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2013年12月01日

シーズンの終焉


今日はBroome Engineering の新しいレーストラックを紹介します。


Broome Engineering NEW RACETRACK -3




以前にも紹介した事はありましたが、今回冬バージョンにリニューアルしたそうです。



コース幅もあり、なんといっても長くアップダウンのあるコースレイアウトが最大の特徴です。



Broome Engineering NEW RACETRACK -5




コースそのものが長いので、ちょっとコースを覚えるまでは時間が必要かもしれませんが



タイムアタックもできますので、一度出かけてみてはいかがでしょうか。



Broome Engineering NEW RACETRACK -1




雪の被った木々もコースサイドにレイアウトされ、写真撮影にもお勧めです。


Broome Engineering NEW RACETRACK -4




トラックへTPすると、Broome Engineering のデモ車で走行が可能ですし、自分のマシンのREZも可能です。



上の4枚の写真は、撮影のため空の設定を変更していますが、通常は、↓のSSのように霧が出ている感じになっています。



Broome Engineering NEW RACETRACK SPECIAL STAGE ROUTE SNOW は、こちらからどうぞ


Broome Engineering NEW RACETRACK -6





そして今週末は、Black Friday Sales があちらこちらのSHOPで行なわれています。



今日紹介するのは、毎週開催されている House & Garden Designer Warehouse のSALEですが、



Michigan's Shack のMESHマシンがこの週末は100L$で販売されていました。



Michigan's Shack MESH GTOOO - 1



70年代のアメリカのDADGE CHARGER だと思いますが、カラーも20色くらいありましたので、出かけてみてください。



装備されているスクリプトは、Michigan's Shackのいつものものを装備しています。



フロントのエンジンフードには、スーパーチャージャーが装備されているマッスルカー


Michigan's Shack MESH GTOOO - 2



こちらのMichigan's Shack MESH GTOOO は、House & Garden Designer Warehouse で購入できます。



Michigan's Shack MESH GTOOO - 3




先週でJAF GPが終了、F1もブラジルでの最終戦を終え、今年もCHAMPIONは Sebastian Vettel



全19戦のうち13勝を挙げ、夏の終わりのベルギーGPからは、脅威の9連勝は見事な結果でした。



先週はCUBIXと同じSIMにオープンした "bar Soul" さんのオープンがありましたが、



例年盛り上がりを見せるJAF GPへとSakyo君と観戦に出掛けた為、顔を出せませんでしたが、



多くのお客様で盛り上がりを見せたようです。 ボスも出掛けたそうですが、写真を撮るためにいろいろセッティング



したところでシャッターを切ると、落ちてしまう事2回・・・・最後は諦めて寝てしまったそうだ・・・。 ww




さて、その富士スピードウェイで行なわれたJAF GPも、多くの観客が来場し、盛り上がりを見せていました。



興味は今回GT Academy Team RJNからNISMO ATHELETE Global Teamとして参加した、



Lucas Ordonez と Alex Buncombe の実際の走りを見てみたいと出掛けました。



2013 JAF GP NISMO ATHELETE GLOVAL TEAM - 3




ボスの予想では、ヨーロッパではそれなりの結果を出しており、日本においても相当な力を見せ付けるだろう・・・・



但し、今回のタイヤは初めての経験なので、その点がネガティブ要素だという話だった。



結果から言うと、両者共に、「NISSANファンに強烈な印象を与えたドライビング」だったと思います。



2013 JAF GP NISMO ATHELETE GLOVAL TEAM - 1




これはテレビ観戦していたボスがTwitter上で呟いていた印象とまったく同じで、



すぐさま、あのNISSANのDarren Cox氏もこの呟きをreTweetしていました・・・何とも羨ましいッス。



予選では二人が上位につけ、第1レースではAlex Buncombe が得意のロケットスタートを決めました。



日本でもヨーロッパでも今やローリングスタートが主流ですが、Alexはスタンディングスタートも得意のようです。



予選で3番手につけたAlexは2列目からのスタートになりましたが、グリーン点灯と共にスタートしホールショットを決めました。



思い返せば、今年のBESシリーズの開幕戦のMonzaを見ているようで、スタートから衝撃的だった。



その後も順調にトップを快走し、後続を一時は8秒も引き離したAlex、これでレースは決まりかと思いましたが、



残り6周というところで、左リアタイヤのスローパンクチャーでスローダウン、結果は19位でした。



スタート直後の1コーナーでHANKOOKのPORSCHEが接触していたので、路面のデブリを拾ったのかもしれません。



我々にとっても残念な結果でしたが、アグレッシブな走りを観れた事は収穫でした。



この第1レース決勝でAlex Buncombe は、FASTEST LAP の1'38.438 も記録しています。 




そして第2レースのLucas Ordonez は、鈴鹿のPOKKA SAPPORO 1000km以来の日本での参戦。



当初はJann Mardenborough が参戦するはずでしたが、理由は分からないがLucas Ordonezへと変更になりました。



Jannは11月初旬UAEのヤス・マリーナのGP3のテストにも参加しており、来シーズンの動向に何か関係しているのかもしれません。



Jann Mardenborough GP3 Test - 3




GP2やGP3といえば、F1のサポ-トレースとして開催されており、とくにGP2はF1昇格への登竜門として注目されています。



Jannは全体の6番手タイムだったそうですが、来シーズンはGP3へとステップアップするのでしょうか? ・・・・




代役となったLucasは富士は初めてとなりましたが、Free走行も無く、いきなりの予選はちょっと不利?



