2014年01月24日
リトル HONDAじゃなくてさ・・・
今年のSUPER GTは、ご存知のようにDTMとの提携がスタートする為、
昨年夏に発表されたとおり、GT500クラスは、すべてがNEW マシンとなります。
今日紹介するのは、 Horizont Motorsport から発売されたFurano GT-R GT500
Furanoってネーミングは、北海道の富良野? まぁ HONDA NSX です。
2005年HONDA NSXの市販車は生産中止されましたが、その後もNSXで、シリーズへは継続参戦。
2009年からSUPER GTのレギュレーションが変更され、GT500の駆動方式はFRのみとなりました。
FR形式のマシンがないHONDAは、 2009年は特認扱いで参戦していましたが、2010年からはFRのHSVに変更されました。
後継車として市販されていない『HSV-010 GT』 というマシンで、昨年までの4年間SUPER GTに参戦してきた経緯があります。
SUPER GTの前身であるJGTC(全日本GT選手権)、 2002年シーズンの確かSUGO戦あたりで採用された
インダクションポッドというパーツを新しく装備したHONDA NSX。
インダクションポッドというのは、ルーフについているチョンマゲのような部分を指しますが、
2002年ワールドカップ開催で日本中が大騒ぎする中、とくに大人気だったイギリス代表のDavid Beckham
彼のベッカムヘアーにちなんで、ソフトモヒカンを意味する Beckham Intake ~ベッカム インテーク~などとも呼ばれました。
何の部品?と解からない方もいらっしゃると思いますが、これはガソリン燃焼用の空気の吸入口(フレッシュエアー)です。
NSXのエンジンは、フロントに(ボンネットの中)あるのではなく、ドライビングシートのすぐ後ろのミッドシップにエンジンを搭載しています。
F1をはじめとするフォーミュラカーでは、以前から採用されている方法ですが、取り込まれるエアーは、
スピードが上がると高圧となり、エアーが効率よくリストリクターの吸気口に導かれるというメリットがあります。
このインダクションポッドを採用したどこかのチームのNSXに、レース中スズメが吸い込まれてしまいトラブルになった・・・・
というようなレースもありました。 飛行機では、バードストライクという事故もありますが、あれと同じような事です。
今回発売されたのは、JGTC~SUPER GTに参戦していたマシン、全6つのカラーリングになります。
↑ のSSの右側がチー国のRAYBRIG#100号車、中央がX JAPAN のYOSHIKIがスポンサードしたDOME ROCKSTARの#18号車、
左側が同じくDOME TAKATA#18号車、MAXのタカタ♪~ではありませんので、あしからず・・・・ww
そしてEPSON NAKAJIMAの#32号車、AUTOBACKSは#1と#8のカラーリングが2種類発売になっていますが、
↑SSの右側AUTOBACKSカラーは#8号車のものです。 各社カラーリングロゴのが一部抜けていますが、大人の事情です。
Horizont のGTマシンは、これまでもいくつも紹介してきていますが、これまでと同じスクリプトを搭載しています。
走行中Shiftキーを押すとhand brake になりますので、ドリフト志向の方にも対応しています。
カラーリングも各車綺麗に仕上がっており、レーサー気分を味わうにはピッタリな1台ですね
Whityの見立てによると、このNSXのボディは2007年以降に採用されたボディがベースになっているそうです。
フラットボトムの底面からディフューザーを含めたリアーセクションも忠実に再現されていますね。
今年からNEWマシンとなるSUPER GT。 HONDAは、2012年1月にデトロイトで開催された北米国際自動車ショーで披露した、
次世代モデル「NSXコンセプト」がベースとなるマシンで参戦します。
本来SUPER GTとDTMは、同じモノコックやパーツを使うというのが基本でしたが、
実際のところは、ドイツのDTMで使用するモノコックと、日本で各社が使用するモノコックは違うものです。
何故ならDTMを運営するITRは、日本からの参戦は、ドイツと同様に3メーカーがすべてFR駆動のマシンだと思い込んでいたようです。
HONDAがミッドシップマシンで参戦するなどとは、思っても見なかったんだろうと思います。
HONDAにしてみれば、聞かれなかったから言わなかったんだろうと思いますが、FRマシン用に開発されたモノコックに
ミッドシップマシンに転用してもクラッシュテストをクリアするはずもない・・・・・・
例えばフロントからクラッシュしたとする・・・・モノコック後方にマウントされる重いエンジンがモノコックに激突してしまう。
エンジンを背中に背負うドライバーが押しつぶされる事になってしまうのは、想像の通りです・・・・。
SUPER GTを運営するGTAは、モノコックをミッドシップでも使えるように、日本のGT500で使うモノコックは、
日本のコンストラクターが作ることを、交渉の末ITRに認めさせています。
FRを対象としたモノコック、そしてミッドシップも可能なモノコック、2種類が存在する事になりました。
もともとはコストダウンが目的だった思いますが、これで本当の意味でのコストダウンなどできるんだろうか?
