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2013年01月25日

GT-Rのますますの活躍を望む

JRM傘下にJRM Racing と SUMO POWER GTの2チームを作り、

2011年には、4台のGT-RでFIA GT-1世界選手権に参戦していたJRM (UK)


FIA-GT1 - 315



2011年NISSAN GT-R で、Michael krumm ・Lucas Luhr組が世界チャンピオンのタイトルを獲得した事は、記憶に新しいですね。


2011 FIA GT-1 - 316



2012年は、スポーツカー耐久レースへと転向し、WECシリーズやLe Mansへ、HPD ARX-03a・HONDAで参戦しました。


昨年の秋に行なわれたWEC FUJI戦は、仕事の為応援に行けなく、個人的には非常に残念で悔やまれる・・・mm


JRM Racing HPD ARX-03a --7



そのJRM Racingですが、2013年シーズンのLe Mansへのエントリーを申請したそうですが、


2013年WECシリーズへの全戦参加は行わないことを、JRM GROUP代表であるJames Ramsey氏が、17日にWEB上で発表しました。


JRM Racing HPD ARX-03a --24



その理由は、まずLe Mansに向けて予算を集中させる為、というのが1つめの理由。


そして、JRMはNISSAN GT-R nismo GT3のヨーロッパ、中東、ロシア地域での販売権を持っており、


nismoと共にNISSAN GT-R nismo GT3の、カスタマー向けビジネスを充実させるためというのが2つめの理由。


JRMのLeMansへの参戦は、昨年同様ドライバー陣の変更はおそらくないだろうと推察しますが、


マシンを見る限り、このチームはメインスポンサーがなく、昨年は持ち出しでWECやLe Mansへ挑戦していた・・・


ご存知のとうり、WECは世界を転戦するわけですから、やはりある程度の資金力は必要なわけで・・・・


メインスポンサー無しですべてのラウンドへ参加した実績は、プライベートチームとして非常に高く評価できると思います。


そのWECシリーズではポディウムも獲得、Le Mans初挑戦で6位完走、2012年は非常に立派な成績であったと思います。


昨シーズンはWECとLe Mansに集中し、初年度という事もあってか、NISSANのカスタマーチームの拡大とまではいきませんでした。


今シーズン、JRMのスタンスが少しNISSAN GT-R nismo GT3 にも向けられるというのは、歓迎すべきことです。


NISSAN GT-R nismo GT3 2013 Model -11



NISSANのカスタマーチームを増やすには、何と言ってもヨーロッパでの戦績を上げていかない事にはどうにもならない・・・


先程も話したとおり、ドライバー変更がなければ、David Brabham, そしてPeter Dumbreck もJRMにはいるわけで、


ちょっとNISSANがカスタマーチーム拡大の動きを後押しする意味でも、この2人をGT3のカテゴリーでも使ってみて欲しいですね・・・


実際この2人は、2011年Blancpain シリーズの、マニクール戦、シルバーストーン戦へ、開発途中のGT-R nismo GT3 で


テスト参戦しているので、まったく初めてのGT-R nismo GT3でもない・・・・


こういったベテラン2人がGT Academyの若手に加われば、まさに鬼に金棒 !! なんですが・・・  


JRMには元F1ドライバーのKarun Chandhok もいるが、GTカーのドライビングは未知数・・・


2012 WEC ROUND-FUJI JRM RACING -  8



この新しくSROが運営する、NEW FIA GT SERIESへは、NISSAN はどのような判断をするのだろうか・・・


以前から言っている通り、GT Academy の若手にベテランを加える戦い方で、参戦して欲しいというのが、私の考えですが、


若手には、もちろん感性的な走りもあるでしょう・・・・、しかしながらベテラン独特の味付けというか、


ちょっとした塩やペッパーでの味付けのように、ベテランドライバーから多くを学び、


そのOJTを通して体感し何かを会得して欲しいと願います。


このNEW FIA GTシリーズは、アマチュアも参戦するように聞いていますが、必ずやベテランが必要になってくるはず・・・・


そして、NEW FIA GT SERIES は、1チーム2台のエントリーが義務づけられる規則がアナウンスされたばかりですが、


このシリーズを運営するSROの代表Stephane Ratel 氏は、24台(12チーム)のエントリーを目標とし、


その中には、NISSANやASTON MARTIN の参戦も期待していると語っていました。


