2012年07月15日
ELMSは、お寒い状況
さて先週お話したとおり、ELMSがイギリスDonington Parkで開催されます。
心配されたエントリー問題、ACOはGT3マシンの参戦を認め、エントリーが期待されましたが、
結局のところ新たに参戦するチームはゼロ、全13台という状況で、GTマシンはたったの3台という参戦です。
やはりヨーロッパの主要チームは、SPA24時間レースに照準を合わせているのは明らかでした。
しかし世界的な天候不順で雨でのレースが多い今年、金曜はウェットでのプラクティスとなり、コースアウトが続出。
金曜日に雨が降るとマシンのセットアップが進まず、まったくいい事はないですね。
決勝の15日、Donington Parkは晴れの予報ですので、なおさらの事チームはイラつく事でしょう。
今年ゼッケン#1を背負い、Greaves Motorsport からZytek Z11SN - Nissanで参戦している
GT Academyの長男Lucas Ordones、そしてAlex Brundle、Tom Kimber-Smithの3名
現在ポイントランキング4位につけていますが、#1の意地で、そろそろ優勝の欲しいところ
LMP2クラスは、ほとんどが同じNISSANエンジンでの参戦ですから、勝負は均衡するのは仕方が無い事なんですけどね・・・・
土曜日には雨もあがり、午前のプラクティス3においては、Greaves Motorsport がトップタイム、
2番手には#38 JOTA のチームがつけています。 奇しくもこの2チーム共に同じZytek のシャーシに Nissanエンジンという組み合わせです。
しかし日本時間夜に行われた予選では、Tom Kimber-SmithがP3のタイムより下回り5位からのスタートとなりました。
心配されたエントリー問題、ACOはGT3マシンの参戦を認め、エントリーが期待されましたが、
結局のところ新たに参戦するチームはゼロ、全13台という状況で、GTマシンはたったの3台という参戦です。
やはりヨーロッパの主要チームは、SPA24時間レースに照準を合わせているのは明らかでした。
しかし世界的な天候不順で雨でのレースが多い今年、金曜はウェットでのプラクティスとなり、コースアウトが続出。
金曜日に雨が降るとマシンのセットアップが進まず、まったくいい事はないですね。
決勝の15日、Donington Parkは晴れの予報ですので、なおさらの事チームはイラつく事でしょう。
今年ゼッケン#1を背負い、Greaves Motorsport からZytek Z11SN - Nissanで参戦している
GT Academyの長男Lucas Ordones、そしてAlex Brundle、Tom Kimber-Smithの3名
現在ポイントランキング4位につけていますが、#1の意地で、そろそろ優勝の欲しいところ
LMP2クラスは、ほとんどが同じNISSANエンジンでの参戦ですから、勝負は均衡するのは仕方が無い事なんですけどね・・・・
土曜日には雨もあがり、午前のプラクティス3においては、Greaves Motorsport がトップタイム、
2番手には#38 JOTA のチームがつけています。 奇しくもこの2チーム共に同じZytek のシャーシに Nissanエンジンという組み合わせです。
しかし日本時間夜に行われた予選では、Tom Kimber-SmithがP3のタイムより下回り5位からのスタートとなりました。
2012 ELMS Donington Park ENTRY LIST
2012 ELMS Donington Park QUALIFYING RESULT
2012 ELMS Donington Park WARM-UP TIMES
2012 ELMS Donington Park RESULT
先日NISSANより、今年のTOTAL 24 Hours of SPA 2012 へ GT-R nismo GT3 の参戦がアナウンスされました。
ドライバー陣は、Blancpainシリーズのレギュラードライバーの3名に加え、長男のLucas Ordonesの4名。
GT-R nismo GT3 としては2度目の24時間耐久レースへのチャレンジとなります。
1月にお伝えしたDUBAI 24Hours、残念ながらスターティングドライバーのMichael Krumm選手が
空気の読めないLamborghiniのドライバーに序盤から当てられ、リタイヤとなった事はご存知のとうりです。
Blancpainシリーズのレギュラードライバーは、いずれもすでに24時間耐久レースへの参戦実績があり、
長男Lucasにおいては、DUBAI,NUR,Le Mans,に続いて今シーズンは4度目の24時間耐久レース参戦。
この若さで全員が24時間耐久レースの経験者とは、何とも頼もしいチームだと思う。
あとは、マシンの耐久性という事になりますが、こればっかりはNISSANやRJN TEAMとしても未知数、
想定内、想定外と様々な対策に期待し、今後のマシン開発に大きく貢献してもらいたいとも思います。
私が確認したところによると、2013年1月のDUBAI 24 HOURSには、GT Academy Team RJN から
もうすでに、2台のNISSAN 370Z(GT4マシン)がエントリーされています。
つい先日も新型のFAIRLADY Zが発表されたばかりのZですが、ヨーロッパからのフィードバックも相当あった事でしょう。
