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2011年11月26日

睨みを利かせた・・・・・AUDI

2012年型GT3マシン『アウディR8 LMS ULTRA』を発表


2012AUDI R8 LMS ULTRA-1



世界の名だたる耐久レースに並々ならぬ情熱を注いでいるAUDI


たびたびF1参戦の噂が出るVWグループですが、市販車とあまりにもかけ離れている事を理由に参戦には至っていません


VWグループとしては、F1へ参戦するだけの資金だってそれほど問題ではない大きなグループ


ブランドだって、ワーゲンをはじめとして、アウディ、ランボルギーニ、ポルシェ、ブガッティ・・・etc と申し分ない


しかし本当に先程に書いたような理由で参戦しないのだとしたら、


それは大きな企業グループとしての1つのポリシーでもあるから尊重したいですよね


別にケチっているわけでもなく、ご存知のとうりサッカー日本代表のサポーティングカンパニーでもありますし、


女子ワールドカップのあとには、代表選手や監督などにAUDIを何年間か貸しだすようなことをしたり、


ヨーロッパでは、スペインのレアルマドリード、ドイツのバイエルンミュンヘンなどの超ビッグクラブのスポンサードも・・・


しっかり広告媒体は押さえていますし、日本でも昨年はシェアが10%を超えたそうですよ・・・




さてさて、今シーズンR8 LMSはFIA-GT3のカテゴリーで3勝、ブランパンシリーズのスパ24時間耐久での優勝


バサースト12時間(オーストラリア)、ゾルデル24時間(ベルギー)での総合優勝と


ニュルブルクリンク24時間(ドイツ)でクラス優勝を獲得しているマシン


2011AUDI R8 LMS-7



日本においてもスーパー耐久(ST-Xクラス)では、今のところ全戦総合優勝


デビュー以来破竹の勢いで名だたる耐久レースを制覇してきています




そしてマシンは違えど、Audiブランドの R18 TDIは、ル・マン24時間耐久での総合優勝


日本のSUPER GTで活躍するA・ロッテラー、B・トレルイエがドライブのAUDI2号車が優勝しています



2011AUDi R18TDI-1



以前にもお伝えしたとうり、ルマンでは1号車2号車が早々に大クラッシュでリタイヤ、


とくにマイク ロッケンフェラは2番手を走行中、GTクラスのマシンが左リアホイールに衝突


マシンは左に大きく降られ、インディアナポリス入口のガードレール激突するシーンは衝撃でした


あの場所でのクラッシュは、優に250kmを超えるスピードであったことは誰もが知ることで、


このAudi R18 TDIのワンピースカーボンモノコックボディは、その凄まじい衝撃に持ちこたえドライバーを守ったのです


AUDIはマシンの信頼性と速さとは別に、この安全性と技術力をもレースで証明した事になりました


このAUDIのル・マンでの闘いは、2000年以降は12戦で10勝をあげ、驚異的な記録を打ち立てており、


耐久レースでの強さは、同じVW傘下(フォルクスワーゲン)のポルシェと共に、マシンの信頼性の高さは群を抜いています




今年日本でのAUDIのMotorSportは、ヒトツヤマレーシングとのコラボレーションで本格化しています


スーパー耐久に新設されたST-Xクラスに参戦表明、今のところこのクラスにはAUDIだけの参戦の為、


全戦で総合優勝していて実績を積んできていますが、来シーズンはこのST-XクラスにメルセデスのSLS GT-3が参戦


これは以前にも御伝えしていますのでご存知かと思います・・・


Petronasチームも資本がシッカリしているので、ガチンコ勝負を展開する事でしょう


また、ドイツのDTM(ドイツツーリングカー選手権)においてももAUDIは、


A4 DTMというマシンで今シーズンはマルティン・トムジクがチャンピオンを獲得しています


2011DTM-1



しかしこのチャンピオンドライバーを来期からDTMに復帰するBMWに引き抜かれ移籍が決定!!!!


