2012年09月02日
沖縄開催??
唐突に語られた、2013年SUPER GTが沖縄で開催・・・という計画
沖縄県豊見城市の公道を使っての開催プランで、地元からも好感触という話だ。
このプランは、GTAが発表したものではなく、GTEが先日のPOKKA鈴鹿1000kmの定例ミーティングの中で、
#52 SLS AMG GT3で参戦するGREEN TEC & LEON with shiftの竹内浩典氏が公表したものだという。
このGTEというのは、SUPER GT エントラント協会の略称で、主にGT300クラスに参戦するエントラントが集まり作られた協会で、
SUPER GTについてエントラント側からも発言し、GTAに対して様々な提案をしていこうと言う趣旨だったように記憶している。
GT500クラスに参戦するチームは、各メーカーから支援を受けていますが、GT300クラスについては、
メーカーからの金銭的支援はほとんど受けていない・・・・というのが現状であり、
運営について自動車メーカー主導だけで決められるのではなく、
GT300クラスに参戦しているエントラント側の意見も聞いてくれ・・・・という事。
今ではGTA(株式会社GTアソシエイション)の社長となった坂東正明氏ですが、
5~6年前にはこの坂東氏が、このGTEの初代会長を務めていたと記憶しています。
さてこの沖縄開催ですが、残念ながら、この沖縄での公道レースにどういったスポンサーがつくのか?ついているのか?
・・・不透明な部分もあります。 もちろん、既存の公認されたレーシングトラックではないので、
JAFやFIAから仮設コースとしての認可を取らなければならないし、もちろん地方自治体と警察庁からの認可も必要だそうだ。
先週Whityが書いていたように、身の危険を感じるような国で開催するよりは、日本開催の方がベターなのかもと思いますが、
かつては、石原都知事がF1をお台場で開催したいという構想をぶち上げたが、なるほど都知事らしい発想・・・・
F1の放映権を持ち、日本GPの冠スポンサーのフジテレビ、道路の幅も広く取っているお台場地区、
都知事は、三宅島での公道オートバイレースを企画(その後縮小)するなど、モータースポーツ誘致に積極的だ。
もうお台場開催の話は既に立ち消えたようですが、当時FIAのバーニー・エクレストンも結構ノリノリだっただけに、残念な話だった。
F1というのは、1国1開催が原則で、かつて日本はバブル期に日本GP(鈴鹿サーキット)と、
パシフィックGP(TIサーキット英田(現:岡山国際サーキット)で開催)として'94年と'95年に2戦を開催した時代もありました。
それだけ当時は、日本がバリバリに元気な時代であったという証しなのかもしれない・・・・
当時は、東京での公道レースを開催するなら、日本で2戦開催する事を認める発言までしていた・・・バーニー氏
先日のロンドンオリンピックの銀座パレードには50万人の人・・・東京にいながら改めてあの東京パワーには驚きましたが、
世界的に見ても、やはり東京というのは魅力があるのでしょう・・・バーニー・エクレストンがニヤリと笑う姿を想像・・・
最近ではニューヨークでの公道レースという噂もあり、世界的な大都市での公道レースは、
イベントとして非常に魅力的であり、かつ、ウマミもあるのだろうと想像する。
F1の興行に関わるたくさんの権利を有し、開催地選定にも巨大で絶大な影響力を持つエクレストンの発言だっただけに、
『ほんとうにオシイ事をした』と思う。 こういった事がスピード感を持ってスパッと決まらないのが日本政治の駄目なところなんだろう。
世界で最も視聴率の高い3大イベントの1つでもあるFORMULA-1を開催したい国は、世界にいくらでもある。
開催したくても、お隣の国のようにカレンダーから削られそうな国もあり、その誘致合戦は熾烈なのです。
今ではお台場にはマンションも立ち並び、お台場住民からの相当な抵抗がある話なのかもしれないが、
メリットもある、コースに面した部屋からはチケットなしに観戦できる・・・・気分はまさにモナコGPだよね
モチロン開催となれば、当然お台場は身動きが取れない状況になるだろうと思いますが・・・・ww
