2012年10月21日
プチ・・・Petit
先週FUJIで行なわれたWEC
Toyota TS030 - Hybrid がホームで優勝を飾りました。
AUDIはトヨタと素晴らしいバトルを序盤から展開し、1号車のR18 e-tron quattroが一時はリードを奪いましたが、
3時間を過ぎた日本時間午後2時過ぎに、DUNLOPコーナーで#97のアストンマーチンと接触 !!
この接触のダメージにより、フロントフードを交換するためにPIT IN をするはめになります。
このPIT INによるタイムロスは、約2分(手元計測)、そしてその後、レーススチュワードの決定により、
#1 AUDI は、ストップ&ゴーペナルティを受け、1号車は3位に後退する事になってしまいます。
しかしロッテラーが猛追して、午後4時過ぎにはポジションを2位まであげています。
それにしても、あの場面アストンマーチンのドライビングには『唖然!!!!』、あそこからぶつかるというのは、
SUPER GT でも考えられない・・・・中には、あのようなレベルのドライバーが参戦しているという事なんですね・・・mm
しかしあの接触が原因でのペナルティは、ちょっと厳しいように思った。
何故なら、今年のLeMansでトヨタはDeltaWingに、もっと酷い当て方をしてリタイヤさせています。
あの場面で、トヨタに対してペナルティを与えていませんよね・・・・おかしい、何かがおかしい。
先週お話した、トヨタのマシンの規則スレスレのウィングも認めており、地元優勝を後押ししているようにも・・・・
そして優勝のポディウムでは、国歌を途中でフェードアウト・・・・
まぁこのWECシリーズは、毎戦こういった運営をしていますが、これは絶対にイカン事だと思う !!
私もこのブログではSROに対して厳しい意見を書くこともありますが、
あのFIA GT1シリ-ズやBlancpainシリーズを運営するSROでも、こんな運営をやらないですよ・・・・この点は立派デス
『WEC』、WORLDを語るんであれば、ドライバーや国歌、国旗にもっと敬意を払うべきだと思いますけどね。
トヨタのOfficialのTwitterものん気なもので、まったくわれ関せず・・・浮かれた呟きだけでしたね・・・残念な事です。
そしてLMP-1クラスで、JRM Racing が今シーズン初ポディウム!
日本で活躍したDavid BrabhamやPeter Dumbreck、そして今シーズン加入した元F1ドライバーのKarun Chandhok
何が嬉しいって、JRM RACINGのポディウムが個人的には一番嬉しかった。
WEC観戦を楽しみにしていたが、まさかの半日だけ仕事という、見事なくらいの運の悪さ。
せっかくパドックパスまで購入していたのに、まさかまさかの展開・・・・
代表のJames Rumsey氏 とチームの頭脳Nidel Stepney氏のサインは、絶対もらおうと準備していたのに・・・・mm
もちろん、ドライバーの3人にもですけどね・・・・
そしてポディウムといえば、#25 ADR-DELTAからスポット参戦した中野信二選手がLMP-2クラスで優勝 !!!!
最近ではLe Mans 24 以外に主だった活動はなかったですが、今後の動向にも注目したいですね。
レギュラー参戦する#29 GULF RACING MIDDLE EAST の井原慶子選手も、初の6位で初ポイントを獲得しています。
そしてアメリカで開催されているPetit Le Mans 、ALMSの最終戦です。
Muscle Milk のCHAMPIONSHIPがかかった最終戦、このラウンドには、あのDeltaWing (出田 翼)も参戦。
今回は、GT Academyの長男Lucas Ordonez と Gunnar Jeannette で、UNCという特別クラスでの参戦です。
しかし木曜日のプラクティスにおいて、DeltaWing に再び悪夢が・・・・・・・・
GTCクラスの#34 Green Hornet Racing のポルシェが、DeltaWingに体当たり・・・・考えられないアクシデントです
まったくミラーで確認していなく、突然ラインを変えた事が原因です・・・・あまりにも酷過ぎますね
走行中のDeltaWing の後続から撮られたオンボード映像と、DeltaWing のオンボード映像をどうぞ・・・
この時ドライブしていたのは、今回の参戦で抜擢されたGunnar Jeannette
横転した時に、ドライバーの首がしっかり守られている事が良くわかります・・・・って感心している場合ではないですね!?
この後、マシンは徹夜作業で修復されましたが、ケガがなくて本当によかったです。
とくにリア周りのダメージが大きく、カウルはすべて交換し、足回りも相当なダメージがあったのではないでしょうか。
そして修復後の出田 翼は、コクピットの後ろ側の突起部分とミラーが赤くカラーリング変更されています。
それにしてもDeltaWing は、フロントの幅がないので、あのような当たり方をされると非常にもろい・・・・
Le Mans で本山選手がトヨタに当てられた時よりも、もっと大きなダメージになってしまいました。
昨晩から行なわれたこのレースは、先程終了し、DeltaWing は見事65位完走 !!
