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2016年05月15日

久しぶりのレーシングカー


熊本地震そしてゴールデンウィークもあり久々のブログ更新となりました。



依然1名の大学生が行方不明となっていますが、一連の地震で甚大な被害を及ぼし、多くの尊い命が失われました。 



改めまして、犠牲になられた方々に謹んで哀悼の意を表しますとともに、被災されたすべての方に心からのお見舞いを申し上げます。



さてブログ前半は今年初めてのブログ更新するSakyo Christensonが、後半はボスが今年のレースについてお話します。



最近は随分クルマのクリエーターさんが増加しているように思いますが、今週ご紹介するのはAXTEL'S AUTOSのニューマシンです。



精力的に毎週数台を発売し続けているクリーターさんですが、すでに約600車種にも及んでおります。



以前にもこのブログでシローさん(Whity Organiser)が、AXTEL'SのMID NIGHT MANIAを紹介していますので、



ブログを読んでSHOPへお出かけになり、既にご存知の方もいらっしゃるかもしれません。



紹介するのは、今週発売になったLEXUS SC430である、AXTEL'S AUTOS のLegend Eclipse drift car V2(左)とV1b(右)です。



AXTEL'S AUTOS Legend Eclipse drift car - 03



カラーリングが違うだけで基本は同じになりますが、白ベースに赤いラインのV1bは、カラーリングの変更ができず、



ホイールとシートカラーのみ変更が可能になっています。 赤いボディにカーボンボディのV2は、ボディ、ホイール、シート



のカラ-変更が可能になっている点が大きな違いで、同じスクリプトが搭載されています。



AXTEL'S AUTOS Legend Eclipse drift car v2 - 03AXTEL'S AUTOS Legend Eclipse drift car v1b - 11



2006年SUPER GT シリーズにSUPRA に代わって一部のトヨタ系チームに投入されたSC430ですが、

  

2009年からはレギュレーションが変更され、トヨタはフォーミュラ・ニッポン用に開発されていた



RV8Kエンジンをベースとした3.4L V8のRV8KG エンジンを搭載しました。



このSC430は、レギュレーションが変更になる2013年まで参戦していたレーシングカーです。



日本のSUPER GTシリーズのGT500クラスでは、サスペンション形式もベースである市販車を踏襲する必要がないので、



世界的にも非常に人気のカテゴリーのレースです。 車名がDRIFT CARになっていますが、SUPER GT に参戦していたSC430です。



ステアリングに舵角を与え時にSHIFTキーを押すとリアが流れるという、SLの中にDRIFTERがいるのかどうかは知りませんが、



SLではよくみかけるスクリプトが搭載されているという事でご理解ください。 笑笑



AXTEL'S AUTOS Legend Eclipse drift car v1b - 10AXTEL'S AUTOS Legend Eclipse drift car v2 - 06



ボディはかなり過激なボディワークになっていると感じるかもしれませんが、実際のSC430と較べても遜色ありません。



違いはリアウィング取り付け部分が若干雑な感じと、立ち上げステー部分がスワンネックになっていない点くらいでしょうか・・・・



ドアは跳ね上げ式に変更され、トランク内にはニトロも装備されていますね。



セッティング変更も一通りできるようになっていますし、CUBIXも数多くAXTEL'S AUTOS のクルマを所有していますが、



不具合はありません。 今回のこのクルマは、フロントのナンバープレートのテクスチャー変更が若干しにくい事がありましたが、



これはCUBIXの土地の問題かもしれませんが、編集から面を選択しテクスチャーをぶち込み変更しました。



本来はレーシングカーなので、ナンバープレートは無くして欲しいんですけどね・・・・・ 笑



助手席にはYOU TUBEが見れるメディアも搭載されていますよ !!!



AXTEL'S AUTOS Legend Eclipse drift car v1b - 14AXTEL'S AUTOS Legend Eclipse drift car - 01

AXTEL'S AUTOS Legend Eclipse drift car v1b - 19AXTEL'S AUTOS Legend Eclipse drift car v1b - 17

20160514 - 11160514 - 01


なんといっても販売価格が魅力的なAXTEL'S AUTOS ですが、今回紹介したマシンの他にもヨーロッパ車 古いアメリカ車、



クラシックカーにホットロッド、少しですが日本車など車種が非常に豊富です。


ご購入はMAINSTOREMARKET PLACEへどうぞ





そして前回G&D MOTORSのG&D のL-M SD (Lamborghini Gallardo LP570-4 Spyder Performante)を紹介しましたが、



その後、オープントップではないG&D MOTORS L-M TUNING も追加発売になっています。



このモデルにはフロントのフードを開けると、G&Dのロゴが入ったバッグが飛び出す仕組みが追加されていますよ。



CUBIXのFlickrの中にG&Dのアルバムがありますので、カラーなどご覧になってください・・・・手抜きでスイマセン



G&D MOTORS L-M TUNING -04G&D MOTORS L-M TUNING -03



G&D MOTORSでは、現在ジェットスキーなどのマリーン関連のものが70% 60% 50% OFFのセール中 !!!



