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2015年06月21日

STEPSIDE

LeMansが終わり NISSANの余りの不甲斐無さにボスのKazさんが寝込んでしまった(笑)ので



先週に引き続いて今週もWhity Organiserがお届けします。



今週ご紹介するのは、ボスが購入したHOTARU MOTORS から発売されている Chevy C10 Stepside









クリエーターさんは日本の方のようですが、50年代ぐらいからの古いアメ車が中心のSHOPです。



自分はこういったピックアップに乗ったことはないですが、ボスのピックアップ好きは見ていると良く分かる www



このC10のようにSTEPSIDE(ステップサイド)というのは、リアの荷台の幅が狭く、フェンダーがついており、



名前の通りボディーのサイドにステップがついているクルマを指します。



最近は荷台の幅は車幅と同じで、ステップだけついているクルマが多くて、ちょっと寂しい感じでしょうか・・・・



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面構えは丸型2灯のヘッドライトに、いかにも効き目が無さそうなフォグランプが渋いですね



荷台部分はトノカバーがかけられています、残念ながら開閉はしないようです。



そしてリアのライトは実にシンプルなスタイルになっているところも渋い~



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フロントガラスは、ドア側へグっと回り込んだスタイルで、時代を感じます。



キャビンのフロント側は少しヒサシのようなスタイル、リア側はスポイラーのような形状に見えます。



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エンジンはV8エンジン 5700ccぐらいでしょうか、この時代はもっと排気量の大きなエンジンもあるとか・・・



ホワイトレターのBF Goodrich タイヤは、こういったクルマには定番ですね



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長い事ボスがSLで探していたFORD TORINOもHOTARU MOTORS さんで販売されていました。 非常に珍しい・・・・・・



アメ車としてはフルサイズではなく、中型なんだそうですけど、それのどこがボスのツボなんだか良く分かりません ww



但しレッドしか販売されていなく購入を断念したそう・・・・・探しているのはディープグリーンのTORINOだそうです。



しかしChevy C10 Stepside のHUDの中にカラーチェンジの機能があるので、ひょっとしてTORINOもできる?かも



ボス・・・・・LeMansでのNISSANの不甲斐無さで落ち込み、きっと見落としているのかもしれない・・・・・wwwww



20150620 - 0120150620 - 06



HOTARU MOTORS から発売されている Chevy C10 Stepside はMARKETPLACE からも購入できますので どうぞ



20150618 -02150618 -01

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さて世界でもっとも過酷なレースといわれる LeMans 24 Hours 。



ブランドこそ違えどPORSCHE と AUDI は同じVWグループのブランド、お互い高いレベルでのバトルが展開されましたが、



PORSCHEは1998年に911 GT1 で1-2フィニッシュを達成して以来、歴代最多となる17回目の優勝を果たしました。



2015 LeMans PORSCHE TEAM - 122015 LeMans PORSCHE TEAM - 13 

 

これまでのWEC(World Endurance Series)では、予選で速さを見せるPORSCHE



しかし決勝ではSILVERSTONE、SPA 戦共にAUDI勢に苦渋を味わされている今シーズンのPORSCHE・・・・・



昨年後半戦から見せていたPORSCHEの速さは、2015年シーズンの戦いに期待を持つファンも多くいたはずです。



予選ではPORSCHE919 HYBRIDの18号車が3'16''887、17号車が3'17''767、2台がコースレコードを記録



19号車も3'18''862 を叩き出し、PORSCHE勢1-2-3体制でスタートが切られる事になります。



2015 LeMans 24 Hours - 03



このPORSCHEの1-2-3体制でのスタートは、なんと通算9回目だというから、その歴史もまた素晴らしい・・・



それにしても昨年のポールポジションを獲得したトヨタの中島一貴のタイムが3’21''789、昨年よりも5秒早い・・・・



このレベルでのレーシングマシンの5秒というのは、ちょっと驚異的としか言いようがありません。




一方連覇を逃したAUDI にも優勝する速さはあったと思う。 WECの2戦をみても予選ではPORSCHEに先行されているAUDI



予選ではPORSCHEにやられたが、決勝ではチーム全体で上手くまとめ2連勝・・・



しかし レースは24時間・・・・・・何が起こるかわからないのがLeMansというレースだ。



序盤にSC(Safety Car) が出ましたが、SC明けのリスタート後の7号車のAndré Lotterer のドライビングは圧巻だった。



Tom Kristensenに続き、間違いなく将来的にLeMans のレジェンド になるだろうこのドライバーは、非常に存在感がある・・・・・



「スパッ」とPORSCHEをねじ伏せオーバーテイクしたあのドライビングは、「どうだ!」と言わんばかりだった・・・・・・




2015 LeMans Audi Sport Team Joest - 062015 LeMans Audi Sport Team Joest - 09



AUDI 7号車もカウルが飛んだトラブルがありましたが、後半はポディウムフィニッシュまで良く追い上げたと思います。



AUDI 8号車は、インディアナポリス手前でGTEクラスの車両がスローゾーン(60km制限)のため急減速していたところで、



Loic Duval がドライブしていた8号車が減速したマシンを避けきれず、ガードレールにフロントを激しくヒットした。



こういったポカが出るところが チームメイトのAndré Lotterer やBenoit Treluyer (Ben]ちゃん)との差なんでしょう・・・・








NISSANは何とも恥ずかしいお披露目となってしまった・・・・今年は開発の年だから・・・と当初からKazさんが話していましたが、



それにしてもちょっとLeMans参戦と言うレベルには明らかに達していないように見えた・・・・



予選ではPORSCHEのトトップタイム3'16''887 の110%タイムに届かず、3台共にペナルティのグリッドダウン



どうやらハイブリッドの部分を外して、エンジンだけでのレースとなっていたそうです。



2015 LeMans 24 Hours - 082015 LeMans NISSAN MOTORSPORT - 11



アメリカとヨーロッパが中心で開発が進められてきたこのプロジェクトですが、体制そのものも再考が必要なのかもしれない。



NISMOの名前を使うには、あまりにも酷い状況だ・・・・我々の知るNISMOは、こんな仕事は絶対にしないはずです。



そしてGT-Rの名前まで使い、結果的にGT-Rブランドを貶めるような結果になってしまいました。



NISSANの歴史を知るファンにとっては、NISMO、GT-R、23 を使うのであれば、絶対にこのような仕事はあり得ない。



ヨーロッパにおいて今年BLANCPAIN ENDURANCEで、RJNがはじめてNo.23を使って参戦しています。



日本では力が付いてきたので今年はNo.23を背負わせたのだと、認識しているファンも多い事でしょう。



それほどNISSANにとってNo.23を背負うというのは重みのある話であり、23が単に日本語でニッサンと読めるから・・・・



そんな単純な話ではない・・・・No.23の重みは日本のファンの方が良~く理解しているのかもしれない。



想えば、Marc Gene が当初ドライバーとして発表されましたが、突然アドバイサーに就任した事が発表されました。



それより以前に ボスが「ちょっと何かおかしいんだよね・・・・・」と言っていた事を思い出す。 



アメリカでのテストの模様の写真には、彼の存在がほとんどないからという理由だった。



TWITTERでは、F1のフェラーリの話題ばかり・・・・Michael Krummはテストの為昨年のNISMO FESTAを休んだというのに・・・



最初はボスの単なる勘繰りかと思ったが、考えてみれば、シートもなく これまで乗りたくてウズウズしていたドライバーが、



ワークスドライバーとしてのシートを得て、そんなに呑気にいられるものだろうか・・・・・?



そして突然「今日からアドバイサー」の発表。 今から想えば、Marc Gene は見切りをつけていたとは考えられないだろうか?



6月7日Le Mansでは街中でパレード、そしてフォトセッションがありましたが、彼の姿は写真の中にはない。



そしてLeMans が行われた先週末、Marc Gene は本当にNISSANのピットにおいて



NISSANチームのアドバイサーとしての仕事をしていたのだろうか? それすら疑問に思えてくる・・・・



さて、今回のFFでのマシン開発を責めるつもりはないですが、やはりミッドシップにエンジンを配置するには重量配分の問題、



そして何より、フロントにダメージがあった場合、修復するのは時間がかかるはずです・・・・・・・・



当初のコンセプトどおり開発が進められるのかは分かりませんが、しかしながらここで引っ込んではNISMOの名が廃る・・・



個人的には日本のNISMO の積極的関与を望みますし、今やLMP2クラスやLMP3クラスはNISMOナシには語れない。



NISSAN NISMOにはそうしたココ数年の実績もあるのだから、悲観せず是非頑張ってもらいたいものです。



22015 LeMans NISSAN MOTORSPORT - 2622015 LeMans NISSAN MOTORSPORT - 22


22015 LeMans NISSAN MOTORSPORT - 2122015 LeMans NISSAN MOTORSPORT - 23


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LeMansが終了し、この週末はF1、SUPER GT、Blancpain Endurance、VLNシリーズ、V8 SUPERCARS



今シーズンも中盤戦へ・・・・BLANCPAINシリーズでは今朝ほどフランス・ポールリカール1000km



約6時間のレースでしたが、NISSAN GT ACADEMY TEAM RJNの23号車が優勝 !! GJ !!



開幕のMONZA,そしてSILVERSTONEでは、どちらも速さを見せたNISSAN GT-R、3戦目にして完璧な勝利でした。



夜中にボスのKazさんと二人でライブをYOU TUBE 観戦。 最初の方はボスのボイスでお遊びの解説もあり楽しめました。



23号車の右後ろBENTLEY の8号車 は危険!!  という解説の中、スタート直後にこの#8、#58マクラーレン、#333フェラーリが絡み



危なく#23スターティングドライバーの千代選手が巻き込まれるところでした。 (ギリギリのところで回避)



予選8位だった #46 BMW Sports Trophy Team Marc VDS は必ずクルから・・・・・の解説どおり、結果3位フィニッシュ



ジワジワと順位を上げてくるのがこのチーム、非常にしぶといし、チーム・ドライバー陣もまったくミスがない。



今回もニュル24時間同様Lucas Luhr が乗っている・・・・・本当に強いドライバー・・・NISSANに力を貸してくれと切望する !!



次は7月のSPA 24時間レース、長ければ長いほど力を発揮するこのMarc VDS は、再び上位に来るでしょう・・・・・・



それでは みなさん良い週末をお過ごし下さい。



  


Posted by CUBIX GROUP at 20:35GARAGE Carrera

2015年06月07日

クリエーターの心意気



CUBIXのブログには珍しく週末に2回の更新!! 2発目はWhity がお送りします。



久々にクルマのFREEモノです !! AXTEL'S AUTOSのMIDNIGHT MANIA にしておくのはもったいなぐらいの上物デス!!



20150605 - 1220150605 - 13



ちょうどミニスカのお姉ちゃんがクリック・・・・それにしても30というのは、ハードルが低く心意気が嬉しいッス !



