2012年01月29日
想い、思い、重い・・・
24日、2012年のWECシリーズやル・マン24時間に挑戦する、
トヨタのハイブリッドレーシングカー『TS030 HYBRID』が、
フランスのポール・リカールサーキットにおいて公開されました。
Le Mans Prototype (LMP1クラス)のこのマシンは、トヨタ・モータースポーツGmbH (TMG) が製作したシャシーに、
新設計の3.4リッターV8エンジンを搭載、フロントのハイブリッドモーターはアイシン社製、リアはデンソー社製を搭載し、
キャパシタ(電気を蓄電する部分)は、日清紡製を使っているという発表です。
パワートレインの名称は、TOYOTA HYBRID System - Racing (THS-R ) で決定のようです。
WRC時代のTTEを前身としたこの会社TMGは、F1から撤退した以降も細々と残っていたんですね・・・・
さあトヨタ自動車が久しぶりに世界のモータースポーツに復帰しようとしているわけですが、
予算規模は違うものの、F1撤退最大の理由であった世界の経済状況というのは、今もあの頃と変わりがなく悪いわけで・・・・
本当に続ける意思があるの? 「お前はアンチトヨタか??」と、またお叱りを受けそうですが・・・www
しかし、背景にはそのアンチ・・・という部分ではなく、別の側面もあるのです。
1995年のFIA世界ラリー選手権(WRC)でのリストリクターに関するレギュレーション違反問題
2003年のトヨタF1チーム社員によるフェラーリへのスパイ疑惑事件
水を差すようですが、過去には世界のモータースポーツの舞台で、トヨタは問題を起こしてきたのも事実であります・・・・
トヨタが一番嫌う、モータースポーツ・ジャーナリストのMike Lawrence氏曰く・・・・
Le Mans Prototype (LMP1クラス)のこのマシンは、トヨタ・モータースポーツGmbH (TMG) が製作したシャシーに、
新設計の3.4リッターV8エンジンを搭載、フロントのハイブリッドモーターはアイシン社製、リアはデンソー社製を搭載し、
キャパシタ(電気を蓄電する部分)は、日清紡製を使っているという発表です。
パワートレインの名称は、TOYOTA HYBRID System - Racing (THS-R ) で決定のようです。
WRC時代のTTEを前身としたこの会社TMGは、F1から撤退した以降も細々と残っていたんですね・・・・
さあトヨタ自動車が久しぶりに世界のモータースポーツに復帰しようとしているわけですが、
予算規模は違うものの、F1撤退最大の理由であった世界の経済状況というのは、今もあの頃と変わりがなく悪いわけで・・・・
本当に続ける意思があるの? 「お前はアンチトヨタか??」と、またお叱りを受けそうですが・・・www
しかし、背景にはそのアンチ・・・という部分ではなく、別の側面もあるのです。
1995年のFIA世界ラリー選手権(WRC)でのリストリクターに関するレギュレーション違反問題
2003年のトヨタF1チーム社員によるフェラーリへのスパイ疑惑事件
水を差すようですが、過去には世界のモータースポーツの舞台で、トヨタは問題を起こしてきたのも事実であります・・・・
トヨタが一番嫌う、モータースポーツ・ジャーナリストのMike Lawrence氏曰く・・・・
「個人的に、トヨタにはF1から出て行ってほしい。スポーツにトヨタの居場所はない。
トヨタはスポーツの何たるかを理解していない」
「トヨタは市場では不正をしないが、スポーツになると不正をする」
トヨタはスポーツの何たるかを理解していない」
「トヨタは市場では不正をしないが、スポーツになると不正をする」
いったい過去にトヨタは何をしたの? と思われる方はこちらのページをお読みになると少し理解できるでしょう。
今から6年ほど前の彼の記事ですが、それを日本語に翻訳したものです。
もう既になくなってしまった記事かと探しに行ってみたら、まだまだしっかり残っていましたね・・・・・・・・・
http://blog.livedoor.jp/markzu/archives/50452534.html
このような物言いを、トヨタに対して堂々と言えるジャーナリストは、この日本には少ないだろうけど、
「貧しい国10ヶ国分くらいのGNPを使っても、F1で1勝もする事ができなかった」とも揶揄され、
事実は事実、トヨタにとっても非常に耳の痛い話なわけで・・・・とにかくトヨタに対して否定的。
まぁけっしてこの方は、日本を嫌っているわけではないですが、HONDAに対しては非常に甘いです www
さて、トヨタはヨーロッパの地で失った信頼を回復する事ができるんでしょうか ?
