2015年05月10日
F12 Berlinetta
さて今日は前回に引き続いてFerrariを紹介していきましょう。
SUPERLUS MOTORS から昨日発売されたばかりの[SURPLUS MOTORS] F12 Berlinetta
Ferrariは主力の458 ITALIAに目が行きがちですが、このF12 Berlinetta は6,262cc 65度V12気筒NAエンジンを
ミッドシップではなくフロントに(フロントミッドシップ)搭載したモデルになります。
Ferrari史上最もパワフルで高性能でありながら、そのフォルムは主張しすぎない優雅さがあります。
ボディカラーはHUDから4色のカラー変更が可能になっていますし、また好みのカスタムカラーに変更できるHUDも装備しています。
ホイールもデザイン部分の縁取りのカラー変更が可能になっています。
ボディカラーに合わせて、自分の好みで変更出来るのはありがたい事です・・・
後ろから見てみると、リアディフューザー部分を構成する 2本の垂直フィンがボディと一体になっているのが特徴です。
コクピットも綺麗な仕上がりですが、Ferrariが特徴的なのは、早くからF1テクノロジーを市販車に取り入れた事。
その代表的な1つとして、レーシング・マッティーノを採用した事です。 ステアリング右下に装備されたスイッチがそれで、
電子制御システムのセッティングを幅広く調整することができ、モードにあわせ足回りやミッションの変速スピードなどが変わります。
残念ながらSLではそのようなセッティング変更は体験できませんのであしからず・・・
今やステアリングから手を離す事無く、主要な操作系はすべてステアリングホイールに装備、まさに気分はレーシングドライバーだ
さてSURPLUS MOTORSからは、すでにFerraiはF40 そして 458 ITALIA
マラネロ史上初のハイブリッド・テクノロジーを搭載したモデルLaFerrari 、懐かしの名車DinoやDAYTONAが発売されています。
また先週には自動車やパーツを販売するLiverty Walkが製作したLB☆WORKS FERRARI 458 も作っちゃってます !
随分とCUBIXもFerrariのコレクションが増えてしまいましたが、残るはFerrari 488 GTB ぐらいだろうか・・・・
新発売の[SURPLUS MOTORS] F12 Berlinetta は、MARKETPLACE限定ですが(MAINSTOREでは通常価格です)
10日の夜までプロモーション価格で購入できますのでコチラからどうぞ
F12 Berlinetta はSURPLUS MOTORS MAINSTOREで展示されていますTPはコチラからどうぞ
SUPERLUS MOTORS から昨日発売されたばかりの[SURPLUS MOTORS] F12 Berlinetta
Ferrariは主力の458 ITALIAに目が行きがちですが、このF12 Berlinetta は6,262cc 65度V12気筒NAエンジンを
ミッドシップではなくフロントに(フロントミッドシップ)搭載したモデルになります。
Ferrari史上最もパワフルで高性能でありながら、そのフォルムは主張しすぎない優雅さがあります。
ボディカラーはHUDから4色のカラー変更が可能になっていますし、また好みのカスタムカラーに変更できるHUDも装備しています。
ホイールもデザイン部分の縁取りのカラー変更が可能になっています。
ボディカラーに合わせて、自分の好みで変更出来るのはありがたい事です・・・
後ろから見てみると、リアディフューザー部分を構成する 2本の垂直フィンがボディと一体になっているのが特徴です。
コクピットも綺麗な仕上がりですが、Ferrariが特徴的なのは、早くからF1テクノロジーを市販車に取り入れた事。
その代表的な1つとして、レーシング・マッティーノを採用した事です。 ステアリング右下に装備されたスイッチがそれで、
電子制御システムのセッティングを幅広く調整することができ、モードにあわせ足回りやミッションの変速スピードなどが変わります。
残念ながらSLではそのようなセッティング変更は体験できませんのであしからず・・・
今やステアリングから手を離す事無く、主要な操作系はすべてステアリングホイールに装備、まさに気分はレーシングドライバーだ
さてSURPLUS MOTORSからは、すでにFerraiはF40 そして 458 ITALIA
マラネロ史上初のハイブリッド・テクノロジーを搭載したモデルLaFerrari 、懐かしの名車DinoやDAYTONAが発売されています。
また先週には自動車やパーツを販売するLiverty Walkが製作したLB☆WORKS FERRARI 458 も作っちゃってます !