1台はシボレーベルエアのコンバチです。 そしてもう1台は、ポルシェカレラGT !! なかなか豪華です。



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稼動部分は、ドア、ボンネット、トランク、ナンバープレートはテクスチャー変更可能という



FREEにしては、あまりにも贅沢な装備で太っ腹なAXTEL'S AUTOS さんです。



20150605 - 0520150605 - 08



ドライビングもスクリプトは快適・正常に動いていますので、まったく問題ありませんでした !!



たまにFREEモノでも、酷い仕上がりのものがありますが、そもそもこれらはお店で売られているものなので大丈夫です。



20150605 - 0320150605 - 10



GROUP加入はいりませんが節度を持って・・・・・お願いします。 AXTEL'S AUTOS のMIDNIGHT MANIAはこちらへ




そして今週からカナダでWomen's World Cupが始まりますが、ボスがなでしこの応援旗を例のごとく作りました。



2種類共にFREEですので、お持ちください。 CUBIXのDINERの所に設置していますので、0L$でご購入ください。



20150605 - 11





さてさて、1961年から1977年にかけて生産された オリジナル・Alpine A110 の50周年に際して、2012年登場した"A110-50" Concept。



以前ボスがココで紹介したことがありますが、Megane Trophy から移殖された V6・3.5リッター(395馬力)を搭載予定でした。



RENALT ALPINE A110-50 - 09RENALT ALPINE A110-50 - 06



元々のデザインは、2010年のパリで発表された"DeZir" というクルマに由来しています。



一時はケーターハムと共に開発することが発表され会社まで設立されましたが、結局のところ話はポシャってしまった・・・・



実際ルマンシリーズへは、NISSANのエンジンを搭載したALPINAがSignatechチーム からフランス人ドライバーで参戦しており、



ALPINEブランドを復活させようという動きがあるのは確かな事で、ビデオゲーム『グランツーリスモ』の中でも



「アルピーヌ・ビジョン・グランツーリスモ」を発表しており、ALPINEの存在をアピールしています。



Renault はALPINEブランドの新型スポーツカーの独自開発は進め、2016年に発売することになっていますが・・・・



RENALT ALPINE A110-50 - 07RENALT ALPINE A110-50 - 17



そんな中、RENAULTのスポーツ部門RENAULT SPORT から昨年夏に発表されたのが、



Renault Sport R.S. 01(ルノースポーツ アールエス ゼロワン)という、A110-50 にそっくりなクルマだ・・・・・・



RENALT SPORT RS 01 -07RENALT SPORT RS 01 -06



こちらのマシンを使ってAUDIやPORSCHE,LAMBORGHINI,なども開催しているワンメークレースRenaultsport Trophy



を開催すると発表。 パワーユニットはGT-Rのエンジンをドライサンプ化したエンジンをミッドシップに搭載しています。



幸いな事にRENAULTは、WORLD SERIES BY RENAULTというフォーミュラーカーによる2つのカテゴリーのシリーズを



年間9レースほど開催しており(Formula Renault 3.5 Series Eurocup Formula Renault 2.0



このレースのサポートレースとして、Renault Sport Trophyを開催する事は、コストの面でもそれほど大きな問題はない・・・・



Eurocup Formula Renault 2.0 のCHAMPIONは、フォーミュラカーのピラミッドではF3よりも下にランクされるそうですが、



最近ではF3カテゴリーを飛ばしてGP2へステップアップしている現状もあります。



Eurocup Formula Renault 2.0から、Formula Renault 3.5 Series へとステップアップというケースも多いようです。



ボスの説明ではFormula Renault 3.5 Series は、GP2と同格扱いで、CHAMPIONにはF1で必要なスーパーライセンスが発行されるそうです。




Eurocup Formula Renault 2.0 シリーズには、2013年から日本人ドライバーの笹原右京選手が参戦しており、



先週行われたSPA戦では、第1レースで、フロントローからスタートし優勝、第2レースではポールポジションから



スタートし2位フィニッシュ、 またFormula Renault 2.0 Northern European Cup にも参戦しており現在ランキング上位です。



Eurocup Formula Renault 2.0  06Eurocup Formula Renault 2.0  07



Eurocup Formula Renault 2.0 はF1ドライバーへの登竜門、2005年には日本人の小林可夢偉もCHMAPIONになっています。



チームは今年からART JUNIOR TEAMに移籍、このART JUNIOR TEAM の母体はART GRAND PRIX というチーム



FIA 会長のJean Todt の息子である Nicolas Todt が中心となっているチームで名門チームだ・・・・・・



かつては、スーチル、ディレスタ、ブエミ、ビアンキ、ヒュルケンベルグ、ボッタス、グロージャン、ハミルトン、ベッテル、ロズベルグ、小林可夢偉、



昨年はHONDA系の伊沢拓也もGP2でこのチームに在籍しており、(残念だがまったく結果がでなかった)



Formula Renault の他、GP3、GP2、DTMではMERCEDESなど幅広く参戦しています。



昨年まではBESシリーズにもMcLaren MP4-12Cで参戦し、確か開幕のMONZAで優勝していましたね。



聞いただけでも名門だぁと理解していただけるかと思いますが、視聴者や観客動員数が激減してしまった現在の F1



原因はご存知の通です・・・・そのF1ですが、来年から参戦チーム数を増やし12チーム、24台になるかもしれません。



来期は 新たに Haas F1 Team の参戦が決定していますが、追加で もう1チームを募集しているという噂。



「Caterham F1 のような思いは、もうたくさんだ」というのが本音だと思いますが、資金が豊富で実績のあるチーム・・・・・・



そこで今 このART GRAND PRIX チームに白羽の矢がたっているという話・・・・



いったいどこのエンジンを使うのか? MercedesかHondaか、FranceチームなのでRENAULTかもしれない  ww 



Eurocup Formula Renault 2.0  04Eurocup Formula Renault 2.0  08



話を元に戻すと、このWorld Series by Renault が開催されたSPAで、Renault Sport Trophy が開幕しました。



このレースウィークに3つのレースが行われ、1つはプロアマが組んだ耐久レース、



もう2つは、エリート(プロ)とプレステージ(アマチュア)による それぞれのスプリントレースのフォーマット。



2015 Renaultsport Trophy RD1 SPA Monlau Competicion - 012015 Renaultsport Trophy RD1 SPA Monlau Competicion - 04

2015 Renaultsport Trophy RD1 SPA Monlau Competicion - 022015 Renaultsport Trophy RD1 SPA Monlau Competicion - 03  



このレースにMonlau Competicion というチームからWolfgang Reip が助っ人参戦、女性のSarah Bovy と組みます。



耐久は4位フィニッシュ、スプリントはReipが3位、Bovyが2位フィニッシュしたそうです。



まだ市販化されていないRenault Sport R.S. 01 ですが、今後 GT3 マシンの登場も期待してしまいますね・・・・・



このRenault Sport Trophy、 PROカテゴリーのCHAMPIONには、SUPER GTのニスモチームのテストを受けることができるようです。



アマカテゴリーのCHAMPIONには、2016年Le MansのLMP2クラスで参戦できるチャンスがあるという事です。



Renault Sport R.S. 01 に興味のある方は、一度WORLD SERIES BY RENALT シリーズのLIVEをご覧下さい。



2015 Renaultsport Trophy RD1 SPA - 022015 Renaultsport Trophy RD1 SPA - 04



さて今週10日にLe Mansが開幕、通常のレースは週末の2日か3日ぐらいしか楽しめませんが、



この伝統あるレースは、先週の公式テストデーから3週間もサーキットだけではなく、街中でお祭り気分を楽しみます。



今週は企業のプロモーション会場やホスピタリティの設営が急ピッチで進められ、恒例の街でのパレード、フォトセッションと



スケジュールが進んでいくはずです。 NISSAN GT-R LM NISMO はこのLe Mansへは3台のエントリー



2015 NISSAN Nissan GT-R LM Nismo Le Mans Test - 01



このLe Mansだけにエントリーされる21号車だけは、なつかしいトリコロールカラーのカラーリングになっています。



21号車は松田次生、Lucas Ordonez、そしてチャンスが巡って来たMark Shulzhitskiy の3名によってドライブされます。



2015 #21 Nissan GT-R LM Nismo Le Mans Test - 06 2015 #21 Nissan GT-R LM Nismo Le Mans Test - 11 2015 #21 Nissan GT-R LM Nismo Le Mans Test - 05

2015 #21 Nissan GT-R LM Nismo Le Mans Test - 072015 #21 Nissan GT-R LM Nismo Le Mans Test - 01




22号車をドライブするのは、Michael Krumm、Harry Tincknell、Alex Buncombe の3名のドライバー



Harry Tincknell は、2014年F3からスポーツカーへと転向し、ELMS(Europe Le Mans Series)へJota Sport から参戦



2014年ELMSのルーキーオブザイヤーを受賞、シリーズは1勝、3回のポディウム、ポールポジションは4回



そして昨年いきなりのLe Mans参戦で、LMP2クラスで優勝、今年NISSANドライバーとして抜擢されています。



2015 #22 Nissan GT-R LM Nismo Le Mans Test - 062015 #22 Nissan GT-R LM Nismo Le Mans Test - 13



Michael Krummはもう改めて説明するまでもない・・・・できれば盟友Lucas Luhr と一緒に走って欲しかったですが・・・




今回のLe Mansからは、最新型StiloのヘルメットST5 Zero で参戦。 2012年からArai からStilo に変更したMicheal



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以前Twitter でボスが直接 Michaelに何故変更したのか質問、何といっても軽量である事と、音も遮断するという返答でした。



日本の販売代理店権はMichael Krumm の会社が持っており、WEBでもhttp://stilo.jp/ で展開されています。



実は、Lucas Ordonez もStilo を使っており、このイタリア製のヘルメットは現在ヨーロッパを中心に広まっています。



ヨーロッパでは特に人気のあるラリーが中心の商品展開でしたが、ココ最近はトラックレース向けの商品も開発しているそうです。



2015 #22 Nissan GT-R LM Nismo Le Mans Test - 082015 #22 Nissan GT-R LM Nismo Le Mans Test - 10



Alex Buncombe も既にお馴染みのドライバー、ボス曰くGT-R NISMO GT3 を乗せたら今世界で一番速く走らせる・・・・



BES RD2 シルバーストーンでの予選のタイムアタックは、本当に見事なドライビングでポールポジションでした。



NISSAN 350Z GT4時代からココでは紹介してきましたが、ず~っとNISSANに貢献してきたAlex Buncombe



自分もSLでボスに出会ってから知りましたので、初めて名前を聞いたのは2011年だったと思います。



もうちょっと上のクラスでのチャンスをと願っていましたが、今年Le Mans ドライバーとしてチャンスを掴みました。



WECのWEB ページ オフィシャルのLe Mansエントリー表では、Cris Buncombe と間違って表示されています。



Cris Buncombe はAlex のお兄さんですね・・・mm



2015 #23 Nissan GT-R LM Nismo Le Mans Test - 072015 #23 Nissan GT-R LM Nismo Le Mans Test - 09



23号車はOlivier Pla、Jann Mardenborough、Max Chilton の3人がドライブします



2008年からLe Mansシリーズに参戦、ここ数年は有力チームOAK Racing から参戦、



スポーツカーでの耐久レース経験は豊富で、いつも上位につけているドライバーで、安定感はあると思います。



2015 #23 Nissan GT-R LM Nismo Le Mans Test - 012015 #23 Nissan GT-R LM Nismo Le Mans Test - 05



GT ACADEMY出身の若きスターJann Mardenborough は、2012年レーシングドライバーとしてのキャリアをスタート。



2013、2014、2015年、これで3回目のLe Mansとなります。2013年のLMP2クラス3位入賞がベストリザルトです。



レーシングドライバーになって4シーズン目で、既に2回のLe Mans、今年で3回目のLe mansって・・・・スゴイ !!!!



