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2014年09月15日

ミッドシップのポルシェ



夏も終わり、秋の季節がやってきています。



今年の夏は天候不順が続き、日照時間は記録的な低さ・・・・長野や広島では大きな災害になってしまいました。



今年の夏休み、子供たちはあまり良い思い出作りが出来なかったかも知れませんね。



さて今週ご紹介するマシンは、[Surplus Motors] から発売されているCayman


ミッドシップのポルシェ




見てわかるとおり、PORSCHE ですが、こちらのマシンは、CAYMAN(ケイマン)というシリーズです。



元々は、96年にPORSCHE BOXTER(ボクスター)の986型から派生していったクーペモデルです。



直列4気筒エンジンのFR方式を止め、水平対向ボクスターエンジンをミッドシップに搭載している点が、



皆さんが良く知るPORSCHEとの相違点でしょうか・・・。 



水平対向エンジンのボクサー(Boxer )と、PORSCHE社のオープンモデルの呼び名である



スピードスター(Speedster )の2つの単語からつくられた造語が、BOXTERという事になりますが、



PORSCHE911 と PORSCHE BOXTER の中間にポジショニングされるモデルだと思います。



[Surplus Motors] Cayman -10



写真はホワイトではなく、シルバー色のマシンですが、光によってちょっと違って見えてしまっていますが、ご了承ください。



こんな事だったら、もっと原色のカラーリングを選ぶべきだった・・・・www



おとなしめのリアウィングが装備されていますが、こちらはON-OFFはできません。



CUBIXテスドラの左京クンのインプレッションでも、当たり前ですが不具合は無いということでした。



ターボも装備、またATミッションもあるので街乗りでも便利そうです。



[Surplus Motors] Cayman -3



PORSCHEといえば、特徴的なのはブレーキ性能ですが、こちらも綺麗に表現されていますね。



mesh製になって、こういった細かい部分が綺麗に表現できる事は、我々にとってもうれしい限りです。



[Surplus Motors] Cayman -11



Surplus Motors さんは、ここのところ新車を次々発売、また最近では姉妹店の[KNIGHT PERFORMANCE]



というクルマ屋さんも同じ場所にオープンし、ちょっと棲み分けが分かりませんが、クルマを販売していますね。



[Surplus Motors] Cayman -21 [Surplus Motors] Cayman -19 [Surplus Motors] Cayman -18 [Surplus Motors] Cayman -23 [Surplus Motors] Cayman -22



次々に発売されるスピードに我々のブログはまったく追いついて行けませんが、



珍しいクルマもありますので、一度訪れてみてください。 現在Fleetwood のGROUP GIFT のクルマもあります。



20140906 -9 20140902SURPLUS CUDA -12 20140810 -1 SURPLUS MOTORS Fleetwood -1 SURPLUS MOTORS Nomad Custom Pick-up  -1 SURPLUS MOTORS Continental -1



