2011年12月30日
DUBAI 24Hour
シーズンオフを迎えていますが、年明け早々に行われるのが、中東で開催される
DUNLOP ドバイ24時間レース
今年で7回目となり、すでに体制の決定しているチームにとっては、恰好の実践テストの場となります。
アジア、アメリカ、ヨーロッパが冬にはいり、気温が上がらない中でのテストよりは、
暖かく、施設も整ったドバイで行うほうが実戦データが取れるという事もあるでしょうけど・・・
オフィシャルページによると、このレースのエントリーフィーは輸送費込みで7950ユーロ
さすがにお金持ちの国・・・・マシンや装備の輸送費込みでこのエントリーフィーはかなり安いと思いますが・・・
日本からはスーパーGT300クラスに参戦するJLOC(ランボルギーニ・オーナーズ・クラブ)が、ガイヤルドでエントリーし、
ドライバーは井入宏之/坂本祐也/青木孝行/織戸学というレギュラードライバーの4名。
また、久しぶりの女性レーシングドライバーの井原慶子もガルフ・レーシングのアストンマーチンN24にエントリーされています。
NISSANは、先日お伝えしたGT1のレギュレーション変更により、GT-R/GT3がJRM(No.32)よりエントリーしています。
ドライバーは、 Franck Mailleux, Tom Kimber-Smith, Alex Buncombe, Michael Krummの4名
Franck Mailleux選手は、シグナテックNISSANでILMCへ参戦し、LMP2クラスのチャンピオンドライバー !!
ル・マンではLMP2クラス2位となり、NISSANエンジン1-2フィニッシュの功労者。
Tom Kimber-Smith選手は、ザイテックNISSANでのル・マンLMP2クラスのウィナーでもあり、
LMSシリーズのLMP2クラスのチャンピオンドライバーです! !!!
以前にも紹介したAlex Buncombe選手は、ブランパン耐久GT4クラス、370Zでのチャンピオンですね!!
ニック・キャッツバーグ選手と共にBritish GTでこのGT-R/GT3でテスト参戦した事も以前にお伝えしています。
最後にMichael Krumm選手は、特に説明も必要ないですか?・・・ 2011 FIA-GT1世界選手権のドライバーズチャンピオン!!!!
奥様はプロテニスプレーヤーのクルム 伊達 公子さん
エースのマイケルを筆頭に、なかなか速さのある若手中心のドライバー構成で、これは楽しみですね
そしてGT4クラスへは、RJN Motorsportsより370Z(No.100)がエントリーしています。
ドライバーは、Lucas Ordonez, Jordan Tresson、Bryan Heitkotter、Jann Mardenboroughの4名で、
全員が先日お伝えした『GTアカデミー』卒業生で、まさにTEAM GTアカデミーでの参戦です !!!!
そしてRJNからは、もう1台370Zがエントリーされており、SUPER GTでJIM GAINERのフェラーリ458GTCをドライブした
ベテラン田中哲也選手がエントリーされていますが、チームを組む他の2名のドライバーの詳細はよくわかりません。
マクラーレンのMP4-12C/GT3もワ-クスで参戦という一部メディアの情報もありましたが、
私の知る限りでは、エントリーはされていない模様 !!
すでにマクラーレンの追加カスタマーチームになったアメリカの有力チームUNITED AUTOSPORTSですが、
MP4-12Cでのエントリーではなく、Audi R8 GT3 LMS の旧マシンでのエントリーになっており、ちょっとガッカリですね。
船便でマシンを送り、また戻すとなると、来シーズンに間に合わないという事なのか?
そもそもマクラーレンを購入しましたが、どのレースに参戦するかは発表がなかったですよね・・・・ww
ブランパンなのか? LMSシリーズなのか? FIA-GT3ヨーロッパ選手権なのか・・・・・どれなの??
DUNLOP ドバイ24時間レース
今年で7回目となり、すでに体制の決定しているチームにとっては、恰好の実践テストの場となります。
アジア、アメリカ、ヨーロッパが冬にはいり、気温が上がらない中でのテストよりは、
暖かく、施設も整ったドバイで行うほうが実戦データが取れるという事もあるでしょうけど・・・
オフィシャルページによると、このレースのエントリーフィーは輸送費込みで7950ユーロ
さすがにお金持ちの国・・・・マシンや装備の輸送費込みでこのエントリーフィーはかなり安いと思いますが・・・
日本からはスーパーGT300クラスに参戦するJLOC(ランボルギーニ・オーナーズ・クラブ)が、ガイヤルドでエントリーし、
ドライバーは井入宏之/坂本祐也/青木孝行/織戸学というレギュラードライバーの4名。
また、久しぶりの女性レーシングドライバーの井原慶子もガルフ・レーシングのアストンマーチンN24にエントリーされています。
NISSANは、先日お伝えしたGT1のレギュレーション変更により、GT-R/GT3がJRM(No.32)よりエントリーしています。
ドライバーは、 Franck Mailleux, Tom Kimber-Smith, Alex Buncombe, Michael Krummの4名
Franck Mailleux選手は、シグナテックNISSANでILMCへ参戦し、LMP2クラスのチャンピオンドライバー !!
ル・マンではLMP2クラス2位となり、NISSANエンジン1-2フィニッシュの功労者。
Tom Kimber-Smith選手は、ザイテックNISSANでのル・マンLMP2クラスのウィナーでもあり、
LMSシリーズのLMP2クラスのチャンピオンドライバーです! !!!
以前にも紹介したAlex Buncombe選手は、ブランパン耐久GT4クラス、370Zでのチャンピオンですね!!