このブログではラリーの話はしませんが、国際格式で唯一、公道で行われる世界ラリー選手権(WRC)ラリー・ジャパンがあります。
これは毎年北海道で開催されているレースですが、1999年に構想が具体化してから2004年のWRC昇格まで、たしか5年かかった・・・
これが、日本の政治力のなさ、規制が邪魔し、関係各所に根回しを必要とする・・・・こんなスピード感ではダメダメですよね。
そう考えると、今回のこのSUPER GT沖縄開催・・・・そう簡単に事が進むような話でもないんでしょうねぇ。
いっその事ロンドンオリンピックの柔道で、一躍脚光を浴びた『ジュリー制度』を、日本の政治に持ち込んではいかがだろうか!? ぷぷッ
沖縄県豊見城市の公道を使っての開催プランで、地元からも好感触という話だ。
このプランは、GTAが発表したものではなく、GTEが先日のPOKKA鈴鹿1000kmの定例ミーティングの中で、
#52 SLS AMG GT3で参戦するGREEN TEC & LEON with shiftの竹内浩典氏が公表したものだという。
このGTEというのは、SUPER GT エントラント協会の略称で、主にGT300クラスに参戦するエントラントが集まり作られた協会で、
SUPER GTについてエントラント側からも発言し、GTAに対して様々な提案をしていこうと言う趣旨だったように記憶している。
GT500クラスに参戦するチームは、各メーカーから支援を受けていますが、GT300クラスについては、
メーカーからの金銭的支援はほとんど受けていない・・・・というのが現状であり、
運営について自動車メーカー主導だけで決められるのではなく、
GT300クラスに参戦しているエントラント側の意見も聞いてくれ・・・・という事。
今ではGTA(株式会社GTアソシエイション)の社長となった坂東正明氏ですが、
5~6年前にはこの坂東氏が、このGTEの初代会長を務めていたと記憶しています。
さてこの沖縄開催ですが、残念ながら、この沖縄での公道レースにどういったスポンサーがつくのか?ついているのか?
・・・不透明な部分もあります。 もちろん、既存の公認されたレーシングトラックではないので、
JAFやFIAから仮設コースとしての認可を取らなければならないし、もちろん地方自治体と警察庁からの認可も必要だそうだ。
先週Whityが書いていたように、身の危険を感じるような国で開催するよりは、日本開催の方がベターなのかもと思いますが、
かつては、石原都知事がF1をお台場で開催したいという構想をぶち上げたが、なるほど都知事らしい発想・・・・
F1の放映権を持ち、日本GPの冠スポンサーのフジテレビ、道路の幅も広く取っているお台場地区、
都知事は、三宅島での公道オートバイレースを企画(その後縮小)するなど、モータースポーツ誘致に積極的だ。
もうお台場開催の話は既に立ち消えたようですが、当時FIAのバーニー・エクレストンも結構ノリノリだっただけに、残念な話だった。
F1というのは、1国1開催が原則で、かつて日本はバブル期に日本GP(鈴鹿サーキット)と、
パシフィックGP(TIサーキット英田(現:岡山国際サーキット)で開催)として'94年と'95年に2戦を開催した時代もありました。
それだけ当時は、日本がバリバリに元気な時代であったという証しなのかもしれない・・・・
当時は、東京での公道レースを開催するなら、日本で2戦開催する事を認める発言までしていた・・・バーニー氏
先日のロンドンオリンピックの銀座パレードには50万人の人・・・東京にいながら改めてあの東京パワーには驚きましたが、
世界的に見ても、やはり東京というのは魅力があるのでしょう・・・バーニー・エクレストンがニヤリと笑う姿を想像・・・
最近ではニューヨークでの公道レースという噂もあり、世界的な大都市での公道レースは、
イベントとして非常に魅力的であり、かつ、ウマミもあるのだろうと想像する。
F1の興行に関わるたくさんの権利を有し、開催地選定にも巨大で絶大な影響力を持つエクレストンの発言だっただけに、
『ほんとうにオシイ事をした』と思う。 こういった事がスピード感を持ってスパッと決まらないのが日本政治の駄目なところなんだろう。
世界で最も視聴率の高い3大イベントの1つでもあるFORMULA-1を開催したい国は、世界にいくらでもある。