今週紹介したCAYMANは、その他GULFカラーやMARTINIカラーも発売されています。



[Surplus Motors] から発売されているCaymanのご購入は、MARKETPLACEはこちら



そして店舗へのTPはこちらからどうぞ⇒http://maps.secondlife.com/secondlife/Camaro/54/185/22




一昨日初めて電気自動車によるフォーミュラーカーレース FIA FORMULA E シリーズ が北京で開幕。



この9月に開幕し、来年の5月のLONDONでの開催まで、全10戦が開催されます。



都市部の大気汚染対策となる電気自動車の普及促進を狙い、全10戦が世界各地の大都市や有名リゾート地の



市街地コースで行なわれるというのが、ウリだ。 開幕戦が皮肉にも大気汚染の酷い北京というのが笑わせてくれるが・・・・www



2014-15 FORMULA E RD1 BEIJING -22



初年度の2014年は、Spark-Renault SRT_01E と呼ばれる専用マシンでのワンメイクレースとして開催され、



2015年以降はチーム独自にマシンを製造・改良することが認められる事になるそうです。



日本での放映権を獲得したテレビ朝日は、土曜日に生中継を敢行しましたが、



放送時間内の枠に収まらず、残り数分で放映を終え、なんとも昔の野球中継のようだった・・・・。



レースとは最後の最後まで分からないもので、その中継終了後の最終ラップにトップ1-2が接触し、リタイヤ。



AUDI SPORT ABT SPORTSLINE の元F1ドライバー ルーカス・ディ・グラッシ(Lucas Tucci di Grassi) が優勝しました。



2014-15 FORMULA E RD1 BEIJING -8



子供の頃からレース観戦を、当たり前の休日の過ごし方・・・・のように過ごしてきた自分にとっては、



なんとも退屈なレースで、エンジン音の無いカーレースは、今ひとつ伝わってくるものが無かった。



「未来のレースは、このような電気自動車のレースになります・・・」、売り込みに必死のようでしたが、



ハッキリ言って面白くなかった・・・・。 現在のGT3よりも遥かに遅いトップスピードで、まったく迫力も無い。



1つの可能性として、自動車関連以外の会社がこのレースに参加できる(参加する)可能性があるという点。



極端なことを言えば、小型モーターに特化し、世界でも50%を越すシェアを持つ日本のマブチモーター社が、



参加する可能性だってあるのかもしれない・・・・というのが、このFORMULA E というシリーズです。



2014-15 FORMULA E RD1 BEIJING -19



以前にもお伝えしましたが、バッテリー容量が足りないので、”途中でマシンを乗り換える” というこのレース。



女性としては、私の影響で数多くのカーレースを見ている嫁サンが、「何コレ・・・ダサいわね・・・」の一言には大笑い。



ドライバーの顔や名前、マシンなどは理解できるが、技術的なことはまったく分からない嫁サンですが、



「このテレビ朝日のアナウンサーは、カレン・チャンドックなんて言ってるけど、本当に知ってるのかしら?



元F1ドライバーで、2013年はJRMからWECにでてた人よね?」、それだけ知ってれば、たいしたもんだと思いつつ、



「ホーピン・タン? この人もいろんな所で乗るけど、遅いわよね・・・・」、当たってるけど、キツイ一言ですなぁ・・・・



「ニック・ハイドフェルドはイケメンなんだけど、背が低いからなぁ・・・・」、レーシングドライバーは、軽いほうが有利だからさ・・・・



精一杯フォローしたつもりだったが、嫁サンにとっては、いつになく初のFORMULA E は突っ込みどころ満載だったようです。





さて日本では夏の祭典、SUPER GT シリーズ SUZUKA 1000km も終了。



雨こそなかったものの、例年よりかなり涼しく、観戦に訪れていた左京クンも、今年は観戦がラクだったとか・・・


2014 SUPER GT RD6 SUZUKA #36 PETRONAS TOM'S RC F -5


GT500クラスは、#37 KeePer TOM'S RC F と #12 CALSONIC IMPUL GT-R 、#23 MOTUL AUTECH GT-R



の3台にCHAMPIONSHIPは絞られてきたようですが、重量も軽くテストでは好調だった#24 D'station ADVAN GT-R に



期待していましたが、その期待は大きく裏切られてしまいました。 無念・・・・Michael Krumm と佐々木大樹。



2014 SUPER GT RD6 SUZUKA #24 D'station ADVAN GT-R -1



序盤からタイヤーバーストに見舞われ、フィニッシュまでルーティーンも含めて9回ものPIT IN。



同じYOKOHAMAを履く #19 WedsSport ADVAN RC F も同じくタイヤバーストに見舞われている。



雨の中、富士では非常に速さを見せたDUNLOPタイヤ、一方YOKOHAMAは、ドライでもダメ、ウェットでもダメ、



それほど路面温度の高いレースは、まだ今年はないですが、どの天候でも結果がでていない。



タイでのレースは、路面温度が高い事が予想されますが、タイで成績が出なければ、どの路面でも結果の出ないタイヤとなる。



2014 WedsSport ADVAN RC F #19 RD2 FUJI - 2



ドライでの予選は、まだ望みはあるものの、決勝ではまったくパフォーマンスが良くないのがYOKOHAMAタイヤだ。



前戦の富士では、かなり難しい天候の中、インターミディエートタイヤを持っていないという・・・・最悪な展開だった。



もうGT500クラスに、YOKOHAMAタイヤは必要ないのでは?とも思う。



世界では唯一タイヤ開発競争が行われ開催されている日本のSUPER GT シリーズ。



2014 SUPER GT RD6 SUZUKA #12 CALSONIC IMPUL GT-R -2 2014 SUPER GT RD6 SUZUKA #23 MOTUL AUTECH GT-R -3 2014 SUPER GT RD6 SUZUKA #23 MOTUL AUTECH GT-R -8 2014 SUPER GT RD6 SUZUKA #36 PETRONAS TOM'S RC F -7 2014 SUPER GT SERIES ROUND6 SUZUKA 1000km GT500 -12 2014 Keeper TOM'S RC F #37 RD1 - 3