そして、CHAMPIONSHIOPのかかったMuscle Milk RACINGも見事にW-CHAMPIONSHIPを獲得!!
レース開始から1時間を過ぎた所で、あの#34 Green Hornet Racing のポルシェと絡みバリアに激突
マシンはピットに戻されクルーによる必死の修復作業、1時間くらいかかっただろうか・・・・なんとか復帰
しかしCHAMPIONSHIPを獲得するには、約277周を走らなければ完走扱いにならず、必死のドライビング
日本時間の朝8時半頃にこの周回数をクリアし、W-CHAMPIONSHIP を獲得しました。
おめでとう !! Muscle Milk Pickett RACING !! そして、Lucas Luhr、Klaus Graf、Romain Dumas
Lucas は、昨年のFIA GT-1 のタイトルに続いて、今年はALMSのCHAMPIONSHIP 獲得となりました。
今日は朝までALMSを観戦していたので、SLの記事はお休みして、少し寝る事にします。
ZZzzzzzzzzzzz・・・・・・・
Toyota TS030 - Hybrid がホームで優勝を飾りました。
AUDIはトヨタと素晴らしいバトルを序盤から展開し、1号車のR18 e-tron quattroが一時はリードを奪いましたが、
3時間を過ぎた日本時間午後2時過ぎに、DUNLOPコーナーで#97のアストンマーチンと接触 !!
この接触のダメージにより、フロントフードを交換するためにPIT IN をするはめになります。
このPIT INによるタイムロスは、約2分(手元計測)、そしてその後、レーススチュワードの決定により、
#1 AUDI は、ストップ&ゴーペナルティを受け、1号車は3位に後退する事になってしまいます。
しかしロッテラーが猛追して、午後4時過ぎにはポジションを2位まであげています。
それにしても、あの場面アストンマーチンのドライビングには『唖然!!!!』、あそこからぶつかるというのは、
SUPER GT でも考えられない・・・・中には、あのようなレベルのドライバーが参戦しているという事なんですね・・・mm
しかしあの接触が原因でのペナルティは、ちょっと厳しいように思った。
何故なら、今年のLeMansでトヨタはDeltaWingに、もっと酷い当て方をしてリタイヤさせています。
あの場面で、トヨタに対してペナルティを与えていませんよね・・・・おかしい、何かがおかしい。
先週お話した、トヨタのマシンの規則スレスレのウィングも認めており、地元優勝を後押ししているようにも・・・・
そして優勝のポディウムでは、国歌を途中でフェードアウト・・・・
まぁこのWECシリーズは、毎戦こういった運営をしていますが、これは絶対にイカン事だと思う !!
私もこのブログではSROに対して厳しい意見を書くこともありますが、
あのFIA GT1シリ-ズやBlancpainシリーズを運営するSROでも、こんな運営をやらないですよ・・・・この点は立派デス
『WEC』、WORLDを語るんであれば、ドライバーや国歌、国旗にもっと敬意を払うべきだと思いますけどね。
トヨタのOfficialのTwitterものん気なもので、まったくわれ関せず・・・浮かれた呟きだけでしたね・・・残念な事です。
そしてLMP-1クラスで、JRM Racing が今シーズン初ポディウム!
日本で活躍したDavid BrabhamやPeter Dumbreck、そして今シーズン加入した元F1ドライバーのKarun Chandhok
何が嬉しいって、JRM RACINGのポディウムが個人的には一番嬉しかった。
WEC観戦を楽しみにしていたが、まさかの半日だけ仕事という、見事なくらいの運の悪さ。
せっかくパドックパスまで購入していたのに、まさかまさかの展開・・・・
代表のJames Rumsey氏 とチームの頭脳Nidel Stepney氏のサインは、絶対もらおうと準備していたのに・・・・mm
もちろん、ドライバーの3人にもですけどね・・・・
そしてポディウムといえば、#25 ADR-DELTAからスポット参戦した中野信二選手がLMP-2クラスで優勝 !!!!
最近ではLe Mans 24 以外に主だった活動はなかったですが、今後の動向にも注目したいですね。
レギュラー参戦する#29 GULF RACING MIDDLE EAST の井原慶子選手も、初の6位で初ポイントを獲得しています。
そしてアメリカで開催されているPetit Le Mans 、ALMSの最終戦です。
Muscle Milk のCHAMPIONSHIPがかかった最終戦、このラウンドには、あのDeltaWing (出田 翼)も参戦。
今回は、GT Academyの長男Lucas Ordonez と Gunnar Jeannette で、UNCという特別クラスでの参戦です。
しかし木曜日のプラクティスにおいて、DeltaWing に再び悪夢が・・・・・・・・
GTCクラスの#34 Green Hornet Racing のポルシェが、DeltaWingに体当たり・・・・考えられないアクシデントです
まったくミラーで確認していなく、突然ラインを変えた事が原因です・・・・あまりにも酷過ぎますね
走行中のDeltaWing の後続から撮られたオンボード映像と、DeltaWing のオンボード映像をどうぞ・・・
この時ドライブしていたのは、今回の参戦で抜擢されたGunnar Jeannette
横転した時に、ドライバーの首がしっかり守られている事が良くわかります・・・・って感心している場合ではないですね!?