来年のDUBAIには、さらに進化したGT4マシンの370Z での参戦となるのでしょうかね・・・・
ちなみに日本のJLOCも、引き続きこのレースにエントリーされていました。
そのほかのGT Academy受賞者の近況もお伝えしておくと、
Thomas Arends(オランダ)は、現在DUTCH GTに参戦しており、先生のTim Coronelのもとで修業中
この週末ZandvoortでのDUTCH GTが開催されますが、土曜日は大雨の為、予選はいったいどうなったのか・・・・
2011年アメリカでのアカデミーウィナーBryan Heitkotter選手は、これまであまり紹介する機会が無かった事を申し訳なく思いますが、
予定が他の3人とはちょっと遅れて決定しましたが、Continental Tire Sports Car Challengeというシリーズに参戦しています。
このレースはメジャーレースのGRAND-AM シリーズをサポートするレースですが、
チームが初戦となったBarberでは、スタート直後の1コーナーでムスタングに突っ込まれ、マシンに大きなダメージを負い、
マシンの修復に時間が掛かったようで、レース復帰は6月のMid-Ohioからとなりました。
この大会では予選でPPを獲得したり、またその次のROUNDでも予選2位を獲得したりと速さも見せています。
決勝においては、現在、実戦レースの戦い方を修行中といったところでしょうか。
ドライバー陣は、Blancpainシリーズのレギュラードライバーの3名に加え、長男のLucas Ordonesの4名。
GT-R nismo GT3 としては2度目の24時間耐久レースへのチャレンジとなります。
1月にお伝えしたDUBAI 24Hours、残念ながらスターティングドライバーのMichael Krumm選手が
空気の読めないLamborghiniのドライバーに序盤から当てられ、リタイヤとなった事はご存知のとうりです。
Blancpainシリーズのレギュラードライバーは、いずれもすでに24時間耐久レースへの参戦実績があり、
長男Lucasにおいては、DUBAI,NUR,Le Mans,に続いて今シーズンは4度目の24時間耐久レース参戦。
この若さで全員が24時間耐久レースの経験者とは、何とも頼もしいチームだと思う。
あとは、マシンの耐久性という事になりますが、こればっかりはNISSANやRJN TEAMとしても未知数、
想定内、想定外と様々な対策に期待し、今後のマシン開発に大きく貢献してもらいたいとも思います。
私が確認したところによると、2013年1月のDUBAI 24 HOURSには、GT Academy Team RJN から
もうすでに、2台のNISSAN 370Z(GT4マシン)がエントリーされています。
つい先日も新型のFAIRLADY Zが発表されたばかりのZですが、ヨーロッパからのフィードバックも相当あった事でしょう。
来年のDUBAIには、さらに進化したGT4マシンの370Z での参戦となるのでしょうかね・・・・
ちなみに日本のJLOCも、引き続きこのレースにエントリーされていました。
そのほかのGT Academy受賞者の近況もお伝えしておくと、
Thomas Arends(オランダ)は、現在DUTCH GTに参戦しており、先生のTim Coronelのもとで修業中
この週末ZandvoortでのDUTCH GTが開催されますが、土曜日は大雨の為、予選はいったいどうなったのか・・・・
2011年アメリカでのアカデミーウィナーBryan Heitkotter選手は、これまであまり紹介する機会が無かった事を申し訳なく思いますが、
予定が他の3人とはちょっと遅れて決定しましたが、Continental Tire Sports Car Challengeというシリーズに参戦しています。
このレースはメジャーレースのGRAND-AM シリーズをサポートするレースですが、
チームが初戦となったBarberでは、スタート直後の1コーナーでムスタングに突っ込まれ、マシンに大きなダメージを負い、
マシンの修復に時間が掛かったようで、レース復帰は6月のMid-Ohioからとなりました。
この大会では予選でPPを獲得したり、またその次のROUNDでも予選2位を獲得したりと速さも見せています。
決勝においては、現在、実戦レースの戦い方を修行中といったところでしょうか。
今日ご紹介するのは、BMWのGTマシンです。
アメリカのルマンシリーズにはM3が参戦していますが、同じM3のGTマシンです。
しかし、残念ながらこのマシンの発売は、諸事情により今のところ未発売・・・・だったら紹介するなよ www
まぁ確かにそうなんですが、外観上は今までにSLではあまり見かけない本格的GTマシン
オーバーフェンダーも装着し、リアには大きなリアウィングも装備しています。
給油口は、反対側へ持っていったほうが、よりリアルな感じだとは思いますが、細かいことは、まぁいいか・・ww
内装には、ドライバーをクーリングするジャバラのホースも装備され、なかなかのマシンです。
今のGTマシンのトレンドも加味され、非常に良く出来ていたので、ちょっと紹介してみました。
どうせならマシンを持ち上げる、エアージャッキなども装備すると、ますます本格派なんではないでしょうかね・・・
ノーマル車両を販売するクリエーターさんが多い中、このチャレンジは★★★★ !!!