11年間もAUDIで参戦してきたこのトップドライバーの移籍(引き抜き)は、衝撃だ


メルセデスからもBMWは今シーズン3位のブルーノ・シュペングラーの引き抜きに成功し、かなり気合がはいっているようですね


やはり来シーズンDTMへのBMWの復帰参戦というのは、インパクトのある事なんでしょうね




2011年AUDI社にとっては、NISSANと同様にいろいろなタイトルを手にして、まさに当たり年の1年でありました


2011hitotsuyama AUDI R8 LMS-5


↑ ↑のSSはヒトツヤマレーシングのR8 LMSですが、なんとカラーリングにはメインスポンサーナシ


AUDIの全面サポートが強調されますね、Team AUDI SPORT with Hitotsuyama Racingといったところでしょうか・・・


このヒトツヤマレーシングは、11月11〜13日に中国珠海で開催されたILMC(インターコンチネンタル・ルマン・カップ)に参戦、


そして先週末のマカオGPのGT CUPにもエントリーしていたので、どうやってマシンを運ぶのかと思っていたら・・・


なんとR8 LMSを既にもう1台購入していたようです・・・・・


この参戦計画で、国内のスーパー耐久の最終戦(もてぎ)は欠場が決定、AUDI社の意向もあっての事なんでしょうね・・・


GT Asiaシリーズの日本開催でもスポット参戦していたヒトツヤマレーシング、


こういったグローバル企業によるスポンサードは大変ですが、面白そうですね


マカオGPには、下のSSの" R8 LMS Pray For Japan仕様”で参戦しました・・・・結果は残念


2011hitotsuyama AUDI R8 LMS-6


このR8 LMSは市販車のAudi R8 5.2 FSI quattroをベースとするレーシングカーで、


FIA-GT3規格にあわせてクワトロAWD(4駆)をFRへと変更、5.2リッターV10DOHCエンジンを搭載しています


今シーズン世界のレースシーンを闘ったR8 LMSは、今回のモディファイによってドアのカーボン化、ミッションの耐久性向上


オイルクーラー、ミッションフルードクーラーの大型化、コックピットや冷却系のエアフロー改善、


エキゾースト系の改良により、エンジンそのもののキャラクターを改善、リアウイング改良によるダウンフォース増


などが発表されていますが、2011年型のマシンには、アップデートキットによって対応するという


2012AUDI R8 LMS ULTRA-2



来シーズンのモデルと比較して、外観からは大きな変更は見当たりません


2011年モデルのR8 LMSはダウンフォースが足りなかったんでしょうか?


唯一2012年モデルには、フロント左右にカナードが2枚づづ追加されているのだけはわかります


さぁ、日本のSUPER GT GT300クラスも来期FIA-GT3まで性能が引き上げられる事が決定しましたが、


AUDIはこのSUPER GTへの参戦はどのように考えているのか・・・・聞いてみたいところですね


もし仮にGT参戦となれば、ヒトツヤマレーシングにはもうちょとテコ入れが必要かと・・・・・あくまでも個人的見解ですが




さてさて、このAUDIのマシンが活躍する中、日本でその去就が注目されるのが


フランス人ドライバーでSUPER GTで本山哲とコンビを組むブノワ・トレルイエ(Benoit Treluyer)です


Benoit Treluyer-1



フランス西部自動車クラブ(ACO)がFIAと共に2012年から新しくスタートする


世界耐久選手権(World Endurance Championship)に、ブノワ選手がAUDIから参戦するかもしれないからだ


先程も書きましたが、ブノワは今年のル・マンにおいて、AUDI R18 TDI 2号車をドライブし優勝したんですよね・・・・


当然来シーズン始まるこのWECという世界選手権シリーズに、AUDIよりオファーがあるのは、ほぼ間違えの無い事でしょう


実際、来シーズンWECの第2戦スパでの日程が、スーパーGT第2戦富士と重なっており・・・・


NISSANではNo.23のエースカーに乗り、AUDIにおいてもそれ相応のポジションで誘われる事でしょう


やっぱりドライバーのプライオリティとしては、世界選手権の懸かったWECになるのは当然であると思うのですが・・・


2011AUDI R18TDI-7



実際先日のJAF GRAND PRIX前のブノア自身のプレスリリースにおいては、


「日本のファンのために走るのは最後になるかもしれない」と複雑な心境を語っていました


これは同じくSUPER GTのトヨタ系のドライバーのアンドレ・ロッテラーも同様であります


残念な事だが仕方の無い事、世界選手権シリーズというタイトルに挑みたいというのは当然の事であると思うし


しかし、来年の9月30日(決勝)はROUND 6 マウント・フジ6時間としてWECが日本にやってくる予定です


日本のファンはもちろん彼らを応援すると思うし、また綺麗な富士山を来年見れる事になるのだから


ぜひぜひ世界の舞台で活躍して欲しいですね !!


