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2016年03月13日

SUPRA


この週末は関東でも凄~く寒い週末になっています。



気圧の変化で頭痛や歯痛が起こると言うのは聞いた事がありましたが、初めてちょっとした歯痛を経験・・・・



気圧性歯痛というそうですが、虫歯でなかったので ひと安心 !!



さて今週は、G&D MOTORS から発売されたばかりのS-T JAPAN DRIFTING を紹介していきましょう。



G&D T-S JAPAN DRIFTING - 39



ご覧の通り、TOYOTA車 の中で個人的には一番カッコいいと思うクルマである SUPRA です。



現在のSUPER GT の前身である "全日本GT選手権”、1997年にゼッケン#36 CASTROL TOM'S SUPRA は、



Michel Krumm 、Pedro de la Rosa のコンビでチャンピオンを獲得したマシンです。



G&D MOTORS T-S Japan drifting - 01G&D MOTORS T-S Japan drifting - 08



3Lシングルターボの7M-GTEU 型エンジンを搭載した最強のSUPRA



最終的にはこの時代の市販車には珍しく、ゲトラグ社製の6速マニュアルミッションも搭載しました。



G&D S-T JAPAN DRIFTING のエンジンはシングルターボからツインターボへと換装されています。


G&D T-S JAPAN DRIFTING - 24G&D T-S JAPAN DRIFTING - 23



リアハッチを開けるとラゲッジスペースにはモニターが設置されており、実際にYOU TUBEなどが見ることはできます。



コクピット周りも、綺麗に作りこんでありますね。  


G&D T-S JAPAN DRIFTING - 26G&D MOTORS T-S Japan drifting - 11



リアアンダーには、ディフューザーがしっかり装備されています。 ナンバーもお持ちのテクスチャーから変更可能です。



装備されているボディの影をクリックしますと、HUDが現れ9つのカラーからネオン管を点灯したり、点滅させたりも出来ます。



G&D T-S JAPAN DRIFTING - 28G&D T-S JAPAN DRIFTING - 27



リアには3D曲面のカーボン製の大型ウィングを装備。 このウィングはかなり良く出来ていると思います。


G&D T-S JAPAN DRIFTING - 35G&D T-S JAPAN DRIFTING - 34



フロントボンネットはスリットの入ったカーボン製、右ライトの部分が少し丸く穴が開いていますが、


 
これはフレッシュエアーを吸気側へと送る取り入れ口。 もちろん市販車はこのような形状にはなっていません。



G&D T-S JAPAN DRIFTING - 32G&D T-S JAPAN DRIFTING - 31



ガラス、ボディ、シートベルト、ホイールリム、ブレーキキャリパーは50色へのカラー変更が可能です。



そしてLSL Color Vector からお好きなカラーへとカスタマイズが可能です。



セッティングも色々細かく変更は可能で、撮影用には嬉しいPOSEも装備していますので、楽しめそうですね。



こちらのG&D MOTORS S-T JAPAN DRIFTING のご購入は、MARKET PLACE リニューアルしたばかりのMAINSHOPへどうぞ


G&D T-S JAPAN DRIFTING -52

G&D T-S JAPAN DRIFTING - 20G&D T-S JAPAN DRIFTING - 36




2月26日、日産は2016年グローバル モータースポーツ プログラム を発表しました。



SUPER GT は二人のドライバーが入れ替わり、今年は長年の功労者Michael Krumm の名前がそこには無かった。



今後どのように関わるのかまったく分かりませんが、実業家としての側面を持つMichaelの今後には注目したいですね。



そしてNISMOを支えてきた柿本邦彦総監督が勇退され、今後はアンバサダーとして日産のSUPER GTを支えるそうです。



2016 NISMO LAUNCH -202016 NISMO LAUNCH -09



ドライバー陣は、ヨーロッパで活躍した千代選手が、GT500へとステップアップしMOLAで本山選手とコンビを組み、



Michael Krumm の抜けた後のKONDO RACINGには、MOLAから柳田選手が移籍し、佐々木大樹選手とのコンビに。



2016 NISMO LAUNCH -282016 NISMO LAUNCH -18