そして共通パーツにも・・・・共通パーツの使用によって、1台1台のコストはもちろん低下する。
しかしながら、共通パーツに指定されなかったパーツメーカーは、SUPER GTから去らなければならない。
レースと関係ないスポンサーは増えているようには思えませんが、各チームは、コストの総額が減っても、
多くの場合、従来と違うスポンサーを見つけなければならないので、実際お金の面で苦労する事になる。
そして、日本のコンストラクターも仕事を失う事にならなければいいですが・・・・
シーズンに入れば、またどなたかがSUPER GTの参戦マシンを作ってくれる事に期待しましょう。
こちらのHorizont Motorsport から発売される Horizont Furano GT-R GT500 のMARKETPLACEはこちらから
昨年夏に発表されたとおり、GT500クラスは、すべてがNEW マシンとなります。
今日紹介するのは、 Horizont Motorsport から発売されたFurano GT-R GT500
Furanoってネーミングは、北海道の富良野? まぁ HONDA NSX です。
2005年HONDA NSXの市販車は生産中止されましたが、その後もNSXで、シリーズへは継続参戦。
2009年からSUPER GTのレギュレーションが変更され、GT500の駆動方式はFRのみとなりました。
FR形式のマシンがないHONDAは、 2009年は特認扱いで参戦していましたが、2010年からはFRのHSVに変更されました。
後継車として市販されていない『HSV-010 GT』 というマシンで、昨年までの4年間SUPER GTに参戦してきた経緯があります。
SUPER GTの前身であるJGTC(全日本GT選手権)、 2002年シーズンの確かSUGO戦あたりで採用された
インダクションポッドというパーツを新しく装備したHONDA NSX。
インダクションポッドというのは、ルーフについているチョンマゲのような部分を指しますが、
2002年ワールドカップ開催で日本中が大騒ぎする中、とくに大人気だったイギリス代表のDavid Beckham
彼のベッカムヘアーにちなんで、ソフトモヒカンを意味する Beckham Intake ~ベッカム インテーク~などとも呼ばれました。
何の部品?と解からない方もいらっしゃると思いますが、これはガソリン燃焼用の空気の吸入口(フレッシュエアー)です。
NSXのエンジンは、フロントに(ボンネットの中)あるのではなく、ドライビングシートのすぐ後ろのミッドシップにエンジンを搭載しています。
F1をはじめとするフォーミュラカーでは、以前から採用されている方法ですが、取り込まれるエアーは、
スピードが上がると高圧となり、エアーが効率よくリストリクターの吸気口に導かれるというメリットがあります。
このインダクションポッドを採用したどこかのチームのNSXに、レース中スズメが吸い込まれてしまいトラブルになった・・・・
というようなレースもありました。 飛行機では、バードストライクという事故もありますが、あれと同じような事です。
今回発売されたのは、JGTC~SUPER GTに参戦していたマシン、全6つのカラーリングになります。
↑ のSSの右側がチー国のRAYBRIG#100号車、中央がX JAPAN のYOSHIKIがスポンサードしたDOME ROCKSTARの#18号車、
左側が同じくDOME TAKATA#18号車、MAXのタカタ♪~ではありませんので、あしからず・・・・ww
そしてEPSON NAKAJIMAの#32号車、AUTOBACKSは#1と#8のカラーリングが2種類発売になっていますが、
↑SSの右側AUTOBACKSカラーは#8号車のものです。 各社カラーリングロゴのが一部抜けていますが、大人の事情です。
Horizont のGTマシンは、これまでもいくつも紹介してきていますが、これまでと同じスクリプトを搭載しています。
走行中Shiftキーを押すとhand brake になりますので、ドリフト志向の方にも対応しています。
カラーリングも各車綺麗に仕上がっており、レーサー気分を味わうにはピッタリな1台ですね
Whityの見立てによると、このNSXのボディは2007年以降に採用されたボディがベースになっているそうです。
