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2012年02月04日

ブラザー? GT ACADEMY 4兄弟の話

昨年活躍を見せたGT アカデミー出身のドライバー


GT ACADEMY-12


GTアカデミーについては、以前にこのブログで紹介していますのでご理解いただけていると思います。


その彼らの今シーズンのシートがNISSAN Europeより発表されましたので、紹介しておきましょう。




初代アカデミーウィナーで、GT ACADEMYの長男坊、26歳スペイン人ドライバーのLucas Ordonez 選手

GT ACADEMY-9


昨シーズンインターコンチネンタル・ルマンカップ(ILMC)のLMP2クラスでSIGNATEC NISSANでチャンピオン


そして、ル・マン24時間においては、なんとLMP2クラスで2位フィニッシュする快挙を魅せた一番の成長株!!!!


今シーズンは、昨年のル・マンのLMP2クラスの覇者であるGreaves Motorsportからエントリーの


Zytek NISSANにて、ヨーロッパのル・マンシリーズ(ELMS)に参戦することになりました。


このZytek NISSANは、既に昨年11月に、F1で長~く活躍した大ベテランMartin Brundle、


そして彼の息子であるAlex Brundleを、2012年ル・マンで起用する事を早々に発表していました。


24時間レースですから、あと1~2名のドライバーが追加されるとは思っていたんですが・・・・・素晴らしいでチームになりますね!!



ベテランMartin Brundleは、F1I引退後はル・マンでも活躍し、1997年NISSAN R390にて参戦、


98年と99年にはトヨタGT-1もドライブし、ファーストドライバーの役目を担っていましたね。


12月に大森のNISMO本社の前を通った時には、黒赤の懐かしいカラーのR390が展示されていました・・・・


Martin Brundle-1


ELMSへは、先日DUBAI24HoursでGT-R GT3をドライブし、昨年このチームでチャンピオンを獲ったTom Kimber-Smith選手、


そしてAlex Brundle、Lucas Ordonez の3名でシーズンを戦うことになります。





2010年アカデミーウィナーでもあり、2011年ブランパン耐久でGT4クラスのチャンピオンとなった Jordan Tresson選手

GT ACADEMY-10


彼もステップアップし、FIA World Endurance Championship (WEC)に Signatech NISSANから参戦。


昨年このチームで参戦していたLucas Ordonez 選手の抜けた穴を埋める事になりますね・・・・


ゼッケンも昨年の#26から#23に変更されています。 


ゼッケン#23を背負う事がプレッシャーにならなければいいのですが・・・・


WECへのLMP2クラスには、Signatech NISSANを含め5台のNISSANエンジンを搭載したチームがエントリー


ル・マンのLMP2クラスへは、なんと11台がエントリーという事になりましたが、まさにNISSAN VS HONDAエンジン・・・


当然このマシンでル・マンへも挑戦する事になりますが、Signatech NISSANはからは2台体制でのエントリーになります。


ル・マンでは#23と昨年使用した#26でエントリーされています。



イギリス人ドライバーで若干20歳の Jann Mardenborough選手

GT ACADEMY-11


彼はGTアカデミーの厳格なプログラムをつい半年前に終えたばかりで、先日のDUBAI 24Hoursでも370Zで参戦


先輩アカデミーウィナーの二人がグングン成長していく中、彼もプレッシャーを感じていることでしょうね・・・・


このデビューシーズンは、ブランパン耐久シリーズや先日のDUBAI 24 hoursで370Zを走らせていた


RJN MotorsportよりNISSAN GT-R/GT3にてブランパン耐久に参戦する事になりました。


やはり、予想通りRJN MotorsportのGT-R/GT3はブランパン耐久への参戦でしたね・・・・・



チームメイトは発表になっていませんが、先日DUBAI、そして昨年British GTでGT-R/GT3をドライブした


Alex Buncombe選手あたりが組むのではないかと・・・・勝手に予想


他のカテゴリーへのGT-R/GT3の参戦がまだわからないので、何ともいえませんが、


どうもNISSAN Europeが、このAlex Buncombe選手をどこかで起用したい様に自分には見えるからです。


その他あと1名くらいのドライバーが必要でしょうかねぇ・・・


ベテランの名前も連ねておいた方がベターな選択だとは思いますけど・・・・




それにしてもNISSAN GT-R/GT3でのデビューシーズンとなるJann Mardenborough選手、恵まれた環境です。


それぞれがステップアップを果たし、走れる場があるという恵まれた環境に感謝し結果もだしてほしいですね。


心配なのが2011年アメリカでのアカデミーウィナー、Bryan Heitkotterだけその動向が発表されていません・・・


CUBIXでは、GT Academy4兄弟の各カテゴリーでの活躍と動向を見守っていきたいと思います。


ところで、RJNのNISSAN 370ZでのGT4クラスのプログラムは終了するのでしょうかねぇ・・・・・





しかし、NISSANから発表されたのは、GTアカデミ-のドライバーのみ、その他についてはもうちょっと待つしかないようです・・・


とは言っても、これらもNISSAN EUROPEに関連するまだまだ一部です。


1/24から行われたマレ-シア・セパンでのSUPER GTのタイヤテストへは、昨年のFIA-GT1チャンピオンMichael Krumm選手が再び参加


やはり、FIA-GT1のNISSANの参戦はないのか・・・・どうなるんだ??