最近発表された、最も投資する価値のあるアスリートBEST50 にも選ばれ、今 注目を集めていますね



2015 #23 Nissan GT-R LM Nismo Le Mans Test - 022015 #23 Nissan GT-R LM Nismo Le Mans Test - 06



F1ドライバーとして2シーズンのキャリアを重ねたMax Chilton、今年はアメリカ Indy Lights シリーズ にCarlin から参戦しながら



WECシリーズへもNISSANから参戦する事になりました。 速さと堅実さを兼ね備えた走りは、



レースには欠かせない要素でもありますが、久々のLe Mansに復帰したNISSANにとって戦力となる事でしょう。 



WTCCに参戦するTom Chilton というドライバーは彼のお兄さんでもあり、日本で活躍した Tom Coronel がチームメイトになります。



Indy Lights で活躍して、Indyへとステップアップするのか?、 WECのようなスポーツカーで活躍するのか?



Max Chiltonには INDY でのフォーミュラーカー、WECでのスポーツカー、2つの選択肢があるわけです。



2015 #23 Nissan GT-R LM Nismo Le Mans Test - 032015 #23 Nissan GT-R LM Nismo Le Mans Test - 11


さて前輪駆動の新型レースカー「GT-R LM NISMO」、フロント・ミッドシップに搭載されたV型6気筒ツインターボ・エンジンと



電気モーターの組み合わせで前輪のみを駆動する・・・・このちょっと変わったマシンはどういう走りをするのでしょうか・・・




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最近ブログをやっているフレから相談を受けました。



自分のブログへ執拗に嫌がらせのコメントを書き攻撃を受けているとの事。



CUBIXにはそういった嫌がらせはある? と聞かれ、我々も経験していますが、攻撃ではないが心無いコメントはある・・・



どう処理するの? と聞かれたので、ボスの方針でCUBIX では100%スルー。



コメントなんかいたずらが多いから、真面目なコメント以外は削除。 中にはIPアドレスで拒否ってるのもある。



何が気に入らないのか? そういった嫌がらせをする人はどこにでもいるんだろうと思う。



俺の方が詳しいぜ・・・みたいなコメントもありますが、別に競ってないし wwww



ソラマメの場合、コメントするとIPアドレスがコチラ側には分かるので、IP晒して何してんの?・・・・という感じなんですが。



彼女はソラマメではなくBLOGGERを使っており、BLOGGERにはコメントの承認機能はあるそうなんですが、



IPまではわからないとの事・・・・・読まずにどんどん削除すれば? どこの誰だかもわからないから気味が悪いですが、



それは相手も同じ事だから関わらないのが一番だし、同じ土俵に乗ると、かえって不安感が増すのでスルーが一番。



正直そんなに深く考えたことがなかったですが、女性は特に不安になってしまいますよね・・・・・それでは、また!!



  


Posted by CUBIX GROUP at 20:45CUBIX RACING

2015年06月06日

AAAAA


さて今年もLe Mans 24Hours もいよいよという時期になってきましたね。



今週はLe Mansカーでもと思いましたが、適当なマシンが見当たらないので、先週発売されたマシンを紹介していきます。



毎週のように驚異的スピードで新しいマシンを発売しているSURPLUS MOTORS 、ココではもうお馴染みになってきましたが、



SURPLUS MOTORS から発売された[SURPLUS MOTORS] F375 v1.2 を紹介しましょう。



[SURPLUS MOTORS] F375 v1.2 - 22



1950年代初めに活躍したFerrari F375。 、世界選手権としてF1が始まったのが1950年といわれていますが、



名称のF375は、375cc×12気筒=4,500cc、12気筒エンジンをまだフロント部分に搭載している時代です。



この時代はアルファロメオ全盛の時代で、Ferrari が初優勝したのは1951年のイギリスGP。



1950年からず~~とF1に唯一参戦し続けているFerrari ですが、不況で参戦も苦しい時代がきっとあったろうと思います。



創始者のエンツォ・フェラーリは、レースを戦う資金を生み出すには、スポーツカーを世界の富裕層に売るという



ビジネスモデルを確立し、F1で輝かしい結果を出すことでブランド価値を生み出してきたわけです。



過剰なモータースポーツへの投資には批判もあり、経営に対してクーデターがおきるような事もあったそうです。



会社が撤退しないで続けるのは、もちろんモータースポーツ文化の違いもあるでしょうが、



自動車という枠組みを超えたFerrari の絶大なブランド価値は、ちょっと想像をはるかに超えていますね・・・・



[SURPLUS MOTORS] F375 v1.2 - 24[SURPLUS MOTORS] F375 v1.2 - 11



このF375は今では数十億円で取引されるのだろうと思いますが、このF375が3年か4年前のF1 シルバーストン戦で、



当時のScuderia Ferrari のドライバーであるFernando Alonso がドライブしたのを見たことがある方もいるかもしれません。



実際その映像を覚えていたので、私も[SURPLUS MOTORS] F375 を見た時に「おっ!!」 と思い購入!!!



実はそのシルバーストーンを実際走ったF375は、あのF1界の支配者 バーニー・エクレストン 所有のマシンだというから驚き。



広大な敷地にあるだろう彼の屋敷には、こういった価値のある名車がゴロゴロとあるに違いない・・・・・



[SURPLUS MOTORS] F375 v1.2 - 23



単なるマニア的な発想で購入する方もいらっしゃるでしょうが、欧米では価値ある名車を投機目的で所有する事もあります。



ドイツのMERCEDES、BMW、PORSCHEは、以前から古いクルマのレストア・修理部門が設立されています。



本国でレストアするには、相当な資金と時間が必要と思いますが、父から引き継がれた40年前のクルマを1台所有する



自分にとってはこれから先、心強い味方になるに違いないと思います。



すべての部品が100%すぐに調達できる・・・・という訳にもいかないでしょうが、そういった姿勢と言うのは日本も学ぶべき



であると思います。 2006年になってFerrariはクラシケ・フェラーリを設立しましたし、



つい最近になってLamborghini社もランボルギーニ・ポロストリコ という部門が設立されたようです。



「買え、買え」と言わんばかりに新車を売るだけでなく、長年にわたって乗り続けてくれるユーザーも大事な顧客なわけで、



3Dプリンターのような技術も実用化され、修理や修復の世界も進化してきていますので、



日本のNISSAN、トヨタもこういったヨーロッパの姿勢を見習うべきだし、20年や30年も前に売ったクルマに対しての姿勢が



世の中で評価され、信頼感を積み重ねさらにメーカーのブランド価値向上に貢献するのではないでしょうか。



[SURPLUS MOTORS] F375 v1.2 - 14[SURPLUS MOTORS] F375 v1.2 -10



今日は本筋から離れた話になってしまいましたが、久しぶりにジェットヘル、ゴーグルにマスクを装着してコースを試走。



運転はアロンソには遠く及びませんが、このようなクラシックカーを購入して、気分だけはバーニー・エクレストン !!! www



こちらの[SURPLUS MOTORS] F375 v1.2 のご購入はSURPLUS MOTORS MAINSTOREへどうぞ



まだMARKETPLACEにおいては、準備されていないようです。



[SURPLUS MOTORS] F375 v1.2 - 21[SURPLUS MOTORS] F375 v1.2 - 18





さて先月中旬にはニュル24時間レースが開催されました。



昨年に続きAUDI が優勝、昨年は今年SUPER GT に参戦する Christian Mamerow が乗る



Audi Sport Team Phoenix チームでしたが、今年はAudi Sport Team WRT の28号車が優勝 !!



2015 NURBURGRING 24H #28 AUDI SPORT TEAM WRT - 102015 NURBURGRING 24H #28 AUDI SPORT TEAM WRT - 15



2位にはBMW Sports Trophy Team Marc VDS のZ4、3位はFalken Motorsportsの PORSCHE 997 GT3R



2015 Nurburgring 24h Race RESULT



NISSANは、事故によりリストリクターが絞られ予選から苦しい展開、最大の武器であるストレートスピードが生かせない



中での参戦となりました。 特にニュル最後の2kmに及ぶストレートであるドッティンガー・ホー(Döttinger Höhe)ヘは、



最高速が制限されるなど、苦しみながらもノートラブルで9位フィニッシュというのは、賞賛できる結果だと思います。



リス径が絞られたことによって、全開とまでいかなかったからノートラブルだったのか・・・は別として、



ノートラブルという事では、収穫があった今年の参戦ではなかったかと思います。



2015 Nurburgring 24h Nissan GT Academy Team RJN #35 - 132015 Nurburgring 24h Nissan GT Academy Team RJN #35 -26



Schulze Motorsport のGT-Rは終盤まで粘りましたが、ミッショントラブルで142周でリタイヤとなり残念な結果でした。



これまでず~とSchulze Motorsport のGT-Rに乗ってきたグランツーリスモのクリエーターでもある



山内 一典 氏については、今年は仕事の都合で参戦できなたかったようです。



2015 Nurburgring 24h Schulze Motorsport - 052015 Nurburgring 24h Schulze Motorsport - 02



これで2連覇を果たしたAUDI、Z4とは接戦でしたが、AUDI 28号車は残り4時間辺りでのルーティーンのPIT INで、



燃料給油後に火災が発生・・・・すぐに消し止められましたが、簡単な勝利だったわけではありませんでした。



私は知らなかったのですが、GTレースではAUDI ワークスと言われている、WRTとPHOENIXのこの両チームには、



すでに来年2016年に発売されるアップデートモデルが使われているそうです。



名称はAUDI R8 LMS 、今年AUDIで世界のレースを参戦しているモデルは、AUDI R8 LMS ultra だそうです。



2015 NURBURGRING 24H #1 Audi Sport Team Phoenix -012015 NURBURGRING 24H #28 AUDI SPORT TEAM WRT - 03



↑ ↑のSSはニュルに参戦した PHOENIXの1号車、そしてWRTの28号車のAUDI R8 LMS ですが、



AUDI R8 LMS ultra との違いは、フロント左右のカナード、ドアミラーの立ち上がりのステー形状、



リアウィングステーはスワンネックには変わりないですが、立ち上げ部分のステー形状が変更され、ボンネット形状も違うようです。



それにしても2位のBMW Sports Trophy Team Marc VDS #25、(シルバー・イエロー・ボルドーのカラーリングはお馴染みだ)