かつては世界での新車販売台数世界一となったトヨタですが、あまりにみっともない幕引きは今後二度とゴメンだ。
ドライバーは、元F1ドライバーでルマンでも2度の優勝経験をもつ
オーストリア人ドライバーのAlex Wurzを1stドライバーとして起用、(中央)
セカンドには、 Nicolas Lapierre(右)、 3rdドライバーには中嶋一貴(左)が既に昨年発表されています。
AUDIやPEUGEOTもそうですが、コクピット上部のインダクションポッドから後ろに伸びるツノのようなデザインが個人的には大嫌い
数年前のF1マシンもそうでしたが、まったく美しくない・・・・・あのシーズンはほとんど見なかった ww
トヨタのマシンも同じようなデザインですが、さらにそれは大型化しているようにも見え、カッコ悪いと思う。
それではブルツ選手による、ポールリカールサーキットでのオンボード映像とピットアウトの映像を。
ピットアウトの映像ですが、モーター動力でスタートし、ピットロード途中でエンジンに火が入るのがわかります
それにしても、このハイブリッドはトヨタのコア技術であり、
モータースポーツの舞台でこれを見せることがプライオリティという考え方なのでしょう。
SUPER GTへも、プリウスGT300で参戦が発表された事でもそれは明らかですよね。
ラップタイムとしての純粋たる『速さ』、そして燃料効率を上げ、この両方でパフォーマンスのアドバンテージを発揮する・・・
ということをWECやル・マンで証明したい・・・というのがトヨタの考え方なのでしょう。
トヨタだけではなく、日本自動車メーカーは各社、ハイブリッド(HV)や電気自動車(EV)の開発に躍起ですよね、
世界的なCO2削減の流れからみても、確かにそれは誰もが納得する部分です。
しかし考えてみると、この日本においては昨年の震災の影響で福島原発が、あのような結果になりました。
CO2排出ゼロのEV車は、家庭電源からの充電が必要となり、その電気は原発に依存しているのが現状です。
今この日本において、将来的に電気をどのような方法で作っていく道を選択するのか? 結論がでず曖昧な感じ・・・
原発に頼るのか? 代替エネルギーを具体的にどうしていくのか? エネルギー政策が見えないし・・・
そして、『ガソリン税率値下げ隊』なる国会議員も、いったいどこに隠れてしまったんでしょうか・・・・・ww
太平洋上の日本近郊には、地球温暖化対策としても有効な新エネルギー源『メタンハイドレート』が豊富だと聞いたし、
今後の検討課題レベルではなく、もっと採掘技術開発に投資をして、具体的に進める価値はあると思うんですが。
もたもたしていると、東シナ海の天然ガスのように、お隣の盗人猛々しい連中に持っていかれる事だって考えられなくもない。
あそこのガスだって共同開発なんか言ってないで、とっとと独自で採掘始めればいいのに、何故やらないんだろうか?
