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2013年12月08日

WWWW 韓国GP消滅



RLが忙しくかなり久しぶりのブログとなりました。



今週紹介するマシンは、HaruMotorsから発売されたAS5。 Aston Martin DB5 です。



元々は1913年に創業されましたが、第二次世界大戦後に経営不振となり、しばしば経営者が変わることになります。



一時期実業家デヴィッド・ブラウンという方が経営していたので、モデル名に彼のイニシャルである「DB」がつくようになったそうです。



Haru AS5 - 1




その後多くの実業家の間を転々としますが、一時はFORD傘下に収まります、



そして、2007年にDavid Richards らの投資家グループによって買収されました。



David Richards は、ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、F1チームのベネトンやB・A・Rの元チーム代表。



現在はとくにWRCでも有名なProdrive 社の会長でもあり、確かこのASTON MARTIN社の会長でもあったはずです。



ガレージでマシンをREZすると、マシンは大きなベールに包まれていました。 そしてアンベールすると・・・・・・



Haru AS5 - 2



まるで世界的自動車メーカーによる、新車発表会のような仕掛けだ・・・・ww



このDB5は、映画007シリーズ『ゴールドフィンガー』でボンドカーとして採用されたマシンです。



映画の中では、いろいろな秘密兵器があるんですが、後部から煙幕を張り、追跡する車の視界を妨害したり・・・



テールランプからはオイルを撒き、追跡する車をスリップさせたり、リアウィンドは後部からせり上がる防弾板によって守られたり・・・



Haru AS5 - 3




綺麗なワイヤーホイールに見えますが、映画の中ではホイールの中央のスピンナーが、



回転式の刃となり、併走する車のタイヤをパンクさせたりもできました。


Haru AS5 - 4




エンジンは、6気筒DOHCエンジン、右側の3連SUキャブの部分も、見事に作りこみされていますね。


Haru AS5 - 5




インパネ周りも見事なつくりで、大きな画面で見ていると、まさに実際に運転席に座っているようだ・・・


Haru AS5 - 6




シフトレバーですが、映画の中では、ノブの頭の部分がパカッと開きボタンが隠されていた・・・・・・。



そのボタンを押すと、屋根の一部が開き、助手席ごと空中に放り出されるという仕掛けになっていました。



ラジオの下の四角いスピーカー部分には、今でいうGPSのような装置が組み込まれていたはずです。


Haru AS5 -8




HaruMotorsのトヨタ2000GTも同じでしたが、この時代の高性能マシンはすべてこの防弾型のフェンダーミラー。


Haru AS5 - 9




下のSSの右側のマシンは、昔ZMO Autoworksさんから限定販売されていたDouble Agent 5 Volante (DB5)です。



こちらのマシンはSCULPT製ですが、やはりMESH製と比べると見劣り感は否めませんが、



どちらもGARAGE Carreraの貴重なコレクションの1台にかわりありません。


Haru AS5 - 11



こちらのAS5は、全7カラーが発売されています。 クリスマスを前に、パートナーへのプレゼントに最適なオシャレな1台だと思います。



Haru AS5 - 14



今日ご紹介したHaru AS5のご購入は、こちらからどうぞ・・・・


HaruMotors  http://maps.secondlife.com/secondlife/HaruMotors/125/130/902


AYA U.S.A.  http://maps.secondlife.com/secondlife/Comfrey/80/197/23



Haru AS5 - 12




さてFIAは全日程を終了し、先日FIA世界モータースポーツ評議会(WMSC) が開催され、2014年 F1のスケジュールが決定しました。



暫定として、ニュージャージー、メキシコ、韓国を含めた22戦が発表されていましたが、



以前にもココで紹介していた暫定のこの3戦は、すべてカレンダーからDrop out !! 2014年は全19戦でのスケジュールとなります。



FIA-1




以前に紹介したニュージャージーGPは最も期待していましたが、残念だった・・・資金的問題らしいが、



バーニー(Bernie Ecclestone)は2015年開催には前向きで、ニューヨークをバックに走るF1に期待したいと思います。



メキシコはなんせ古いので、サーキット改修にめどがたってからだろうし、今後のメキシコ人ドライバーのシートにもよるだろう。



韓国が外れたのは、まあ当然といえば当然の結果・・・・前代未聞の開催料の値切り問題



FOM(Formula One Management)に開催のメリットなど無いし、今後FOMとの再交渉が容易になる可能性などほとんどない。



バーニーは、支払いには厳しいのだ !!! かつて違約金を支払わずに、ヒュンダイ自動車はWRCからシーズン途中で撤退した。



韓国とそのカネの問題に関わると・・・・・正直なところすでにバーニーは学習済みだ。



ヒュンダイが2014年WRCへの復帰が認められただけでもラッキーと思っておいたほうが良い。




またこの会議において、世界で主流となっているGT3マシンによる”FIA WORLD CUP”を開催したい意向が発表されました。



2011年を最後にFIA GTシリーズは、FIAの世界選手権から外れました、しかしGTでは唯一冠であったFIA GTシリーズ。



今年2013年で現在のプロモーターである Stephane Ratel Organization (SRO) とFIAの契約が切れ、



FIA-GTシリーズは "BLANCPAIN SPRINT SERIES" として開催されるのは先日お話したとおりです。


FIA GT CHAMPIONSHIP -1




何故SROが契約延長できなかったのか? 詳細はまったくわかりませんが、それほどメジャーなわけではありませんが、



ヨーロッパ各地で開催されているGTレースに、INTERNATIONAL GT OPENというシリーズがあります。