このセパンでのテストには、GT-R/GT3も持ち込まれていたようです。


YOKOHAMAタイヤのステッカーも貼られ、今シーズンのSUPER GTへの参戦は間違いないと思います。


2012NISSAN GT-R GT3 SEPANtest machine-1



今回マレーシア・セパンサーキットに持ち込まれたGT-R/GT3のゼッケンは#52 !! 5-2=3という事で、


先日の予想通りHasemi Motor SportからのGT300への参戦ではないかと・・・


ちなみに#3というのは、長谷見さんが現役時代から使ってきたナンバー・・・w独り言だと思ってください ww


昨シーズンはニッサン・ドライバー・デベロップメント・プログラム(NDDP)に集中し、監督をつとめた長谷見昌弘氏


そのドライバー(千代勝正選手)とチーム(NDDP RACING)両部門でダブルチャンピオンとなり、、


監督としてのマネジメントも実証した長谷見さんのチームのSUPER GT復帰は現実的なのでは?・・・とも思います。


このマシンには昨年のF3の覇者である関口雄飛(C-Class)、千代勝正(N-Class)がテストしたそうです。 


そしてそこには何故か星野一樹という名前も・・・・星野一樹選手は星野一義氏の息子さんで、


昨年同様2012シーズンもA-Speedからアストン・マーチンでSUPER GTへの参戦が発表されたばかり・・・


元々はNISSAN系のドライバーではありますが、何故に敵となるドライバーをわざわざ乗せたのか?


開発の為? いやいやセパンにはマイケル・本山の両エース選手もいたわけだし・・・


それにA-Speedは今期途中からアストン・マーチンのV12バンテージGT3を導入する発表もされているのに・・・不思議??


しか~し日本でもこのバンテージGT3が見られるのは楽しみですね・・・・


vantagegt3-1



ちなみに、昨年FIA-GT1でチームチャンピオンを獲得したHEXISですが、アストンマーチンに見切りをつけ


今シーズンはMcLaren MP4-12C/GT3へとスイッチする事を発表しました。


発表されたカラーシングは、シルバーと紫色っぽいものを継承したデザインになっています。


2012HEXIS 12C-GT3--1



一方、YOUNG Driver TeamはFIA-GT1からドイツのADAC GTマスターズへと活動の場を移すと発表し、


FIA-GT1においては、アストンマーチンもGT-R/GT3同様、参戦チームの状況が分からなくなってきております。



それにしても、当初10チーム20台の限定的なカスタマーチームを目標としていたMacLaren MP4-12C GT3でしたが、


以前ここでも紹介したように、2チーム増え12チーム、その後も増え続けています。


今では何がなんだかわからなくなって、結局トータル何チームがどこのカテゴリーで走るの? 整理がつきません。


ヨーロッパのGTにも参戦、ル・マンシリーズにも参戦するアメリカの有力チーム『UNITED AUTOSPORTS』、


以前にMacLarenのカスタマーチームに加わった事をお伝えしていますが、ブランパン耐久シリーズの参戦を決めています。


2台のMcLaren MP4-12C GT3にて参戦ですが、昨年FIA-GT1のSUMO POWERの#21をドライブした


David Brabham、そしてMacLarenのファクトリードライバー Álvaro Parente 、若手のMatt Bell を発表しています。



このブログでも幾度となく紹介したDavid Brabham選手は、元F1ドライバーでもあり、LMSやALMSでもタイトルを獲っています。


1996年、当時の全日本GT選手権(JGTC)GT500クラス、MacLaren F1 GTRでのチャンピオンでもあり、日本ではお馴染み !! 


若手のMatt Bellは詳しく知らないんですが、David Brabhamは堅実かつ速さもあり、かなり手強いでしょう。


若いドライバーも大事ですが、David Brabhamのような手堅いベテランドライバーがNISSANを離れてしまうのは、


残念でもあり非常に悲しくも思ったり・・・・・Good luck of you !!!


Blancpain United Autosports--1



今シーズンDavid Brabhamは、昨年JRMのGT-R #22をドライブしたPeter Dumbreckとのコンビで


JRM-HONDAのWECシリーズ参戦もあり、忙しいシーズンになりそうですね。


twitterで送ったお祝いメッセージには、律儀に返信をいただき恐縮です !!