3位 Falken Motorsports の両チームには、2011年FIA-GT1のJRM で活躍した元NISSANのドライバーが3人もいる。



いまさらながら、2011年JRMSUMO POWERの両チームには本当に素晴らしいドライバーがいたんだなぁ と改めて思う。



FIAGT-100FIAGT-101

FIAGT-102FIAGT-103



ちなみにLucas Luhr のほか Michael Krumm、Richard Westbrook 、Peter Dumbreck 、David Brabham 、



Jamie Campbell-Walter 、Enrique Bernoldi 、一番若かったNick Catsburg、今でも様々なカテゴリーで活躍中です。



2015 NURBURGRING 24H BMW Sports Trophy Team Marc VDS #25 - 162015 Nurburgring 24h Marc VDS Racing Team -11



今でこそBMWのカスタマーチームとなったTeam Marc VDS、FIA GT1ではFORD GTでJRMのGT-R と競い合いました。



今年Team Marc VDS に加入したLucas Luhr は、2011年Michael Krumm と共にFIA GT1のWORLD CHAMPION を獲得。



2012年からはALMSシリーズ (現在のTUSCC)へと参戦し、CHAMPIONSHIPを連覇していましたが、



昨年シーズン序盤で、Muscle Milk Pickett Racing から突然TUSCCへの参戦中止が発表されました。



前年までのHPDからマシン変更し、NISSANからバックアップ受けての2014年だっただけに非常に残念なニュースでした。



その後シートを失いましたが、VDSからニュ24時間、BESのSPA24時間へと参戦し、その実力を見せ付けました。



この2つのレースで素晴らしいドライビングを見せての加入(契約)だった事は当然の流れ・・・・・・・・



Lucas Luhrのニュル24時間レースへの参戦は、2013年までGTにおいてはPORSCHEのワークスと言われた



MANTHEY RACING から参戦していました。 2014年MANTHEY RACING はPORSCHEへと吸収された為



活動の中心がWEC、そしてアメリカのTUSCCへと移行、MANTHEYはこのニュル24時間には、あまり力を入れていません。



2015 NURBURGRING 24H BMW Sports Trophy Team Marc VDS #25 -282015 NURBURGRING 24H BMW Sports Trophy Team Marc VDS #25 -32




昨年TUSCCで例年通り活躍していれば、NISSANもアメリカでのドライバーを探しているようだったし、



Lucas LuhrにもNISSANのLe Mans ドライバーとしてのチャンスがあったろうと思う。 しかし、タイミングが悪すぎた・・・・・



昨年のTUSCCの第2戦SEBRING 12HOURS で、Muscle Milk Pickett Racing のLucas Luhr、Klaus Graf



2人のレギュラードライバーと共に第3ドライバーとして参戦したのはGT ACADEMY の若きスターJann Mardenborough



そこにはピットでLucas Luhr がJann Mardenborough に色々と教えている姿があった・・・・



Jann Mardenborough US test debut - 52014 TUSCC SEBRING 12H - 1



師弟関係が出来上がるのか・・・・? と期待しましたが、Muscle Milk Pickett Racing から突然の参戦中止発表。



あれほどまでのドライバーが、その後NISSAN入りするチャンスが与えられなかったのは本当に残念な事です。



個人的には今でもNISSANのLe Mansには、ココぞという時に絶対頼りになるLucas Luhr が必要と思っております。



Lucas Luhrは現在アメリカのTUSCCのGT Le MansクラスへBMW Team RLL より(24号車)参戦していますが、



マシンはZ4 GT3より少しパワフルな BMW Z4 GTE 、現在Corvette C7.Rとトップを争いを演じ活躍されています。 



2015 TUSCC RD4 Monterey #24 BMW Team RLL - 022015 TUSCC RD4 Monterey #24 BMW Team RLL - 01



2015 NURBURGRING 24H BMW Sports Trophy Team Marc VDS #25 -292015 NURBURGRING 24H BMW Sports Trophy Team Marc VDS #25 - 19 



そして今年ニュルでBMW Sports Trophy Team Marc VDS Z4 の25号車をドライブしたもう一人は、Richard Westbrook



2011年JRM 22号車のGT-Rで活躍した Richard Westbrook 。 現在はCHEVROLET のドライバーだ。



このニュル24時間レース直前のTUSCCのMonterey 戦で優勝して このニュルへ乗り込んでいます。



2015 TUSCC RD4 Monterey #90 VisitFlorida.com Racing - 012015 TUSCC RD4 Monterey #90 VisitFlorida.com Racing - 04



この25号車にはRichard とLucas のほか、BMWワークスドライバーでDTMにも参戦するMaxime Martin、



FIAGT1時代からBMW Sports Trophy Team Marc VDS のドライバーMarkus Palttala の4名。



「勘弁してください !!!」 と思わせるほどの豪華なドライバー陣・・・・・・



もう1台のVDS 26号車には、2011年はNISSANで(SUMO POWER)一番の若手だった Nick Catsburg もおり、



昨年からSUPER GTへ参戦する BMWワークスドライバーJörg Müller らと組んでいます。



ニュルではWRTに惜敗しましたが、BESのSPA24時間レースでは、再び両チームのバトルが見られるはずです。



2015 Nurburgring 24h Falken Motorsports #44 - 032015 Nurburgring 24h Falken Motorsports #44 - 08



そして2011年NISSANのドライバーだったPeter Dumbreck は、このニュルへは長年FALKEN MOTORSPORT から参戦。



FIAGT1ではJRM の22号車で Richard Westbrook とコンビを組み活躍しました。



FALKEN ブランドはニュル24時間レースの長年公式スポンサーでもあり、FALKEN MOTORSPORTS としても



このレースに参戦。  調べてみたらFALKEN MOTORSPORTS は、1999年から今年で16回目の挑戦だったそうです。



日本でも活躍し、数々素晴らしいキャリアを持つPeter Dumbreck が、ニュル24時間のポディウムが初めてだったとは・・・・



彼らの活躍は嬉しい限りですが、敵に回したときの手強さを知っているだけに、気持ちは非常に複雑な感じですね・・・・



2015 Nurburgring 24h Falken Motorsports #44 - 192015 Nurburgring 24h -03


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質問が届いておりまして、オーストラリアのシリーズについて・・・・です。



先日ココでV8 SUPERCARS シリーズにNISSANがGT-R を投入するかもという話についてです。



説明を省略しすぎてしまったようで、何故4ドアベースのレースに2ドアのGT-Rなのか? という質問でした。



現在シリーズでは2017年からのレギュレーションの変更を予定しており、2ドアクーペスタイルに変更される?



可能性があるという事です。 そうなればGT-Rも参戦の可能性が・・・・という話であります。



わざわざ4ドアのGT-Rを作るわけではありません。 このレギュレーションは今年8月にドキュメントが発表される・・・・



あくまでも予定ですが・・・・・・ 夏以降に何らかの動きが具体的にでてくる事と思うので、そのようにご理解ください。




さていよいよ今年もLe Mansが始まりますね



NISSANはこのテストウィークで初めて実際の走行を披露する事になったわけですが、



やはり開発に手間取り、予選タイヤの開発には時間が足りなかったようです。



全長 13.629Km のコースをわずかアタック2周だけパフォーマンスを発揮するだけの予選用タイヤが無いとなると、



予選ではNISSAN はLMP1クラス最後尾からのスタートになるのだろう・・・・・さすがにLMP2には劣らないと思うけど・・・



しかし、決勝では燃費、そしてタイヤのライフに自信を見せているだけに、PITの部分でタイムを稼ぐという考え方。



こればかりは、決勝が始まってみないと実際どのくらいタイヤが持つのか関係者以外分からない事だろう。



このテストウィークでは各チームタイムアタックする中、NISSANは われ関せず・・・・、独自のテストメニューをこなしました。



トップタイムはPORSCHE 919 HYBRID、しかし最高速はNISSAN 23号車が336km/hをマークしたそうだ。



このLe Mansが始まったのが1923年。 この時代、日本はまだ大正時代だった事にはビックリですが



MAZDAのエンジンがプライベーターに使われた時代を除いて、日本のワークスチームがこのLe Mansに挑戦し始めて約30年、



「あれから30年・・・・・」綾小路きみまろ!!??  



AUDIはWECのCHAMPIONSHIPは正直なところ優先事項ではなく、このLe Mans 連覇に照準を合わせているようです。



来年からはBMWがLMP1に参戦という話もありますが、 久しぶりにNISSANワークスがLe Mansに戻ってきた事は嬉しいニュース



このLe MansをNISSANから86~87年の星野一義、鈴木亜久里と共に戦った松本恵二氏が5/17に亡くなられたそうです。



きっと後輩たちの活躍を天国から いったらんかい!! と鼓舞している事でしょう。 謹んでお悔やみ申し上げます。 R.I.P





  


Posted by CUBIX GROUP at 09:30CUBIX RACING

2015年05月24日

VW


さて今日は久しぶりにSakyoがブログを担当します。



4月にCARS OF SECOND LIFE という展示会のイベントでボスが見つけたSLでは珍しいVWのカルマン・ギア



djsnoop Snoodle Vw Karmannn -09



キャルルック(California Look)のおしゃれ~なカスタマイズとは違って、わざわざ汚いボディへのカスタマイズ !!