そしてもう1台のマシンは、ZMO Autoworks さんのZ43です。
しばらくゆっくり過ごすと言われてから、少し時間が経ちましたが、クリエーターとして活動を再開されたんでしょうか・・・・
こちらのマシンは右ハンドル、左ハンドルがあり、現在マーケットプレイスでFreeで手に入れる事ができます。
BMW Z4のスパイダーモデルです。 ZMO Autoworksで検索して、手に入れてみてください。
現在世界のGTレースで活躍するBMW Z4、来年はGTE規格のホモロゲも取得し、ル・マンシリーズへの参戦もあるようですよ。
8月のMID OHIOにはSRT VIPERがいよいよテストデビューという事もあり、ALMSは色々と話題も多いですね
アメリカのルマンシリーズにはM3が参戦していますが、同じM3のGTマシンです。
しかし、残念ながらこのマシンの発売は、諸事情により今のところ未発売・・・・だったら紹介するなよ www
まぁ確かにそうなんですが、外観上は今までにSLではあまり見かけない本格的GTマシン
オーバーフェンダーも装着し、リアには大きなリアウィングも装備しています。
給油口は、反対側へ持っていったほうが、よりリアルな感じだとは思いますが、細かいことは、まぁいいか・・ww
内装には、ドライバーをクーリングするジャバラのホースも装備され、なかなかのマシンです。
今のGTマシンのトレンドも加味され、非常に良く出来ていたので、ちょっと紹介してみました。
どうせならマシンを持ち上げる、エアージャッキなども装備すると、ますます本格派なんではないでしょうかね・・・
ノーマル車両を販売するクリエーターさんが多い中、このチャレンジは★★★★ !!!
そしてもう1台のマシンは、ZMO Autoworks さんのZ43です。
しばらくゆっくり過ごすと言われてから、少し時間が経ちましたが、クリエーターとして活動を再開されたんでしょうか・・・・
こちらのマシンは右ハンドル、左ハンドルがあり、現在マーケットプレイスでFreeで手に入れる事ができます。
BMW Z4のスパイダーモデルです。 ZMO Autoworksで検索して、手に入れてみてください。
現在世界のGTレースで活躍するBMW Z4、来年はGTE規格のホモロゲも取得し、ル・マンシリーズへの参戦もあるようですよ。
8月のMID OHIOにはSRT VIPERがいよいよテストデビューという事もあり、ALMSは色々と話題も多いですね
SROは、今後のFIA GT1世界選手権の運営について、考えを述べたようですが、
FIA-GT3ヨーロッパ選手権と、FIA-GT1世界選手権のマシンを混走させ、乗り切ろうというものだ。
グリッドを埋めるための苦肉の策、しかしFIAから正式に許可が下りるかは、まだわからないようです。
同じGT3マシンとはいえ、アマチュアとの混走など世界選手権で行うべきではないと思うが、
FIA-GT1世界選手権が、随分とステータスの低いカテゴリーになってしまう事を残念に思います。
そして、今週は九州を中心に大変な大雨の被害になってしまいました。
引き続き警戒が必要のようですが、被害にあわれた皆さんへお見舞い申し上げます。
FIA-GT3ヨーロッパ選手権と、FIA-GT1世界選手権のマシンを混走させ、乗り切ろうというものだ。
グリッドを埋めるための苦肉の策、しかしFIAから正式に許可が下りるかは、まだわからないようです。
同じGT3マシンとはいえ、アマチュアとの混走など世界選手権で行うべきではないと思うが、
FIA-GT1世界選手権が、随分とステータスの低いカテゴリーになってしまう事を残念に思います。
そして、今週は九州を中心に大変な大雨の被害になってしまいました。
引き続き警戒が必要のようですが、被害にあわれた皆さんへお見舞い申し上げます。
Posted by CUBIX GROUP at 11:11
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