開催したくても、お隣の国のようにカレンダーから削られそうな国もあり、その誘致合戦は熾烈なのです。
今ではお台場にはマンションも立ち並び、お台場住民からの相当な抵抗がある話なのかもしれないが、
メリットもある、コースに面した部屋からはチケットなしに観戦できる・・・・気分はまさにモナコGPだよね
モチロン開催となれば、当然お台場は身動きが取れない状況になるだろうと思いますが・・・・ww
このブログではラリーの話はしませんが、国際格式で唯一、公道で行われる世界ラリー選手権(WRC)ラリー・ジャパンがあります。
これは毎年北海道で開催されているレースですが、1999年に構想が具体化してから2004年のWRC昇格まで、たしか5年かかった・・・
これが、日本の政治力のなさ、規制が邪魔し、関係各所に根回しを必要とする・・・・こんなスピード感ではダメダメですよね。
そう考えると、今回のこのSUPER GT沖縄開催・・・・そう簡単に事が進むような話でもないんでしょうねぇ。
いっその事ロンドンオリンピックの柔道で、一躍脚光を浴びた『ジュリー制度』を、日本の政治に持ち込んではいかがだろうか!? ぷぷッ
さて先週はWhityがPOKKA SUZUKA 1000kmの様子を伝えましたが、
レース終了後いくつか動きがあったので、お伝えしていきましょう。
SUGOで国内初優勝を飾ったNDDPのGT-R nismo GT3 !!
ドライバーはご存知のとうり、関口 雄飛選手と千代 勝正選手のペアですが、
関口 雄飛選手がドライビング・モラル・ハザードポイントの累積で、来週の富士戦には参戦できないという大ピンチ。
このNDDPチームは、参戦初年度にも関わらず、現在ポイントランキングは2位につけており、チャンピオン争いをしている。
このドライビング・モラル・ハザード゙防止制度というのは、「サーキットにおけるドライブ行為の規律」の事であって、
同クラス同士の接触でスピンさせたら2pt、コースアウトやクラッシュをさせたら3~5ptなど、
危険な行為やマナー違反をするとこの罰則ポイントが適用されます。
SUPER GT スポーティングレギュレーションでは、10点を超えると次のラウンドへの参加拒否が言い渡されます。
このポイントは12カ月間累積され、違反者が参加した2レースで、新規ペナルティが0の場合は2pt減らされます。
ちなみに各違反ポイント累積のペナルティは、
累積4pt ⇒ 次回出場大会の公式練習(最初の1時間)参加禁止
累積6pt ⇒ 次回出場大会の公式練習(終日)参加禁止
累積8pt ⇒ 次回出場大会の予選タイムアタック禁止※予選混走時のみの走行に限定
累積10pt ⇒ 次大会のレース参加拒否
さて今回関口選手は、いったい何をやらかしたのかというと、まずは昨年度の累積が4pt、
そして5月の富士では、黄旗区間のT10にてコースアウトしたことによりペナルティで3pt
先日の鈴鹿では、土曜日のサーキットサファリ中のコースアウトで3pt
決勝の最後にピットストップの10秒ペナルティがありましたが、このペナは黄旗区間の追い越しで3pt 計11ptとなってしまった。
しれにしても、土曜日のサーキットサファリ中のコースアウトは知りませんでしたが、これはなんとも余計な事だった。
確かに観客がバスに乗り、コース上を走っている中を、レーシングカーがそれを次々と追い越していく・・・・・
まぁ危険といえば危険ですが、それほど彼の受けたポイントには、怒りを覚えるようなものはない。
どちらかというと、全体的にウッカリミスが多いというのが印象。 富士には参戦できないのは仕方の無いことではありますが、
代役はPOKKA鈴鹿1000kmでも3rdとして登録されていた、F3で大活躍中の佐々木大樹選手が乗るようです。
そして今年AUDI R8 で参戦するHitotsuyama Racingに動きがありました。
このブログでも紹介していたスイス人女性ドライバーのCyndie Allemann選手ですが、次戦からは参戦しないようです。
先日の鈴鹿において、3rdとして登録されていたRichard Lyonsが新しくチームへ加入するそうです。