友達のRyoさんとまたその友達のヒメちゃんの所有するSIMに行って来ました!!


20120203-9



♪ 俺は東京生まれHip Hop育ち 悪そうな奴はだいたい友達・・・♪・・・・みたいな音楽が聞こえてきそうな街並み

という事で、ArtsStyleのハイドロマシン『64』を久しぶりREZしてみました。


20120203-1




こんな事や


20120203-5



こんな事をするような連中が集まって・・・・・来てはいなかったですけどね・・・・


ブラザー? GT ACADEMY 4兄弟の話



もちろん、あ~Yeah !! お~Yeah !! 俺、入江 とかいう芸人もここにはいません ww


20120203-4


しかしこのインパラ、ホッピングしても車の影が消えたりしないのはスッゲエ~


とにかく、まだまだ未完成simですが、これからますます面白くなりそぅ・・・なsimです


20120203-12



TP地点のすぐそばに、Bar SOUL と 

20120203-21



三吉サンの野営Bar【 B.S 】 があります

B.Sって何だろ?  BRIDGESTONE の略? ww


20120203-18



まだまだ建設途中ですが、あやしぃ~!! 感じのSSを撮るにも いいかも・・・・デス


20120203-11



Bar Soul や Bar【 B.S 】 へのTPは、こちらからどうぞ

http://maps.secondlife.com/secondlife/White%20Moment/198/53/38


ArtsStyleさんのハイドロシステムを装備したカスタムカー『ArtsStyle 64』のご購入はこちらへ

http://slurl.com/secondlife/ArtsStyle/169/109/301



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先週のトヨタTS030 Hybridのブログへの質問をいただいております。


質問ではフロント、リアにモーターを両方に備えているというのは間違いでは?という質問でした。


一部報道ではリアのモーターだけ駆動させていたという報道を見た上での質問なのか?


或いは、前後にモーターを装備することはレギュレーション違反では?という解釈からの質問なのか不明なんですが・・・・


どうやら報道のとうり、今回はリアモーターだけを装備・作動させていたようです。


しかし今の段階は、まだまだテストの途中であり、多少レギュレーションに抵触しようが大きな問題ではないと思いますし、


どのようにしたらいいのか? という段階ですからTMGもフロントかリアかを試行錯誤しているのではないでしょうか


レギュレーション上の問題ですが、フロントにモーターを備える事は可能です。


というのは、リアはエンジン駆動、フロントにモーター駆動ですと確かに4WDになり、レギュレーションに触れます。


ただし2012年のACOルールは、速度が120km以上になればフロントに装備したモーターを作動させる事はできるそうです。


当然それ以下の速度で作動することは、4WDとみなされレギュレーションに抵触することになるんでしょうね。


ちょっと説明が不足していた部分もありましたが、この説明でしたら納得していただけると思います。


元々駆動が存在しないフロントにモーターを装備し駆動することは、リアに駆動が集中しないので、


タイヤの磨耗は少ないはずですし、有利になると思います。 じゃあどうして今回はリアだけであったのか?


そのあたりはよくわかりませんが、ボディ形状をみてもフロント部分は(一般車両のボンネットの部分)、非常に薄いです。


そういった空力を犠牲に出来ない、モーターの設置スペース的な問題というのは考えられないでしょうか?


まぁ、これはあくまでも想像なんですけどね・・・・


昨日トヨタの発表では、ル・マンへは噂通り2台体制、1月中旬に行われた極秘テストには、中嶋の他にも日本人ドライバーが・・・


という噂も本当でしたね。 もう一人の日本人ドライバーとして石浦宏明選手が2台目にエントリーされています。


WECへの参戦も、開幕戦のセブリング12時間には間に合わないものの、第2戦スパ以降はフルエントリーに変更されました。


PEUGEOTの撤退で、ちょっと色気がでてきたようですね・・・・ww


一方AUDIもル・マンへは4台を投入!!  そのうちハイブリッドマシンは2台だそうです。 気合ですね!?


HONDAも昨日モータースポーツ活動を青山の本社で記者発表となりました、追々紹介しようと思いますが、


大きくはFIA世界ツーリングカー選手権シリーズ(WTCC)に欧州シビックでスポット参戦の後、2013年よりフル参戦


そしてラルフ・ファーマン選手がSUPER GTへ復帰するという事でしょうか・・・・他にもありますが、まぁいいか・・・


この週末は少し寒波も和らぎそうですが、この冬はまだまだ油断できませんね・・・・それでは良い週末を!! Good Day ~!








Posted by CUBIX GROUP at 12:12 │CUBIX RACING
Comment
早速のご紹介ありがとございます!
まだ中途半端ですがいつでも遊びきてねん♬
BSの意味は・・・三吉にきいてやってくださいw
whityさんも是非いらしてくださいねん。
Posted by Ryo at 2012年02月05日 02:35