随分とCUBIXもFerrariのコレクションが増えてしまいましたが、残るはFerrari 488 GTB ぐらいだろうか・・・・
新発売の[SURPLUS MOTORS] F12 Berlinetta は、MARKETPLACE限定ですが(MAINSTOREでは通常価格です)
10日の夜までプロモーション価格で購入できますのでコチラからどうぞ
F12 Berlinetta はSURPLUS MOTORS MAINSTOREで展示されていますTPはコチラからどうぞ
先週はSUPER GT ROUND2が行われ、まさにGT-R DAY
詳しくは富士に観戦に行ったSakyoクンが来週あたりこのブログで紹介してくれる事でしょう。
アメリカにおいては、今年からやっとGT-R nismo GT3 がPirelli World Challenge(PWC) へ参戦。
既に以前サラっと紹介していますが、1台の#33 JD Davison はGTクラスからの参戦、
もう1台#05 は2011年北米大陸で始めて開催された GT ACADEMYの優勝者となった Bryan Heitkotter はGTAクラスから
Barber Motorsports Park で開催されたROUND6においては、#33 JD Davison がポールトゥウィン
#05 Bryan Heitkotter もレース2 のROUND7ではGTAクラスの優勝(総合8位/P8 over all)と見事な戦いを見せています。
先日もお話したとおり、Nick Catsbarg もREITER から参戦、その他McLaren 650Sなど最新のGT3マシンも
今年から多く参戦しており、アメリカにおいてもGT3のトレンドが流れ込んでいます。
2台のGT-Rは現在GO-PROと共に、小型ビデオカメラ市場で人気の高いRE・PLAYブランドがスポンサーにつく。
小型軽量という事もあり、カメラをマウントさせる様々なオプションも豊富なのが特徴ですが、
これまでビデオカメラは日本製が定説でしたが、何故こういった商品開発が今の日本の電機業界は出来ないのだろうか・・・・
そしてドイツのMotorsport Arena Oschersleben で開幕したADAC GT MASTERSシリーズへは、
Blancpainにも参戦するMRS GT Racing から2台のGT-R nismo GT3 がGTAクラスへと参戦しています。
Oschersleben はDTMも開催されるサーキットで、全長は2.6kmとそれほど長くないですが、
ドイツ国内では、ニュル、ホッケンハイムリンク に続くメジャーなサーキットで、2本の長いストレートを持ち、GT-Rには向いている
このレースフォーマットは、BLANCPAIN SPRINTとまったく同じ1時間のスプリントレースです。
ドライバー交代は行い、PITSTOPは最低65秒に設定されており、PIT STOPの時間はピットロードの入口・出口で計測されます。
PITでの作業は内圧のチェック程度で、通常は給油とタイヤ交換は行わないようです。
ゼッケン#23号車は、GT ACADEMY のFlorian Strauss、Marc Gassner 右側2名のドイツ人コンビ
#22号車は、Florian Scholze、 Dominic Jöst (左側2名)、こちらもドイツ人ドライバーによるコンビになるようです。
土曜日のRACE-1では、#23は予選を失敗しP16からのスタート、#22はP5の3列目からのスタートとなりました。
スタートでクラッシュがあり、後方スタートの#23号車 Marc Gassner は巻き込まれそうになりながらもグラベル側に逃げ回避。
後半スティントをドライブしたFlorian Scholze のペースは良く、確実にポジションを上げ
開幕戦は#23、#22によるGTAクラスの1-2フィニッシュ(総合#23-P9、#22-P13)で最高のスタート
日曜のRACE-2では、#22号車がクラス優勝(総合P8)、#23号車にはトラブルがあり失格扱い・・・・・mm
中盤に#23 Florian Strauss がスローパンクチャーでタイヤが脱落、ピットウィンドーがオープンの時間だったため、
そのままピットインしMarc Gassner へとドライバー交代・・・・実際ここまでは、わかっていますが、交代後に何かがあったようです。
画面にはブラックフラッグが#23号車に対して掲示されるだけで、その理由がわかりません。
ブラックフラッグ(黒旗)は、危険行為とみなされる規則違反があった場合に掲示されますが・・・・実際ライブ映像には映らず
フラッグが掲示されてから5分後にピットインして停車している事も不可解・・・・無線の故障も考えられます。