先週このブログでもWhityが書いていたように、確かに彼の鈴鹿での走りは光るものがありました。
スタート後の追い上げ、リタイヤするまでの終盤の追い上げ、3rd登録だったとはいえ、これはあくまで便宜上の事、
練習走行からのマシンのセッティングを主導し、そしてPOKKAでのスターティングドライバーを務めたことなど、
リタイヤとはなったものの(完走扱い)、実際彼の走りによるチーム牽引は非常に大きかったのは事実です。
Cyndie Allemannもこれだけのパフォーマンスの差を見せられては、ぐうの音も出なかったろうと思う・・・
あまり多く語られてはいませんが、決勝ではCyndie Allemann選手の出番は一度もなかった事を付け加えておきます。
それにしても今回チームからの発表で分かったのが、このマシンはR8 LMSだったという事には驚いた。
R8 LMS ultraではなかったのです。 開幕の岡山戦後にアップデートされるという話でしたので、
てっきりフロントカナードも2枚になっていた事もあって、スッカリだまされてしまいました。 ww
2000万以上とされているultraへのアップデートキットは購入していたようですが、あえてアップデートしなかったようです。
現在の仕様は、2011年型 AUDI R8 LMSの最終のアップデートを組み込んだモデルだそうです。
しかしBOP適用は、レギュレーション上で旧型であってもLMS ultraと同じものが適用になってしまいます。
そのBOPですが、FIAは29日、FIA-GT1世界選手権とFIA-GT3ヨーロッパ選手権の最新のBOPを発表しました。
SUPER GTのBOPは、FIA-GT3ヨーロッパ選手権のBOPに準じているのは、ご存知のとうりです。
ランボルギーニ・ガイヤルドLP600+とフェラーリ458 GT3が20kg軽減、
AUDI R8 は10kg軽減、唯一BMW Z4 GT3だけが10kg加算されています。
SUPER GTでBMW で参戦するチームにとっては、何ともこの10kg加算は痛いBOP調整だ。
FIA-GT3ヨーロッパ選手権のBOPに準じてはいますが、これはコアなレースファンでない限り、日本ではあまり知られていないですが、
FIA-GT3ヨーロッパ選手権へのBMW Z4 GT3で参戦するチームは今シーズンありません!! ・・・・www
しかし、FIA GT1でのVita4One Racing Teamの活躍、とくにYelmer Buurmanは、かなり飛びぬけた速さも持っているし、
そしてBlancpain SeriesでもBMWは、Vita4One Racing Team、Marc VDS Racing Teamが参戦
この2つの有力チームが、安定して活躍している事も大きく影響しています。
何ともSUPER GTに参戦するBMWチームとっては、皮肉で迷惑な話なんでしょうね・・・・
しかも今回発表されたのは、FIA-GT1、FIA-GT3が共通のBOP調整となっていたのは、大きな驚きです。
この日本においても、BOP調整についてルールを深く知らない方も多く、何故か日本のGTAを批判する人までいます。
これは、トンチンカンでレギュレーションやルールを理解していない方であると思いますが、
このBLOGを長くご覧いただいている方は、その理解度へ、僅かばかりの助けになっていれば幸いです。
この新しいBOPが次戦富士にて採用するのかどうか、まだGTAはオフィシャルにアナウンスしていませんが、
おそらくこのBOP調整が採用されるのではなでしょうか・・・・
昨年のチャンピオンGSR 初音ミク BMWは、ここ2戦でノーポイント、リタイヤが続いており、ほぼ連覇は難しい状況です。
富士戦は、アストン、GT-R共に90kg以上のハンディウェイト、GT-Rは関口選手欠場が当然響くだろうし、
アストンがどの位のスピードを見せるのかによりますが、 JLOC #88のランボルギーニ・ガイヤルドLP600+に注目したい。
富士では直線が長い分、軽くなったランボルギーニVSポルシェの今までと違ったバトルを見せるかもしれませんね。
レース終了後いくつか動きがあったので、お伝えしていきましょう。
SUGOで国内初優勝を飾ったNDDPのGT-R nismo GT3 !!