GT300 のNDDP RACINGは、高星選手がヨーロッパのBLANCPAINシリーズに武者修行の為チームを抜け、



GT ACADEMY からJann Mardenborough が日本のF3も含めてNDDPから参戦する事が発表されました。



2016 NISMO LAUNCH -102016 NISMO LAUNCH -12



星野一樹もウカウカしていられない立場になるかもしれない。 SUPER GT には速さとは別の経験が必要ですが、



Jannの速さは別格。 NISMOドライバーのAlex Buncombe も速さがありますが、Jannもまた同じくらいの速さを持つ。



昨年まで名門チームCARLINからGP3やGP2を中心に参戦し優勝も経験。 確か優勝は、ホッケンハイムだったと思う。



既にFIAからはプラチナクラスにカテゴライズされるJann Mardenborough 、千代選手やAlex Buncombe 選手でもGOLDクラスだ。



きっとGT300で活躍し、近い将来 日産のGT500のドライバーと成長していくのだろう。



しかしF3で活躍すれば、再びフォーミュラーカーという選択肢もある。 ルノーでのF1ドライバーという道も見えるかも・・・・・



新たに日本のSUPER GTとF3でどのような活躍をするのか楽しみですね。




Jann Mardenborough-08Jann Mardenborough-11

Jann Mardenborough-10Jann Mardenborough-04




昨年Blancpain Endurance(BES)のチャンピオンとなったNissan GT Academy Team RJN にも少し動きがありました。



BESには、連覇を狙うべくPROクラスへAlex Buncombe, Lucas Ordóñez, 高星明誠 の3名のラインナップ



2016 #23 NISSAN GT Academy Team RJN -2



PRO-AMクラスには、JRMのファクトリードライバーSean Walkinshaw, そしてGT ACADEMYからは昨年の



オーストラリア大会の勝者 Matt Simmons、そしてヨーロッパ大会の勝者Romain Sarazin が組む混成チームです。



2016 #22 NISSAN GT Academy Team RJN -2



昨年参戦したMRS GT RACINGからのGT-Rの参戦はないようで、結果として今年はGT-Rが減った形になりますが、



昨年のCHAMPION CARであるGT-R NISMO GT3を、何故ヨーロッパのチームはもっと採用しないのでしょうか!?   mm



そしてもう1つのBLANCPAIN SPRINT SERIES(BSS)へも2年ぶりにNissan GT Academy Team RJNとして参戦が決定しています。



PROクラスは、 Alex Buncombe、高星明誠のコンビ、シルバーカップクラスは、JRM ファクトリードライバーのSean Walkinshaw と



2014年GT ACADEMY インターナショナル大会の勝者 メキシコ人の Ricardo Sanchez がコンビを組む。



Ricardo Sanchez -2



昨シーズンはBESに参戦していたRicardo Sanchezは、チームとしてPROーAMクラス9位でシーズンを終えています。



シーズン後半はなかなか良いタイムで走っていましたので、今年に期待したいですが、今年はニューマシンも多く登場し



またファクトリードライバーの参戦も多いのがBSS、ネームバリューに負けずどのようなドライビングをみせてくれるのでしょうか?



それにしても昨年までNismo Athleteとして名前を連ねていたWolfgang Reip Mark Shulzhitskiy 



Florian Strauss(BATHURST 12HOURSは参戦)など、今年名前がアナウンスされていませんねぇ・・・・厳しい世界です。



しかしながら、今週のBLANCPAINシリーズのポールリカールで行われたオフィシャルテストには、



Wolfgang Reip が参加しています・・・・ひょっとしたらどこかのチームから声が掛かったのかも知れません!?(詳細不明)



1つ気になったのは、SROがSNS上で発表している写真の中に、Renault RS.01 が映りこんでいました。



昨年Renault Sport Trophy についてココで話しをした事がありましたが、このRenault RS.01 はすでにGT3規格を



昨年10月に取得しており、1月のDUBAI 24Hours では、Boutsen Ginion Racing がRenault RS.01 GT3 で参戦しました。