これから夏に向けての写真撮りには欠かせないと思いますので、この機会にご購入を検討されてみてはどうでしょうか



G&D MOTORSのクリエーターさんGluka Kappler氏のGoogle+で概要をご覧ください。 直接SHOPに行ってREZERで確認するもよし!!



MARKETPLACE
からも購入できますが、一度ご覧になったほうがベターかと思います。




さてレースは各カテゴリーが開幕、GT3マシンは今年もかなり混戦になる事が予想されます。



SUPER GTにおいてはGT500クラスでNISMOの連勝。 



2016 SUPER GT ROUND2 FUJI GT 500km - 572016 SUPER GT ROUND2 FUJI GT 500km - 63



#100 RAYBRIG NSX CONCEPT-GTのトラブルでセーフティカーが入らなければ、まさかのGT-Rの1-2-3もあり得た富士でのレースでした。



あのタイミングでのトラブルで、多くのチームが勝負権をなくしてしまったのだから・・・・・・無念



それにしても #12 カルソニック IMPUL GT-R はちょっと気の毒でしたね、あの瞬間富士スピードウェイ全体が「あ~~」



という声に包まれ・・・・・テレビを見ている自分も、かなり悲しい気持ちになったのは事実で、JPオリベイラには気の毒だった 。


2016 SUPER GT ROUND2 FUJI GT 500km - 522016 SUPER GT ROUND2 FUJI GT 500km - 54



BRIDGESTONEを履く2台が、同じ100R(トヨペット100Rコーナー)でのタイヤバーストした事は深刻な事態。



これからますます暑くなる夏を迎えて、BRIDGESTONE勢はちょっとヒヤヒヤなんだろう・・・・  



GT300では#3 NDDP GT-Rが今シーズンの1勝目。 岡山の結果に落胆の声もありますが、



そもそもGT-Rは岡山をそれほど得意にしていない・・・・・笑  今シーズンGT ACADEMY 出身のJann Mardenborough が加入



日本のF3にも参戦しますが、2戦共にP2、P3フィニッシュし、やはり実力どおりの活躍だと思う。



2016 SUPER GT ROUND2 FUJI GT 500km - 612016 SUPER GT ROUND2 FUJI GT 500km - 62

2016 SUPER GT ROUND2 FUJI GT 500km - 602016 SUPER GT ROUND2 FUJI GT 500km - 53



SUPER GTでのタイヤの使い方だけを危惧していましたが、岡山・富士を見る限りまったく問題なかった思う。



正直なところBOPの問題もあり、今年のヨーロッパでのGT-Rのタイトル獲得は厳しい状態で、Blancpain GT Sprint Cup、



そしてBlancpain GT Endurance Cupのタイムを見ていて感じた正直な意見です。 



今週末はSilverstone で開催されますが、昨年はポールを獲得したサーキットでありますが、Pre-Qを見る限り



非常に厳しい状況が続いています・・・・おそらく予選のトップタイムは2分を切り59秒台前半、いや58秒台後半もあるかもしれない。



Sprint Cupは今年はエントリーも多く、有名ドライバーも多く参戦しており、これまでの2戦まったく歯が立たなかった。



せめてEndurance Cupだけでも総合力で上を目指して欲しいところです。




それにしてもGTでは今年ニューマシンとなった Mercedes AMG GTの仕上がりの良さが目立ちます。



Blancpain Sprint においては、昨年Bentley GT3で参戦したHTPがMercedesへスイッチ、



2016 Blancpain GT Series Sprint Cup - 012016 Blancpain GT Series Sprint Cup - 02



AMGのファクトリードライバーBernd Schneider がHTPの#86号車に助っ人として加わっており、のエースカー#84号車は、



Dominik Baumann, Maximilian Buhk(昨年のCHAMPION)が組んでおり、チームタイトルにも意欲満々です。



SUPER GTにおいても、開幕戦岡山でAMG GTはデビューウィンを飾る番狂わせ・・・・ と言っては失礼かもしれないが、



個人的には番狂わせとハッキリ言ってしまおう。 総合力からいっても、優勝はないと思っていた。



ドイツのADAC GT MASTERSにおいても、これまで4戦開催され2勝をあげたAMG GT、参戦はあのZakspeedからだ・・・・



Zakspeedについては、またニュル24時間のところで話をしよう思いますが、AMG GTは今年良い成績を残すのは間違えない。



一方同じくニューマシンとなったBMW F13 M6 GT3・・・・IMSAのWeatherTech SportsCar Championship(WTSCC)の開幕戦