ドライバーはご存知のとうり、関口 雄飛選手と千代 勝正選手のペアですが、
関口 雄飛選手がドライビング・モラル・ハザードポイントの累積で、来週の富士戦には参戦できないという大ピンチ。
このNDDPチームは、参戦初年度にも関わらず、現在ポイントランキングは2位につけており、チャンピオン争いをしている。
このドライビング・モラル・ハザード゙防止制度というのは、「サーキットにおけるドライブ行為の規律」の事であって、
同クラス同士の接触でスピンさせたら2pt、コースアウトやクラッシュをさせたら3~5ptなど、
危険な行為やマナー違反をするとこの罰則ポイントが適用されます。
SUPER GT スポーティングレギュレーションでは、10点を超えると次のラウンドへの参加拒否が言い渡されます。
このポイントは12カ月間累積され、違反者が参加した2レースで、新規ペナルティが0の場合は2pt減らされます。
ちなみに各違反ポイント累積のペナルティは、
累積4pt ⇒ 次回出場大会の公式練習(最初の1時間)参加禁止
累積6pt ⇒ 次回出場大会の公式練習(終日)参加禁止
累積8pt ⇒ 次回出場大会の予選タイムアタック禁止※予選混走時のみの走行に限定
累積10pt ⇒ 次大会のレース参加拒否
さて今回関口選手は、いったい何をやらかしたのかというと、まずは昨年度の累積が4pt、
そして5月の富士では、黄旗区間のT10にてコースアウトしたことによりペナルティで3pt
先日の鈴鹿では、土曜日のサーキットサファリ中のコースアウトで3pt
決勝の最後にピットストップの10秒ペナルティがありましたが、このペナは黄旗区間の追い越しで3pt 計11ptとなってしまった。
しれにしても、土曜日のサーキットサファリ中のコースアウトは知りませんでしたが、これはなんとも余計な事だった。
確かに観客がバスに乗り、コース上を走っている中を、レーシングカーがそれを次々と追い越していく・・・・・
まぁ危険といえば危険ですが、それほど彼の受けたポイントには、怒りを覚えるようなものはない。
どちらかというと、全体的にウッカリミスが多いというのが印象。 富士には参戦できないのは仕方の無いことではありますが、
代役はPOKKA鈴鹿1000kmでも3rdとして登録されていた、F3で大活躍中の佐々木大樹選手が乗るようです。
そして今年AUDI R8 で参戦するHitotsuyama Racingに動きがありました。
このブログでも紹介していたスイス人女性ドライバーのCyndie Allemann選手ですが、次戦からは参戦しないようです。
先日の鈴鹿において、3rdとして登録されていたRichard Lyonsが新しくチームへ加入するそうです。
先週このブログでもWhityが書いていたように、確かに彼の鈴鹿での走りは光るものがありました。
スタート後の追い上げ、リタイヤするまでの終盤の追い上げ、3rd登録だったとはいえ、これはあくまで便宜上の事、
練習走行からのマシンのセッティングを主導し、そしてPOKKAでのスターティングドライバーを務めたことなど、
リタイヤとはなったものの(完走扱い)、実際彼の走りによるチーム牽引は非常に大きかったのは事実です。
Cyndie Allemannもこれだけのパフォーマンスの差を見せられては、ぐうの音も出なかったろうと思う・・・
あまり多く語られてはいませんが、決勝ではCyndie Allemann選手の出番は一度もなかった事を付け加えておきます。
それにしても今回チームからの発表で分かったのが、このマシンはR8 LMSだったという事には驚いた。
R8 LMS ultraではなかったのです。 開幕の岡山戦後にアップデートされるという話でしたので、
てっきりフロントカナードも2枚になっていた事もあって、スッカリだまされてしまいました。 ww
