2015年06月06日
AAAAA
さて今年もLe Mans 24Hours もいよいよという時期になってきましたね。
今週はLe Mansカーでもと思いましたが、適当なマシンが見当たらないので、先週発売されたマシンを紹介していきます。
毎週のように驚異的スピードで新しいマシンを発売しているSURPLUS MOTORS 、ココではもうお馴染みになってきましたが、
SURPLUS MOTORS から発売された[SURPLUS MOTORS] F375 v1.2 を紹介しましょう。
1950年代初めに活躍したFerrari F375。 、世界選手権としてF1が始まったのが1950年といわれていますが、
名称のF375は、375cc×12気筒=4,500cc、12気筒エンジンをまだフロント部分に搭載している時代です。
この時代はアルファロメオ全盛の時代で、Ferrari が初優勝したのは1951年のイギリスGP。
1950年からず~~とF1に唯一参戦し続けているFerrari ですが、不況で参戦も苦しい時代がきっとあったろうと思います。
創始者のエンツォ・フェラーリは、レースを戦う資金を生み出すには、スポーツカーを世界の富裕層に売るという
ビジネスモデルを確立し、F1で輝かしい結果を出すことでブランド価値を生み出してきたわけです。
過剰なモータースポーツへの投資には批判もあり、経営に対してクーデターがおきるような事もあったそうです。
会社が撤退しないで続けるのは、もちろんモータースポーツ文化の違いもあるでしょうが、
自動車という枠組みを超えたFerrari の絶大なブランド価値は、ちょっと想像をはるかに超えていますね・・・・
このF375は今では数十億円で取引されるのだろうと思いますが、このF375が3年か4年前のF1 シルバーストン戦で、
当時のScuderia Ferrari のドライバーであるFernando Alonso がドライブしたのを見たことがある方もいるかもしれません。
実際その映像を覚えていたので、私も[SURPLUS MOTORS] F375 を見た時に「おっ!!」 と思い購入!!!
実はそのシルバーストーンを実際走ったF375は、あのF1界の支配者 バーニー・エクレストン 所有のマシンだというから驚き。
広大な敷地にあるだろう彼の屋敷には、こういった価値のある名車がゴロゴロとあるに違いない・・・・・
単なるマニア的な発想で購入する方もいらっしゃるでしょうが、欧米では価値ある名車を投機目的で所有する事もあります。
ドイツのMERCEDES、BMW、PORSCHEは、以前から古いクルマのレストア・修理部門が設立されています。
本国でレストアするには、相当な資金と時間が必要と思いますが、父から引き継がれた40年前のクルマを1台所有する
自分にとってはこれから先、心強い味方になるに違いないと思います。
すべての部品が100%すぐに調達できる・・・・という訳にもいかないでしょうが、そういった姿勢と言うのは日本も学ぶべき
であると思います。 2006年になってFerrariはクラシケ・フェラーリを設立しましたし、
つい最近になってLamborghini社もランボルギーニ・ポロストリコ という部門が設立されたようです。
「買え、買え」と言わんばかりに新車を売るだけでなく、長年にわたって乗り続けてくれるユーザーも大事な顧客なわけで、
3Dプリンターのような技術も実用化され、修理や修復の世界も進化してきていますので、
日本のNISSAN、トヨタもこういったヨーロッパの姿勢を見習うべきだし、20年や30年も前に売ったクルマに対しての姿勢が
世の中で評価され、信頼感を積み重ねさらにメーカーのブランド価値向上に貢献するのではないでしょうか。
今日は本筋から離れた話になってしまいましたが、久しぶりにジェットヘル、ゴーグルにマスクを装着してコースを試走。
運転はアロンソには遠く及びませんが、このようなクラシックカーを購入して、気分だけはバーニー・エクレストン !!! www
こちらの[SURPLUS MOTORS] F375 v1.2 のご購入はSURPLUS MOTORS MAINSTOREへどうぞ
まだMARKETPLACEにおいては、準備されていないようです。
今週はLe Mansカーでもと思いましたが、適当なマシンが見当たらないので、先週発売されたマシンを紹介していきます。