フラットボトムの底面からディフューザーを含めたリアーセクションも忠実に再現されていますね。
今年からNEWマシンとなるSUPER GT。 HONDAは、2012年1月にデトロイトで開催された北米国際自動車ショーで披露した、
次世代モデル「NSXコンセプト」がベースとなるマシンで参戦します。
本来SUPER GTとDTMは、同じモノコックやパーツを使うというのが基本でしたが、
実際のところは、ドイツのDTMで使用するモノコックと、日本で各社が使用するモノコックは違うものです。
何故ならDTMを運営するITRは、日本からの参戦は、ドイツと同様に3メーカーがすべてFR駆動のマシンだと思い込んでいたようです。
HONDAがミッドシップマシンで参戦するなどとは、思っても見なかったんだろうと思います。
HONDAにしてみれば、聞かれなかったから言わなかったんだろうと思いますが、FRマシン用に開発されたモノコックに
ミッドシップマシンに転用してもクラッシュテストをクリアするはずもない・・・・・・
例えばフロントからクラッシュしたとする・・・・モノコック後方にマウントされる重いエンジンがモノコックに激突してしまう。
エンジンを背中に背負うドライバーが押しつぶされる事になってしまうのは、想像の通りです・・・・。
SUPER GTを運営するGTAは、モノコックをミッドシップでも使えるように、日本のGT500で使うモノコックは、
日本のコンストラクターが作ることを、交渉の末ITRに認めさせています。
FRを対象としたモノコック、そしてミッドシップも可能なモノコック、2種類が存在する事になりました。
もともとはコストダウンが目的だった思いますが、これで本当の意味でのコストダウンなどできるんだろうか?
そして共通パーツにも・・・・共通パーツの使用によって、1台1台のコストはもちろん低下する。
しかしながら、共通パーツに指定されなかったパーツメーカーは、SUPER GTから去らなければならない。
レースと関係ないスポンサーは増えているようには思えませんが、各チームは、コストの総額が減っても、
多くの場合、従来と違うスポンサーを見つけなければならないので、実際お金の面で苦労する事になる。
そして、日本のコンストラクターも仕事を失う事にならなければいいですが・・・・
シーズンに入れば、またどなたかがSUPER GTの参戦マシンを作ってくれる事に期待しましょう。
こちらのHorizont Motorsport から発売される Horizont Furano GT-R GT500 のMARKETPLACEはこちらから
さて年明け早々に行なわれたDUNLOP DUBAI 24 HOURS
NISSANからは2台の370Z GT4が参戦、昨年各大会を勝ち抜いたGT ACADEMYのCHAMPIONとLUCAS ORDONEZが
加わった#123号車が、見事SP2クラスでクラス優勝しました。
トラブルがでた#126号車でしたが、中盤から盛り返し、クラス3位でチェッカーを受け、2台揃って表彰台となっています。
同じクラスには、大排気量のモスラーMT900 や DODGE VIPERなどがエントリーしており、
圧倒的にトップスピードでは370Zは不利な状況。 実際データでは、トップスピードが7~8km違っていましたが、
相手もトラブルを抱える中、1つ1つ順位を戻しての#126号車の表彰台は、素晴らしい結果だったと思います。
NISSAN GT ACDEMY TEAM RJNとしては、初のクラス優勝となり、2014年、幸先の良いシーズンとなりました。
Lucasが加わっているとはいえ、新人ドライバーのチームがクラス優勝を遂げるのは、並大抵のことではありません。
この大会開催中にNISSANのDarren Cox氏は、来年はDUBAI 24HOURSへはGT-R nismo GT3での参戦を発表。
上位クラスのA6クラスへ、いよいよ動き出す。 このクラスにはプライベーターながら、各自動車メーカーのワークスドライバーが
助っ人としてチームに加わるケースが増えてきており、なかなかコンペティティブな争いが繰り広げられていますので楽しみですね。
そして、今年は新たにドライバーが増加し、ヨーロッパやアメリカ、各大陸での活躍が楽しみですが、