と、思わせてからの~~チューニングマシン !! djsnoop Snoodle さんというクリエーターさんの手によるものです。



リアウィンドには、最近ではまったく見かけなくなったルーバーが! 以前はありましたよね・・・・



djsnoop Snoodle Vw Karmannn -12djsnoop Snoodle Vw Karmannn -17



元々は水平対向4気筒の空冷OHVエンジンだったはずですが、コスワース(Cosworth )の4気筒DOHCターボの



インジェクション仕様を搭載しています。 昨年11月のブログ”VINTAGE"でもボスが紹介したコスワースです。



あの時のマシンとは別のエンジンですが、RLでは考えられないような仕様になっています。



というのも、ラジエーターがないので、このクルマはすぐにオーバーヒートでしょうね・・・・  笑



djsnoop Snoodle Vw Karmannn -16djsnoop Snoodle Vw Karmannn -20



あまり見かけないスクリプトを搭載しているので、走りはどうかと思いましたが、とくに問題はありませんでした。



CRUISE、DRIFT、SPEEDの3つの基本セットを搭載しており、細かいセッティングの変更も可能です。



ちなみにDRIFT仕様にすると、キャンバー角が変更され、かなりのネガティブキャンバーとなります。



アルミホイールではなく、ホイールキャップにナロータイヤを組み合わせたところは、クリエーターのセンスの良さだと思う。



djsnoop Snoodle Vw Karmannn -04djsnoop Snoodle Vw Karmannn -24



ドーナツターンや8の字も容易にできますので、日本でも放映されているBMW 1シリーズのCM



DTMのチャンピオンのWittmann のように華麗にドーナツを決めてみてください!!! ww



djsnoop Snoodle Vw Karmannn -01djsnoop Snoodle Vw Karmannn -02



内装ではアルミの縞板模様が多く使われ、カスタマイズ感に溢れています。



メーターもたくさん装備、シフトノブはガイコツ !! 扇風機も装備してますね・・・・・



そういえばこのクルマは、クーラーがなかったんだなぁ・・・・・
 

djsnoop Snoodle Vw Karmannn -13djsnoop Snoodle Vw Karmannn -14


こちらのVw Karmannn のご購入は djsnoop Snoodle さんのMARKETPLACEでどうぞ



メインストアは、ちょっとみつかりませんでしたぁ !!


djsnoop Snoodle Vw Karmannn -07djsnoop Snoodle Vw Karmannn -26



さて ゴールデンウィーク期間中に行われたSUPERGT ROUND2 富士戦



天候にも恵まれ9万人を超える観衆が集まり、今年のゴールデンウィークのレースも非常に活況でした。



2015 SUPER GT ROUND2 FUJI GT 500km - 042015 SUPER GT ROUND2 FUJI GT 500km - 02



GT500クラス#1 MOTUL AUTECHは土曜日のプラクティスから絶好調で、NISSAN勢はどのチームも好調の様子だった。



心配事としては、唯一YOKOHAMAを履く近藤レーシング。 この暑さの中でマッチするのか・・・・だけだった。



予選が始まると、予想通り#1号車が好調で、Q2では1'27.552 のコースレコードでポールポジション。



同じフロントローは、#12 IMPUL GT-R、J P オリベイラも意地をみせるドライビングだった。



2015 SUPER GT ROUND2 FUJI GT 500km #1 MOTUL AUTECH GT-R - 242015 SUPER GT ROUND2 FUJI GT 500km #12 CALSONIC IMPUL GT-R - 04


一番心配した#24 D'STATION ADVAN GT-Rは、P5で3列目からのスタート・・・一部ではLucasのGT500への参戦を



心配する声もありますが、ボスに言わせれば、この実績からして経験不足はないだろう、



それは色眼鏡でゲーム出身のドライバー達をを見ているからなのでは? と言う。



このブログでは、当初から彼らの活躍を見守ってきたし、ブログでも取り上げ応援してきましたが、



彼は現在のELMSの前身ILMCでLMP2クラスSIGNATEC NISSANからオレカ03でチャンピオン、



2011年は初のLe Mans参戦で、LMP2クラスで2位となりポディウムに立っています。



2015 SUPER GT ROUND2 FUJI GT 500km #24 D'station ADVAN GT-R - 112015 SUPER GT ROUND2 FUJI GT 500km #24 D'station ADVAN GT-R - 10


昨年はあまり走るチャンスがなかったLe Mansには通算4回も参戦しており、今年で5回目の参戦となります。



今日本の現役ドライバーで、ルマンを4回経験しているドライバーは、荒聖治選手ぐらいではないだろうか・・・・



2012年ALMS(現TUSCC)最終戦プチ・ル・マンでは、NISSAN DELTAWINGで5位完走



そしてGTでは、2013年 Blancpain 耐久(BES)ProAmクラスのドライバーズチャンピオン。



彼よりも実績のあるドライバーが日本で成功しなかったり、逆にもっと実績の無いドライバーが成功している例もある。



努力家であり勤勉、これまでも日本で大きなミスのないLucas Ordonezは、これからも多くの実績を積んでいくに違いないと思う。



ライブでは解説者がLucasにとってGT500は勉強になるはず・・・・とコメントしたそうですが、



はたして彼はLucasのこれまで実績を知っていたのか甚だ疑問!? 幾らなんでも上から目線過ぎやしないだろうか 笑



2015 SUPER GT ROUND2 FUJI GT 500km #24 D'station ADVAN GT-R - 162015 SUPER GT ROUND2 FUJI GT 500km #24 D'station ADVAN GT-R - 14



GT500の決勝は#1号車がミスもなく完璧なポールtoウィン、#12号車IMPUL GT-Rもピッタリつけますがお互い譲らず・・・・



#46号車はまさかのQ1敗退。 スタートドライバーのベテラン本山選手は、オープニングラップで珍しくミスり、ペナルティ!!



しかし13周目 Lamborghini のタイヤバーストで、SC(Safty Car)が入り、本山選手のミスがリセットされた。



リスタート後は、ベテランらしく順位がどんどん上げていたのが印象的。 あまり目立たなかったが流石でございます !!!!!



#24号車のGT-Rは、残念だった。 このリスタート後に1コーナーで右リアを押されスピンし、ボディが壊れてしまった。



その後の走りは精彩を欠き、今の空力マシンが非常に繊細であるという一面でもあったように思う。



予選では良い結果が出ていたし、良いセッティングがみつかっていただけに本当に残念です。



GT500クラスは、NISSANとして久々の1-2フィニッシュの週末となりました !!!  どうせなら1-2-3をみたかったよ 



2015 SUPER GT ROUND2 FUJI GT 500km #1 MOTUL AUTECH GT-R - 102015 SUPER GT ROUND2 FUJI GT 500km #1 MOTUL AUTECH GT-R - 25



一方GT300クラスは見所いっぱいのレース、予選からエコカーが速く、「つまんね~なぁ」



そもそもGTカーではないエコカーをベースに、フォーミュラーの12000rpmまで回るエンジンを載せたトヨタのハイブリッド、



世界のSUPER CAR とエコカーがバトル!!?? そもそもまったく現実味の無い話で、興味ないのは私だけではないはず・・・



GTAは、ハイブリッド車両に何らかの性能調整をするようですが、GT300クラスのファンは納得だろうと思います。



2015 SUPER GT RD2 FUJI GT500km GT300 CLASS - 192015 SUPER GT ROUND2 FUJI GT 500km GT300 - 35



さてエコカーはともかく、GT3はGT-RとSLSのマシンで参戦するGAINER チームが絶好調だった。



問題はDUNLOPタイヤで、昨年までのようなパフォーマンスの出来 不出来が大きいと苦しい・・・・



温度の低いドライ路面では、これまで良かったですが、気温が高すぎると良くなかった。



予選では#31 のエコカーをトップに#3 NDDP GT-R 、#10 GAINER SLS、#11 GAINER GT-R の順



NDDPはこの富士で、何が何でも勝利するという気迫がピットからも伺えました。



両チームのGT-Rは得意の富士で、なんとしてもポディウムを目指したい・・・・



2015 SUPER GT RD2 FUJI GT500km #10 GAINER TANAX GT-R -082015 SUPER GT ROUND2 FUJI GT 500km #3 B-MAX NDDP GT-R - 01 


決勝では27周目28周目にGAINERチームに大きな決断があり、早めのタイミングでピットインしセカンドスティントへ



#7 STUDY BMW、#0 初音ミクSLSも同じ早目のピットインとなった。



一方#3 NDDP GT-R は30周目に星野がトップに立ち、1st スティントは41周目までとなり、戦略の違いが見えた



各車2nd スティントに入ったところでGT300はGAINERの#10 GT-R、#11 SLS が1-2、3番手には#3 NDDP GT-R の高星



各車2回目のピットストップのタイミングで#3号車は暫定1位に浮上したが、71周目1コーナーでスローパンクチャー



この時点で#3 NDDP GT-Rの勝負権はもうなくなったと思っていたが、4位のポジションでコース復帰



この時点では#3 GAINER GT-Rのトップは安泰、#10、#31の2台によるP2~P3争いかと思われました。



しかし#3 NDDP GT-R 星野の怒涛の追い上げで、この富士戦最大の見せ場が訪れる事になる・・・・・



90周を過ぎてからは、#10 GAINER SLS のビルドハイムは、#31のエコカーの後ろをピッタリマーク



100周目に1コーナーで#31エコカーを捕らえ2位浮上、明らかにABS搭載したGT3マシンとエコカーとの差だった。



2015 SUPER GT ROUND2 FUJI GT 500km #11 GAINER TANAX SLS - 012015 SUPER GT ROUND2 FUJI GT 500km #3 B-MAX NDDP GT-R - 04



そして激しい2位争いの中、後ろからヒタヒタと#3 NDDP GT-Rの星野が差を詰めてきており、



見ている感じではNDDP GT-R の3位が見えてきていた。 GT-Rの1-3フィニッシュ!? か



残り4周で星野は#31 エコカーを捕らえ、残り2周の1コーナーでなんとSLSのビルドハイムも捕らえ2位浮上、



スローパンクチャーでフレッシュタイヤになっていた星野のペースは、ギリギリだった2台よりも上だった。



あとから知りましたが、星野は無線が故障でピットとの交信ができない状態だったという



この富士でNISSAN GT-RがGT500/GT300の両クラスでのGT-Rの1-2 フィニッシュ!! まさにNISSAN GT-R祭りとなった。



2015 SUPER GT ROUND2 FUJI GT 500km #10 GAINER TANAX GT-R -092015 SUPER GT ROUND2 FUJI GT 500km #10 GAINER TANAX GT-R -10



歓喜のNISSAN応援団、この富士ではウィニングランのあと3位までのマシンをグッリド上に止め



1台ずつグランドスタンドのファンの声援に応え、ピットロードを逆走させパルクフェルメへと向かわせた事



夏の鈴鹿スタイルとでも言うのだろうか・・・・あの演出は凄く良かったと思う !! あれは毎回やるべきと思った。



#10 GAINER GT-Rの千代選手はGT2回目の優勝、アンドレ・クートはかなり久しぶりのGTでの優勝



ベストパフォーマンス賞は、怒涛の追い上げを見せた#3 NDDP GT-Rの星野・高星組



今回は非常に内容の濃い第2戦の富士でした。 おめでとうNISSAN !!! 次は来月のタイでの第3戦が楽しみです。



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さて先週はニュル24時間、PWCがカナダで開催されました。



ニュルはボスがず~っとライブを観戦していたので、また来週にでも報告があるかも知れません。



NISSANはVLNでのテスト参戦でJannがクラッシュした影響で、1台での参戦に変更となり、



マシンは犠牲になられた方への哀悼の意を込め、真っ黒なカラーリングでの参戦となりました。



今週はBESの第2戦 SILVERSTONE戦の#22号車は、Florian Strauss の代役でJann Mardenborough が参戦



今回この#22号車のGT-Rは、真っ黒のカラーになるそうです。 彼自身もっとも得意とするコース 頑張れよJann !!!!!