毎週のように驚異的スピードで新しいマシンを発売しているSURPLUS MOTORS 、ココではもうお馴染みになってきましたが、
SURPLUS MOTORS から発売された[SURPLUS MOTORS] F375 v1.2 を紹介しましょう。
1950年代初めに活躍したFerrari F375。 、世界選手権としてF1が始まったのが1950年といわれていますが、
名称のF375は、375cc×12気筒=4,500cc、12気筒エンジンをまだフロント部分に搭載している時代です。
この時代はアルファロメオ全盛の時代で、Ferrari が初優勝したのは1951年のイギリスGP。
1950年からず~~とF1に唯一参戦し続けているFerrari ですが、不況で参戦も苦しい時代がきっとあったろうと思います。
創始者のエンツォ・フェラーリは、レースを戦う資金を生み出すには、スポーツカーを世界の富裕層に売るという
ビジネスモデルを確立し、F1で輝かしい結果を出すことでブランド価値を生み出してきたわけです。
過剰なモータースポーツへの投資には批判もあり、経営に対してクーデターがおきるような事もあったそうです。
会社が撤退しないで続けるのは、もちろんモータースポーツ文化の違いもあるでしょうが、
自動車という枠組みを超えたFerrari の絶大なブランド価値は、ちょっと想像をはるかに超えていますね・・・・
このF375は今では数十億円で取引されるのだろうと思いますが、このF375が3年か4年前のF1 シルバーストン戦で、
当時のScuderia Ferrari のドライバーであるFernando Alonso がドライブしたのを見たことがある方もいるかもしれません。
実際その映像を覚えていたので、私も[SURPLUS MOTORS] F375 を見た時に「おっ!!」 と思い購入!!!
実はそのシルバーストーンを実際走ったF375は、あのF1界の支配者 バーニー・エクレストン 所有のマシンだというから驚き。
広大な敷地にあるだろう彼の屋敷には、こういった価値のある名車がゴロゴロとあるに違いない・・・・・
単なるマニア的な発想で購入する方もいらっしゃるでしょうが、欧米では価値ある名車を投機目的で所有する事もあります。
ドイツのMERCEDES、BMW、PORSCHEは、以前から古いクルマのレストア・修理部門が設立されています。
本国でレストアするには、相当な資金と時間が必要と思いますが、父から引き継がれた40年前のクルマを1台所有する
自分にとってはこれから先、心強い味方になるに違いないと思います。
すべての部品が100%すぐに調達できる・・・・という訳にもいかないでしょうが、そういった姿勢と言うのは日本も学ぶべき
であると思います。 2006年になってFerrariはクラシケ・フェラーリを設立しましたし、
つい最近になってLamborghini社もランボルギーニ・ポロストリコ という部門が設立されたようです。
「買え、買え」と言わんばかりに新車を売るだけでなく、長年にわたって乗り続けてくれるユーザーも大事な顧客なわけで、
3Dプリンターのような技術も実用化され、修理や修復の世界も進化してきていますので、
日本のNISSAN、トヨタもこういったヨーロッパの姿勢を見習うべきだし、20年や30年も前に売ったクルマに対しての姿勢が
世の中で評価され、信頼感を積み重ねさらにメーカーのブランド価値向上に貢献するのではないでしょうか。
今日は本筋から離れた話になってしまいましたが、久しぶりにジェットヘル、ゴーグルにマスクを装着してコースを試走。
運転はアロンソには遠く及びませんが、このようなクラシックカーを購入して、気分だけはバーニー・エクレストン !!! www
こちらの[SURPLUS MOTORS] F375 v1.2 のご購入はSURPLUS MOTORS MAINSTOREへどうぞ
まだMARKETPLACEにおいては、準備されていないようです。
さて先月中旬にはニュル24時間レースが開催されました。
昨年に続きAUDI が優勝、昨年は今年SUPER GT に参戦する Christian Mamerow が乗る
Audi Sport Team Phoenix チームでしたが、今年はAudi Sport Team WRT の28号車が優勝 !!
