タイトル獲得

CUBIX GROUP

2013年09月29日 09:09



  7月のブログで紹介した、ASTON MARTIN が今年Le Mans へ参戦した5台。




今年は不幸にもAMR(Aston Martin Racing)から参戦したドライバーの Allan Simonsen が亡くなり、




その5台のうち、追悼モデルとして#95、#96、#99がHorizont Motorsport より発売されました。






そのブログでも書いたとおり、AMRのエースカーである#97号車は、テクスチャーが複雑な為発売が遅れていましたが、




やっと追加発売になりましたのでご紹介しておきましょう。







今年創業100周年を迎え、なんとしてもLe Mans で勝利をあげたかったAMRでしたが、




結果は、911モデルの発売から50周年記念となるPORSCHE社に1-2フィニッシュを許し完敗・・・・




アストンマーチンの夢は崩れ、それどころか死亡事故まで発生、記録よりも記憶に残るレースとなってしまいました。




この1台だけ違うマシンは、AMRのエースカーで、Peter Dumbreck、Darren Turner、Stefan Mucke の3人ドライブしたモデル。







この空気を切り裂くよう様なイメージのカラーリングを採用した#97号車は、まさにAMRのエースカーなのです。




それでも意地を見せ、レースでは3位フィニッシュ、立派な結果でした。






スクリプトなど、内容は以前発売されたマシンと一緒ですので、7月にご紹介したブログをご覧ください。




AMR100周年を勝利を飾りたかったAMR、残念な結果でしたが、AMRにとっては歴史に残るマシンとなるはず・・・




AMRの貴重な1台として、コレクションされる事は間違えないでしょうね。




こちらのHorizont Motorsport から発売されるHorizont Marti GTe-PRO #97のMARKETPLACEはこちらからどうぞ








先週開催されたBLANCPAIN ENDURANCE SERIES (BES)のフィナーレ




NISSAN GT ACADEMY TEAM RJN は、PAMクラスでTEAMタイトルを獲得




そして#35 YOU TUBE GT-Rの1stドライバーをつとめた GT ACDEMY の長男、Lucas Ordonez がDRIVER'sタイトル を獲得







NISSAN GT ACADEMY TEAM RJN はPAMクラスのダブルタイトルでシリーズを終えました。




スタート直後にポイントを争うAF CORSEの1台、#59 Ferrari 458 が接触から1周目に戦線離脱。




NISAANとしてはラッキーな展開となった、しかしスタート直後は、すぐ横でPORSCHEが炎上したり波乱のスタートとなりました。




スタート後1時間30分を過ぎたところで、今度はAF CORSE#51号車が、なんとJRMの#23GT-Rと接触。




接触といえば聞こえはいいが、WARSTEINER カーブに入るところで、#51がまったく左を見ていないので起こったクラッシュ。




自ら激しくフェンスにヒットしフロント部分が大破、リタイヤとなりました。 JRMも巻き添えを喰うところでしたが、




幸いなことにダメージはなかったようです。 もちろんJRMに非はありません。 






これでNISSAN GT ACADEMY TEAM RJN のタイトルはほぼ決定的でした・・・しかし神はNISSANに試練を与えます・・・・・



 
このAF CORSEのマシン撤去のためイエローコーションでSCがはいりますが、リスタート直後に#35のWolfgang Reip が




#44のFerrariの無謀なドライビングで、サイドから当てられマシンはグラベルへ




砂利や草がフロントから入り込み、マシンチェックの為、緊急ピットイン。その除去作業で4分近くを費やしてしまうことになってしまいます。





その後のインタビューでは、珍しく憮然とした表情。 ダメージはないという返答ですが、マシンは本調子ではないように見えました。




コースに復帰するも、その30分後に再びトラブルで緊急ピットイン、完全にガレージにマシンを入れての処理になりました。




そしてPeter Pyzera のスティントでは、ターン1でFerrariと接触し左フロントに大きなダメージ。




どうもこの最終戦では、NISSAN と Ferrrai との相性は良くないようだった。 ww








この時点でほぼTEAMタイトルは、間違えないだろうと思ったが、問題はLUCAS ORDONEZのドライバーズタイトルだった。




Lucasがタイトルを失い、実は、#32号車のAlex Buncombe のCHAMPIONSHIPが決まりかけていました・・・・




#32号車は予選から絶好調で、この残り1時間50分の時点では、PAMクラス2位、総合でも7位を走っていました。







しかし残り1時間47分、Jann Mardenborough が1コーナーでコースアウトし、タイヤバリアに突っ込んでしまいます。




Jannが最後まで必死にコントロールを試み、鋭角ではなく鈍角でタイヤバリアにヒットしたので、




ボディへのダメージは殆どなかったのが、チームとしてはラッキーでした。




LIVE映像では、すでにSchumacher S あたりからマシンの挙動がおかしいのが分かったんですが、案の定ブレーキトラブル。




およそ約9分のロスになってしまいました。 ピット作業では、ローターとパッドの交換が行なわれていましたが、




どうもGT-Rのそのメインテナンス性が悪いように見えた。  WRTのAUDI R8は、ブレーキローター交換だけの作業が




たった1分で終了している事を考えると、もうちょっとこの辺りを考えて作っていく必要性がありそうです。




それにしても昨今の耐久レースの雄「AUDI」、いろいろタイムロスを考えての仕掛けがされているようでしたね。 








まあ他にもブレーキオイルがピットレーン上に漏れていたようにも見えましたので、他にも作業があったんでしょうけど・・・・




チームとしては、ローターとパッドをルーティーンのピットインで交換するという戦略は、最初からなかったんだろうか?