そしてPWCがカナダで2戦行われ、どちらもBryan Heitkotter がGTAクラスで2連勝(これで3連勝)



アメリカでもヨーロッパのようにブロンズ、シルバー、ゴールド、プラチナのようなランク分けがあるのかどうか分かりませんが、



こうなると、来年からBryan Heitkotter は、PROクラスからの参戦になるのではないか? と思いますけど・・・



GT ACADEMY 北米での最初の優勝者だけに、その腕前はなかなか侮れません。



これまでヨーロッパに比べ、アメリカでの優勝者には それほど乗る機会が与えられていませんでした。



今年からやっとGT-R NISMO GT3が与えられ、ここ最近はやっとマシンに慣れてきたという感じで調子が上がってきています。



アメリカでのLe MansシリーズTUSCCではNISSANとジョイントする良いチームが見つかっていませんが、



TUSCC参戦ドライバーとしての可能性だってまだまだ十分あるだけに、



なんとしてもBryan Heitkotter には、今年PWCでのタイトルを奪取して欲しいものです。 



今年のNISMO FESTAにはBryan Heitkotter が参加するようですよ !!



この週末はBESの第2戦がSILVERSTONEが開催されますが、LIVEのLINKを下に貼っておきます。



予選は日本時間夕方の17:00からです。決勝は夜10:45からになります。 それでは良い週末を






  


Posted by CUBIX GROUP at 09:35CUBIX RACING

2015年05月10日

F12 Berlinetta


さて今日は前回に引き続いてFerrariを紹介していきましょう。



SUPERLUS MOTORS から昨日発売されたばかりの[SURPLUS MOTORS] F12 Berlinetta







Ferrariは主力の458 ITALIAに目が行きがちですが、このF12 Berlinetta は6,262cc 65度V12気筒NAエンジンを



ミッドシップではなくフロントに(フロントミッドシップ)搭載したモデルになります。



Ferrari史上最もパワフルで高性能でありながら、そのフォルムは主張しすぎない優雅さがあります。



ボディカラーはHUDから4色のカラー変更が可能になっていますし、また好みのカスタムカラーに変更できるHUDも装備しています。



[SURPLUS MOTORS] F12 Berlinetta v1.1 -07[SURPLUS MOTORS] F12 Berlinetta v1.1 -08



ホイールもデザイン部分の縁取りのカラー変更が可能になっています。



[SURPLUS MOTORS] F12 Berlinetta v1.1 -09[SURPLUS MOTORS] F12 Berlinetta v1.1 -10



ボディカラーに合わせて、自分の好みで変更出来るのはありがたい事です・・・



[SURPLUS MOTORS] F12 Berlinetta v1.1 -14[SURPLUS MOTORS] F12 Berlinetta v1.1 -15



後ろから見てみると、リアディフューザー部分を構成する 2本の垂直フィンがボディと一体になっているのが特徴です。



[SURPLUS MOTORS] F12 Berlinetta v1.1 -05[SURPLUS MOTORS] F12 Berlinetta v1.1 -06



コクピットも綺麗な仕上がりですが、Ferrariが特徴的なのは、早くからF1テクノロジーを市販車に取り入れた事。



その代表的な1つとして、レーシング・マッティーノを採用した事です。 ステアリング右下に装備されたスイッチがそれで、



電子制御システムのセッティングを幅広く調整することができ、モードにあわせ足回りやミッションの変速スピードなどが変わります。



残念ながらSLではそのようなセッティング変更は体験できませんのであしからず・・・



今やステアリングから手を離す事無く、主要な操作系はすべてステアリングホイールに装備、まさに気分はレーシングドライバーだ




さてSURPLUS MOTORSからは、すでにFerraiはF40 そして 458 ITALIA



SUPLUS MOTORS F40 Nero -1020150502-1



マラネロ史上初のハイブリッド・テクノロジーを搭載したモデルLaFerrari 、懐かしの名車DinoやDAYTONAが発売されています。


[SURPLUS MOTORS] Leggenda -6SUPLUS MOTORS F40 Nero -31



また先週には自動車やパーツを販売するLiverty Walkが製作したLB☆WORKS FERRARI 458 も作っちゃってます !



[SURPLUS MOTORS] 458 LIBERTY WALK  -05[SURPLUS MOTORS] 458 LIBERTY WALK  -09



随分とCUBIXもFerrariのコレクションが増えてしまいましたが、残るはFerrari 488 GTB ぐらいだろうか・・・・



新発売の[SURPLUS MOTORS] F12 Berlinetta は、MARKETPLACE限定ですが(MAINSTOREでは通常価格です)



10日の夜までプロモーション価格で購入できますのでコチラからどうぞ



F12 Berlinetta はSURPLUS MOTORS MAINSTOREで展示されていますTPはコチラからどうぞ



[SURPLUS MOTORS] F12 Berlinetta v1.1 -24[SURPLUS MOTORS] F12 Berlinetta v1.1 -35




先週はSUPER GT ROUND2が行われ、まさにGT-R DAY



詳しくは富士に観戦に行ったSakyoクンが来週あたりこのブログで紹介してくれる事でしょう。



アメリカにおいては、今年からやっとGT-R nismo GT3 がPirelli World Challenge(PWC) へ参戦。



既に以前サラっと紹介していますが、1台の#33 JD Davison はGTクラスからの参戦、



もう1台#05 は2011年北米大陸で始めて開催された GT ACADEMYの優勝者となった Bryan Heitkotter はGTAクラスから



2015 PWC Barber Motorsports Park Always Evolving #05 - 022015 PWC Toyota Grand Prix of Long Beach Always Evolving #33 - 06


Barber Motorsports Park で開催されたROUND6においては、#33 JD Davison がポールトゥウィン



#05 Bryan Heitkotter もレース2 のROUND7ではGTAクラスの優勝(総合8位/P8 over all)と見事な戦いを見せています。



2015 PWC Barber Motorsports Park Always Evolving #33 - 122015 PWC Barber Motorsports Park Always Evolving #33 - 14 



先日もお話したとおり、Nick Catsbarg もREITER から参戦、その他McLaren 650Sなど最新のGT3マシンも



今年から多く参戦しており、アメリカにおいてもGT3のトレンドが流れ込んでいます。



2台のGT-Rは現在GO-PROと共に、小型ビデオカメラ市場で人気の高いRE・PLAYブランドがスポンサーにつく。



小型軽量という事もあり、カメラをマウントさせる様々なオプションも豊富なのが特徴ですが、



これまでビデオカメラは日本製が定説でしたが、何故こういった商品開発が今の日本の電機業界は出来ないのだろうか・・・・



2015 PWC Barber Motorsports Park Always Evolving #05 - 052015 PWC Barber Motorsports Park Always Evolving #05 - 012015 PWC Barber Motorsports Park Always Evolving #33 - 062015 PWC Barber Motorsports Park Always Evolving #33 - 032015 PWC Barber Motorsports Park  - 02




そしてドイツのMotorsport Arena Oschersleben で開幕したADAC GT MASTERSシリーズへは、



Blancpainにも参戦するMRS GT Racing から2台のGT-R nismo GT3 がGTAクラスへと参戦しています。 



Oschersleben はDTMも開催されるサーキットで、全長は2.6kmとそれほど長くないですが、



ドイツ国内では、ニュル、ホッケンハイムリンク に続くメジャーなサーキットで、2本の長いストレートを持ち、GT-Rには向いている



このレースフォーマットは、BLANCPAIN SPRINTとまったく同じ1時間のスプリントレースです。



ドライバー交代は行い、PITSTOPは最低65秒に設定されており、PIT STOPの時間はピットロードの入口・出口で計測されます。



PITでの作業は内圧のチェック程度で、通常は給油とタイヤ交換は行わないようです。



2015 ADAC GT Masters RD1 Oschersleben MRS GT-Racing - 012015 ADAC GT Masters RD1 Oschersleben #23 MRS GT-Racing - 08


ゼッケン#23号車は、GT ACADEMY のFlorian Strauss、Marc Gassner 右側2名のドイツ人コンビ



#22号車は、Florian Scholze、 Dominic Jöst (左側2名)、こちらもドイツ人ドライバーによるコンビになるようです。



土曜日のRACE-1では、#23は予選を失敗しP16からのスタート、#22はP5の3列目からのスタートとなりました。



スタートでクラッシュがあり、後方スタートの#23号車 Marc Gassner は巻き込まれそうになりながらもグラベル側に逃げ回避。



後半スティントをドライブしたFlorian Scholze のペースは良く、確実にポジションを上げ



開幕戦は#23、#22によるGTAクラスの1-2フィニッシュ(総合#23-P9、#22-P13)で最高のスタート



2015 ADAC GT Masters RD1 Oschersleben MRS GT-Racing - 022015 ADAC GT Masters RD1 Oschersleben MRS GT-Racing - 06

2015 ADAC GT Masters RD1 Oschersleben #23 MRS GT-Racing - 012015 ADAC GT Masters RD1 Oschersleben #22 MRS GT-Racing - 06



日曜のRACE-2では、#22号車がクラス優勝(総合P8)、#23号車にはトラブルがあり失格扱い・・・・・mm



中盤に#23 Florian Strauss がスローパンクチャーでタイヤが脱落、ピットウィンドーがオープンの時間だったため、



そのままピットインしMarc Gassner へとドライバー交代・・・・実際ここまでは、わかっていますが、交代後に何かがあったようです。



画面にはブラックフラッグが#23号車に対して掲示されるだけで、その理由がわかりません。



ブラックフラッグ(黒旗)は、危険行為とみなされる規則違反があった場合に掲示されますが・・・・実際ライブ映像には映らず



フラッグが掲示されてから5分後にピットインして停車している事も不可解・・・・無線の故障も考えられます。



なんせ中継がドイツ語なので、私にはほとんど理解不能でした ww



2015 PWC Barber Motorsports Park  - 012015 LIQUI-MOLY BATHURST 12 HOUR NISMO Athlete Global Team - 41



それにしても2015年モデルのGT-R nismo GT3は全体的に好調で、随分仕上がってきているように思います。



今年のモデルはフロント部分からフェンダーまでがモディファイされていますが、ブレーキはブレンボからAP RACINGへと変更されています。



オーストラリアでのV8 SUPERCARSシリーズでは、現在ALTIMAで参戦していますが、



先日のオーストラリアNISSANへのインタビューでは、2017年度からはGT-Rにマシン変更する可能性がある事を否定していません。



レースシーンでのNISSAN GT-R の今後の展開が楽しみですが、Le MansやWECでのGT-R LM については、



このゴールデンウィーク中も ドライバー全員がケンタッキーに集まり 精力的にテストをこなしたようです。



Lucas Ordonez はSUPERGT後直ぐに松田選手と共にアメリカへ! テストを終え日本でのF3の第2戦にとんぼ返り・・・



時差ボケの中、この10日間は大変忙しいスケジュールをこなす事になっているようです。



このテストではマシンの台数も増え3台体制? のように見えますが、新たにGT ACADEMYからMark Shulzhitskiy が追加された。



というのも、 #23号車で中心ドライバーとなるはずだったMarc Gené がチームのアドバイサーへと退いてしまったからだ。



急遽Markの加入により、ドライバーの組み合わせが若干変更が出ます。



2015 SUPER GT RD2 FUJI GT500km #10 GAINER TANAX GT-R - 02The Nissan GT-R LM NISMO testing - 19





さてトヨタのGT3マシンとして今年SUPER GTでデビューしたLEXUS RC F GT3



先日もココでヨーロッパでの展開は? どのようになっていくのか未だ不明という事を書きましたが、



先日スイスのEmil Frey Racing からニュル24時間レースへの参戦が発表されました。



Lexus RC F GT3 -07



Emil Frey Racing といえば、ここ2年はBLANCPAIN ENDURANCEシリーズへJaguar GT3で参戦しているチーム



一度だけこのブログでも取り上げた記憶がありますが、目立った活躍はありません。



Jaguarはリタイヤが多く まったく開発が進んでいませんが、Emil Frey Racing と Farnbacher Racing らが



LEXUS RC F GT3 を共同でヨーロッパで開発を進めていくようです。 何故このようなプロジェクトになったのかは不明です。



今週SPAでテストが始まったそうですが、ドライバーはFarnbacher Racing のDominik Farnbacher、Mario Farnbacherの兄弟。