2000万以上とされているultraへのアップデートキットは購入していたようですが、あえてアップデートしなかったようです。
現在の仕様は、2011年型 AUDI R8 LMSの最終のアップデートを組み込んだモデルだそうです。
しかしBOP適用は、レギュレーション上で旧型であってもLMS ultraと同じものが適用になってしまいます。
そのBOPですが、FIAは29日、FIA-GT1世界選手権とFIA-GT3ヨーロッパ選手権の最新のBOPを発表しました。
SUPER GTのBOPは、FIA-GT3ヨーロッパ選手権のBOPに準じているのは、ご存知のとうりです。
ランボルギーニ・ガイヤルドLP600+とフェラーリ458 GT3が20kg軽減、
AUDI R8 は10kg軽減、唯一BMW Z4 GT3だけが10kg加算されています。
SUPER GTでBMW で参戦するチームにとっては、何ともこの10kg加算は痛いBOP調整だ。
FIA-GT3ヨーロッパ選手権のBOPに準じてはいますが、これはコアなレースファンでない限り、日本ではあまり知られていないですが、
FIA-GT3ヨーロッパ選手権へのBMW Z4 GT3で参戦するチームは今シーズンありません!! ・・・・www
しかし、FIA GT1でのVita4One Racing Teamの活躍、とくにYelmer Buurmanは、かなり飛びぬけた速さも持っているし、
そしてBlancpain SeriesでもBMWは、Vita4One Racing Team、Marc VDS Racing Teamが参戦
この2つの有力チームが、安定して活躍している事も大きく影響しています。
何ともSUPER GTに参戦するBMWチームとっては、皮肉で迷惑な話なんでしょうね・・・・
しかも今回発表されたのは、FIA-GT1、FIA-GT3が共通のBOP調整となっていたのは、大きな驚きです。
この日本においても、BOP調整についてルールを深く知らない方も多く、何故か日本のGTAを批判する人までいます。
これは、トンチンカンでレギュレーションやルールを理解していない方であると思いますが、
このBLOGを長くご覧いただいている方は、その理解度へ、僅かばかりの助けになっていれば幸いです。
この新しいBOPが次戦富士にて採用するのかどうか、まだGTAはオフィシャルにアナウンスしていませんが、
おそらくこのBOP調整が採用されるのではなでしょうか・・・・
昨年のチャンピオンGSR 初音ミク BMWは、ここ2戦でノーポイント、リタイヤが続いており、ほぼ連覇は難しい状況です。
富士戦は、アストン、GT-R共に90kg以上のハンディウェイト、GT-Rは関口選手欠場が当然響くだろうし、
アストンがどの位のスピードを見せるのかによりますが、 JLOC #88のランボルギーニ・ガイヤルドLP600+に注目したい。
富士では直線が長い分、軽くなったランボルギーニVSポルシェの今までと違ったバトルを見せるかもしれませんね。
SROによるFIA GTの撤退発表により、BOP調整に大きな影響をもたらしています。
SUPER GTにおける今のアストンマーチンの速さは、現在のルールではどうにもならない・・・
SUPER GTのレース結果は、FIAのBOP判定の参考レースになっていないので、どうにもなりません。
SUPER GTではハンディウェイト制が導入されているのが、せめてもの救い・・・・
FIA GTのレース中継もクオリティが下がり、女性ピットレポーターHailey Coxon の起用を辞め、
ご意見番である解説のJohnの姿もない、セクタータイムも手を抜くなど、
完全にシーズン途中でありながら、撤退モード満載で中継するSRO・・・・SHAME ON YOU !!