2月にオーストラリアで開催される BATHURST 12 HOURS へは、Nismo Athlete Global Team の参戦が発表になっています。
地元オーストラリアのV8 SUPERCARS シリーズにNISSAN ALTIMAで参戦するRick Kelly、
GT ACADEMYからは Wolfgang Reip と Alex Buncombe、日本からは千代勝正 の4名がエントリー、
マシンはGT-R nismo GT3での参戦で、まさにワークス体制 !! Rick KellyはGT-Rが初めてですが、
過去BATHURST 1000kmで2度の優勝経験を持ち、このコースを良く知るドライバー。
他の3名も速さを持っているので、なかなかこれは良い布陣であると思います。
個人的にはNISMOアスリートとして、海外のレースへ参加する機会の多い千代勝正選手への国内での待遇も考え直してほしいが・・・
NISSANもいまや各大陸でレース活動を展開し、かつては ニッサングローバルモータースポーツ活動計画の
発表を待たないと分からない事がたくさんありましたが、昨年からは色々と体制も変化してきており、
当初予定ではなかった参戦も追加されたりしています。 まぁ観る側にとっては楽しみが増えるので異論はないのですが・・・・
今年はどのカテゴリーにどういった布陣で挑戦していくのか、とりあえずNISMOの活動計画の発表を待つことにしましょう。
国内SUPER GT は、今週マレーシアのセパンでNEWマシンのテストを行なっていますが、どうやらNISSAN陣営から関口雄飛が
外れるようですね。 トヨタのチーム関係者と行動を共にしているそうなので、NISSANを離れるのは決定的なのか?
そうはいってもトヨタでの空きシートはあるのだろうか?・・・mm 写真を見る限りトヨタ系のユニフォームは着用していない・・・
という事は、おそらくまだ契約には至っていないのでは・・・と推測。 しかし、もう1年くらいNISSANはチャンスを与えるのかな・・・
と推測していたのですが、NISSANとしても、国内F3などから若手育成が進んでいるという点、
またGT ACADEMYの中からも実力派が育ってきており、日本のドライバーもウカウカしていられない状況という事を、
昨年も随分ココで話をしてきているのですが、昨年のJAF GTのGT300クラスのAlexやLucasの走りを観れば一目瞭然ですよね。
今のNISSANには駒がたくさんある状態。 Le Mans への道も見えているし、WECでのシートも不可能な事ではない。
GT-RでのアメリカTUSCへの参戦も現実となり、チャンスを掴み、どんどん上のカテゴリーへと進める道筋があるというのは、
NISSANドライバーにとってはこの上ない話だと思うし、他社から見れば恵まれ過ぎの環境である事は確かである。
2013年SUPER GTでCHAMPIONとなったトヨタやHONDAのドライバー達が、
2014年世界へと飛躍するチャンスはあるのか??・・・・残念ながら、ほとんど聞こえないのが現状だろうと思う。
関口選手に関連して、GT300の佐々木大樹選手がGT500へステップアップするような話が飛び込んできていますが、
こちらは近藤レーシングへの加入するようで、師匠はMichael Krummとなるようです。
SUPER GTのNISSAN陣営の布陣は随分と変更となるようですが、松田次生選手が#23 NISMOへの移籍、
彼の人柄と実績、貢献度から言って納得というところだろうか。 今の彼には、Le Mansでのシートを与えても誰も異論は無いだろうと思う。
GT-R nismo GT3の車両もセパンへ持ち込まれているそうで、GT AcademyからはLucas Ordonez
そして先程紹介した、BATHURST 12Hにも参戦するRick Kellyも参加しています。
今週ヨーロッパでは、JRM がGT-R nismo GT3 のカスタマーチーム向けのお披露目とテストを、ポルトガルのPortimaoで開催。
先日のドバイでもクラス優勝した、昨年のGT ACADEMY ドイツ大会の優勝者Florian StraussもこのPortimaoに向かっているようだ。