Dominik Farnbacher は以前SUPER GT のタイサンでユンケルポルシェを数回ドライブした記憶があり、



昨年はSRT VIPERの#93号車をアメリカのTUSCC(TUDOR UNITED SPORTSCAR CHAMPIONSHIP)でドライブしています。



そしてもう1名は、なんとJordan Tresson の名が挙げられています・・・・(3名体制でニュ24時間耐久に参戦)



ご存知の方もいるかと思いますが、Jordan Tresson は2010年GT ACADEMYのヨーロッパCHAMPION



Lucas Ordonezが2008年で初代ですので、2代目のヨーロッパCHAMPIONが彼だ。



2012 WEC ORECA 03 SIGNATECH NISSAN #23  --9Jordan Tresson - 04 



2011年GT Academy Team RJNからBESのGT4クラスCHAMPION、SPA24HOURSでもGT4クラス(NISSAN 350Z)で優勝。



2012年WECへLMP2のSIGNATECH NISSAN から参戦、ゼッケンは#23をつけたが2位が一度だけの成績でした。



念願のLe MANS へも参戦を果たしましたが、全般的に2012年は彼にとって非常に厳しいシーズンとなったのです・・・・



毎年優秀なドライバーが各大陸から発掘される中、2013年NISSANプログラムから彼の名前がアナウンスされる事はありませんでした。



グランツーリスモ のGT ACADEMYには名前が残っていますが、NISSANドライバーとしてのチャンスはないようです。 



NISSANとの間に何があったのか詳細は分かりませんが、昨年はVLNへRing Racing というチームから



LEXUS IS F CCS-R(Circuit Club Sport Racer)で参戦、SP8クラスでクラスCHAMPIONになっています。



※訂 正


Jordan Tresson 選手のEmil Frey Racing からのニュル24時間レース参戦は誤りでした。



同選手の参戦はVLNだけの参戦となるようです。  また、ニュル24時間につきましては、昨年と同様



Schulze Motorsport からシュルツ兄弟、GT ACADEMY のFlorian Strauß らと共にNISSAN GT-Rでの参戦となります。




Lexus RC F GT3 -02Lexus RC F GT3 -03



実は先日のSUPER GT 富士戦のLM corsa Racing Factory のピットに、このRing Racing そしてFarnbacher Racing の



関係者が訪れているのを、富士スピードウェイへ観戦に行ったSakyoクンが目にしています。 



SNS上でJordan Tresson とフレである私のfacebookをいつも見ているSakyoクンは、



写真に写っている人に絶対に間違えないと言い切っていた・・・・そのうちの一人はエンジニアっぽい!? と感じたそうだ。



恐らくFarnbacher Racing のHorst Farnbacher という人物ではないかと思いますが、こういう所でレースオタクを発揮 !! ww



このVLNでの繋がりで TRDかTMG側から声がかかったのではないのか? という経緯を勝手に推察。



それにしてもEmil Frey Racing へはどのようにつながっていったのかは我々にはわかりません・・・・



Emil Frey というのは、クルマ・バイク・ボートなどの販売を手広くやっている関係からの繋がりなのかもしれません。



それにしても元NISSANのプログラムにアナウンスされたドライバーが、今はトヨタLEXUSのGT3マシンを開発の一端を担うとは・・・・



Jordan Tresson にとっては、もう一度輝くチャンスなので是非頑張ってほしいですが、



ヨーロッパでのLEXUS RC F GT3 の開発チームが見つかったという事は非常に良かったと思います。



Lexus RC F GT3 -05Lexus RC F GT3 -04


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やっとLEXUSのGT3マシンのヨーロッパでの展開が少し進むようで・・・



GT3を製作し日本でデビューしたものの、その戦闘力はまだまだ低いのが現実。



走らせない事には熟成していかないので、その道のりはまだまだ遠いのかもしれない。



来年からはBMWも新しいM6ベースのGT3になる、MERCEDESもAMG GTベースに、2メーカーが2代目のGT3に取って代わる。



Lamborghiniにおいては、もうすでに2台のGT3マシンを開発し販売にこぎつけています。



LEXUSにとってこの立ち遅れた3年という年月は、以前にもココで話をしたように相当キツイ・・・



今年中にどのあたりのレベルまで持っていけるか??・・・・結果が付いてこない事には、カスタマーチームの話でもないだろう。



しかしトヨタは、2016年3月期の連結営業利益が2兆8000億円になる見通しとなった事を背景に、



新しいチャレンジの実行段階が始まり、2017年WRCへも復帰する。 またMAZDAとの提携拡大で、



トヨタはHV、FCV、PHVの技術提供をする代わりに、MAZDAより高出力で低燃費のクリーンディーゼルエンジンである



”SKYACTIVE”の技術提供を受ける事になります。 これでトヨタは環境配慮の品揃えが強化できるメリットがある。



あれもやり、これもやり・・・好調な業績を背景に参戦するのは良い事だと思うが、是非辞めないで続けて欲しいと思う。



個人的にはトヨタファンではないので冷静に受け止められたが、その幕の引き方を間違うとF1の時のように批判の的となる。



話は違うが、童夢は自社所有する風洞をトヨタへと売却しました、そしてTMGで指揮をとってきた木下美明社長が、



TMGを離れて日本で新たな部署(新会社?)で指揮をとるというのではないかと噂されています。 



恐らくトヨタはこの木下氏を中心に、TRDなどのモータースポーツ部門をグローバルに再編するのではないでしょうか。



童夢の社員が東レカーボンマジックへ移籍したという話もあるので、こういった部分も関連しているのかもしれませんね。





さて、ゴールデンウィークが終わり、何事も無かったような日常に戻りましたが、



1994年サンマリノGPでローランド・ラッツェンバーガー、アイルトン・セナが亡くなったのは日本の5月のゴールデンウィーク中、



昨年2014年の5月2日は、JRMの敏腕エンジニアNigel Stepneyが不慮の事故で亡くなってしまった。



2010年にJRMに加入し、2011年FIA GT1において、ドライバーズタイトル獲得に大きく貢献したチームの要でありました。



2012年秋 WEC富士戦の来日を楽しみに前売りまで買ったのに、急ぎの仕事が入ってしまって観戦に行けなかった。



その事は今でも本当に悔やまれる。 思うに 日本で会える最後のチャンスだったのに・・・・残念だった。



そして大好きだった忌野清志郎がなくなったのは2009年5月2日・・・・・・



先週NHKで清志郎の番組が放送され、生前の映像を目にして 思わずウルウルときてしまった・・・・ 



このゴールデンウィークに亡くなった ヒーロー達の偉大なる業績と人格とにあらためて深く敬意を表し・・・・・R.I.P



それでは皆さん良い週末をお過ごしください



  


Posted by CUBIX GROUP at 08:08CUBIX RACING

2015年04月19日

GTO



さて先日お伝えした”CARS OF SECOND LIFE” で見つけたFerrariを ご紹介していきます。



Slovakia Life Cars(SLC)から発売されているSLC Federrali 250 GTO v.2.  Ferrari 250GTOになります。



SLC Federrali 250 GTO - 02SLC Federrali 250 GTO - 01



250は、250cc X 12気筒=約3000cc を意味します。 GTOはGran Turismo Omorogato の略で、



GTレース車両としてのホモロゲ(公認)を取得しているという意味になります。



かつて日本の三菱自動車もGTO(旧ギャランの流れ)がありましたが、これも同じ意味でオリジナルはFerrariのようです。



20150412 -2320150412 -24



以前MESH製ではない250GTOを見かけましたが、あまり気に入った仕上がりではなかったので購入には至らず・・・・



このMESH製のマシンを見た時は、あの時妥協して購入しなくてよかった !!! と思った LOL



20150412 -1220150412 -13



細部も綺麗に製作されており、フロントのエンブレムやボンネットピンも綺麗な仕上がりです。



スクリプトは、市場に出回っているものを使っています。 誰もモノだかは私は良く知らないのですが、



多数のクリエーターさんが使われているものですので、不具合はありませんでした。



20150412 -1720150412 -10 



内装もシンプルながら綺麗な仕上がりですが、難をいえばもうちょっとホイールにメッキ感が欲しいところでしょうかね



以前このブログで記事にしたかどうかは忘れてしまいましたが、昨年アメリカ カルフォルニアで行われたオークションで、



この1962年式のFerrari 250GTOが出品され、3811万ドルという値段をつけた名車でもあります。



現在の日本円のレートでは、46億円くらいになるでしょうか・・・・唖然としますね mm 



こちらのSLC Federrali 250 GTO v.2.のご購入は、Racers Island にあるお店MARKETPLACE へどうぞ



ferrari  Museum -02ferrari  Museum -04

ferrari  Museum -03ferrari  Museum -01





さて、先日ニュルブルグリングで行われた VLN1(ニュルブルクリング耐久シリーズ)に於いて、



Jann MardenboroughドライブのNISSAN GT-R NISMO GT3がフルークプラッツでマシンが浮き上がり、



キャッチフェンスを飛び越え残念ながら観客の一人に死亡者が出た問題・・・・



DMSB(ドイツ・モータースポーツ連盟)はGT3 と GT4 を含むSP & SP・Pro-X、SP7、8 及び SP8T、SP9、10 のカテゴリーで、



事故の原因究明が終わるまで、北コースの走行を禁止する措置をとると発表しました。



Nissan GT-R Flips - 02Nissan GT-R Flips - 01



その後4月7日付で、条件付きながら北コース走行の禁止を解除する事が発表されました。(条件は以下のとおり)