なんせ中継がドイツ語なので、私にはほとんど理解不能でした ww
それにしても2015年モデルのGT-R nismo GT3は全体的に好調で、随分仕上がってきているように思います。
今年のモデルはフロント部分からフェンダーまでがモディファイされていますが、ブレーキはブレンボからAP RACINGへと変更されています。
オーストラリアでのV8 SUPERCARSシリーズでは、現在ALTIMAで参戦していますが、
先日のオーストラリアNISSANへのインタビューでは、2017年度からはGT-Rにマシン変更する可能性がある事を否定していません。
レースシーンでのNISSAN GT-R の今後の展開が楽しみですが、Le MansやWECでのGT-R LM については、
このゴールデンウィーク中も ドライバー全員がケンタッキーに集まり 精力的にテストをこなしたようです。
Lucas Ordonez はSUPERGT後直ぐに松田選手と共にアメリカへ! テストを終え日本でのF3の第2戦にとんぼ返り・・・
時差ボケの中、この10日間は大変忙しいスケジュールをこなす事になっているようです。
このテストではマシンの台数も増え3台体制? のように見えますが、新たにGT ACADEMYからMark Shulzhitskiy が追加された。
というのも、 #23号車で中心ドライバーとなるはずだったMarc Gené がチームのアドバイサーへと退いてしまったからだ。
急遽Markの加入により、ドライバーの組み合わせが若干変更が出ます。
さてトヨタのGT3マシンとして今年SUPER GTでデビューしたLEXUS RC F GT3
先日もココでヨーロッパでの展開は? どのようになっていくのか未だ不明という事を書きましたが、
先日スイスのEmil Frey Racing からニュル24時間レースへの参戦が発表されました。
Emil Frey Racing といえば、ここ2年はBLANCPAIN ENDURANCEシリーズへJaguar GT3で参戦しているチーム
一度だけこのブログでも取り上げた記憶がありますが、目立った活躍はありません。
Jaguarはリタイヤが多く まったく開発が進んでいませんが、Emil Frey Racing と Farnbacher Racing らが
LEXUS RC F GT3 を共同でヨーロッパで開発を進めていくようです。 何故このようなプロジェクトになったのかは不明です。
今週SPAでテストが始まったそうですが、ドライバーはFarnbacher Racing のDominik Farnbacher、Mario Farnbacherの兄弟。
Dominik Farnbacher は以前SUPER GT のタイサンでユンケルポルシェを数回ドライブした記憶があり、
昨年はSRT VIPERの#93号車をアメリカのTUSCC(TUDOR UNITED SPORTSCAR CHAMPIONSHIP)でドライブしています。
そしてもう1名は、なんとJordan Tresson の名が挙げられています・・・・(3名体制でニュ24時間耐久に参戦)
ご存知の方もいるかと思いますが、Jordan Tresson は2010年GT ACADEMYのヨーロッパCHAMPION
Lucas Ordonezが2008年で初代ですので、2代目のヨーロッパCHAMPIONが彼だ。
2011年GT Academy Team RJNからBESのGT4クラスCHAMPION、SPA24HOURSでもGT4クラス(NISSAN 350Z)で優勝。
2012年WECへLMP2のSIGNATECH NISSAN から参戦、ゼッケンは#23をつけたが2位が一度だけの成績でした。
念願のLe MANS へも参戦を果たしましたが、全般的に2012年は彼にとって非常に厳しいシーズンとなったのです・・・・
毎年優秀なドライバーが各大陸から発掘される中、2013年NISSANプログラムから彼の名前がアナウンスされる事はありませんでした。
グランツーリスモ のGT ACADEMYには名前が残っていますが、NISSANドライバーとしてのチャンスはないようです。
NISSANとの間に何があったのか詳細は分かりませんが、昨年はVLNへRing Racing というチームから
LEXUS IS F CCS-R(Circuit Club Sport Racer)で参戦、SP8クラスでクラスCHAMPIONになっています。
※訂 正
Jordan Tresson 選手のEmil Frey Racing からのニュル24時間レース参戦は誤りでした。
同選手の参戦はVLNだけの参戦となるようです。 また、ニュル24時間につきましては、昨年と同様
