2011年06月04日
Pikes Peak ..........
パイクスピークというレースをご存知だろうか?
毎年この6月末あたりにアメリカ・コロラド州で行われるこのレース
正式には、パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム
(Pikes Peak International Hillclimb、PPIHC)
別の名を「雲へ向かうレース(The Race to the Clouds)」として知られ
アメリカではインディ500に次いで、歴史のあるカーレースとして有名なレースです。
毎年この6月末あたりにアメリカ・コロラド州で行われるこのレース
正式には、パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム
(Pikes Peak International Hillclimb、PPIHC)
別の名を「雲へ向かうレース(The Race to the Clouds)」として知られ
アメリカではインディ500に次いで、歴史のあるカーレースとして有名なレースです。

レースは標高2,862mにスタート地点があります。
頂上(ゴール)までの標高差1,439mを一気に駆け上がり、
その距離は19.99km、コーナーの数は全156ヵ所、平均勾配が7%のこのコースを
一気に駆け上がり、そのタイムを競うレースです。
舗装路部分と未舗装部分がミックスされたコースで、ガードレールはほとんどナシ!!
1つステアリング操作を間違えば、急斜面を滑落して恐らく命は無いかも・・・・・
ゴール地点は富士山頂上より高いところですから、
気圧、気温、天候といった自然条件が大きく変化し、危険なレースです。
頂上(ゴール)までの標高差1,439mを一気に駆け上がり、
その距離は19.99km、コーナーの数は全156ヵ所、平均勾配が7%のこのコースを
一気に駆け上がり、そのタイムを競うレースです。
舗装路部分と未舗装部分がミックスされたコースで、ガードレールはほとんどナシ!!
1つステアリング操作を間違えば、急斜面を滑落して恐らく命は無いかも・・・・・
ゴール地点は富士山頂上より高いところですから、
気圧、気温、天候といった自然条件が大きく変化し、危険なレースです。
こちらが、2010年度アンリミテッドクラスで優勝したマシン

現スズキスポーツ社長である田嶋伸博氏、通称モンスター田嶋率いるチームが
1988年から改造無制限クラスに参戦を続けているSUZUKIのマシンです。
最大出力 910ps最大トルク90.5kgm3.1リットルV6ツインターボエンジンを搭載
大型のリアウィングをはじめ、まさにモンスターマシンですね。
参考までに現在のコースレコードは、
2007年に田嶋伸博がスズキ・XL7ヒルクライム・スペシャルで記録した10分01秒408で
アンリミテッドクラスでこのモンスター田嶋選手が5連覇中 !!!!

現スズキスポーツ社長である田嶋伸博氏、通称モンスター田嶋率いるチームが
1988年から改造無制限クラスに参戦を続けているSUZUKIのマシンです。
最大出力 910ps最大トルク90.5kgm3.1リットルV6ツインターボエンジンを搭載
大型のリアウィングをはじめ、まさにモンスターマシンですね。
参考までに現在のコースレコードは、
2007年に田嶋伸博がスズキ・XL7ヒルクライム・スペシャルで記録した10分01秒408で
アンリミテッドクラスでこのモンスター田嶋選手が5連覇中 !!!!
昨年、そんなモンスター田嶋に正面切って挑戦状を叩きつけたのが韓国のヒュンダイ自動車ww

大会前から場外バトル!!?? 予選を前にしてSUZUKIの米国法人、
AMERICAN SUZUKI MOTORSからの正式なプレスリリースによると、
「チームモンスタースポーツは、ヒュンダイのリース・ミレン選手の挑戦を受けて立ちます」と、
一歩も引かない構えを発表し、随分大会前から盛り上がりを見せましたwww

