2013年08月04日
ネガキャン
さてさて先週紹介できなかったHaru Motorsから発売になっていたNi 35
ボディカラーは痛車も含めて全8カラーが発売されています。
RLでは、先頃世界限定100台のミッドナイトオパールのGT-Rは、あっという間に売り切れたそうですが、
NISSANのその時代における最高の技術を、常に注ぎ込まれてきたこのGT-R。
この35モデルのプロポーションは凄くいいと思いますが、本当に忠実に再現されていると思います・・・
フロントのブレーキローターは390mm、リアはφ380mmの超大径ブレンボ製のベンチレーテッドディスクを採用
確かオプションでレーシング仕様のカーボンセラミックブレーキも選択できたはずです・・・・
そんな大きなブレーキは、温度に悩まされますが、フロントタイヤハウス内の熱気はアウトレットによって排出されます
GT-RといえばRB26DETT、直列6気筒を伝統的に搭載してきましたが、このGT-Rを世界のスーパーカーレベルに引き上げる為に、
この35型からV型の6気筒エンジンが初めて採用されました。 それが、このVR38DETT型エンジンです。
3.8リッターのエンジンをツインターボで過給し、550馬力、最大トルク64.5kgf·mを発生させています。
フロントグリル下部には、配管が黄色のインタークーラーが装備されていますね・・・・・
GT-Rの内装の特徴は、中央にあるマルチファンクションメーター、こちらも忠実に再現されていました。
>
純正採用されているレイズ製アルミ鍛造ホイールは、3色のカラー変更が可能です。
このホイールをクリックすると、いくつかの仕掛けがされていました・・・・
↓ 下のSSのように、マシンのトレッド(幅)が変更できるようになっています。
分かりやすいように極端にしてみましたが、右側のSSは、フェンダーからタイヤがはみ出ているのがわかりますか?
さらに、ホイールとタイヤの外径を変化させることができるようです。 いわゆる、インチアップというヤツですね
これらの変更と共に、車高も変えられるようになっていました。 フェンダーとタイヤに隙間がなくなっているのがわかるでしょうか?
この車高を変化させると何が起こるかというと、タイヤが勝手にハの字をかくようになっています。
前から撮ったSSの方が、ハの字の感じが分かりやすいでしょうか・・・・・
いわゆるネガティブキャンバーというヤツですが、コーナリング中は車のロールによりタイヤの接地面積が増える為、
オーバーステアへと特性が変化します。 ドリフト族には良く見られるタイプのクルマですね。
もっと簡単に言えば、回転性がよくなると言ったほうが分かり易いでしょうか・・・・・
まあ、SLの中でのドライブには、まったく関係の無い話なんですが・・・・・w
但しRLでは、足廻りのセッティング(アライメント)をきちんとやらないとタイヤが片減りしてしまいます。
極端なネガキャンはベアリングにも相当負担がかかりますので、要注意です。
今日ご紹介したHaru Ni35のご購入は、こちらからどうぞ・・・・
HaruMotors http://maps.secondlife.com/secondlife/HaruMotors/125/130/902
AYA U.S.A. http://maps.secondlife.com/secondlife/Comfrey/80/197/23
さて、先週開催されたBLANCPAINシリーズのROUND4 TOATL SPA 24HOURS
NISSAN GT-R nismo GT3としては、PROAMクラスで3位、総合7位でGT ACADEMY TEAM RJN 35号車が、
大きなトラブルもなく、過酷な24時間レースで初のポディウムとなりました。
一時はクラストップを走る場面もあったんですが、不運だったのはブレーキローター交換のタイミングでした。
#35号車はルーティーンのピットインの時に交換しコースイン、その直後にセーフティーカーが入ってしまい、
ライバルチームは、この時間を利用し交換を行なったので、ロスした時間を取り戻すことが出来ませんでした。
これは不運としか言いようがなかったですね・・・・mm
これまでにも表彰台を経験してきたGT ACADEMY TEAM、しかしこの24時間レースの結果は簡単ではありません。
そして24時間レースでこのGT3マシンが初めてポディウムを獲得したことは、本当に素晴らしいことであったと思います。
一方#32号車は15位からのスタート、スターティングドライバーはAlex Buncombe でしたが、
スタート後の13周目のオールージュで・・・・・なんと激しいクラッシュ