ニック・キャッツバーグ選手と共にBritish GTでこのGT-R/GT3でテスト参戦した事も以前にお伝えしています。
最後にMichael Krumm選手は、特に説明も必要ないですか?・・・ 2011 FIA-GT1世界選手権のドライバーズチャンピオン!!!!
奥様はプロテニスプレーヤーのクルム 伊達 公子さん
エースのマイケルを筆頭に、なかなか速さのある若手中心のドライバー構成で、これは楽しみですね
そしてGT4クラスへは、RJN Motorsportsより370Z(No.100)がエントリーしています。
ドライバーは、Lucas Ordonez, Jordan Tresson、Bryan Heitkotter、Jann Mardenboroughの4名で、
全員が先日お伝えした『GTアカデミー』卒業生で、まさにTEAM GTアカデミーでの参戦です !!!!
そしてRJNからは、もう1台370Zがエントリーされており、SUPER GTでJIM GAINERのフェラーリ458GTCをドライブした
ベテラン田中哲也選手がエントリーされていますが、チームを組む他の2名のドライバーの詳細はよくわかりません。
マクラーレンのMP4-12C/GT3もワ-クスで参戦という一部メディアの情報もありましたが、
私の知る限りでは、エントリーはされていない模様 !!
すでにマクラーレンの追加カスタマーチームになったアメリカの有力チームUNITED AUTOSPORTSですが、
MP4-12Cでのエントリーではなく、Audi R8 GT3 LMS の旧マシンでのエントリーになっており、ちょっとガッカリですね。
船便でマシンを送り、また戻すとなると、来シーズンに間に合わないという事なのか?
そもそもマクラーレンを購入しましたが、どのレースに参戦するかは発表がなかったですよね・・・・ww
ブランパンなのか? LMSシリーズなのか? FIA-GT3ヨーロッパ選手権なのか・・・・・どれなの??
さて先日お伝えしたFIA-GT1世界選手権のレギュレーションの変更により少し動きがありました。
新たな参戦ブランドとしてAUDI R8 LMS ULTRAが参戦を発表しています。
今シーズンスパ24時間やゾルダー24時間などを制した、ベルギーのチームWRTから2台体制での参戦を発表しています。
これまで世界中で活躍をみせてきたアウディのGT3車両、アウディR8 LMSの後継車の
AUDI R8 LMS ULTRAについては、以前にこのブログでもお伝えしているマシンです。
そしてGT1世界選手権で最終戦でチームタイトルを獲得したHEXIS AMRチームですが、
アストンマーチンに見切りをつけ、新たにマクラーレンにスイッチしGT1世界選手権に参戦するようです。
すでに開発も進み来シーズンは、アストンマーチンもVantage GT3が登場するにも関わらずスイッチ・・・・
個人的にはドライバーにも問題が多々あったように思いますけどねぇ・・・HEXISには
これで新たにAUDI,McLaren,2つのブランドが増える事になりましたね・・・・
マクラーレンはシーズン終了後もヨーロッパ各地のサーキットでテストを重ねている事は以前にも紹介しましたが、
先々週スペインのヘレスでの24時間のロングランテストを5人ものドライバーを揃え行い、年内のスケジュールを終えています。
そして新たなGT3マシンとして、シボレーカマロがGT-3ヨーロッパ選手権へ参戦するかもしれません。
このマシンはイタリアで開発されたようですが、実は、2011年のポルシェカレラカップ・アジアでチャンピオンを獲得し、
先頃行われたマカオGPのGTレースでも表彰台を獲得するなど、今シーズン活躍した澤圭太がテストに参加しています。
低めにセットされライドハイト、そして澤選手は「タイアに優しいジオメトリー」であるとのコメントをしていますが、
タイヤに優しいセットを引き出すような開発の方向性なんでしょうか?・・・・
カーボンボディに包まれたボディ、その戦闘力は今の段階ではまだまだ未知数ですが・・・・・
かつてV10 8リッターOHVエンジンを搭載し活躍したDODGE VIPERのようなアメリカンレーシング
現在のFORD GTやCHEVY CORVETTEに続くアメリカンレーシングは歓迎したいですね!!
2011年、今年最後のブログの更新となりました。
12月はRLも忙しく、もうちょっとクリスマスソングを聴いていたい気分です・・・・
それにしても、日本にとっては本当に厳しい2011年となりました。 震災関連のテレビ番組もここにきて数多くありますね。
改めてその番組をみていると、あの3月11日のあの時間の事が思い出されます。
政治がキッチリとリダーシップを発揮し、復興への道筋やビジョンを明確に語るべきだと思います。
そんな事が後回しになり、武器輸出の緩和が先に決まってしまうのは、誰が考えたって順番がおかしいですよね。
2012年が皆さんにとって良い年になるよう願って2011年を締めくくりたいと思います。
皆さんどうぞ 良いお年をお迎え下さい !!!・・・・・
CUBIX RACING / kaz Galtier
12月はRLも忙しく、もうちょっとクリスマスソングを聴いていたい気分です・・・・
それにしても、日本にとっては本当に厳しい2011年となりました。 震災関連のテレビ番組もここにきて数多くありますね。
改めてその番組をみていると、あの3月11日のあの時間の事が思い出されます。
政治がキッチリとリダーシップを発揮し、復興への道筋やビジョンを明確に語るべきだと思います。
そんな事が後回しになり、武器輸出の緩和が先に決まってしまうのは、誰が考えたって順番がおかしいですよね。
2012年が皆さんにとって良い年になるよう願って2011年を締めくくりたいと思います。
皆さんどうぞ 良いお年をお迎え下さい !!!・・・・・
CUBIX RACING / kaz Galtier
Posted by CUBIX GROUP at 12:12
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