昨年はNISSANはFIA GT1への参加を見合わせ、Astonは参戦したものの、型落ちのV8 Vantage。


途中このロシアのチームがエントリーを取りやめ、とうとう最後までFIA GT1でAMR Vantage GT3 を観ることができませんでした。


FIA GT1 のレギュレーションが変更され、2012年・2013年シーズンへと繋がって行かなかった事は、誠に残念でありましたが、


今年は規模を縮小し、ヨーロッパで5戦、中東で1戦の全5戦でのCHANPIONSHIP となります。


このシリーズに、9度のWRCのCHAMPION の Sébastien Loeb が、自らのチームの Sébastien Loeb Racing で参戦を表明。


2013 Sebastien Loeb Racing 1



WRC も数戦スポット参戦するだけで、今年はサーキットのレースが活動の中心となるようです。


マシンはMcLaren MP4-12C GT3、昨年までのFIA GT1に参戦していたHEXIS Team は、どうやら参戦しない模様。


そして、そのHEXIS Teamの助っ人だった、McLarenのAlvaro Parente も名前を連ねていますし、


スポンサーはRED BULLとTOTAL・・・・・Sébastien Loeb Racing は本気モードのようだ・・・・。


NISSANも、GT Academyではなく、ベテラン2人によるコンビで対抗しなければ、かなり手強いのかもしれません。



このFIA GT SERIESへの継続参戦は、AUDI R8 LMS ultra の WRT、BMW Z4のVita4One Racing、


Lamborghini のReiter Engineering 、昨年FORD GTで参戦のSunredは、AUDIへスイッチという話です。


その他、Mercedes、Ford、Ferrari、Porscheなどのマシンが参戦するだろうという事です。


個人的には、2013年ヨーロッパでのNISSAN GT-R の活躍を願って止みませんが、


RJNのGT Academy Team の2人の参戦の可能性は十分あると思いますし、


このシリーズは、1チーム2台体制が基本なので、どうしても、あと2人のドライバーが必要・・・・


2012 BRITISH GT Finale Donington Park -  1



British GTでは、最終戦CHAMPIONSHIP獲得の可能性もゼロではありませんでした。


残念ながら、リアサスペンションが壊れるトラブルでリタイヤとなり、CHAMPIONSHIPは夢と消えました。


しかし、参戦初年度を6位の成績で終えた、Jann Mardenborough と Alex Buncombe のペア。


初年度でBritish GTで優勝も果たし、毎戦BeechDeanのASTON MARTINとのバトルは見ごたえがありました。


しかし今年は、British GTへの参戦マシンのバリエーションも増え、今シーズンは昨年よりも激しいバトルとなるでしょう、


このBritish GTシリーズ参戦は、GT Academy の後輩へと譲り、FIA GTへとステップアップし参戦して欲しい。



一方、既にNISSAN GT-R nismo GT3のカスタマーチームである、JMH からエントリーのHetherington 兄弟は、


Blancpain シリーズへのフル参戦を決めたようです。 Pro-Amクラスのようなので、もう1名のドライバーが加わる事でしょう。


そして、British GT と GT CUP へも参戦するそうです。 現在ドライバーを探しているような記事を読みました・・・


JMH NISSAN GT-R nismo GT3 - 1



しかしNISSANやnismoの仕事もGT3マシンだけでは不十分だ、ライバルメーカーは次へのステップへと進んでいます。


例えばAUDIは、今月末に開催されるDAYTONA 24 HOURSに、すでにAUDI R8 GRAND_AMを発表。


今年の大会には、なんと4台ものこのR8 GRAND_AMが参戦するという。


2013 AUDI R8 - 3



SSの濃紺ボディがGRAND_AM仕様、白っぽいカラーのマシンが2013年モデルの R8 LMS ultra のGT3


GT3は今年からリアウィングのステーが、スワンネックタイプ(吊り下げ式ステー)に変更されているのがわかります。


2013 AUDI R8 - 2



そしてBMWは、Z4のGTEマシンがALMSに登場する。 MercedesもSLSのGTEマシンを開発中と聞くし、


McLarenは先日お伝えしたように、すでにGTEマシンの製造に着手しています。


実際NISSANがGTEカテゴリーについて、いったいどのように考えているのか、まったく分かりませんし、


興味がないかも知れない・・・しかし、自動車メーカーがレーシングマシンを作り販売するというのは、