2位にはBMW Sports Trophy Team Marc VDS のZ4、3位はFalken Motorsportsの PORSCHE 997 GT3R
2015 Nurburgring 24h Race RESULT
NISSANは、事故によりリストリクターが絞られ予選から苦しい展開、最大の武器であるストレートスピードが生かせない
中での参戦となりました。 特にニュル最後の2kmに及ぶストレートであるドッティンガー・ホー(Döttinger Höhe)ヘは、
最高速が制限されるなど、苦しみながらもノートラブルで9位フィニッシュというのは、賞賛できる結果だと思います。
リス径が絞られたことによって、全開とまでいかなかったからノートラブルだったのか・・・は別として、
ノートラブルという事では、収穫があった今年の参戦ではなかったかと思います。
Schulze Motorsport のGT-Rは終盤まで粘りましたが、ミッショントラブルで142周でリタイヤとなり残念な結果でした。
これまでず~とSchulze Motorsport のGT-Rに乗ってきたグランツーリスモのクリエーターでもある
山内 一典 氏については、今年は仕事の都合で参戦できなたかったようです。
これで2連覇を果たしたAUDI、Z4とは接戦でしたが、AUDI 28号車は残り4時間辺りでのルーティーンのPIT INで、
燃料給油後に火災が発生・・・・すぐに消し止められましたが、簡単な勝利だったわけではありませんでした。
私は知らなかったのですが、GTレースではAUDI ワークスと言われている、WRTとPHOENIXのこの両チームには、
すでに来年2016年に発売されるアップデートモデルが使われているそうです。
名称はAUDI R8 LMS 、今年AUDIで世界のレースを参戦しているモデルは、AUDI R8 LMS ultra だそうです。
↑ ↑のSSはニュルに参戦した PHOENIXの1号車、そしてWRTの28号車のAUDI R8 LMS ですが、
AUDI R8 LMS ultra との違いは、フロント左右のカナード、ドアミラーの立ち上がりのステー形状、
リアウィングステーはスワンネックには変わりないですが、立ち上げ部分のステー形状が変更され、ボンネット形状も違うようです。
それにしても2位のBMW Sports Trophy Team Marc VDS #25、(シルバー・イエロー・ボルドーのカラーリングはお馴染みだ)
3位 Falken Motorsports の両チームには、2011年FIA-GT1のJRM で活躍した元NISSANのドライバーが3人もいる。
いまさらながら、2011年JRMとSUMO POWERの両チームには本当に素晴らしいドライバーがいたんだなぁ と改めて思う。
ちなみにLucas Luhr のほか Michael Krumm、Richard Westbrook 、Peter Dumbreck 、David Brabham 、
Jamie Campbell-Walter 、Enrique Bernoldi 、一番若かったNick Catsburg、今でも様々なカテゴリーで活躍中です。
今でこそBMWのカスタマーチームとなったTeam Marc VDS、FIA GT1ではFORD GTでJRMのGT-R と競い合いました。
今年Team Marc VDS に加入したLucas Luhr は、2011年Michael Krumm と共にFIA GT1のWORLD CHAMPION を獲得。
2012年からはALMSシリーズ (現在のTUSCC)へと参戦し、CHAMPIONSHIPを連覇していましたが、
昨年シーズン序盤で、Muscle Milk Pickett Racing から突然TUSCCへの参戦中止が発表されました。
前年までのHPDからマシン変更し、NISSANからバックアップ受けての2014年だっただけに非常に残念なニュースでした。
その後シートを失いましたが、VDSからニュ24時間、BESのSPA24時間へと参戦し、その実力を見せ付けました。
この2つのレースで素晴らしいドライビングを見せての加入(契約)だった事は当然の流れ・・・・・・・・
Lucas Luhrのニュル24時間レースへの参戦は、2013年までGTにおいてはPORSCHEのワークスと言われた