フレームこそ違うが、エンジンはNISSAN GT-R nismo GT3にも使われるV6 3.8L ツインターボをミッドシップに搭載している。



昨年Renault Sport Trophy シリーズにアマチュアのサポート役として参加していたのが、Wolfgang Reip



Renault RS.01 GT3 - 10Renault RS.01 GT3 - 12




上の写真は2台ともRenault RS.01 GT3 ですが、彼がRenault RS.01 GT3をドライブした可能性が考えられます。



ベルギー国籍のWolfgang Reip は、フランス語も話すのでRenault エンジニアとのコミュニケーションも問題ない。



DUBAI 24HOURS で Renault RS.01 GT3を採用したBoutsen Ginion Racing は、すでに今シーズンのBLANCPAINでは



ニューマシンのBMW M6 GT3 を採用し、SPRINTとENDURANCEの両レースへの参戦を発表しており、彼らではないだろう。



単なるBOP確認の為のテスト参加なのか?   まぁ今の段階では、すべては私の単なる想像でしかないのです・・・・



FIA発表のドライバーのカテゴライズについては、Wolfgang Reip はGOLDクラスだけに、NISSANでチャンスがないのは残念。



NISSANはLMP1プログラムが消滅し、またDarren CoxもNISSANを去ったため、Darren Coxカラーを一掃か??



ちょっとゲスな考えかもしれないが、これからもGT ACADEMYは今後も続いていくのでしょうか・・・・・・


※その後の調べで、今回のテストにMonlau Competicion (スペイン)、

Boutsen Ginion (ベルギー)の2チームがポールリカールのテストでRenault RS.01 を走らせた事がわかりました。

BLANCPAIN GTへのレギュラー参戦はないようですが、SPA 24 HOURSだけへスポット参戦があるかもしれません。

実際のところ本当にRenault RS.01 GT3 なのかRenault RS.01 CUP CARなのかは写真では判別できませんが、

SPA 24Hに限ってはLamborghini Super Trofeo などのワンメイクのCUP CARクラスが新設されるのかも知れません。

そして昨年Wolfgang Reip がRenaultsport Trophy に参加したチームは、スペインのMonlau Competicion。

昨年6月のこのブログで紹介しているので、ドライブしたのは、彼なのかもしれません。






北米ではすでにシーズンが開幕し、先週はPirreli World Challnge(PWC)が開幕、今週末もRD3、RD4が開催されます。



昨年NISMO FESTAにも参加したBryan Heitkotter は、今年もAlways Evolving Racing(AIM Autosport )から #05で参戦。



Bryan Heitkotter -2



もう1台は#33 JD Davison、昨年はGT-R nismo GT3 がアメリカでも走り始め、タイトルこそなかったものの活躍を見せました。



33 JD Davison-2



RD1 Bryan Heitkotterは予選6位からロケットスタートを決め、1コーナーの立ち上がりで既にトップに立ちました。



最後はタイヤが厳しくなり、PORSCHEのファクトリードライバーPatrick Long (Porsche 911 GT3 R)に



オーバーテイクされ2位、♯33 JD Davisonは4位フィニッシュという結果でしたが、強烈な印象の残るレースでした。 



RD2ではBryan Heitkotter ポールを奪取し、序盤からGT-Rの1-2体制・・・・しかし#33 James Davison は1周目からペナルティ、



#05 Bryan Heitkotter は、デブリを踏んだかタイヤの問題で大きく順位を下げてフィニッシュという結果。



しかし多くの人が閲覧しサーバ-ダウン?? 早起きして観たのに、RD2のライブはほとんどが放映されずガッカリ・・・・笑



2016 PWC RD1-2 Circuit of the Americas -472016 PWC RD1-2 Circuit of the Americas -46
 


今週もRD3 RD4が開催されるピッツバーグは、狭い市街地コースとなり 雨が降るとコースコンディションは最悪・・・・



フロリダの青い空の下での決勝レースに期待したいところですが、GT-R としては我慢のレースになるかもしれません。



それにしても、北米においてはNISSANの活動は縮小??  今年Doran Racing 370Z GT4 の



Continental Tire Sportscar Challenge へのエントリーが見当たらない・・・・Steve Doherty (2012 アメリカ大会勝者) と