今や世界的に見ても当たり前の時代で、カスタマーチームと共に共存共栄し、発展させてゆく時代なのです。


既に、Ferrari458、Aston Martin、PORSCHE、Corvette、などのGTEマシンが活躍していますが、


今後はSRTのViperなども出てくるでしょうし、NISSANのステップとしては、やはりGT3マシンを成功させないことには、


GTEの開発へとは繋がって行かないでしょう。  大きな組織だけに、まずはGT3の実績での説得力が必要でしょうね。


来年にはこのGRAND_AMとALMSの合併もあり、今後はGTEマシンからも目を離せませんね。


ところで、開幕を控え、FIAがGT3マシンのBOPテストを、MICHELINのテストコースで2月初旬にいよいよ行なうそうです。


昨年はどうも上手く機能しなかったBOP問題。 昨年のASTON MARTIN を独走させるような問題が起きないよう、


FIAには、公平で敏速な対応を願いたいものです。 これはスポーツなのですから・・・・・


今年は、GT Academyの新しいメンバーも増え、来月には発表されるNISSANのGLOVAL MOTOR SPORTS 計画、


SUPER GTも楽しみですが、NISSANのヨーロッパでの活動も注目したい。ディレクターのDarren Cox 氏の発表が今から楽しみだ。



さてさて今日紹介するのは、SPEED HUNTERS というブランドのクラッシュカー・・・・


2013 0123 - 1



クラッシュしたあとに、放置され錆がでちゃってるクルマです。  


実際、カッコイイスポーツカーを飾るのも、もちろん絵になったりしますが、


こういったクルマを飾ると、ますますカッコよくなるSIMもあるでしょうね・・・


2013 0123 - 2



もちろんディスプレーだけで、特別なスクリが装備されているわけではありません。


しかしながら、このSPEED HUNTERSは、お店がないようなので、サンプルが確認できないんですよね・・・・


2013 0123 - 4



CUBIXの土地には、MICHIGAN SHOCKのクラッシュカーというか、ラスティーカーも飾ってありますが、


暫く今日紹介したクルマは、このまま飾っておきますので、興味のある方はCUBIXまでTPして参考になさってください。


今日紹介したSPEED HUNTERSには、この他にもクラッシュカーの種類がありますので、


マーケットプレイスのSPEED HUNTERS のページをご覧下さい。


2013 0123 - 6




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F1の世界では、今年シートを失った小林可夢偉。


来シーズンのシート確保に向け、2013年小林可夢偉がどのよう過ごすのだろうか・・・・



リザーブドライバー、ピレリタイヤの開発ドライバーなど選択肢はいくつかあるのかもしれません。



しかし、今の小林可夢偉をチームへ売り込むには、ここ数年のドライバーとしての実績しかありません。



残念ながら、今のF1の世界では、実績だけではシート確保にまで至らない現実があったこのシーズンオフ・・・・



そして日本企業にも言える事ですが、F1に興味がないし、F1をビジネスとして見ていないのは残念な事です。



勝ち組、負け組などという言葉はあまり好きではないですが、以前に話をしたスポンサーをバックに



マクラーレンのシートを得たメキシコ人のセルジオ・ペレスが、マクラーレンのファクトリーを訪問したそうです。



記者会見にも応じて、目標は優勝することではなくてCHAMPIONになること、そして、ジェンソン・バトンに勝てなかったらガッカリする・・・



とまで、この会見言ったそうだ。 バトンファンの私としては、さすがにカチンとくる発言だ。



個人的には、マクラーレンを去ったハミルトンよりも良い仕事が出来るとは思えないし、大丈夫かい? と言いたいくらい・・・



まずは、1stドライバーであるジェンソン・バトンに敬意を払い、自らは2ndとしての仕事を全うすべきだろうと思う。



ジェンソン・バトンは、ペレスのようにドタバタした走りはしないし、いつも冷静で綺麗なドライビングだ。



いったいこのセルジオ・ペレスの自信は、何なの・・・・??、どこから来るの・・・・??  



これが勝ち組の発言というものなのか・・・・、しかしあと2ヶ月もすればシーズンが始まる。



おのずとBIG TEAMでは結果が求められるし、もし結果が出せないのであれば、マスコミからは格好の餌食となる。



大口を叩く奴というのは、ろくな結果がついてこないし、まずはアスリートとして、『謙虚さ』を持つべきだ。



まあどっちにしても、チームメイトのジェンソン・バトンとは、人間性でも相当の格の違いがありそうだ。







Posted by CUBIX GROUP at 22:50 │CUBIX RACING