ビデオを見ると左リアのサスペンションが、アッパーアームから完全に折れています。
先週のブログの追記でもお伝えしましたが、場所が場所だけに本当に「ヒヤっ」とした瞬間でした。
13位から2周目には一気に8位までポジションを上げていたAlex Buncombe、
8~9周目から、徐々にポジションを下げはじめていますので、他のマシンに左リアをヒットさせられた可能性もあります。
Nismo Channelでは、両マシンの車載動画を流し続けていましたが、この時自分は、後続の#35号車のオンボード映像と、
OFFICIALのライブを見ていたので、#32号車の車載での接触を確認することは出来ませんでした。
スローですと、ステアリングを右に切り始めた時点で、左リアからパーツが飛んでいくのが良くみえます。
少し足をぶつけたようですが、何よりAlexが無事であったことが一番です。 ドライバーにとってはチェンレンジングな場所ですが、
過去には死亡事故も起きており、非常に危険なSPAのオールージュからラディオンという場所。
かなりのスピードでこの坂を駆け上がるので、普通はラディオンの右側のタイヤバリアに突っ込んでしまうのですが、
Alexの場合は、途中の左側に突っ込みましたので、マシンはかなり大破しましたが、この程度で済んだのが幸いでした。
何が言いたいのかと言うと、オールージュを上りきったところへ突っ込んでしまうと、ここは上り坂なので、
後続のマシンは完全にブラインドになっているコースに向け、アクセルを踏み込んでいる状態・・・・
運よくエスケープゾーンにマシンが留まればいいのですが、勢い余ってバリアに激突したマシンがコースに跳ね返る事もあり、
後続マシンをも巻き添えにしてしまうケースがあるので、ココは本当に危険な場所なのです。
オールージュを上り切ると、そこはケメルストレートという長いストレート・・・・・
そこがこのサーキットのオーバーテイクポイントでもあるので、このオールージュは危険を承知でドライバーは踏んでいくのです。
今回の結果でNissan GT Academy Team RJNは、チームランキングポイントでトップをキープ。
ドライバーズポイントでは、Lucas Ordonez、Peter Pyzera、Alex Buncombeが1~3位まで独占しています。
次は最終戦のニュル1000km、日本からは星野一樹も助っ人して加わり、CHAMPIONSHIPに向け頑張ってもらいたいですね。
一方、予選で失敗したJRM#23号車は、序盤にブレーキトラブルを抱え、大きくポジションダウン。
コース復帰後、終盤まで走り続けましたが、最後はドライブトレインの問題でストップ、力尽きました。(完走扱い)
このSPA 24HOURS の完走は、当初のエントリーマシンの約半分、非常に過酷なレースとなりました。
それにしても今回7台ものR8 LMS ULTRA を、このSPA24HOURSに送り込み
24時間のような耐久レースには、ブランドの威信を懸け並々ならぬ闘志を燃やすAUDI
PROクラスの結果は、トップから6ラップも離された3位が最高位で屈辱的な結果でした。
WRT#2号車には、André Lottererまで起用してのこの結果は、本当に気の毒としか言いようがない・・・
これは現在のSUPER GTからも明らかですが、現在のBOPは、ちょっとAUDIには辛い設定になっていると思います。
SUPER GTでは今年AUDI R8が減少し、昨年FIA GT1のCHAMPIONカーのMERCEDESが増加・・・・
さらにR8はシーズン途中においても減少し、ご存知のようにGT-Rにスイッチしたチームもある。
じゃあGT-Rにスイッチしたから勝てるのか??・・・というチームもありますけど・・・・ww
BLANCPAINに参戦しているWRTは、私の知る限り、ピットにおいても、いつも最高の仕事をしています。
あのピットワークでも勝てないのだから、これはよっぽどの事だと思う。 せっかくの素晴らしいマシンなので、
シーズンも折り返す時点ですが、SROはAUDIに対して、早急にBOP改定をするべきだと思います。
しかし今回の結果を受けて、逆に言うとBOP改定へ大きなアピールになったとも言えるのかもしれません・・・・
案外今回の7台投入の背景には、そういったAUDIの狙い(アピール作戦)があったのかもしれません。 ww
それにしても苦戦が予想される現在のBOPであっても、7台を投入したAUDI は立派だと思う。
Le Mansで敗北し、あと5戦も残っているにも関わらず、WECの残りのレースを1台体制と発表したトヨタとは大違い・・・・
元々は1台体制ではあったんですが、1台体制ではトヨタは少しのエラーも許されないことになり、