今季のル・マン24時間耐久レースでアウディR18 TDIを駆り優勝を飾ったロッテラーとトレルイエのふたりは、


日本でのライセンスで長年レースを戦い、今回も日本のライセンスでル・マン参戦


日の丸とともにル・マン優勝という偉業を成し遂げました


そして長年日本で戦い、クルム伊達公子さんの旦那様でもあるマイケル・クルムは、


NISSAN GT-Rをドライブし2011年のFIA GT1世界選手権でドライバーズチャンピオンを獲得しました


この3人のドライバーへは、いずれも長年の日本での功績と、世界で成し遂げたこの偉業に対して


JAF日本自動車連盟から、2011年JAFモータースポーツ表彰式に先立ち、特別賞が授与される事が決定されました



さて今日ご紹介するマシンは、発売されたばかりのAu 8 M


携帯電話ではありません ww


HM Au8-1


HaruMotorsからは初のメッシュカーだったと思います


ボディカラーは、もう二度とREZすることのないだろう痛車仕様を含めてww   全7色です


プレートとガスキャップも変更可能で、付属のテンプレートを使ってテクスチャーを作ってから変えるする方法に変更になっていました

HM Au8-4


フロント、リア部分のLEDも綺麗に作られていました


運転席側のヘッドライトをクリックでボンネットに横たわる女性用のアニメーション


助手席側のリアレンズあたりをタッチで男性のアニメが入っていましたが、足が地面にめり込んでしまうのでSSはナシ


V型DOHCエンジンも綺麗に再現されています・・・おぉ~V10になってる

HM Au8-6



パネル周りも精巧なつくりでした、シートもバケットシートが入っています


メーターは走り出すと、動いていましたね  ww

HM Au8-7



ここ3日くらいはPCが重く感じ、あまりSSも綺麗に撮れませんので・・・この辺でブログは終わります


ちょっとハンドリングのセッティングを変更しつつ、いつ落ちるかわかりませんが


ビューアを変更してから、リンデン国道に出てドライブに行って来ま~~す 

HM Au8-8




HaruMotorsから発売されるAu 8 Mのご購入は↓ ↓こちらから

HaruMotors  http://maps.secondlife.com/secondlife/HaruMotors/125/130/902

AYA U.S.A.  http://maps.secondlife.com/secondlife/Comfrey/80/197/23



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R8がちょうど発売される頃ですから、4年くらい前でしょうか、一度だけ丸の内で撮影をしているのを見かけた事があります


そこは仲通りという有名ブランド店が並ぶ通りなんですが、シルバーのボディがカッコよかったのを思い出しました


平日朝7時頃の早い時間だったんですが、何故自分がその時間に丸の内にいたのかが思い出せません・・・・


なんか思い出したくて、思い出せないのは気持ち悪いですよね  ww


この夏にはR8 GTが日本でも発売され、エンジンも若干パワーアップされ、また軽量化もされているモデル


あれ以来、一度もR8見かけたことはありませんが、日本国内ではシェア10%を超えたとは言え、


こういったフラッグシップモデルを見かけないというのは、まだまだAUDIの伸びシロがあるという事でしょうか・・・


しかし日本のスズキ自動車との資本業務提携解消問題・・・・


スズキが国際仲裁裁判所(ICC)に仲裁手続を申請していますが、どうみてもイメージが悪い


話がこじれたのであれば、とっとと株も売却して綺麗さっぱりにすれば・・・・と青くさい事を思うのは自分だけだろうか


睨みを利かせているようなヘッドライトが特徴のこのAUDIの視線が、やけにワルな感じに見えてしまいます


それでは良い週末を !! Good Day ~~


CUBIX RACING / kaz Galtier






Posted by CUBIX GROUP at 12:12 │CUBIX RACING