この後、マシンは徹夜作業で修復されましたが、ケガがなくて本当によかったです。
とくにリア周りのダメージが大きく、カウルはすべて交換し、足回りも相当なダメージがあったのではないでしょうか。
そして修復後の出田 翼は、コクピットの後ろ側の突起部分とミラーが赤くカラーリング変更されています。
それにしてもDeltaWing は、フロントの幅がないので、あのような当たり方をされると非常にもろい・・・・
Le Mans で本山選手がトヨタに当てられた時よりも、もっと大きなダメージになってしまいました。
昨晩から行なわれたこのレースは、先程終了し、DeltaWing は見事
そして、CHAMPIONSHIOPのかかったMuscle Milk RACINGも見事にW-CHAMPIONSHIPを獲得!!
レース開始から1時間を過ぎた所で、あの#34 Green Hornet Racing のポルシェと絡みバリアに激突
マシンはピットに戻されクルーによる必死の修復作業、1時間くらいかかっただろうか・・・・なんとか復帰
しかしCHAMPIONSHIPを獲得するには、約277周を走らなければ完走扱いにならず、必死のドライビング
日本時間の朝8時半頃にこの周回数をクリアし、W-CHAMPIONSHIP を獲得しました。
おめでとう !! Muscle Milk Pickett RACING !! そして、Lucas Luhr、Klaus Graf、Romain Dumas
Lucas は、昨年のFIA GT-1 のタイトルに続いて、今年はALMSのCHAMPIONSHIP 獲得となりました。
今日は朝までALMSを観戦していたので、SLの記事はお休みして、少し寝る事にします。
ZZzzzzzzzzzzz・・・・・・・
さて今週は鈴鹿でWTCC(世界ツーリングカーチャンピオンシップ)が開催されています。
併催されているスーパー耐久のレースで、午前中事故が発生し、レースが赤旗中断になっています。
1コーナーから2コーナー、そしてS字のあたりまで、オイルを撒き散らしたマシンがあり、
そのオイルにのって、数台がバリアに激突して、ヘリで運ばれるほどの怪我人がでているようです。
現在、鈴鹿サーキットではマーシャルの手によって、必死のオイルの除去作業が行なわれているだろうと思います。
午後からは、WTCCもありますので、世界戦に穴をあけるわけにもいきませんので、マーシャルも必死でしょうね。
オーストラリアのV8 SUPER CARSでは、久々に昨年のFIA GT1 NISSANドライバーのJ/キャンベルウォーターが参戦。
まだ見ていないのですが、スタートではクラッシュがあったようです。
市街地コースを使いコース幅も狭い・・・このようなレースではスタンディングではなくて、ローリングスタートの方が安全かと思うけど・・・
それでは、皆さん素敵な休日をお過ごし下さい。
その後、スーパー耐久機構から、OSAMU選手の死亡が発表されました。
お亡くなりになったOSAMU選手へ、心から哀悼の意を表します。 R.I.P OSAMU †
併催されているスーパー耐久のレースで、午前中事故が発生し、レースが赤旗中断になっています。
1コーナーから2コーナー、そしてS字のあたりまで、オイルを撒き散らしたマシンがあり、
そのオイルにのって、数台がバリアに激突して、ヘリで運ばれるほどの怪我人がでているようです。
現在、鈴鹿サーキットではマーシャルの手によって、必死のオイルの除去作業が行なわれているだろうと思います。
午後からは、WTCCもありますので、世界戦に穴をあけるわけにもいきませんので、マーシャルも必死でしょうね。
オーストラリアのV8 SUPER CARSでは、久々に昨年のFIA GT1 NISSANドライバーのJ/キャンベルウォーターが参戦。
まだ見ていないのですが、スタートではクラッシュがあったようです。
市街地コースを使いコース幅も狭い・・・このようなレースではスタンディングではなくて、ローリングスタートの方が安全かと思うけど・・・
それでは、皆さん素敵な休日をお過ごし下さい。
その後、スーパー耐久機構から、OSAMU選手の死亡が発表されました。
お亡くなりになったOSAMU選手へ、心から哀悼の意を表します。 R.I.P OSAMU †
Posted by CUBIX GROUP at 13:20
│CUBIX RACING