ますますAUDIが柔軟な戦術を取れる分だけ有利・・・・・今年のWECにおいてもCHAMPIONはAUDIに決定的でしょうね。
NISSAN GT-R nismo GT3としては、PROAMクラスで3位、総合7位でGT ACADEMY TEAM RJN 35号車が、
大きなトラブルもなく、過酷な24時間レースで初のポディウムとなりました。
一時はクラストップを走る場面もあったんですが、不運だったのはブレーキローター交換のタイミングでした。
#35号車はルーティーンのピットインの時に交換しコースイン、その直後にセーフティーカーが入ってしまい、
ライバルチームは、この時間を利用し交換を行なったので、ロスした時間を取り戻すことが出来ませんでした。
これは不運としか言いようがなかったですね・・・・mm
これまでにも表彰台を経験してきたGT ACADEMY TEAM、しかしこの24時間レースの結果は簡単ではありません。
そして24時間レースでこのGT3マシンが初めてポディウムを獲得したことは、本当に素晴らしいことであったと思います。
一方#32号車は15位からのスタート、スターティングドライバーはAlex Buncombe でしたが、
スタート後の13周目のオールージュで・・・・・なんと激しいクラッシュ
ビデオを見ると左リアのサスペンションが、アッパーアームから完全に折れています。
先週のブログの追記でもお伝えしましたが、場所が場所だけに本当に「ヒヤっ」とした瞬間でした。
13位から2周目には一気に8位までポジションを上げていたAlex Buncombe、
8~9周目から、徐々にポジションを下げはじめていますので、他のマシンに左リアをヒットさせられた可能性もあります。
Nismo Channelでは、両マシンの車載動画を流し続けていましたが、この時自分は、後続の#35号車のオンボード映像と、
OFFICIALのライブを見ていたので、#32号車の車載での接触を確認することは出来ませんでした。
スローですと、ステアリングを右に切り始めた時点で、左リアからパーツが飛んでいくのが良くみえます。
少し足をぶつけたようですが、何よりAlexが無事であったことが一番です。 ドライバーにとってはチェンレンジングな場所ですが、
過去には死亡事故も起きており、非常に危険なSPAのオールージュからラディオンという場所。
かなりのスピードでこの坂を駆け上がるので、普通はラディオンの右側のタイヤバリアに突っ込んでしまうのですが、
Alexの場合は、途中の左側に突っ込みましたので、マシンはかなり大破しましたが、この程度で済んだのが幸いでした。
何が言いたいのかと言うと、オールージュを上りきったところへ突っ込んでしまうと、ここは上り坂なので、
後続のマシンは完全にブラインドになっているコースに向け、アクセルを踏み込んでいる状態・・・・
運よくエスケープゾーンにマシンが留まればいいのですが、勢い余ってバリアに激突したマシンがコースに跳ね返る事もあり、
後続マシンをも巻き添えにしてしまうケースがあるので、ココは本当に危険な場所なのです。
オールージュを上り切ると、そこはケメルストレートという長いストレート・・・・・
そこがこのサーキットのオーバーテイクポイントでもあるので、このオールージュは危険を承知でドライバーは踏んでいくのです。
今回の結果でNissan GT Academy Team RJNは、チームランキングポイントでトップをキープ。
ドライバーズポイントでは、Lucas Ordonez、Peter Pyzera、Alex Buncombeが1~3位まで独占しています。
次は最終戦のニュル1000km、日本からは星野一樹も助っ人して加わり、CHAMPIONSHIPに向け頑張ってもらいたいですね。
一方、予選で失敗したJRM#23号車は、序盤にブレーキトラブルを抱え、大きくポジションダウン。
コース復帰後、終盤まで走り続けましたが、最後はドライブトレインの問題でストップ、力尽きました。(完走扱い)
このSPA 24HOURS の完走は、当初のエントリーマシンの約半分、非常に過酷なレースとなりました。
TOTAL 24 HOURS OF SPA RESULT ⇒ ⇒ ⇒
TOTAL 24 HOURS OF SPA CLASS RANKING ⇒ ⇒ ⇒
それにしても今回7台ものR8 LMS ULTRA を、このSPA24HOURSに送り込み
24時間のような耐久レースには、ブランドの威信を懸け並々ならぬ闘志を燃やすAUDI
PROクラスの結果は、トップから6ラップも離された3位が最高位で屈辱的な結果でした。