Schulze Motorsport からシュルツ兄弟、GT ACADEMY のFlorian Strauß らと共にNISSAN GT-Rでの参戦となります。
実は先日のSUPER GT 富士戦のLM corsa Racing Factory のピットに、このRing Racing そしてFarnbacher Racing の
関係者が訪れているのを、富士スピードウェイへ観戦に行ったSakyoクンが目にしています。
SNS上でJordan Tresson とフレである私のfacebookをいつも見ているSakyoクンは、
写真に写っている人に絶対に間違えないと言い切っていた・・・・そのうちの一人はエンジニアっぽい!? と感じたそうだ。
恐らくFarnbacher Racing のHorst Farnbacher という人物ではないかと思いますが、こういう所でレースオタクを発揮 !! ww
このVLNでの繋がりで TRDかTMG側から声がかかったのではないのか? という経緯を勝手に推察。
それにしてもEmil Frey Racing へはどのようにつながっていったのかは我々にはわかりません・・・・
Emil Frey というのは、クルマ・バイク・ボートなどの販売を手広くやっている関係からの繋がりなのかもしれません。
それにしても元NISSANのプログラムにアナウンスされたドライバーが、今はトヨタLEXUSのGT3マシンを開発の一端を担うとは・・・・
Jordan Tresson にとっては、もう一度輝くチャンスなので是非頑張ってほしいですが、
ヨーロッパでのLEXUS RC F GT3 の開発チームが見つかったという事は非常に良かったと思います。
詳しくは富士に観戦に行ったSakyoクンが来週あたりこのブログで紹介してくれる事でしょう。
アメリカにおいては、今年からやっとGT-R nismo GT3 がPirelli World Challenge(PWC) へ参戦。
既に以前サラっと紹介していますが、1台の#33 JD Davison はGTクラスからの参戦、
もう1台#05 は2011年北米大陸で始めて開催された GT ACADEMYの優勝者となった Bryan Heitkotter はGTAクラスから
Barber Motorsports Park で開催されたROUND6においては、#33 JD Davison がポールトゥウィン
#05 Bryan Heitkotter もレース2 のROUND7ではGTAクラスの優勝(総合8位/P8 over all)と見事な戦いを見せています。
先日もお話したとおり、Nick Catsbarg もREITER から参戦、その他McLaren 650Sなど最新のGT3マシンも
今年から多く参戦しており、アメリカにおいてもGT3のトレンドが流れ込んでいます。
2台のGT-Rは現在GO-PROと共に、小型ビデオカメラ市場で人気の高いRE・PLAYブランドがスポンサーにつく。
小型軽量という事もあり、カメラをマウントさせる様々なオプションも豊富なのが特徴ですが、
これまでビデオカメラは日本製が定説でしたが、何故こういった商品開発が今の日本の電機業界は出来ないのだろうか・・・・
そしてドイツのMotorsport Arena Oschersleben で開幕したADAC GT MASTERSシリーズへは、
Blancpainにも参戦するMRS GT Racing から2台のGT-R nismo GT3 がGTAクラスへと参戦しています。
Oschersleben はDTMも開催されるサーキットで、全長は2.6kmとそれほど長くないですが、
ドイツ国内では、ニュル、ホッケンハイムリンク に続くメジャーなサーキットで、2本の長いストレートを持ち、GT-Rには向いている
このレースフォーマットは、BLANCPAIN SPRINTとまったく同じ1時間のスプリントレースです。
ドライバー交代は行い、PITSTOPは最低65秒に設定されており、PIT STOPの時間はピットロードの入口・出口で計測されます。
PITでの作業は内圧のチェック程度で、通常は給油とタイヤ交換は行わないようです。
ゼッケン#23号車は、GT ACADEMY のFlorian Strauss、Marc Gassner 右側2名のドイツ人コンビ
#22号車は、Florian Scholze、 Dominic Jöst (左側2名)、こちらもドイツ人ドライバーによるコンビになるようです。
土曜日のRACE-1では、#23は予選を失敗しP16からのスタート、#22はP5の3列目からのスタートとなりました。