『決断する政治』とやらが本当に進んでいくのか、ますます注視していく必要がありそうですなぁ・・・・・・
さあ、6月のル・マンでは、もう1台の追加参戦が噂され、2台体制でのデビューとなりそうなTS030
PEUGOETが参戦を取りやめても、王者Audiがル・マンで待ち構えている・・・・
追加のドライバー選びも、今からでは全然遅いのでは?と正直、疑問にも思います。
ガソリンハイブリッドのトヨタがディーゼルAudiに対し、どういったポテンシャルをみせるのか楽しみですが、
ドライバーの発表はまだないものの、かつて日本でも活躍したトム・クリステンセンのいるAudiは相当に手強いですよ。
トヨタの1年目となるこのシーズン、結果はでないでしょうが、ジックリとその動向を見て行きたいと思います。
今週は、ログインしていて非常に重く感じる日が続いております
SSを撮っていても、カメラを動かすとフリーズしてしまったりで、困ってしまいます。
せっかく左京クンが、先日購入したマシンでログインしたのに、撮影続行を断念・・・mmm
暫く様子を見ないといけないかもしれませんが、とにかく何かおかしい・・・・・
隣のsimには、ログアウトしたのにお化けのように残るアバターが多数・・・・・
いったいどうなっているんでしょうかね??
今から6年ほど前の彼の記事ですが、それを日本語に翻訳したものです。
もう既になくなってしまった記事かと探しに行ってみたら、まだまだしっかり残っていましたね・・・・・・・・・
http://blog.livedoor.jp/markzu/archives/50452534.html
このような物言いを、トヨタに対して堂々と言えるジャーナリストは、この日本には少ないだろうけど、
「貧しい国10ヶ国分くらいのGNPを使っても、F1で1勝もする事ができなかった」とも揶揄され、
事実は事実、トヨタにとっても非常に耳の痛い話なわけで・・・・とにかくトヨタに対して否定的。
まぁけっしてこの方は、日本を嫌っているわけではないですが、HONDAに対しては非常に甘いです www
さて、トヨタはヨーロッパの地で失った信頼を回復する事ができるんでしょうか ?
かつては世界での新車販売台数世界一となったトヨタですが、あまりにみっともない幕引きは今後二度とゴメンだ。
ドライバーは、元F1ドライバーでルマンでも2度の優勝経験をもつ
オーストリア人ドライバーのAlex Wurzを1stドライバーとして起用、(中央)
セカンドには、 Nicolas Lapierre(右)、 3rdドライバーには中嶋一貴(左)が既に昨年発表されています。
AUDIやPEUGEOTもそうですが、コクピット上部のインダクションポッドから後ろに伸びるツノのようなデザインが個人的には大嫌い
数年前のF1マシンもそうでしたが、まったく美しくない・・・・・あのシーズンはほとんど見なかった ww
トヨタのマシンも同じようなデザインですが、さらにそれは大型化しているようにも見え、カッコ悪いと思う。
それではブルツ選手による、ポールリカールサーキットでのオンボード映像とピットアウトの映像を。
ピットアウトの映像ですが、モーター動力でスタートし、ピットロード途中でエンジンに火が入るのがわかります
それにしても、このハイブリッドはトヨタのコア技術であり、
モータースポーツの舞台でこれを見せることがプライオリティという考え方なのでしょう。
SUPER GTへも、プリウスGT300で参戦が発表された事でもそれは明らかですよね。
ラップタイムとしての純粋たる『速さ』、そして燃料効率を上げ、この両方でパフォーマンスのアドバンテージを発揮する・・・
ということをWECやル・マンで証明したい・・・というのがトヨタの考え方なのでしょう。
トヨタだけではなく、日本自動車メーカーは各社、ハイブリッド(HV)や電気自動車(EV)の開発に躍起ですよね、
世界的なCO2削減の流れからみても、確かにそれは誰もが納得する部分です。
しかし考えてみると、この日本においては昨年の震災の影響で福島原発が、あのような結果になりました。
CO2排出ゼロのEV車は、家庭電源からの充電が必要となり、その電気は原発に依存しているのが現状です。
今この日本において、将来的に電気をどのような方法で作っていく道を選択するのか? 結論がでず曖昧な感じ・・・
原発に頼るのか? 代替エネルギーを具体的にどうしていくのか? エネルギー政策が見えないし・・・
そして、『ガソリン税率値下げ隊』なる国会議員も、いったいどこに隠れてしまったんでしょうか・・・・・ww
太平洋上の日本近郊には、地球温暖化対策としても有効な新エネルギー源『メタンハイドレート』が豊富だと聞いたし、
今後の検討課題レベルではなく、もっと採掘技術開発に投資をして、具体的に進める価値はあると思うんですが。
もたもたしていると、東シナ海の天然ガスのように、お隣の盗人猛々しい連中に持っていかれる事だって考えられなくもない。
あそこのガスだって共同開発なんか言ってないで、とっとと独自で採掘始めればいいのに、何故やらないんだろうか?