WRT#2号車には、André Lottererまで起用してのこの結果は、本当に気の毒としか言いようがない・・・
これは現在のSUPER GTからも明らかですが、現在のBOPは、ちょっとAUDIには辛い設定になっていると思います。
SUPER GTでは今年AUDI R8が減少し、昨年FIA GT1のCHAMPIONカーのMERCEDESが増加・・・・
さらにR8はシーズン途中においても減少し、ご存知のようにGT-Rにスイッチしたチームもある。
じゃあGT-Rにスイッチしたから勝てるのか??・・・というチームもありますけど・・・・ww
BLANCPAINに参戦しているWRTは、私の知る限り、ピットにおいても、いつも最高の仕事をしています。
あのピットワークでも勝てないのだから、これはよっぽどの事だと思う。 せっかくの素晴らしいマシンなので、
シーズンも折り返す時点ですが、SROはAUDIに対して、早急にBOP改定をするべきだと思います。
しかし今回の結果を受けて、逆に言うとBOP改定へ大きなアピールになったとも言えるのかもしれません・・・・
案外今回の7台投入の背景には、そういったAUDIの狙い(アピール作戦)があったのかもしれません。 ww
それにしても苦戦が予想される現在のBOPであっても、7台を投入したAUDI は立派だと思う。
Le Mansで敗北し、あと5戦も残っているにも関わらず、WECの残りのレースを1台体制と発表したトヨタとは大違い・・・・
元々は1台体制ではあったんですが、1台体制ではトヨタは少しのエラーも許されないことになり、
ますますAUDIが柔軟な戦術を取れる分だけ有利・・・・・今年のWECにおいてもCHAMPIONはAUDIに決定的でしょうね。
7月も終わり、いよいよ本格的に暑さが増す8月に突入。
しかし各地で発生したゲリラ豪雨の被害・・・・・本当にお見舞い申し上げます。
木曜日には、自宅のパソコンの電源がショートしたようで、パーツの交換をしなくてはならないハメに・・・・
たぶんホコリにこの夏の湿気が影響してショートしてしまったんではないかと、勝手に想像していますが・・・・・
PCこわしちゃった・・・・と電話が入り、その後症状を聞き、恐らく電源交換だけで済むだろうと・・・・
アキバに行くのも面倒なので、さっそくネットで電源を発注 !!
土曜の朝に配達され、無事に交換を済ませることができました。 すでにPCが立ち上がっていた状態でショートしたのではなく、
パソコンのスイッチを入れた時に「パシっと」ショートしたそうなので、マザーボードやHDなどに被害がなくラッキーでした。
3週間ほど前に、PCケースを開けホコリを掃除したばかりだったのですが、ホコリを飛ばしきれない部分があったんでしょうか・・・
電源の故障やショートはこれで3回ほど経験がありますが、どれも大きなダメージがなく幸いでした。
冬場の乾燥した季節に静電気でショートさせた事はあったのですが、夏場のこの時期は始めての経験でした。
皆さんもパソコンのトラブルには注意され、たまには市販のエアースプレーでホコリを飛ばす事をお勧めします。
そしてSLを楽しむ皆様には、この場をお借りして”暑中お見舞い申し上げます” それでは、皆さん良い週末を
しかし各地で発生したゲリラ豪雨の被害・・・・・本当にお見舞い申し上げます。
木曜日には、自宅のパソコンの電源がショートしたようで、パーツの交換をしなくてはならないハメに・・・・
たぶんホコリにこの夏の湿気が影響してショートしてしまったんではないかと、勝手に想像していますが・・・・・
PCこわしちゃった・・・・と電話が入り、その後症状を聞き、恐らく電源交換だけで済むだろうと・・・・
アキバに行くのも面倒なので、さっそくネットで電源を発注 !!
土曜の朝に配達され、無事に交換を済ませることができました。 すでにPCが立ち上がっていた状態でショートしたのではなく、
パソコンのスイッチを入れた時に「パシっと」ショートしたそうなので、マザーボードやHDなどに被害がなくラッキーでした。
3週間ほど前に、PCケースを開けホコリを掃除したばかりだったのですが、ホコリを飛ばしきれない部分があったんでしょうか・・・
電源の故障やショートはこれで3回ほど経験がありますが、どれも大きなダメージがなく幸いでした。
冬場の乾燥した季節に静電気でショートさせた事はあったのですが、夏場のこの時期は始めての経験でした。
皆さんもパソコンのトラブルには注意され、たまには市販のエアースプレーでホコリを飛ばす事をお勧めします。
そしてSLを楽しむ皆様には、この場をお借りして”暑中お見舞い申し上げます” それでは、皆さん良い週末を
Posted by CUBIX GROUP at 09:09
│CUBIX RACING