このマシンのドライバーはアメリカ人のリース・ミレン(Rhys Millen)
ドリフト姿勢の美しさと迫力を競う日本発祥のモータースポーツ「D1グランプリ」がありますが、
この選手はアメリカのドリフト選手権に参戦するドライバーという事だ。
以前ヒュンダイがWRCに参戦?という話題をブログに載せた記憶がありますが、
どうやらこのリース・ミレンのところで作ったヒュンダイのマシンのようです。
しかしこの選手、2009年からアメリカのドリフト選手権にヒュンダイのマシンで参戦するんですが、
ヒュンダイのエンジンが間に合わず、NISSANのエンジンで参戦していた時期があるとの事。
「えっ~!!!!!!!!」 なんとも耳を疑うような話です。
RedBullやヒュンダイのスポンサードを受けていて、このような話は聞いたことがありません。
普通なら、欠場という決定をしなければならない話です・・・・
恐らく、Red Bullの大きなマネーのプレッシャーで、なんとか取りつくろった・・・ってところでしょうか

昨年の結果は、モンスター田嶋選手の優勝による5連覇達成 !!
ヒュンダイにはなんと3分もの大差をつけ圧勝となりました(勝負以前のタイム差)
最初の場外バトルの勢いはよかったですが・・・なんともカッコの悪い話で・・・・
それにしても、このヒュンダイのマシンはル・マンに出るようなスタイリングで見掛け倒し
実際、マシンコントロールする際には、フロントフェンダー両側の盛り上がった部分が邪魔
このマシンは車体の中央にシートがあるマシンなので、ほとんど両サイド見えにくい(見えない)はずです。
コーナーも多く、常に上り坂で上を向いているような状態でのドライビング、
そして、シビアなコントロールが要求されるコースには、スタイリングからして不向きであると思います。

大会前から場外バトル!!?? 予選を前にしてSUZUKIの米国法人、
AMERICAN SUZUKI MOTORSからの正式なプレスリリースによると、
「チームモンスタースポーツは、ヒュンダイのリース・ミレン選手の挑戦を受けて立ちます」と、
一歩も引かない構えを発表し、随分大会前から盛り上がりを見せましたwww

このマシンのドライバーはアメリカ人のリース・ミレン(Rhys Millen)
ドリフト姿勢の美しさと迫力を競う日本発祥のモータースポーツ「D1グランプリ」がありますが、
この選手はアメリカのドリフト選手権に参戦するドライバーという事だ。
以前ヒュンダイがWRCに参戦?という話題をブログに載せた記憶がありますが、
どうやらこのリース・ミレンのところで作ったヒュンダイのマシンのようです。
しかしこの選手、2009年からアメリカのドリフト選手権にヒュンダイのマシンで参戦するんですが、
ヒュンダイのエンジンが間に合わず、NISSANのエンジンで参戦していた時期があるとの事。
「えっ~!!!!!!!!」 なんとも耳を疑うような話です。
RedBullやヒュンダイのスポンサードを受けていて、このような話は聞いたことがありません。
普通なら、欠場という決定をしなければならない話です・・・・
恐らく、Red Bullの大きなマネーのプレッシャーで、なんとか取りつくろった・・・ってところでしょうか

昨年の結果は、モンスター田嶋選手の優勝による5連覇達成 !!
ヒュンダイにはなんと3分もの大差をつけ圧勝となりました(勝負以前のタイム差)
最初の場外バトルの勢いはよかったですが・・・なんともカッコの悪い話で・・・・
それにしても、このヒュンダイのマシンはル・マンに出るようなスタイリングで見掛け倒し
実際、マシンコントロールする際には、フロントフェンダー両側の盛り上がった部分が邪魔
このマシンは車体の中央にシートがあるマシンなので、ほとんど両サイド見えにくい(見えない)はずです。
コーナーも多く、常に上り坂で上を向いているような状態でのドライビング、
そして、シビアなコントロールが要求されるコースには、スタイリングからして不向きであると思います。
さあ今年、このモンスター田嶋に新たに挑戦するのがルノーの「ダスター」だ

このルノー「ダスター」の秘密兵器はというと・・・・・・
ミッドシップに日産GT-R用のVR38DETT型3.8リットルV型6気筒ツインターボユニットを搭載
なんとも日本人としては、複雑な心境でこのレースを見守らなければならない
850馬力までチューニングされたこのVR38DETTで、どう立ち向かっていくのか・・・・

ドライバーはフランスで行われる氷上レース、「アンドロストロフィー」で
3度のチャンピオンに輝いたジャン・フィリップ・デイルー選手を起用するという(よく知らないww)
モンスター田嶋の長年の経験が、このマシンをどう打ち負かすのか期待したいですね
そして今年こそ10分の壁を打ち破り、ワールドレコードを自らが更新して欲しいものです!!!