交換についてはタイムロスするが、トラブルによって大きくタイムを失うよりは、結果としてよかったのではないだろうか・・・・




PAMクラスのトップを走る #71 Ferrari 458 はノートラブルで、ローターやパッドの交換はしていません。




JRMの #23 GT-Rも交換していないところを見ると、乗り方によっては交換しないで走りきれるということだと思う。




もちろんSUPER GTの鈴鹿1000kmでも無交換ですので、この辺りはドライバーの技量ということになるんでしょうか・・・・




いかにブレーキへ負担を掛けないでドライビングするか・・・・GT ACADEMYのドライバー陣の課題も見えたように思います。




しかし#35、#32のマシンは無事コースに復帰し、#35がクラス8位フィニッシュ、#32が9位フィニッシュでした。







インタビューでは、CHAMPIONSHIPについてALEXとLUCASへの突っ込んだ質問にも、二人は大人の対応でしたね。




やはりGT ACADEMY が、2008年DUBAI24時間レースの初参戦から、同じ釜の飯を食べてきた二人、




お互いがリスペクトしあう姿は、非常にスポーツマンシップに溢れ好感が持てました。




最後まで手に汗握る展開でしたが、ダブルタイトルという結果は本当に素晴らしいと思う。







それにしてもCHAMPIONマシンとなった、#35YOU TUBE号と#32号車



#32号車はそうでもないですが、#35号車はボンネットも変えられ、左フロントはガムテープだらけ・・・・



まさに傷だらけの勝利というところでしょうか・・・・・Well done guys !!!!