MANTHEY RACING から参戦していました。 2014年MANTHEY RACING はPORSCHEへと吸収された為
活動の中心がWEC、そしてアメリカのTUSCCへと移行、MANTHEYはこのニュル24時間には、あまり力を入れていません。
昨年TUSCCで例年通り活躍していれば、NISSANもアメリカでのドライバーを探しているようだったし、
Lucas LuhrにもNISSANのLe Mans ドライバーとしてのチャンスがあったろうと思う。 しかし、タイミングが悪すぎた・・・・・
昨年のTUSCCの第2戦SEBRING 12HOURS で、Muscle Milk Pickett Racing のLucas Luhr、Klaus Graf
2人のレギュラードライバーと共に第3ドライバーとして参戦したのはGT ACADEMY の若きスターJann Mardenborough
そこにはピットでLucas Luhr がJann Mardenborough に色々と教えている姿があった・・・・
師弟関係が出来上がるのか・・・・? と期待しましたが、Muscle Milk Pickett Racing から突然の参戦中止発表。
あれほどまでのドライバーが、その後NISSAN入りするチャンスが与えられなかったのは本当に残念な事です。
個人的には今でもNISSANのLe Mansには、ココぞという時に絶対頼りになるLucas Luhr が必要と思っております。
Lucas Luhrは現在アメリカのTUSCCのGT Le MansクラスへBMW Team RLL より(24号車)参戦していますが、
マシンはZ4 GT3より少しパワフルな BMW Z4 GTE 、現在Corvette C7.Rとトップを争いを演じ活躍されています。
そして今年ニュルでBMW Sports Trophy Team Marc VDS Z4 の25号車をドライブしたもう一人は、Richard Westbrook
2011年JRM 22号車のGT-Rで活躍した Richard Westbrook 。 現在はCHEVROLET のドライバーだ。
このニュル24時間レース直前のTUSCCのMonterey 戦で優勝して このニュルへ乗り込んでいます。
この25号車にはRichard とLucas のほか、BMWワークスドライバーでDTMにも参戦するMaxime Martin、
FIAGT1時代からBMW Sports Trophy Team Marc VDS のドライバーMarkus Palttala の4名。
「勘弁してください !!!」 と思わせるほどの豪華なドライバー陣・・・・・・
もう1台のVDS 26号車には、2011年はNISSANで(SUMO POWER)一番の若手だった Nick Catsburg もおり、
昨年からSUPER GTへ参戦する BMWワークスドライバーJörg Müller らと組んでいます。
ニュルではWRTに惜敗しましたが、BESのSPA24時間レースでは、再び両チームのバトルが見られるはずです。
そして2011年NISSANのドライバーだったPeter Dumbreck は、このニュルへは長年FALKEN MOTORSPORT から参戦。
FIAGT1ではJRM の22号車で Richard Westbrook とコンビを組み活躍しました。
FALKEN ブランドはニュル24時間レースの長年公式スポンサーでもあり、FALKEN MOTORSPORTS としても
このレースに参戦。 調べてみたらFALKEN MOTORSPORTS は、1999年から今年で16回目の挑戦だったそうです。
日本でも活躍し、数々素晴らしいキャリアを持つPeter Dumbreck が、ニュル24時間のポディウムが初めてだったとは・・・・
彼らの活躍は嬉しい限りですが、敵に回したときの手強さを知っているだけに、気持ちは非常に複雑な感じですね・・・・
昨年に続きAUDI が優勝、昨年は今年SUPER GT に参戦する Christian Mamerow が乗る
Audi Sport Team Phoenix チームでしたが、今年はAudi Sport Team WRT の28号車が優勝 !!
