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2011年02月05日

ガルルルルル......GULL WING


1954年発売のメルセデスベンツ 300SL

ガルルルルル......GULL WING


以前にもこのマシンを紹介しましたね

先日のデトロイトモーターショーにおいて、この300SLが展示されました

このマシンについては以前のブログを読んでいただければ分かりますが、

市販乗用車としてガルウィングドアを採用した先駆けで

車体のサイズ、乗降スペースの問題などから

当時としてはやむを得ずガルウィングを採用したモデルです

ガルルルルル......GULL WING


これ以降、ガルウィングはスポーツカーに採用されてきています

代表的なのは、ドアの開け方(上部への跳ね上げ)はちょっと違いますが

まさにランボルギーニがそうですよね・・・・

あの形はあの形でランボ社は、ドアの跳ね上げた形を世界で意匠登録したと聞いています

そういった意味では、苦し紛れだったデザインが、今の時代のデザインにも影響を与えているんですね・・・・・

ガルルルルル......GULL WING


さて今回デトロイトモーターショーで何故このマシンが展示されたかというと

このデザインを継承しているメルセデスSLS AMGはすでにご紹介していますが

このマシンのEVカーを2013年に市販する事を発表したからです

ガルルルルル......GULL WING


このメルセデスSLS AMGの原型となった300SLが生まれてから

すでに50年以上もの時間が経過しています

値段も一流で人気は高く、特に著名人が好んで乗ったことから話題になったようです

さらに事故で多くのドライバーが亡くなったことから未亡人製造機というあだ名さえ付きました

ガルルルルル......GULL WING


暑いときのドライビングの困難さや、乗降の苦労を伴うガルウイングドアが

レーシングカーのシンボルとしてのカッコよさで人々を引きつけたんでしょう

その扱いにくさが平穏な日に対してスパイスとしての価値がある

またコントロール出来ないほど高性能なクルマを所有しているというプライドwww

ガルルルルル......GULL WING


未亡人製造機というあだ名が逆に魅力として映る可能性も否定できないかも・・・・・・

SLS AMGがオマージュした1954年発表の300SL

色褪せることなく、現代に継承されるデザインコンセプト・・・・ホント素晴らしいですね



こちらのKOPI 300RS のご購入は↓  ↓素敵な家具も販売されるKOPIさんへどうぞ

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一方東京ビッグサイトでも、このメルセデスに関する話題がありました

東京ビッグサイトで開催された恒例の 「第71回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2011」

メルセデス・ベンツ『SLS AMG』のミニカーがありました

ガルルルルル......GULL WING


18分の1のそのミニカーは、スワロフスキーのクリスタルが約7800個もちりばめられピカピカ

世界限定250台しか製造されていなく、そのうちの3台が日本に!!(輸入販売元のファースト・アロー)

販売価格はな~んと30万円

スワロフスキー好きの女性のSLS AMGオーナーにはお勧めですね




メルセデスベンツ日本は、『SLS AMG』のメーカー希望小売価格を

4月1日以降の受注分から引き上げると発表しました

現行のSLS AMGの価格は2430万円ですが、4月1日以降は60万円引き上げて2490万円となります

為替水準は1ユーロ=111円程度で円高ユーロ安水準のままなのに?

本来なら値下げ基調にあるはずなんですが、値上げするとは・・・・・・

お約束の原材料価格の高騰などが理由だそうだ・・・・納得できない

それでは みなさんよい週末をお過ごし下さい

CUBIX RACING / kaz Galtier





Posted by CUBIX GROUP at 12:12 │GARAGE Carrera