『決断する政治』とやらが本当に進んでいくのか、ますます注視していく必要がありそうですなぁ・・・・・・
さあ、6月のル・マンでは、もう1台の追加参戦が噂され、2台体制でのデビューとなりそうなTS030
PEUGOETが参戦を取りやめても、王者Audiがル・マンで待ち構えている・・・・
追加のドライバー選びも、今からでは全然遅いのでは?と正直、疑問にも思います。
ガソリンハイブリッドのトヨタがディーゼルAudiに対し、どういったポテンシャルをみせるのか楽しみですが、
ドライバーの発表はまだないものの、かつて日本でも活躍したトム・クリステンセンのいるAudiは相当に手強いですよ。
トヨタの1年目となるこのシーズン、結果はでないでしょうが、ジックリとその動向を見て行きたいと思います。
今週は、ログインしていて非常に重く感じる日が続いております
SSを撮っていても、カメラを動かすとフリーズしてしまったりで、困ってしまいます。
せっかく左京クンが、先日購入したマシンでログインしたのに、撮影続行を断念・・・mmm
暫く様子を見ないといけないかもしれませんが、とにかく何かおかしい・・・・・
隣のsimには、ログアウトしたのにお化けのように残るアバターが多数・・・・・
いったいどうなっているんでしょうかね??
この週末アメリカでRolex 24 Hour at Daytona が開催されますね。
記念すべき 50 回目となるこの伝統の耐久レースは、フロリダ州のデイトナ・インターナショナル・スピードウェイで
日本時間の日曜の早朝にスタートがきられます。
このデイトナ24時間、1992年には長谷見昌弘・星野一義・鈴木利男組がNISSAN R91CPで初出場にして優勝 !!
日本人のレーシングファンにとっては、非常に思い出深いレースでもあります。
今ではNISSAN GT-Rの全権持つNISSANのチーフ・ビークル・エンジニア水野和敏氏も、
この頃はチーム監督兼チーフエンジニアとして現場で指揮をとられていた時代です。
当時一番の若手ドライバーであった鈴木利男氏も、今では市販車GT-Rの開発ドライバーを務めていらっしゃいます。
今週東京では雪になりましたね・・・・朝には路面が凍り、転倒事故や交通事故が多発 !!
雪道歩行になれていないし、いつもと同じ革靴での出勤、雪に慣れている地域の方は、
テレビの前で呆れていたのかもしれませんね・・・それでは良い休日を !!!!
CUBIX RACING / kaz Galtier
記念すべき 50 回目となるこの伝統の耐久レースは、フロリダ州のデイトナ・インターナショナル・スピードウェイで
日本時間の日曜の早朝にスタートがきられます。
このデイトナ24時間、1992年には長谷見昌弘・星野一義・鈴木利男組がNISSAN R91CPで初出場にして優勝 !!
日本人のレーシングファンにとっては、非常に思い出深いレースでもあります。
今ではNISSAN GT-Rの全権持つNISSANのチーフ・ビークル・エンジニア水野和敏氏も、
この頃はチーム監督兼チーフエンジニアとして現場で指揮をとられていた時代です。
当時一番の若手ドライバーであった鈴木利男氏も、今では市販車GT-Rの開発ドライバーを務めていらっしゃいます。
今週東京では雪になりましたね・・・・朝には路面が凍り、転倒事故や交通事故が多発 !!
雪道歩行になれていないし、いつもと同じ革靴での出勤、雪に慣れている地域の方は、
テレビの前で呆れていたのかもしれませんね・・・それでは良い休日を !!!!
CUBIX RACING / kaz Galtier
Posted by CUBIX GROUP at 12:12
│CUBIX RACING