来月は、イギリスのDonington Parkで2度開催予定、他にもPaul Ricard (フランス)、Monza (イタリア)でも開催予定です。
参加費用は995ポンド(17万ちょっと)が必要ですが、GT-R nismo GT3の購入チームへは全額払い戻され予定だとか。
2014年モデルの変更点は、ハブとホイール ロック ナット システムを一新して、耐久性 & 信頼性を向上、
燃料供給システムの再設計、そして、ヨーロッパ仕様には装備させていなかったエアコンディショナーですが、
昨年SUPER GTのテストでもGT ACADEMYのAlexやJannが驚いていたエアコン、
新しくなりヨーロッパでも標準装備させるようです。 さらにタイヤの空気圧のモニタリングシステムが追加装備されます。
JRMのバックアップ体制としては、エンジンやギアボックスのメンテナンスに必要なランニングコストを固定化し、
レースウィークには、エンジニアの派遣とパーツサービスも更に充実させるという方針のようです。
NISSANからは2台の370Z GT4が参戦、昨年各大会を勝ち抜いたGT ACADEMYのCHAMPIONとLUCAS ORDONEZが
加わった#123号車が、見事SP2クラスでクラス優勝しました。
トラブルがでた#126号車でしたが、中盤から盛り返し、クラス3位でチェッカーを受け、2台揃って表彰台となっています。
同じクラスには、大排気量のモスラーMT900 や DODGE VIPERなどがエントリーしており、
圧倒的にトップスピードでは370Zは不利な状況。 実際データでは、トップスピードが7~8km違っていましたが、
相手もトラブルを抱える中、1つ1つ順位を戻しての#126号車の表彰台は、素晴らしい結果だったと思います。
NISSAN GT ACDEMY TEAM RJNとしては、初のクラス優勝となり、2014年、幸先の良いシーズンとなりました。
Lucasが加わっているとはいえ、新人ドライバーのチームがクラス優勝を遂げるのは、並大抵のことではありません。
この大会開催中にNISSANのDarren Cox氏は、来年はDUBAI 24HOURSへはGT-R nismo GT3での参戦を発表。
上位クラスのA6クラスへ、いよいよ動き出す。 このクラスにはプライベーターながら、各自動車メーカーのワークスドライバーが
助っ人としてチームに加わるケースが増えてきており、なかなかコンペティティブな争いが繰り広げられていますので楽しみですね。
そして、今年は新たにドライバーが増加し、ヨーロッパやアメリカ、各大陸での活躍が楽しみですが、
2月にオーストラリアで開催される BATHURST 12 HOURS へは、Nismo Athlete Global Team の参戦が発表になっています。
地元オーストラリアのV8 SUPERCARS シリーズにNISSAN ALTIMAで参戦するRick Kelly、
GT ACADEMYからは Wolfgang Reip と Alex Buncombe、日本からは千代勝正 の4名がエントリー、
マシンはGT-R nismo GT3での参戦で、まさにワークス体制 !! Rick KellyはGT-Rが初めてですが、
過去BATHURST 1000kmで2度の優勝経験を持ち、このコースを良く知るドライバー。
他の3名も速さを持っているので、なかなかこれは良い布陣であると思います。
個人的にはNISMOアスリートとして、海外のレースへ参加する機会の多い千代勝正選手への国内での待遇も考え直してほしいが・・・
NISSANもいまや各大陸でレース活動を展開し、かつては ニッサングローバルモータースポーツ活動計画の
発表を待たないと分からない事がたくさんありましたが、昨年からは色々と体制も変化してきており、
当初予定ではなかった参戦も追加されたりしています。 まぁ観る側にとっては楽しみが増えるので異論はないのですが・・・・
今年はどのカテゴリーにどういった布陣で挑戦していくのか、とりあえずNISMOの活動計画の発表を待つことにしましょう。
国内SUPER GT は、今週マレーシアのセパンでNEWマシンのテストを行なっていますが、どうやらNISSAN陣営から関口雄飛が
外れるようですね。 トヨタのチーム関係者と行動を共にしているそうなので、NISSANを離れるのは決定的なのか?