2位にはBMW Sports Trophy Team Marc VDS のZ4、3位はFalken Motorsportsの PORSCHE 997 GT3R
2015 Nurburgring 24h Race RESULT
NISSANは、事故によりリストリクターが絞られ予選から苦しい展開、最大の武器であるストレートスピードが生かせない
中での参戦となりました。 特にニュル最後の2kmに及ぶストレートであるドッティンガー・ホー(Döttinger Höhe)ヘは、
最高速が制限されるなど、苦しみながらもノートラブルで9位フィニッシュというのは、賞賛できる結果だと思います。
リス径が絞られたことによって、全開とまでいかなかったからノートラブルだったのか・・・は別として、
ノートラブルという事では、収穫があった今年の参戦ではなかったかと思います。
Schulze Motorsport のGT-Rは終盤まで粘りましたが、ミッショントラブルで142周でリタイヤとなり残念な結果でした。
これまでず~とSchulze Motorsport のGT-Rに乗ってきたグランツーリスモのクリエーターでもある
山内 一典 氏については、今年は仕事の都合で参戦できなたかったようです。
これで2連覇を果たしたAUDI、Z4とは接戦でしたが、AUDI 28号車は残り4時間辺りでのルーティーンのPIT INで、
燃料給油後に火災が発生・・・・すぐに消し止められましたが、簡単な勝利だったわけではありませんでした。
私は知らなかったのですが、GTレースではAUDI ワークスと言われている、WRTとPHOENIXのこの両チームには、
すでに来年2016年に発売されるアップデートモデルが使われているそうです。
名称はAUDI R8 LMS 、今年AUDIで世界のレースを参戦しているモデルは、AUDI R8 LMS ultra だそうです。
↑ ↑のSSはニュルに参戦した PHOENIXの1号車、そしてWRTの28号車のAUDI R8 LMS ですが、
AUDI R8 LMS ultra との違いは、フロント左右のカナード、ドアミラーの立ち上がりのステー形状、
リアウィングステーはスワンネックには変わりないですが、立ち上げ部分のステー形状が変更され、ボンネット形状も違うようです。
それにしても2位のBMW Sports Trophy Team Marc VDS #25、(シルバー・イエロー・ボルドーのカラーリングはお馴染みだ)
3位 Falken Motorsports の両チームには、2011年FIA-GT1のJRM で活躍した元NISSANのドライバーが3人もいる。
いまさらながら、2011年JRMとSUMO POWERの両チームには本当に素晴らしいドライバーがいたんだなぁ と改めて思う。
ちなみにLucas Luhr のほか Michael Krumm、Richard Westbrook 、Peter Dumbreck 、David Brabham 、
Jamie Campbell-Walter 、Enrique Bernoldi 、一番若かったNick Catsburg、今でも様々なカテゴリーで活躍中です。
今でこそBMWのカスタマーチームとなったTeam Marc VDS、FIA GT1ではFORD GTでJRMのGT-R と競い合いました。
今年Team Marc VDS に加入したLucas Luhr は、2011年Michael Krumm と共にFIA GT1のWORLD CHAMPION を獲得。
2012年からはALMSシリーズ (現在のTUSCC)へと参戦し、CHAMPIONSHIPを連覇していましたが、
昨年シーズン序盤で、Muscle Milk Pickett Racing から突然TUSCCへの参戦中止が発表されました。
前年までのHPDからマシン変更し、NISSANからバックアップ受けての2014年だっただけに非常に残念なニュースでした。
その後シートを失いましたが、VDSからニュ24時間、BESのSPA24時間へと参戦し、その実力を見せ付けました。
この2つのレースで素晴らしいドライビングを見せての加入(契約)だった事は当然の流れ・・・・・・・・
Lucas Luhrのニュル24時間レースへの参戦は、2013年までGTにおいてはPORSCHEのワークスと言われた
MANTHEY RACING から参戦していました。 2014年MANTHEY RACING はPORSCHEへと吸収された為
活動の中心がWEC、そしてアメリカのTUSCCへと移行、MANTHEYはこのニュル24時間には、あまり力を入れていません。
昨年TUSCCで例年通り活躍していれば、NISSANもアメリカでのドライバーを探しているようだったし、
Lucas LuhrにもNISSANのLe Mans ドライバーとしてのチャンスがあったろうと思う。 しかし、タイミングが悪すぎた・・・・・
昨年のTUSCCの第2戦SEBRING 12HOURS で、Muscle Milk Pickett Racing のLucas Luhr、Klaus Graf
2人のレギュラードライバーと共に第3ドライバーとして参戦したのはGT ACADEMY の若きスターJann Mardenborough