こちらはGT3ではなくGTE(GT2)ではありますが、開幕戦 DAYTONA 24時間ではブレーキの問題が出ていた・・・・・



このGTEでもIMSAのBMW は、表彰台はあるものの遅れをとっている感じで・・・・まだ本調子ではなさそうだ。 



Blancpain GT Sprint Cup のブランズハッチにおいてはトラブルで一台がリタイヤ。



Blancpain GTでは長年WTCCへBMWで参戦しているRowe Racingが、Blancpain GTへ参戦



Endurance Cup開幕戦MONZAでは、元IMSAのCHAMPION コンビKlaus Graf とLucas Luhr を起用。



2016 Blancpain GT Series Endurance Cup ROWA RACING -022016 Blancpain GT Series Endurance Cup ROWA RACING -01




しかし速さはあるはずなのに、明らかにトラブルを抱えているようで、本来のスピードはそこにはなかった。



マシンの個体によってパフォーマンスに差が出ているように見えますが、そこはBMW・・・・ シーズンが進むにつれ、



M6のトラブルも解消してくるとは思いますが、ポテンシャルはあるだけにシーズン中盤からの巻き返しに期待しましょう。




AUDI R8 は相変わらずヨーロッパで速さを見せ付けていますが、SprintではMisanoと Brands Hatchでの 開幕2連勝。



実はMisanoの開幕直前にLaurens Vanthoor と共にTeam WRT の顔であったStéphane Ortelli がAUDIを離れました。



WRTと提携していたSUPER GTに参戦するHitotsuyama Racing のサポートとして日本にも来日しており、



昨年の鈴鹿では第3ドライバーとしてエントリーしていました。 あのStéphane Ortelli がWRTを去るとは・・・・・正直驚いた。



Stephane Ortelli - 002015 BSS RD7 ZANDVOORT -09



そして移籍先が Jaguar G3で参戦するEmil Frey Racing 。 これで参戦3年目位だったろうか!? 昨年まではPro-Amクラスでの参戦でした。



今シーズンからは、Proクラスへとステップアップし、いよいよ本気モードなのか!!??



なかなか開発が進んでいない事は以前ココでもお伝えしましたが、優勝こそありませんが昨年は2度ポディウムに上がっています。



話は変わりますが、Emil Frey Racing といえば、ヨーロッパでのLEXUS RC F GT3の開発を担うチームとして以前紹介していますが、



VLN耐久に参戦しながらの開発になるだろうと思いますが、その後ヨーロッパからの情報は特にありません。



まだFIAの公認を取っていないLEXUS RC F GT3の開発に関していえば、Stéphane Ortelli 加入がプラスになる事は間違えありません。



HONDA NSX GT3 の開発が発表され、トヨタは一刻も早くホモロゲを取得しヨーロッパでも展開を始めたいところです。



2016 Blancpain GT Series Endurance Cup Emil Frey Racing -042016 Blancpain GT Series Endurance Cup Emil Frey Racing -03



さてBOP問題は、昨今益々複雑になってきていますが、ヨーロッパではBlancpain とADAC がPIRELLIのワンメークレースとなり



それまでMICHELINのタイヤテストコースでSROは判定をしていましたが、MICHELIN側の協力を得られなくなった背景があります。



現在では(A)ハイスピード (B)通常のコース (C)高低差のあり の3つに大きく分類し各車のBOPを使い分けていると言う。



しかし基本となるBOPは各メーカーが自車の内容を決定し、そのクルマを買ったカスタマーチームが実戦で走らせる前に、



速さを証明(テスト参戦やコースでのテスト)することによって、BOPが設定されホモロゲが与えられています。



SUPER GTとなれば、タイヤが違うのでもっともっと複雑になる。  まだまだ理解できない事もあり、ヨーロッパの記事を



訳しながら奮闘していますが、これは私も知らなかったですが、2016年公認のターボエンジンを搭載したGT3マシンは、



リストリクターを装着していないという事です。 つまりBMWとFerrariはリストリクターがないことになります。



しかし総ての回転数において最大ブースト圧が設定されているようで、圧倒的にストレートが速いわけでもないという。



どうもこのBOP設定というやつは、いつの時代も複雑で難しいですね・・・・・・



G&D MOTORS Myth TS - 05G&D MOTORS Myth TS - 04


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さて今週はSILVERSTONEにおいて、BLANCPAIN ENDURANCE CUP が開催されます。


NISSAN GT-Rにとっては、ココで速さを見せることが出来るのか??(ちなみに昨年はポールポジション)


今後のシーズンを戦う上で、GT-Rにとっては重要なラウンドになり、ポールリカールも含めココでポイントを大きく稼ぎたいところデス。


Sprint Cup ではまったく良い所がないですが、先週のブランズハッチにおいても予選タイムは、昨年のJRMの


Craig Dolbyのタイムよりも大きく劣っているところが、ちょっと気になりますね。


とにかく1勝をあげない事にはCHAMPIONSHIP にも大きく影響する・・・・・しかしボスは今年は厳しいだろうという予想。


Lucas Ordonez のパフォーマンスが今1つだし、千代クンも日本へ戻りAlex Bumcombeへの負担が大きい。


今年ヨーロッパへ渡った高星クンが早くヨーロッパに慣れ、早く速さを見せて欲しいと切望する今日この頃・・・・


いつもボスに任せっぱなしでしたが、今週は久しぶりにブログ更新のSakyoでした。 それでは良い週末をお過ごしください。 















Posted by CUBIX GROUP at 13:00 │CUBIX RACING