スタートでクラッシュがあり、後方スタートの#23号車 Marc Gassner は巻き込まれそうになりながらもグラベル側に逃げ回避。
後半スティントをドライブしたFlorian Scholze のペースは良く、確実にポジションを上げ
開幕戦は#23、#22によるGTAクラスの1-2フィニッシュ(総合#23-P9、#22-P13)で最高のスタート
日曜のRACE-2では、#22号車がクラス優勝(総合P8)、#23号車にはトラブルがあり失格扱い・・・・・mm
中盤に#23 Florian Strauss がスローパンクチャーでタイヤが脱落、ピットウィンドーがオープンの時間だったため、
そのままピットインしMarc Gassner へとドライバー交代・・・・実際ここまでは、わかっていますが、交代後に何かがあったようです。
画面にはブラックフラッグが#23号車に対して掲示されるだけで、その理由がわかりません。
ブラックフラッグ(黒旗)は、危険行為とみなされる規則違反があった場合に掲示されますが・・・・実際ライブ映像には映らず
フラッグが掲示されてから5分後にピットインして停車している事も不可解・・・・無線の故障も考えられます。
なんせ中継がドイツ語なので、私にはほとんど理解不能でした ww
それにしても2015年モデルのGT-R nismo GT3は全体的に好調で、随分仕上がってきているように思います。
今年のモデルはフロント部分からフェンダーまでがモディファイされていますが、ブレーキはブレンボからAP RACINGへと変更されています。
オーストラリアでのV8 SUPERCARSシリーズでは、現在ALTIMAで参戦していますが、
先日のオーストラリアNISSANへのインタビューでは、2017年度からはGT-Rにマシン変更する可能性がある事を否定していません。
レースシーンでのNISSAN GT-R の今後の展開が楽しみですが、Le MansやWECでのGT-R LM については、
このゴールデンウィーク中も ドライバー全員がケンタッキーに集まり 精力的にテストをこなしたようです。
Lucas Ordonez はSUPERGT後直ぐに松田選手と共にアメリカへ! テストを終え日本でのF3の第2戦にとんぼ返り・・・
時差ボケの中、この10日間は大変忙しいスケジュールをこなす事になっているようです。
このテストではマシンの台数も増え3台体制? のように見えますが、新たにGT ACADEMYからMark Shulzhitskiy が追加された。
というのも、 #23号車で中心ドライバーとなるはずだったMarc Gené がチームのアドバイサーへと退いてしまったからだ。
急遽Markの加入により、ドライバーの組み合わせが若干変更が出ます。
さてトヨタのGT3マシンとして今年SUPER GTでデビューしたLEXUS RC F GT3
先日もココでヨーロッパでの展開は? どのようになっていくのか未だ不明という事を書きましたが、
先日スイスのEmil Frey Racing からニュル24時間レースへの参戦が発表されました。
Emil Frey Racing といえば、ここ2年はBLANCPAIN ENDURANCEシリーズへJaguar GT3で参戦しているチーム
一度だけこのブログでも取り上げた記憶がありますが、目立った活躍はありません。
Jaguarはリタイヤが多く まったく開発が進んでいませんが、Emil Frey Racing と Farnbacher Racing らが
LEXUS RC F GT3 を共同でヨーロッパで開発を進めていくようです。 何故このようなプロジェクトになったのかは不明です。
今週SPAでテストが始まったそうですが、ドライバーはFarnbacher Racing のDominik Farnbacher、Mario Farnbacherの兄弟。
Dominik Farnbacher は以前SUPER GT のタイサンでユンケルポルシェを数回ドライブした記憶があり、
昨年はSRT VIPERの#93号車をアメリカのTUSCC(TUDOR UNITED SPORTSCAR CHAMPIONSHIP)でドライブしています。
そしてもう1名は、なんとJordan Tresson の名が挙げられています・・・・(3名体制でニュ24時間耐久に参戦)
ご存知の方もいるかと思いますが、Jordan Tresson は2010年GT ACADEMYのヨーロッパCHAMPION
Lucas Ordonezが2008年で初代ですので、2代目のヨーロッパCHAMPIONが彼だ。
2011年GT Academy Team RJNからBESのGT4クラスCHAMPION、SPA24HOURSでもGT4クラス(NISSAN 350Z)で優勝。