そうはいってもトヨタでの空きシートはあるのだろうか?・・・mm 写真を見る限りトヨタ系のユニフォームは着用していない・・・
という事は、おそらくまだ契約には至っていないのでは・・・と推測。 しかし、もう1年くらいNISSANはチャンスを与えるのかな・・・
と推測していたのですが、NISSANとしても、国内F3などから若手育成が進んでいるという点、
またGT ACADEMYの中からも実力派が育ってきており、日本のドライバーもウカウカしていられない状況という事を、
昨年も随分ココで話をしてきているのですが、昨年のJAF GTのGT300クラスのAlexやLucasの走りを観れば一目瞭然ですよね。
今のNISSANには駒がたくさんある状態。 Le Mans への道も見えているし、WECでのシートも不可能な事ではない。
GT-RでのアメリカTUSCへの参戦も現実となり、チャンスを掴み、どんどん上のカテゴリーへと進める道筋があるというのは、
NISSANドライバーにとってはこの上ない話だと思うし、他社から見れば恵まれ過ぎの環境である事は確かである。
2013年SUPER GTでCHAMPIONとなったトヨタやHONDAのドライバー達が、
2014年世界へと飛躍するチャンスはあるのか??・・・・残念ながら、ほとんど聞こえないのが現状だろうと思う。
関口選手に関連して、GT300の佐々木大樹選手がGT500へステップアップするような話が飛び込んできていますが、
こちらは近藤レーシングへの加入するようで、師匠はMichael Krummとなるようです。
SUPER GTのNISSAN陣営の布陣は随分と変更となるようですが、松田次生選手が#23 NISMOへの移籍、
彼の人柄と実績、貢献度から言って納得というところだろうか。 今の彼には、Le Mansでのシートを与えても誰も異論は無いだろうと思う。
GT-R nismo GT3の車両もセパンへ持ち込まれているそうで、GT AcademyからはLucas Ordonez
そして先程紹介した、BATHURST 12Hにも参戦するRick Kellyも参加しています。
今週ヨーロッパでは、JRM がGT-R nismo GT3 のカスタマーチーム向けのお披露目とテストを、ポルトガルのPortimaoで開催。
先日のドバイでもクラス優勝した、昨年のGT ACADEMY ドイツ大会の優勝者Florian StraussもこのPortimaoに向かっているようだ。
来月は、イギリスのDonington Parkで2度開催予定、他にもPaul Ricard (フランス)、Monza (イタリア)でも開催予定です。
参加費用は995ポンド(17万ちょっと)が必要ですが、GT-R nismo GT3の購入チームへは全額払い戻され予定だとか。
2014年モデルの変更点は、ハブとホイール ロック ナット システムを一新して、耐久性 & 信頼性を向上、
燃料供給システムの再設計、そして、ヨーロッパ仕様には装備させていなかったエアコンディショナーですが、
昨年SUPER GTのテストでもGT ACADEMYのAlexやJannが驚いていたエアコン、
新しくなりヨーロッパでも標準装備させるようです。 さらにタイヤの空気圧のモニタリングシステムが追加装備されます。
JRMのバックアップ体制としては、エンジンやギアボックスのメンテナンスに必要なランニングコストを固定化し、
レースウィークには、エンジニアの派遣とパーツサービスも更に充実させるという方針のようです。
そして今週はいよいよアメリカで始まる新シリーズTUDOR UNITED SPORTSCAR CAMPIONSHIPが開幕します。
初戦となるDAYTONA 24 HOURSへのエントリーが17日に発表され67台が確認できます。
ご存知のようにALMSとGrand-Am シリーズが合併し、これまでのGrand-AmのDAYTONA PROTOタイプ(DP)、
ALMS(American Le Mans Series) のLM P2、そして異色のレーシングマシンDELTAWINGがトップカテゴリー。
正月のテストでは、DPマシンが上位を独占したこともあって、DPマシンのリストリクター径が若干細くなるそうです。
燃費はLM P2の方が良い結果だったそうで、LM P2 は従来の75リットルからMAX72リットルへのタンク容量の変更が発表されています。
LM P2は、#6 MUSCLE MILK がORECA NISSAN、OAK Racing はMORGAN NISSAN、
そして2台のHPD ARX-03b、2台のMAZDA SKYACTIV-Dで、全車日本ブランドが・・・・
クリーンディーゼルで参戦するMAZDA SKYACTIV-Dの燃料搭載量は、MAX70リットルとされ、
マシンに関わらず、燃料給油の流量については、すべて同一の流量に調整されるという発表です。
昨日のプラクティスでは#90号車シボレーワークスのRichard Westbrook が絶好調。
ご存知のように彼は2011年FIA GT1でのNISSANドライバー、ORECA NISSANで参戦するLucas Luhrとの対決が見ものです。
またこのTUSCのサポートレースでもあり、これまでも何回か紹介したことはあったんですが、