兄貴分のMichael Krummには、1時間をかけてコースのレクチャーを受けたようです。



決勝では持ち味の、淡々とドライビングする姿が見られ、McLarenに迫る2位までポジションを上げました。



それにしてもPPからのスタートとなった、#3 NDDPの星野選手は、なんとも情けないスタートとなりました。(怒)



Lucasは、残り8LAPとなったところで緊急ピットイン、Lucasもリアタイヤに問題を抱えているようでした。



McLarenにかなり迫ってきていたところでしたので、こちらのレースも残念でしたね・・・。



インタビューではタイヤをセーブし、最後にMcLaren を捕らえようという作戦だったそうで、さあこれからという時に・・・・。



2013 JAF GP NISMO ATHELETE GLOVAL TEAM - 2




この日本でのレースには、二人にとってツキがない週末となり、Lucasは夏の鈴鹿でも不運がありましたので残念。



予選でのコカコーラコーナーで4輪脱輪の為タイム抹消となったあのアタック、しっかり自分は目に焼き付けました。



Lucas と Alexの二人は、この週末に2年ぶりに開催されるNismo Festivalへ参加のため、日本に滞在するそうです。



テレビの中継は観ることがなかったんですが、あまりこのGT Academyについて日本では知られていない感じ?



彼らのバックグラウンドも含めて、中継ではここ数年の実績も含めて理解されていないようにボスは感じたそうです。



Le Mansでは、ポディウムに立ったLucas Ordonez、Alexも昨年からGT-Rでヨーロッパでは大活躍しているのに・・・



2013 JAF GP NISMO ATHELETE GLOVAL TEAM - 4




そして今回のJAF GPには、GT ACEDEMY TEAM RJNでのエンジニアRicard Divila も来日していました。(Lucasの左側)



ボスの話によると、この方はかつてEmerson Fittipaldi のチーム監督だった人で、その後EDDIE JORDAN RACING や



LIGIER、MINARDI などでもエンジニアとして活躍していたそうです。 NISSANとの関わりは、元F1ドライバーの



Eric Comas が日本のGTで走るようになってからだそうで、その後もNISSANとの関係は続いているようです。



WECではGREAVES MOTORSPORT でNISMOのドライバーが乗る時には、必ず現れているので、



現在はNISMO の中で、何かしらの役割が与えられているんだろう・・・役職まではわからないという説明でした。



この写真にはFIA GT1の時に活躍された、Nismoの筒井サン(Lucasの右側)もいらっしゃいますね。




そのWECは今週末が最終戦、バーレーンで開催されますが、GREAVES MOTORSPORT から#41号車が参戦。



ドライバーは近藤レーシングで活躍した(現在はGAINERへ移籍) Björn Wirdheim、GT AcedemyのWolfgang Reip、



もう一人は若手のJon Lancaster がエントリー、JonはGP2で活躍するドライバーだそうです。



2013 WEC FINAL ROUND BAHRAIN - 1




先ほど紹介したRicard Divila も、JAF GT のあと直にバーレーンへと向かったようです。



予選では4番手につけおり、表彰台が期待できそうです。 Wolfgang Reip、Jon Lancaster は初めてのLMP2マシン。



Björn WIirdheim はブラジル、日本、中国に続いて4戦目となります。



このブログがUPされる頃には、もう決勝で結果が出ていますので、WEC OFFICIALを訪ねてみてください。 



このバーレーンの前の上海ラウンドでは、同じGT Academy のMark Shulzhitskiyも#41号車をドライブしていますが、



来年はGT AcademyからWEC LMP2クラスへの参戦があるのかもしれませんね !!!


2013 WEC FINAL ROUND BAHRAIN - 3




WECというか、Le Mansでは新しくLMP3のカテゴリーが作られるそうですが、これは先日もボスがこのブログで話したとおり、



Grand-Amとの兼ね合いからなのかもしれません。 詳しく知りませんが、日本の童夢もLe Mansへという話もあります。



SUBARUのLMP2エンジンが開発されたという話もあったり、もし本当だとするとNISSANエンジンにとっては脅威ですね。



なかなかボスのRLが忙しくブログ更新できませんが、またこの辺りの話は、ボスが紹介してくれるでしょう。


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ここのところメッキリ朝晩冷え込んできましたが、本格的な冬の到来・・・・



今日から12月に入り、今年も残すところ30日となりました。 なんとも早い1年でした。



つい先日まで、暑い暑いといっていたと記憶していますが、本当にあっという間の1年だった気がします。



街はクリスマスモードに突入し、SLでもそろそろクリスマスの飾り付けが始まりそうで楽しみです。



話は変わって、12月13日に開幕するアブダビのヤス・マリーナで開催されるGulf 12 Hours



このレースにBENTLEY Continental GT3 がいよいよデビューするようですが、発表されたドライバーの中に



今年JRM RACINGからBESへ参戦していたスティーブ・ケインの名前がありました。



これで来年はJRMからのGT-Rでの参戦はなくなりましたが、新たに誰がJRMへ加入するのでしょうか



発表が楽しみですね !! それではまた・・・・







Posted by CUBIX GROUP at 11:11 │CUBIX RACING