2012年WECへLMP2のSIGNATECH NISSAN から参戦、ゼッケンは#23をつけたが2位が一度だけの成績でした。
念願のLe MANS へも参戦を果たしましたが、全般的に2012年は彼にとって非常に厳しいシーズンとなったのです・・・・
毎年優秀なドライバーが各大陸から発掘される中、2013年NISSANプログラムから彼の名前がアナウンスされる事はありませんでした。
グランツーリスモ のGT ACADEMYには名前が残っていますが、NISSANドライバーとしてのチャンスはないようです。
NISSANとの間に何があったのか詳細は分かりませんが、昨年はVLNへRing Racing というチームから
LEXUS IS F CCS-R(Circuit Club Sport Racer)で参戦、SP8クラスでクラスCHAMPIONになっています。
※訂 正
Jordan Tresson 選手のEmil Frey Racing からのニュル24時間レース参戦は誤りでした。
同選手の参戦はVLNだけの参戦となるようです。 また、ニュル24時間につきましては、昨年と同様
Schulze Motorsport からシュルツ兄弟、GT ACADEMY のFlorian Strauß らと共にNISSAN GT-Rでの参戦となります。
実は先日のSUPER GT 富士戦のLM corsa Racing Factory のピットに、このRing Racing そしてFarnbacher Racing の
関係者が訪れているのを、富士スピードウェイへ観戦に行ったSakyoクンが目にしています。
SNS上でJordan Tresson とフレである私のfacebookをいつも見ているSakyoクンは、
写真に写っている人に絶対に間違えないと言い切っていた・・・・そのうちの一人はエンジニアっぽい!? と感じたそうだ。
恐らくFarnbacher Racing のHorst Farnbacher という人物ではないかと思いますが、こういう所でレースオタクを発揮 !! ww
このVLNでの繋がりで TRDかTMG側から声がかかったのではないのか? という経緯を勝手に推察。
それにしてもEmil Frey Racing へはどのようにつながっていったのかは我々にはわかりません・・・・
Emil Frey というのは、クルマ・バイク・ボートなどの販売を手広くやっている関係からの繋がりなのかもしれません。
それにしても元NISSANのプログラムにアナウンスされたドライバーが、今はトヨタLEXUSのGT3マシンを開発の一端を担うとは・・・・
Jordan Tresson にとっては、もう一度輝くチャンスなので是非頑張ってほしいですが、
ヨーロッパでのLEXUS RC F GT3 の開発チームが見つかったという事は非常に良かったと思います。
やっとLEXUSのGT3マシンのヨーロッパでの展開が少し進むようで・・・
GT3を製作し日本でデビューしたものの、その戦闘力はまだまだ低いのが現実。
走らせない事には熟成していかないので、その道のりはまだまだ遠いのかもしれない。
来年からはBMWも新しいM6ベースのGT3になる、MERCEDESもAMG GTベースに、2メーカーが2代目のGT3に取って代わる。
Lamborghiniにおいては、もうすでに2台のGT3マシンを開発し販売にこぎつけています。
LEXUSにとってこの立ち遅れた3年という年月は、以前にもココで話をしたように相当キツイ・・・
今年中にどのあたりのレベルまで持っていけるか??・・・・結果が付いてこない事には、カスタマーチームの話でもないだろう。
しかしトヨタは、2016年3月期の連結営業利益が2兆8000億円になる見通しとなった事を背景に、
新しいチャレンジの実行段階が始まり、2017年WRCへも復帰する。 またMAZDAとの提携拡大で、
トヨタはHV、FCV、PHVの技術提供をする代わりに、MAZDAより高出力で低燃費のクリーンディーゼルエンジンである
”SKYACTIVE”の技術提供を受ける事になります。 これでトヨタは環境配慮の品揃えが強化できるメリットがある。
あれもやり、これもやり・・・好調な業績を背景に参戦するのは良い事だと思うが、是非辞めないで続けて欲しいと思う。
個人的にはトヨタファンではないので冷静に受け止められたが、その幕の引き方を間違うとF1の時のように批判の的となる。
話は違うが、童夢は自社所有する風洞をトヨタへと売却しました、そしてTMGで指揮をとってきた木下美明社長が、
TMGを離れて日本で新たな部署(新会社?)で指揮をとるというのではないかと噂されています。