Continental Tire SportsCar Challenge というレースへは、今年はNISSAN 370Zが3台に増え、
そして新たにNISSAN ALTIMAも2台体制で参戦するようです。 このDAYTONAには2台のALTIMAがエントリーしていますが、
今回GT ACDEMY のBryan Heitkotterが乗り込んでおり、TUSCへのGT-R GTDでの参戦もあってウォームアップ開始という所か・・・
DAYTONAとの時差は14時間、24時間レースは日曜日の日本時間夜19時朝の4時過ぎにスタートが切られます。
Live streaming video by Ustream
初戦となるDAYTONA 24 HOURSへのエントリーが17日に発表され67台が確認できます。
ご存知のようにALMSとGrand-Am シリーズが合併し、これまでのGrand-AmのDAYTONA PROTOタイプ(DP)、
ALMS(American Le Mans Series) のLM P2、そして異色のレーシングマシンDELTAWINGがトップカテゴリー。
正月のテストでは、DPマシンが上位を独占したこともあって、DPマシンのリストリクター径が若干細くなるそうです。
燃費はLM P2の方が良い結果だったそうで、LM P2 は従来の75リットルからMAX72リットルへのタンク容量の変更が発表されています。
LM P2は、#6 MUSCLE MILK がORECA NISSAN、OAK Racing はMORGAN NISSAN、
そして2台のHPD ARX-03b、2台のMAZDA SKYACTIV-Dで、全車日本ブランドが・・・・
クリーンディーゼルで参戦するMAZDA SKYACTIV-Dの燃料搭載量は、MAX70リットルとされ、
マシンに関わらず、燃料給油の流量については、すべて同一の流量に調整されるという発表です。
昨日のプラクティスでは#90号車シボレーワークスのRichard Westbrook が絶好調。
ご存知のように彼は2011年FIA GT1でのNISSANドライバー、ORECA NISSANで参戦するLucas Luhrとの対決が見ものです。
またこのTUSCのサポートレースでもあり、これまでも何回か紹介したことはあったんですが、
Continental Tire SportsCar Challenge というレースへは、今年はNISSAN 370Zが3台に増え、
そして新たにNISSAN ALTIMAも2台体制で参戦するようです。 このDAYTONAには2台のALTIMAがエントリーしていますが、
今回GT ACDEMY のBryan Heitkotterが乗り込んでおり、TUSCへのGT-R GTDでの参戦もあってウォームアップ開始という所か・・・
DAYTONAとの時差は14時間、24時間レースは日曜日の日本時間
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今週F1へ小林可夢偉の復帰が決まりましたね。 チームはケーターハム・・・
しかしもうここのチームにしかシートは残っていなく、最後にすべりこんだ感じ・・・・
でもこのチームは新しいチームで、F1参戦は今年で5年目となります。 しかし、過去4年間で獲得したポイントはゼロ。
ため息がでそうな感じですが ww・・・・このチームのオーナーはLCCのエアアジアのCEO である Tony Fernandes
もし今年ダメなら、チーム売却という噂もある・・・・小林可夢偉もココから這い上がるのは大変かと思いますが、
なんとかチーム初ポイントをプレゼントして欲しいものだと思う。
F1の話で言えば、昨年の年末に発生した、ミハエル・シューマッハのスキー事故
以前こん睡状態が続いているそうですが、このまま意識が戻らないかも・・・・とも言われています。
ん~なんともいえない気持ちですが、無事回復を祈るとしか言いようがありませんが、なんとも空しい
土曜日、日曜日は少し暖かくなるそうですが、関東では日曜は雨? それでは良い週末を !
しかしもうここのチームにしかシートは残っていなく、最後にすべりこんだ感じ・・・・
でもこのチームは新しいチームで、F1参戦は今年で5年目となります。 しかし、過去4年間で獲得したポイントはゼロ。
ため息がでそうな感じですが ww・・・・このチームのオーナーはLCCのエアアジアのCEO である Tony Fernandes
もし今年ダメなら、チーム売却という噂もある・・・・小林可夢偉もココから這い上がるのは大変かと思いますが、
なんとかチーム初ポイントをプレゼントして欲しいものだと思う。
F1の話で言えば、昨年の年末に発生した、ミハエル・シューマッハのスキー事故
以前こん睡状態が続いているそうですが、このまま意識が戻らないかも・・・・とも言われています。
ん~なんともいえない気持ちですが、無事回復を祈るとしか言いようがありませんが、なんとも空しい
土曜日、日曜日は少し暖かくなるそうですが、関東では日曜は雨? それでは良い週末を !
Posted by CUBIX GROUP at 21:01
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