そこにはピットでLucas Luhr がJann Mardenborough に色々と教えている姿があった・・・・
師弟関係が出来上がるのか・・・・? と期待しましたが、Muscle Milk Pickett Racing から突然の参戦中止発表。
あれほどまでのドライバーが、その後NISSAN入りするチャンスが与えられなかったのは本当に残念な事です。
個人的には今でもNISSANのLe Mansには、ココぞという時に絶対頼りになるLucas Luhr が必要と思っております。
Lucas Luhrは現在アメリカのTUSCCのGT Le MansクラスへBMW Team RLL より(24号車)参戦していますが、
マシンはZ4 GT3より少しパワフルな BMW Z4 GTE 、現在Corvette C7.Rとトップを争いを演じ活躍されています。
そして今年ニュルでBMW Sports Trophy Team Marc VDS Z4 の25号車をドライブしたもう一人は、Richard Westbrook
2011年JRM 22号車のGT-Rで活躍した Richard Westbrook 。 現在はCHEVROLET のドライバーだ。
このニュル24時間レース直前のTUSCCのMonterey 戦で優勝して このニュルへ乗り込んでいます。
この25号車にはRichard とLucas のほか、BMWワークスドライバーでDTMにも参戦するMaxime Martin、
FIAGT1時代からBMW Sports Trophy Team Marc VDS のドライバーMarkus Palttala の4名。
「勘弁してください !!!」 と思わせるほどの豪華なドライバー陣・・・・・・
もう1台のVDS 26号車には、2011年はNISSANで(SUMO POWER)一番の若手だった Nick Catsburg もおり、
昨年からSUPER GTへ参戦する BMWワークスドライバーJörg Müller らと組んでいます。
ニュルではWRTに惜敗しましたが、BESのSPA24時間レースでは、再び両チームのバトルが見られるはずです。
そして2011年NISSANのドライバーだったPeter Dumbreck は、このニュルへは長年FALKEN MOTORSPORT から参戦。
FIAGT1ではJRM の22号車で Richard Westbrook とコンビを組み活躍しました。
FALKEN ブランドはニュル24時間レースの長年公式スポンサーでもあり、FALKEN MOTORSPORTS としても
このレースに参戦。 調べてみたらFALKEN MOTORSPORTS は、1999年から今年で16回目の挑戦だったそうです。
日本でも活躍し、数々素晴らしいキャリアを持つPeter Dumbreck が、ニュル24時間のポディウムが初めてだったとは・・・・
彼らの活躍は嬉しい限りですが、敵に回したときの手強さを知っているだけに、気持ちは非常に複雑な感じですね・・・・
質問が届いておりまして、オーストラリアのシリーズについて・・・・です。
先日ココでV8 SUPERCARS シリーズにNISSANがGT-R を投入するかもという話についてです。
説明を省略しすぎてしまったようで、何故4ドアベースのレースに2ドアのGT-Rなのか? という質問でした。
現在シリーズでは2017年からのレギュレーションの変更を予定しており、2ドアクーペスタイルに変更される?
可能性があるという事です。 そうなればGT-Rも参戦の可能性が・・・・という話であります。
わざわざ4ドアのGT-Rを作るわけではありません。 このレギュレーションは今年8月にドキュメントが発表される・・・・
あくまでも予定ですが・・・・・・ 夏以降に何らかの動きが具体的にでてくる事と思うので、そのようにご理解ください。
さていよいよ今年もLe Mansが始まりますね
NISSANはこのテストウィークで初めて実際の走行を披露する事になったわけですが、
やはり開発に手間取り、予選タイヤの開発には時間が足りなかったようです。
全長 13.629Km のコースをわずかアタック2周だけパフォーマンスを発揮するだけの予選用タイヤが無いとなると、
予選ではNISSAN はLMP1クラス最後尾からのスタートになるのだろう・・・・・さすがにLMP2には劣らないと思うけど・・・
しかし、決勝では燃費、そしてタイヤのライフに自信を見せているだけに、PITの部分でタイムを稼ぐという考え方。
こればかりは、決勝が始まってみないと実際どのくらいタイヤが持つのか関係者以外分からない事だろう。
このテストウィークでは各チームタイムアタックする中、NISSANは われ関せず・・・・、独自のテストメニューをこなしました。
トップタイムはPORSCHE 919 HYBRID、しかし最高速はNISSAN 23号車が336km/hをマークしたそうだ。
このLe Mansが始まったのが1923年。 この時代、日本はまだ大正時代だった事にはビックリですが
MAZDAのエンジンがプライベーターに使われた時代を除いて、日本のワークスチームがこのLe Mansに挑戦し始めて約30年、
「あれから30年・・・・・」綾小路きみまろ!!??
