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96mm×92mmの3995cc水冷直列6気筒全軽合金製DOHCエンジンを搭載。
標準型は3基のSUキャブで282bhp、高性能版のヴァンテージ仕様は3基のウェーバーキャブから314bhpという仕様でした。昨日もご覧いただいたこのDB5は、GOLD　FINGERの次回作サンダーボール作戦にも引き続いてボンドカーとして使用されました



この007シリーズには随分とこのアストンマーチンが登場したり、実際ボンドカーとして使用される事が多いですね。やはりイギリスで誕生したこのアストンマーチンというのは、イギリスという国の誇りなんでしょうね


最近のアストンマーチンはかなり都内でも見かけるようになりましたが、レース活動としては耐久レースに2005年頃より本格的に復帰しています。　どの耐久レースにおいても好成績で俄然注目を浴びているこのアストンマーチン。
投資家グループによって買収された話をしましたが、昨日もお話した投資家の中にデビット・リチャーズという人物がいるんですが、このデビット・リチャーズ率いるPRODRIVE社は、とくにスバルの世界選手権ラリー（WRC）活動で実際マシンを作っていたり、BAR(BRITISH AMERICAN TOBACCO)・ホンダのF1チームを立ち上げ、マネジメントしてきたプロフェッショナルなレース屋なのです



このアストンマーチンも含め、FORD社は９０年代前後に随分と世界の高級車ブランドを買収し手に入れました。しかしリーマンショック以前から業績が悪化し、次々と手放してしまっています。
2008年3月にはにジャガーおよびランドローバーがタタに約23億ドルで売却
2010年にボルボ・カーズ（乗用車部門のみ）はフォードから浙江吉利控股集団に18億ドルで売却
エリザベス女王から御用達指定を受けるジャガーブランドがインドの企業？　
「ボルボ設計の基本は常に安全でなければならない」が基本理念のVOLVOブランドが中国の企業？（笑笑）
そういった意味では、アストンマーチンは良い投資家グループに買収されて良かった！って個人的には思います。
ジェームス・ボンド・シリーズに「007は二度死ぬ」というタイトルがありましたが、二度死ぬということは二度生きるということ。そう、アストンマーティンは何度でも死に、何度でも生き返るのです。ww

このDouble Agent 5 Volante (DB5)はZMO Autoworksさんで販売されていましたが、限定品の為か現在では販売されていないようです。
GARAGE Carreraはこちらから↓　　↓から
http://slurl.com/secondlife/Exxilon/83/229/43



もう一つこのDB5の話題は、実際この映画で使われた実車のDB5が来月オークションにだされるという！
このDB5は、ラジオアナウンサーのジェリー・リーという人が1969年に1万2千ドルで購入し所有していて、2010年10月27日にロンドンで競売にかけられることになったからさあ大変！！
落札額は500万ドルを超える見通しという
さてそのオークションに出品されるモノホンのDB5の購入希望者向けともとれる動画がありましたので、ご覧下さい



それでは、連休最後の日を楽しくお過ごしください
CUBIX RACING / kaz Gaktier