Nick McMillen (2013 アメリカ大会勝者) 両名共にシートを失うという事になるのかも知れません。



カナダでは昨年スタートしたNISSAN Micra Cupがありますが、あくまでもアマチュアレース



アメリカでの日本のスポーツカーといえば、今はSUBARU WRX、MAZDAロードスター(MX-5 Miata)、NISSAN 370Z



北米市場で370Z が参戦しないというのは、NISSANとしては マーケティング的にはどうなんだろうか・・・・



Always Evolving Racing (AIM Autosport )は2年の契約であるようですが、2015年シーズンはタイトルこそなかったものの



成功を収めたと思う。 2年目のシーズン なんとかアメリカでもタイトルを手にし成功を収められるよう祈るばかりです。



2016 PWC AE Replay XD Nissan GT Academy #33 Grand Prix of St. Petersburg - 032016 PWC AE Replay XD Nissan GT Academy #05 Grand Prix of St. Petersburg - 01



AIM Autosport は元々IMSA のGRAND AM ROLEX SERIES へプロトタイプで成功を収め、



その後2012~2014年Ferrari458で、IMSAなどで数々のタイトルを収めた実績のあるチームです。



近い将来なんとかGT-Rを IMSA WeatherTech SportsCar Championship へと導いてくれる事を祈ります。





そしてオーストラリアでもV8 SUPERCARSが先週開幕。 今年も4台のNISSAN ALTIMA が参戦しています。



昨年までの#99 James Moffat がNISSANから離脱しVOLVOへ、昨年途中から参戦した日本のYAMAHAのエンジンを



搭載したVOLVOは依然としてトップ争いを繰り広げていますが、NISSANへは元CHAMPIONのDale Wood(ゼッケン#96)が加入しています。



2016 V8SC Clipsal500 -682016 V8SC Clipsal500 -71

2016 V8SC Clipsal500 -692016 V8SC Clipsal500 -66



開幕戦の第3レース #23 Michael Caruso の2位フィニッシュがNISSANのベストリザルトでしたが、



予選でも1秒内に全車がひしめくような非常にコンペティティブなレースだけに、勝つには運も必要なV8 SUPERCARSであります。



逆に言えばこのシリーズは共通部品が多く使われてマシン開発されており、BOP(Balance of performance/性能調整)も



上手くいっていると言う事でしょうか!? 今年はせめて一度くらいは、優勝して欲しいですよね



2016 V8 SUPERCARS SERIES Clipsal 500 Adelaide #23 - 132016 V8 SUPERCARS SERIES Clipsal 500 Adelaide #23 - 07

2016 V8 SUPERCARS SERIES Clipsal 500 Adelaide #23 - 102016 V8 SUPERCARS SERIES Clipsal 500 Adelaide #23 - 16





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東日本大震災が発生してから5年、時の経過と共に徐々に日常を取り戻す事ができている人も多い反面、



復興への長い道のりを覚悟しながらも、 必死にがんばっている方々がたくさんいる事を改めて感じた3.11。



東京も交通が麻痺し帰宅困難者が多く発生しましたが、改めて大地震が起こった時の家族での決まり事を再確認しました。



連絡の方法、避難場所、非常用の持ち出しバッグの中も、新しく買い換えなければいけないものもある・・・・



とくに連絡や情報収集に活躍するだろうスマートフォン(携帯電話)の充電器は、すでに機種変更したので合わないものでした。



もう一度買い増しするものなど、皆さんもこういった機会にすべて見直しをした方がよいかもしれません。



喉元過ぎれば熱さ忘れる!? ・・・・・大規模災害は、二度と起きて欲しくはないが、忘れてはいけないですよね











Posted by CUBIX GROUP at 04:00 │CUBIX RACING