AUDIはWECのCHAMPIONSHIPは正直なところ優先事項ではなく、このLe Mans 連覇に照準を合わせているようです。
来年からはBMWがLMP1に参戦という話もありますが、 久しぶりにNISSANワークスがLe Mansに戻ってきた事は嬉しいニュース
このLe MansをNISSANから86~87年の星野一義、鈴木亜久里と共に戦った松本恵二氏が5/17に亡くなられたそうです。
きっと後輩たちの活躍を天国から いったらんかい!! と鼓舞している事でしょう。 謹んでお悔やみ申し上げます。 R.I.P
先日ココでV8 SUPERCARS シリーズにNISSANがGT-R を投入するかもという話についてです。
説明を省略しすぎてしまったようで、何故4ドアベースのレースに2ドアのGT-Rなのか? という質問でした。
現在シリーズでは2017年からのレギュレーションの変更を予定しており、2ドアクーペスタイルに変更される?
可能性があるという事です。 そうなればGT-Rも参戦の可能性が・・・・という話であります。
わざわざ4ドアのGT-Rを作るわけではありません。 このレギュレーションは今年8月にドキュメントが発表される・・・・
あくまでも予定ですが・・・・・・ 夏以降に何らかの動きが具体的にでてくる事と思うので、そのようにご理解ください。
さていよいよ今年もLe Mansが始まりますね
NISSANはこのテストウィークで初めて実際の走行を披露する事になったわけですが、
やはり開発に手間取り、予選タイヤの開発には時間が足りなかったようです。
全長 13.629Km のコースをわずかアタック2周だけパフォーマンスを発揮するだけの予選用タイヤが無いとなると、
予選ではNISSAN はLMP1クラス最後尾からのスタートになるのだろう・・・・・さすがにLMP2には劣らないと思うけど・・・
しかし、決勝では燃費、そしてタイヤのライフに自信を見せているだけに、PITの部分でタイムを稼ぐという考え方。
こればかりは、決勝が始まってみないと実際どのくらいタイヤが持つのか関係者以外分からない事だろう。
このテストウィークでは各チームタイムアタックする中、NISSANは われ関せず・・・・、独自のテストメニューをこなしました。
トップタイムはPORSCHE 919 HYBRID、しかし最高速はNISSAN 23号車が336km/hをマークしたそうだ。
このLe Mansが始まったのが1923年。 この時代、日本はまだ大正時代だった事にはビックリですが
MAZDAのエンジンがプライベーターに使われた時代を除いて、日本のワークスチームがこのLe Mansに挑戦し始めて約30年、
「あれから30年・・・・・」綾小路きみまろ!!??
AUDIはWECのCHAMPIONSHIPは正直なところ優先事項ではなく、このLe Mans 連覇に照準を合わせているようです。
来年からはBMWがLMP1に参戦という話もありますが、 久しぶりにNISSANワークスがLe Mansに戻ってきた事は嬉しいニュース
このLe MansをNISSANから86~87年の星野一義、鈴木亜久里と共に戦った松本恵二氏が5/17に亡くなられたそうです。
きっと後輩たちの活躍を天国から いったらんかい!! と鼓舞している事でしょう。 謹んでお悔やみ申し上げます。 R.I.P
Posted by CUBIX GROUP at 09:30
│CUBIX RACING