かなりタイヤによって勝負が左右されるのは、ファンの誰もが知るところでもありますが、



その中でもピッタリとセッティングにハマる幅が非常に狭いというのが、このレースを難しくしている所でもありますし、



カッコよく言えば、ドライバーがねじ伏せる・・・・のような事は容易ではなく、セッティングがキマッた状態でないと難しい話・・・・。



KEIHIN NSXが鈴鹿の130Rで飛び出したように、高速でちょっと縁石に乗っただけでバランスを崩してしまう・・・・



あの状況から、空力も相当高いレベルで進化しており、反面、非常にシビアになっている事が伺えます。



一方でHONDAは、性能調整に泣きを入れ、速さに自信があるように虚勢を張っていますが、マシンの完成度はまだまだ・・・。



今までのコーナーリングスピードから、トップスピード重視へとシフトしているようにも感じますが、



特に富士のセクター3でのマシンの動きは、昨年までのNSXと明らかに違って見えるのは、私だけだろうか?



2014 D'station ADVAN GT-R #24 RD2 FUJI - 2 2014 SUPER GT RD5 FUJI #24 D'station ADVAN GT-R -2 2014 D'station ADVAN GT-R #24 RD2 FUJI - 1 2014 D'station ADVAN GT-R #24 RD2 FUJI - 2




話を戻すと、NISSANのMichael Krumm、トヨタ系の脇坂寿一の両名をもってしても、まったく結果が出せないのがYOKOHAMA タイヤ。



もう来年からNISSANは、YOKOHAMAタイヤに見切りをつけるべきだ、コスト的にはBS、ミシュランと比べ



安いのかもしれないが、まず現状レベルでは2社に大きくテクノロジーが劣っているのは明らかです。



誰も口には出さないが、YOKOHAMAタイヤは、どうせ勝てないだろう・・・・そんな空気を感じているのは私だけではないはずだ。



2011年 FIA GT1 世界チャンピオンとなったMichael Krumm 、彼に対するNISSANの現在の待遇には非常に不満もありますが、



マシンは同じだが勝てない体制では、複数年契約ならまだしも、その結果は来年のスポンサード契約の継続にも



支障をきたす結果になりかねません。 GT300も含め、NISSANはYOKOHAMAタイヤをもう使わないことを願う。



そしてKONDO RACINGの代表でもある近藤真彦監督も是非決断してほしい。 



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F1 スパでのラウンドにケーターハムから急遽参戦したアンドレ・ロッテラー。



そのシートが小林可夢偉を押し退ける形になったので、日本のファンには衝撃が走り、憶測が飛び交いました。



結局のところ、次のMONZAに出場するオファーは断り、この話は収まるところに収まった。



ある種F1のメディアも特別な意識があるので、失礼な質問をされる場面もたぶんにあったろう・・・・



結局決勝ではロッテラーのマシンは、僅か2周しかする事ができずリタイヤ、しかし予選からドライ、ウェットと



路面状況が変わる中、一度もマシンを壊すことがなかったロッテラーは、さすが日本のFORMULAのトップドライバーというところか!?



ケーターハムの首脳陣は、10年前にF1に乗るべきだったと彼を絶賛しましたが、確かに10年前彼はジャガーの



リザーブドライバーだったが、チャンスはなかった・・・その後日本へと渡り当初はHONDA系のドライバーだった。



そしてTom'sへと移籍し、GT、FORMULAを経験しトップドライバーとしての経験を積み今の地位がある。



10年前に乗っても活躍は無かったろうに思いますが、2010年AUDI ワークスとなるまでの日本でのGTやFORMULAの



経験がベースになっている事をケーターハムは、あまり理解していないように思える。



むしろドライバー交代するなら、同僚のエリクソンのシートに乗せるべきであって、小林可夢偉のシートに何故・・・・?



スパの予選では、初めて乗ったロッテラーよりも1秒落ち、先週のMONZAでも予選最後尾のポジションを守った。



逆に言うと小林可夢偉の価値がチーム内で上がったという事が言えるわけで、



ケーターハムより速いマルシャのビアンキを、小林可夢偉は全く寄せ付けなかった。



エリクソンはたくさんお金を持ち込んでいるのだろう・・・・この遅いドライバーを切るに切れないケーターハムというチーム、



このMONZAのレース終了後、新しく代表になったばかりの元F1ドライバーのクリスチャン・アルバースの退任が発表されました。



このチーム内のゴタゴタは想像以上で、次のシンガポール戦、小林可夢偉の出場すら決まっていないそうだ・・・・



何がしたいのか?  単なる東洋人嫌い? 今シーズン小林可夢偉のF1復帰は確かにめでたい話でしたが、



チームが下位に甘んじることは理解していながらも、今のF1の一部分は、何かが間違っているように思える。







Posted by CUBIX GROUP at 12:12 │CUBIX RACING