このルノー「ダスター」の秘密兵器はというと・・・・・・
ミッドシップに日産GT-R用のVR38DETT型3.8リットルV型6気筒ツインターボユニットを搭載
なんとも日本人としては、複雑な心境でこのレースを見守らなければならない
850馬力までチューニングされたこのVR38DETTで、どう立ち向かっていくのか・・・・

ドライバーはフランスで行われる氷上レース、「アンドロストロフィー」で
3度のチャンピオンに輝いたジャン・フィリップ・デイルー選手を起用するという(よく知らないww)
モンスター田嶋の長年の経験が、このマシンをどう打ち負かすのか期待したいですね
そして今年こそ10分の壁を打ち破り、ワールドレコードを自らが更新して欲しいものです!!!
今日ご覧いただく動画は、昨年のこのパイクスピークのものです
モンスター田嶋選手がゴールまで掛け抜ける車載カメラとヘリからのカメラの動画です
前半はボディ右側に搭載されたカメラが、舗装路とダートのギリギリを攻める場面がスゴイです
プロのドライバーの車幅感覚とリアを流しながらのコントロールの正確性がカッコイイです
中盤を超えたあたりでこのカメラをヒットさせてしまう場面、
そして後半は、大きなミスを2つやってしまっています(たぶん、ワザとではないはずですww)
それにしても、わざとフロントタイヤをダートに出していくところと、
舗装路の部分だけでコーナーリングしていくところ・・・・
すべてのコーナーが頭に入っているんでしょうし、ライン取りのメリハリを興味深くご覧ください
11分を越す、まさにプロフェッショナルなドライビングです
モンスター田嶋選手がゴールまで掛け抜ける車載カメラとヘリからのカメラの動画です
前半はボディ右側に搭載されたカメラが、舗装路とダートのギリギリを攻める場面がスゴイです
プロのドライバーの車幅感覚とリアを流しながらのコントロールの正確性がカッコイイです
中盤を超えたあたりでこのカメラをヒットさせてしまう場面、
そして後半は、大きなミスを2つやってしまっています(たぶん、ワザとではないはずですww)
それにしても、わざとフロントタイヤをダートに出していくところと、
舗装路の部分だけでコーナーリングしていくところ・・・・
すべてのコーナーが頭に入っているんでしょうし、ライン取りのメリハリを興味深くご覧ください
11分を越す、まさにプロフェッショナルなドライビングです
先週、伝統のモナコグランプリで可夢偉選手が堂々の5位入賞をやってのけました
あと2周という所でウェーバーを抑えきれず5位にドロップしましたが
本当に粘りの走りはみごとでした。
同僚のペレスが予選中にクラッシュし入院となり、ザウバーはモナコを可夢偉1台で戦うことになりました
このクラッシュのお話はまた機会があれば、お話しましょう。
梅雨に入りましたが、皆さん素敵な週末をお過ごしください
CUBIX RACING / kaz Galtier
あと2周という所でウェーバーを抑えきれず5位にドロップしましたが
本当に粘りの走りはみごとでした。
同僚のペレスが予選中にクラッシュし入院となり、ザウバーはモナコを可夢偉1台で戦うことになりました
このクラッシュのお話はまた機会があれば、お話しましょう。
梅雨に入りましたが、皆さん素敵な週末をお過ごしください
CUBIX RACING / kaz Galtier
Posted by CUBIX GROUP at 12:12
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