こちらはスペインのプロモーターだったはずですが、どうやらSROと、このプロモーターの2つの団体が



WORLD SERIES のプロモーターとして手を上げたようで、しかし結局は未決定のまま・・・ペンディングとなっています。



このGT OPENシリーズは、昨年ドイツのヘリントン兄弟がGT-R nismo GT3で、いち早く優勝した時に紹介していますが、



その頃はLIVEも放送されていなかったんですが、どうやら最近ではLIVE放送が始まったようです。



私自身も今年は一度もチェックしていなかったんですが、official webも一新されていて、随分お金をかけてきているように見えます。 ww



このGT OPENシリーズは、ACOのGTEマシンがSUPER GTクラス、FIAのGT3マシンがGTSクラスとして混走するレース。



今年は参戦台数も増えているようですが、GTEとGT3マシンの両方を供給しているFerrariが多いですね。



興味のある方は、来シーズンINTERNATIONAL GT OPENをチェックしてみてはいかがでしょうか。




さて、このGT3マシンによるWORLD CUPですが、SROのStephane Ratel は、



今年FIA GTの最終戦をアゼルバイジャンのBAKUで開催しました。


FIA GT ROUND6 BAKU -1




BAKUでのレースが、FIAの考える『WORLD CUP』に値するだろうと、Stephane Ratel はプロモートに自信を見せていますが、



果たしてそうだろうか・・・・? 恐らく彼はマカオGPのようなイメージで、最終戦をBAKUで開催したのだろうけど、



あの市街地コースは見ていて退屈だった。 全長4.3kmで16ターン、抜きどころ無し、狭くて超低速なシケイン、赤旗も数多く出た・・・・



FIA GT ROUND6 BAKU -8



WORLD CUPというからには、もっとステータスが高くチャレンジングなコースで開催したほうがいいのでは?? と思う。



最終的にはFIAの決定を待ちたいと思いますが、SPRINTでのこのような市街地レースは非常に高いリスクを伴うと思う。




SROはBLANCPAIN耐久(BES)もプロモートしていますが、来年のBESは全11ラウンドとなり倍増、益々盛り上がるだろう。



全5ラウンドが予定、SPRINT シリーズは7ラウンドが予定されています。



今やドル箱状態のこのシリーズ、BLANCPAINはFIA GTを引き継ぐスプリントレースを BLANCPAIN SPRINT SERIESとして、



ADAC GT Masters 、Lamborghini のワンメークレース Super Trofeo も引き続きスポンサードしていくそうです。



そして来年はFIAの冠がついた新しいレースFIA Formula E Championship が始まります。



全10戦で世界を転戦し、土曜日だけのワンデイ開催となり、あのTAG HEUERが久々のスポンサード復帰です。



Formula e - 2




フォーミュラマシンにモーターで走らせるシングルシーターの電気自動車ですが、すでにテクニカルパートナーとしてルノーと契約済みだ。



ルノーはヨーロッパでのEV販売のリーダーであり、知ってのとおり、ルノー・日産アライアンスは世界における販売リーダー。



新しい技術の効率化を進めるにあたっては、格好の現場となるだけに別な意味で注目していきたい。



このレースは約1時間のレースだそうですが、なんと1台のマシンで1時間走りきることはできないそうで、



マシンはもう1台用意され、途中でもう1台に乗り換えてのレースとなるところが、なんともね・・・・・・



マシンのセッティングなんかはどうなるのか? 色々面倒なことも多そうな感じですが、



そのうち技術が進歩し、1台のマシンで1レースを走りきるという事にもなっていくんでしょうね。



このレースは日本での開催はなく、放映権はテレビ朝日系列が買ったそうですが、果たして長続きするんだろうか?



あの伝統あるLe Mans 24HOURSの中継も中途半端な形で終え、根付かせる事ができなかっただけに、甚だ疑問。



特定秘密保護法案の反対意見を毎晩10時からの番組で報道していた朝日、あのくらい熱心にやれるのかい? ww



昔とは違ってネット環境で観戦出来るようになり、便利な時代なのでテレ朝にはお世話になることは無いと思うけど・・・




来週末は先週Whityが編集後記で話したとおり、Abu DHABI のYas Marina Circuit でGULF 12 HOURSが開催されます。



いよいよBENTLEY CONTINENTAL GT3がデビュー戦となります。 Steven Kane の名前が既に11月に発表されており、



Bentley Continental GT3 - 8




来年はJRM RACINGからの参戦はなくなりましたが、約1000kgもの減量に成功したとされるこのマシン



開発はWRCのFORDカーを開発したM SPORTS、果たしてどんな仕上がりになっているのでしょうか・・・・。




そしてJRMはドニントンパークで来年のGT-R nismo GT3モデルを既に11月末にテストしたようです。



2014年1月24~25日には、ポルトガルAlgarve の PORTIMAO CIRCUITを貸切り、GT-R GT3のテストデー にするそうです。



カスタマーチームの拡大、そして来期のJRMのドライバーも決まっていくものと思われますが、



当然ながら、Peter DumbreckとLucas Luhr は鉄板でしょう。 



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街はクリスマス色になり、SLでもボチボチと・・・・・しかし自分の土地はサッパリ進まず、今日やっとツリーを1本飾ったところです。



去年は、X'MAS用品のインベントリーを少し整理したはずなんですが、1年も経過するとスッカリ忘れて・・・・



オブジェクト名だけでは、実際どんなものだったかよく分からず、正月にでもSSを撮りながら整理しようと思います。



RLの12月もあと20日ちょっととなりましたが、師走の急がしさで体調を崩されませんよう・・・それではまた






Posted by CUBIX GROUP at 20:00 │CUBIX RACING