バカンスが終わりF1も再開、今週はSPAでのベルギーGPが開催されます。
昨日の予選では小林可夢偉がフロントローの2位を獲得し、同僚のペレスは5位を獲得しザウバーにとっては良い結果でした。
しかし、金曜のプラクティスの時間が短かった事による、各チームのセッティングの遅れが微妙に影響しましたね・・・
それでも、決勝フロントローからのスタートは大きなメリットです。 チーム内では不協和音も聞こえますが、
小林可夢偉としては、結果を残す事でしかそれらを払拭できません。
あのオールージュを全開で駆け上がるマシン、そのスピードはGTマシンとは違って桁違いです。
非常に危険な場所でもありますが、このオールージュからラディオンは、見所の1つでもありますね。
300kmを超えるとも言われるスピードで駆け抜けるこのセクションは、地面方向に強い縦Gがのしかかるといわれます。
ここでアクセルを踏んでいけないと、次の長いケメル・ストレートで最高速度が変わるのでパッシングにも影響するわけです。
世界には様々なコースがありますが、SPAは本当にレーシングドライバーの度胸が試されるコースでもあります。
少し暑さが和らぎ、久々の雨となった関東地方の週末ですが・・・良い週末を!! それでは、また
SUPER GTにおける今のアストンマーチンの速さは、現在のルールではどうにもならない・・・
SUPER GTのレース結果は、FIAのBOP判定の参考レースになっていないので、どうにもなりません。
SUPER GTではハンディウェイト制が導入されているのが、せめてもの救い・・・・
FIA GTのレース中継もクオリティが下がり、女性ピットレポーターHailey Coxon の起用を辞め、
ご意見番である解説のJohnの姿もない、セクタータイムも手を抜くなど、
完全にシーズン途中でありながら、撤退モード満載で中継するSRO・・・・SHAME ON YOU !!
バカンスが終わりF1も再開、今週はSPAでのベルギーGPが開催されます。
昨日の予選では小林可夢偉がフロントローの2位を獲得し、同僚のペレスは5位を獲得しザウバーにとっては良い結果でした。
しかし、金曜のプラクティスの時間が短かった事による、各チームのセッティングの遅れが微妙に影響しましたね・・・
それでも、決勝フロントローからのスタートは大きなメリットです。 チーム内では不協和音も聞こえますが、
小林可夢偉としては、結果を残す事でしかそれらを払拭できません。
あのオールージュを全開で駆け上がるマシン、そのスピードはGTマシンとは違って桁違いです。
非常に危険な場所でもありますが、このオールージュからラディオンは、見所の1つでもありますね。
300kmを超えるとも言われるスピードで駆け抜けるこのセクションは、地面方向に強い縦Gがのしかかるといわれます。
ここでアクセルを踏んでいけないと、次の長いケメル・ストレートで最高速度が変わるのでパッシングにも影響するわけです。
世界には様々なコースがありますが、SPAは本当にレーシングドライバーの度胸が試されるコースでもあります。
少し暑さが和らぎ、久々の雨となった関東地方の週末ですが・・・良い週末を!! それでは、また
Posted by CUBIX GROUP at 12:12
│CUBIX RACING
Comment
専門誌が記事にする1週間も前に、このブログでは沖縄開催が語られていますね・・・・
このBLOGの主さんは、いったい何者なの?
そっちの方が、気になる
このBLOGの主さんは、いったい何者なの?
そっちの方が、気になる
Posted by SUPER GTファン at 2012年09月09日 13:17