2013 BLANCPAIN ENDURANCE SERIES ROUND5 NUR1000km RESULT LIST


2013 BLANCPAIN ENDURANCE SERIES ROUND5 NUR1000km RESULT CLASS RANKING




そしてこの週末には、FIA GTのROUND5 Navarraがスペインで開催されます。



こちらでは現在のチームポイントは2位、 LUCASは夏のSUZUKA1000kmに出場しROUND4をキャンセルしたので、




ドライバーズタイトルの可能性はありませんが、Alexのタイトルの可能性はまだ残されており、残り2戦が注目です。




FIA GTは徐々に参戦チームが変わったり、ドライバーが変更されたりと変化をみせてきています。




とくに低迷を続けているBMWは、SMS Seyffarth Motorsport が#26号車を走らせていましたが、




ゼッケンはそのままに、昨年最終戦までCHAMPIONを争った、Vita4one Racing Team がこのNavarraから復帰しています。







元F1ドライバーKarun Chandhok は残留、今回からYelmer Buurman が加わったので、これは結構手強いことになるでしょう。




BOPの問題でスプリントレースでは、元気のないBMW Z4 GT3。 Yelmer Buurman (↓SS左)が加わったことによって、








再び輝きを取り戻せるのか??・・・・・元々は2012年Yelmer Buurman が、BMW Z4に対する度重なる厳しいBOPでも、




持ち前の速さで跳ね除けてきた背景があり、それが今も大きくZ4 のBOPに影響が残っていると言っても過言ではありません。




それほどこのYelmer Buurman は速い!! フリープラクティス(FP)から好調で期待できそうですね。




その他BMW Sports Trophy Team Brasilの#21号車、元F1ドライバーRicardo Zonta が今回から切られています。




2011年FIA GT1でJRMからも切られましたが、冷静になって見てみると、ちょっと彼は危険なドライバーのように感じます。




ROUND3 Zandvoort の戦いを見ても、ちょっとオーバーテイクの方法が反則ではないが、ギリギリのところ・・・・




機会があればまた紹介したいと思いますが、やはり2011年のJRMを離れた原因であるクラッシュも、そういったものの一端だと思う。




ここに来てどのカテゴリーでもMERSEDES が活躍する場面が多く、ちょっとBOPが有利なのかもしれません。




NISSAN GT ACADEMY TEAM RJNとしては、#2 LUKOILカラーのSLS、#7のLanborghini Gallardo GT3 FL2、







そして#14 AUDI R8 が最も注意すべき3台。 なんとしてもポディウムフィニッシュしなければ厳しい状況ですが、




低速コーナーが多く、GT-R nismo GT3にはあまり相性が良くないコース・・・・




しかし、昨年のFIA GTの印象からは、MERCEDESもそれほど得意なコースではないと思う。




1コーナーから2コーナーはパッシングポイントですが、クラッシュやヒットする場面も多いのがこのサーキットです。 




今年もスタート後には、ヒットする場面があるでしょうし、1コーナーで終わるマシンも出てくるかもしれません。
 





昨晩行なわれた予選では、ウェット宣言が出され、どうやらNISSANには恵みの雨。




Q1では、ウェット路面が大好物の#35号車Alex Buncombe が2番時計。 #32号車Steve Dohertyは、11番手と上出来。








しかしQ2不運が襲う・・・・#35 Lucas Ordonez がアタックに入った2周目、エンジントラブルでマシンを止めました。




Q1でのタイムが良かったので、SUPER POLEへと進みますが、出走できず・・・・・なんとも無念




大量のスモークがでていたという情報なので、先日のSUPER GTと同様にタービンだと思われる。




SUPER POLE へと進んだマシンは、出走しないとペナルティのようで、決勝前のQ-RACEにおいて、




最初の1~4周目にドライブスルーのペナルティを受けないといけないようだ・・・Lucasの地元SPAINでなんという事だ・・・




ペナルティは、SUPER POLEへ出走できない事へのペナか、エンジン交換に対するペナなのかは不明・・・




1つだけ望むなら、雨のレースになってほしいという事だけ・・・#7と#2がSUPER POLEへ進めなかっただけに万事休すか・・・




また、SROより昨日付けでFIA GT 最終戦アゼルバイジャンのラウンドの変更がアナウンスされました。




当初の10月18~20日の予定が、11月22~24日に変更になったことが発表されています。




ちょっと11月というのは、もう寒い時期ですよね。







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すっかり朝晩冷え込み、秋あだなぁ~という毎日。 あの暑い夏はどこへ行ってしまったのか ww



今週は京都でNISSANのZが、通学する小学生を巻き込む大きな事故がありましたね・・・・



再三にわたりニュースで映し出される映像は、NISSANにとってもあまり良いイメージではなかったと思います。



「アクセルを踏みすぎた・・・」、なんという言い訳・・・・・ 停止位置からクラッッチを激しくつなぎ、



マシンをテールスライドさせる意思が明らかにあったろうと思う。 カッコつけたかったのか・・・



そういった行為がカッコいいと勘違いしている事が、そもそもの大間違えなのだ・・・。



フロントにディフューザーまで装備しており、ストリートには必要ないと思うが、明らかに相当な走り屋志向なクルマだ・・・・



18歳の子供には、あまりにも贅沢なクルマだと思いますが、そういったスポーツカーに憧れがあったんだろう。



だからこそ、間違った方向にいっては欲しくなかったなぁ、と個人的は思ったりもします。



祖父そして父のクルマ好きが大きく影響し、小さい頃から自分もそういった志向になりましたが、



やはり自動車免許を取得した時には、かなり二人から厳しく指導されたものだ。 



幸いな事に、自分は小さな頃からサーキットでのレース観戦に連れ出され、そういった指導も受け入れ易い環境にあった。



個人的にはかつての暴走族のようで、ドリフトを競うD1というのは、個人的にはあまり好きではないし、



あのような行為を真似して、週末の東京・大井埠頭にはずいぶんクルマが集まっていると聞きますが・・・・



どこの国にも無謀な行為をする人間はいるかと思いますが、専用のサーキットもあるので、そちらで思う存分やってもらいたい。



クルマ好きは結構なことだと思いますが、18歳でこの重大事故、事故は免許取得後2回目という報道です。



保険はどうなってるんだろうか??、このような重大事故は、今後任意保険の加入ができなくなる(断られる)恐れもあるというから



ビックリですね・・・・・。 普段運転していては絶対に分からないこういったドライバーのバックグラウンド、



もしかしたら、こういったドライバーが無保険で既に公道を走っているんだと思う・・・・あまりにも恐ろしい話しだと思う。



それにしても京都は、昨年も無免許の少年が児童の列に突っ込んだ事故もあり、花火の事故とかいろいろな事が起きますね・・・・・





そして、実は今週SECOND LIFEのプレミアメンバーの年会費US $72が引き落とされました。



しかし年会費の$72は、今年1月にすでに口座から引き落とされており、何でこの9月に再び??・・・・



さっそくチケットを送り待つことに・・・・24時間経っても返答がないので、HELPからチャットで英語で問い合わせ。



48時間以内に返答があるはずなので、もうしばらくお待ちくださいの一点張り・・・・



昨日の早朝にメールが飛んできて、請求は間違え(error)で、払い戻ししますという謝罪の内容だった。



それにしてもいったい何故このような2重請求が起こるのか??・・・・・・理解に苦しむ。



以前の引き落としでは、今度の請求で一緒に請求しますよ・・・みたいなメールが来ていたと思いますが、今回は何もナシ



皆さんもご自分のダッシュボードページから、アカウント履歴を一度チェックされたほうがいいのかもしれませんよ。



知らないうちに請求が起こされ、引き落としされる・・・・・なんとも恐ろしい話しだと思う。 



9月最後のブログ更新となりました。 皆さん良い週末を !!


CUBIX RACING