恐らくトヨタはこの木下氏を中心に、TRDなどのモータースポーツ部門をグローバルに再編するのではないでしょうか。
童夢の社員が東レカーボンマジックへ移籍したという話もあるので、こういった部分も関連しているのかもしれませんね。
さて、ゴールデンウィークが終わり、何事も無かったような日常に戻りましたが、
1994年サンマリノGPでローランド・ラッツェンバーガー、アイルトン・セナが亡くなったのは日本の5月のゴールデンウィーク中、
昨年2014年の5月2日は、JRMの敏腕エンジニアNigel Stepneyが不慮の事故で亡くなってしまった。
2010年にJRMに加入し、2011年FIA GT1において、ドライバーズタイトル獲得に大きく貢献したチームの要でありました。
2012年秋 WEC富士戦の来日を楽しみに前売りまで買ったのに、急ぎの仕事が入ってしまって観戦に行けなかった。
その事は今でも本当に悔やまれる。 思うに 日本で会える最後のチャンスだったのに・・・・残念だった。
そして大好きだった忌野清志郎がなくなったのは2009年5月2日・・・・・・
先週NHKで清志郎の番組が放送され、生前の映像を目にして 思わずウルウルときてしまった・・・・
このゴールデンウィークに亡くなった ヒーロー達の偉大なる業績と人格とにあらためて深く敬意を表し・・・・・R.I.P
それでは皆さん良い週末をお過ごしください
GT3を製作し日本でデビューしたものの、その戦闘力はまだまだ低いのが現実。
走らせない事には熟成していかないので、その道のりはまだまだ遠いのかもしれない。
来年からはBMWも新しいM6ベースのGT3になる、MERCEDESもAMG GTベースに、2メーカーが2代目のGT3に取って代わる。
Lamborghiniにおいては、もうすでに2台のGT3マシンを開発し販売にこぎつけています。
LEXUSにとってこの立ち遅れた3年という年月は、以前にもココで話をしたように相当キツイ・・・
今年中にどのあたりのレベルまで持っていけるか??・・・・結果が付いてこない事には、カスタマーチームの話でもないだろう。
しかしトヨタは、2016年3月期の連結営業利益が2兆8000億円になる見通しとなった事を背景に、
新しいチャレンジの実行段階が始まり、2017年WRCへも復帰する。 またMAZDAとの提携拡大で、
トヨタはHV、FCV、PHVの技術提供をする代わりに、MAZDAより高出力で低燃費のクリーンディーゼルエンジンである
”SKYACTIVE”の技術提供を受ける事になります。 これでトヨタは環境配慮の品揃えが強化できるメリットがある。
あれもやり、これもやり・・・好調な業績を背景に参戦するのは良い事だと思うが、是非辞めないで続けて欲しいと思う。
個人的にはトヨタファンではないので冷静に受け止められたが、その幕の引き方を間違うとF1の時のように批判の的となる。
話は違うが、童夢は自社所有する風洞をトヨタへと売却しました、そしてTMGで指揮をとってきた木下美明社長が、
TMGを離れて日本で新たな部署(新会社?)で指揮をとるというのではないかと噂されています。
恐らくトヨタはこの木下氏を中心に、TRDなどのモータースポーツ部門をグローバルに再編するのではないでしょうか。
童夢の社員が東レカーボンマジックへ移籍したという話もあるので、こういった部分も関連しているのかもしれませんね。
さて、ゴールデンウィークが終わり、何事も無かったような日常に戻りましたが、
1994年サンマリノGPでローランド・ラッツェンバーガー、アイルトン・セナが亡くなったのは日本の5月のゴールデンウィーク中、
昨年2014年の5月2日は、JRMの敏腕エンジニアNigel Stepneyが不慮の事故で亡くなってしまった。
2010年にJRMに加入し、2011年FIA GT1において、ドライバーズタイトル獲得に大きく貢献したチームの要でありました。
2012年秋 WEC富士戦の来日を楽しみに前売りまで買ったのに、急ぎの仕事が入ってしまって観戦に行けなかった。
その事は今でも本当に悔やまれる。 思うに 日本で会える最後のチャンスだったのに・・・・残念だった。
そして大好きだった忌野清志郎がなくなったのは2009年5月2日・・・・・・
先週NHKで清志郎の番組が放送され、生前の映像を目にして 思わずウルウルときてしまった・・・・
このゴールデンウィークに亡くなった ヒーロー達の偉大なる業績と人格とにあらためて深く敬意を表し・・・・・R.I.P
それでは皆さん良い週末をお過ごしください
Posted by CUBIX GROUP at 08:08
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