・指定カテゴリーのハイスピードクラスのマシンのエンジンパフォーマンスを現在より5%縮小


・いくつかのジャンピングスポットの危険エリアでの観客の立ち入りを禁止


・ハイスピードゾーンおよび、その前後で200km/hの速度制限を設け、そのエリアでの急ブレーキを禁止する


・バックストレートであるドッティンガーホーヘは最高速度250km/hとする





ハイパワーマシンの各カテゴリー参戦が危ぶまれた今年のニュル24時間耐久



参戦可能となったものの、レースにおいては多くの制約を受ける事になりそうです。



事故の原因は、ジャンピングスポットによって浮き上がった車体の下に空気が入り込みマシンが持ち上がってしまった・・・・



現在のスポーツカーやGTカーなどは、”フラットボトム”といって、車体の底面が真っ平らになっています。



高速走行する車体下面の気流をスムーズにし、揚力を抑える働きがあることからそういう設計になっています。



しかし今回の事故のように、空気の力によって一旦マシンが持ち上がってしまうと、宙を舞う事になってしまいます。



80年代にできたこのフラットボトムの規定ですが、1994年サンマリノGPで、ローランド・ラッツェンバーガーと



アイルトン・セナがコースアウトし、死亡事故となった事により、F1では更に車体の安全性を向上させるべく



レギュレーションを改定し、1995年からステップドボトム規定が裁定され導入されています。



F1ではスピードが上がりすぎた為、地上高を上げてダウンフォースを悪くしスピードを抑制させる事が目的でした。




GT3マシンも随分スピードが上がっていますが、通常ジャンピングスポットでは、車体の浮き上がりを防止する為に、



直前でアクセルを抜く、もしくはブレーキをわずかに充てるなどしてドライビングされていると思いますが、



このニュルの北コースを走るマシンの動画を見て音を聞くと、アクセルを踏んだまま通過しているマシンもあるように感じます。



2014 NUR 24 HOURS NISSAN GT ACADEMY TEAM RJN -5



↑ ↑のSSは昨年のニュル24時間でのGT-R#80号車ですが、完全にマシンが浮いているのが分かります。




GT-Rに限らず多くのGT3マシンが、このようにジャンピングスポットで車体が路面より浮き上がってしまいます。



こういった場所がニュルの北コースには数箇所あるので、一歩間違えば大きなクラッシュとなってしまうのです。



今回NISMO GT-R がスロットル全開のままはだったかどうかは分かりませんが、



事故の原因は ドライバーの力量、風の影響など、複合的な要因も絡んで原因の解明は非常に複雑です。



レースの世界で事故の無いレースを行うのは、歴史的にも不可能に近いのですが・・・・



少なくとも観客を巻き込まない様な対策については、今後も最善の策を考えていかなくてはいけないと思います。



とくにニュル24時間レースは、観客動員数でも20万人を上回るビッグイベントですので、配慮が必要かと思います。



GT ACADEMY 出身のJann Mardenborough は、デビュー後は着実にステップアップしキャリアを重ねてきました。



今年もGP3にCarlin から参戦予定。 彼の事故後のショックを非常に心配しましたが、事故の翌週には



スペイン・バルセロナでのGP3のテストに参加。 WECの開幕戦にイギリス・シルバーストーンに顔を見せたあと、



今週はアメリカ・ケンタッキーに渡り、Le Mansカーのテストに参加しています。



他にもこのテストには、Michael Krumm、Alex Buncombe、Harry Tincknell 、Max Chilton らが参加しています。



The Nissan GT-R LM NISMO testing - 12The Nissan GT-R LM NISMO testing - 06

The Nissan GT-R LM NISMO testing - 08The Nissan GT-R LM NISMO testing - 10


The Nissan GT-R LM NISMO testing - 13The Nissan GT-R LM NISMO testing - 07

The Nissan GT-R LM NISMO testing - 11The Nissan GT-R LM NISMO testing - 20



また、SUPER GT開幕戦でNISMOチームは紋章をつけ参戦しました。 また事故後ステートメントもアナウンスされています。



不幸にして事故は起こってしまいましたが、お亡くなりになった方とそのご家族やご友人に



心からお悔やみを申し上げるとともに、2名の負傷者の方の一日も早い回復を願うばかりです。



2015 AUTOBACKS SUPER GT SERIES ROUND1 OKAYAMA - 142015 AUTOBACKS SUPER GT SERIES ROUND1 OKAYAMA - 13


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4月に入ってからは、愚図ついた天気が続き寒暖差が激しく、どうにも春らしくないですね・・・



桜はあっという間に終わってしまい、風を引いた事もあり楽しめない春となってしまいました。



それでも桜前線は例年より少し早いペースで北上、青森の弘前城公園から開花のニュースが入ってきました。



イルカがたくさん打ちあがり、地震が来るのではないかとビクビクしておりましたが、何もなくホッとしています。



このまま何事も起きない事を望みます・・・・それでは皆さん良い週末を !!!



  


Posted by CUBIX GROUP at 08:08CUBIX RACING

2015年04月12日

MUGEN NIGHT


ExxilonにあるBar SoulにてSpecial Partyが開催されます



本日4/12(日)21時~黒音Freakの美形女子4DJによるLIVE PARTYとなります !!



是非遊びにいらしてくださいませm(__)m







▄▄ ▄▀ ▄ MUGEN NIGHT ▄▀▄ ▄▄


All Black Music DJ Special Party


2015.4.12 sun 21:00Start


【ωнσ&ωнєη】

→ ☊ DJ Nayomi 21:00

→ ☊ DJ Luka 22:00

→ ☊ DJ ciara 23:00

→ ☊ DJ jojorera 24:00






【ωнєяє】


TAXI → Bar Soul@MUGEN



リンデン国道を使ってクルマやバイクでお越しの方は、駐車場がありませんので、


向かい側にある CUBIX DINER へどうぞ 5分で消えますが・・・・・ww  


皆様のお越しお待ちしておりますm(__)m


20150412 -01

20140808 -3




さて先週開幕を終えたSUPER GT あいにくのウェットレースとなりましたが、



チームはタイヤ選択に迷い、正直なところあまり面白くは無かった。 雨で路面状況が変わり、タイヤメーカーによって



その特性がでたレースでありましたが、やはりドライではないレースは、他の要因で順位が入れ替わってしまう・・・・・



2015 AUTOBACKS SUPER GT SERIES ROUND1 OKAYAMA - 122015 AUTOBACKS SUPER GT SERIES ROUND1 OKAYAMA - 02



そういった中で、先週も話をしたFIA GT3であるAudi Team HitotsuyamaのAUDI R8 は、WRTとの提携が一定の成果を見せ



このシーズンは、常に上位に顔をみせる存在になるだろうと思います。 



もう1台のAUDI #86 Racing Tech Audi R8 も4位フィニッシュ、こちらもWRTのサポートを受けており、



日本でのAUDI からのサポートもあり、ヨーロッパ同様に今シーズンは大きな活躍を見せることになると思います。



2015 SUPER GT RD1 OKAYAMA #21 AUDI R8 LMS ULTRA - 082015 SUPER GT RD1 OKAYAMA #86 Racing Tech Audi R8 -01




この#86に乗る助っ人Christian Mamerow は、目立ちはしなかったが、なかなかデキるドライバー・・・・と見た。



来年R8は新型になりますが、今年はこのヨーロッパからのサポートだけでも十分に戦えるように思えます。



あの雨の中、#21 ヒトツヤマのR8はFIA GT3 の最上位、ヨコハマユーザーでもトップの走りだった事からも明らかです。



タイヤが進化したのか?  ウェットでのヨコハマもそれ程強いという訳でもないと思いますし、



ミッドシップというアドバンテージはあるものの、AUDIのヨコハマタイヤだけが特別マッチしていたわけでもないと思います。



タイヤの問題よりも、やはりAUDI R8を知り尽くしたWRTとのエンジニアの差なのではないだろうかと思います。



先週BLANCPAINのスプリントが開幕していますが、AUDI R8 の印象はまったく薄れていなく、相変わらず速かった。




2015 SUPER GT RD1 OKAYAMA #0 GOODSMILE HATSUNE MIKU SLS - 12015 SUPER GT RD1 OKAYAMA #11 GAINER TANAX SLS - 01




同じヨコハマでもSLSは、まったく良いところが無かったし、DUNLOPのSLSもしかり・・・・良かったのはBSだけだった。



ポールを獲った#10 GAINER GT-R もコンディションに苦しみ7位フィニッシュ。 



本来DUNLOPは雨には強かったはずなのに、完全にはずしてしまった感じ・・・・



2015 SUPER GT RD1 OKAYAMA #10 GAINER TANAX GT-R - 082015 SUPER GT RD1 OKAYAMA #10 GAINER TANAX GT-R - 06



GT500クラスは昨年のCHAMPION #1 AUTECH NISMO GT-Rは、一時トップを走るもブレーキトラブルでロス



カーボンブレーキを装備するGT500クラスは、温度管理が難しいと言う・・・解説では600℃から1000℃が望ましいとか



雨で気温も低かった為、ブレーキを冷やすダクトを少し塞いでスタートした#1号車は、逆に温度が上がりすぎ



出火直前まで温度が上がりすぎてしまって緊急ピットイン。 これで1号車の開幕戦は終わってしまった。



46号車のS-ROAD GT-Rもピットインでホイールナットのトラブルでタイムロスで後退・・・・・



MICHELINのレインは序盤路面にフィットしていただけに、GT-R 2台のトラブルは残念だった。



2015 SUPER GT ROUND1 OKAYAMA #1 MOTUL AUTECH GT-R - 022015 SUPER GT ROUND1 OKAYAMA #46 S Road MOLA GT-R - 01



LucasのGT500デビューとなった24号車は、マシントラブルを抱えているようでしたし、ヨコハマのパフォーマンスも



相変わらずで、良いところは一切無かった。 GT-Rで唯一のBRIDGESTONEのIMPULはプラクティスでまさかの出火 !!!



柿本総監督の話では、マシンのキャタライザー(触媒)が裂けた事で、周辺パーツへと燃え移ってしまったそうだ。



2015 SUPER GT ROUND1 OKAYAMA #12 CALSONIC IMPUL GT-R - 032015 SUPER GT ROUND1 OKAYAMA #12 CALSONIC IMPUL GT-R - 02



この火災は、土曜日の午前のセッションの出来事で、あわや予選出走が危ぶまれる事態でしたが、



そこは流石のTEAM IMPUL、予選には何とか間に合った形・・・・電気系の配線が無事だった事はラッキーだった !!



予選Q2では4位につけるタイムでしたが、このラップの最終コーナーで四輪脱輪があり、タイムは抹消 !!



決勝は8位からのスタートで、タイヤが温まるとペースが非常に良かったが、後半のJ・Pに代わってからのタイヤが



路面にはマッチしなかった。 雨量が増えると思って選んだハードコンパウンドのレインでは太刀打ちできなかったですね。



次のレースはゴールデンウィークの富士、是非とも暖かい日差しの中でのレースを望みます。





今週はBLANCPAIN ENDURANCE(BES)、そしてFIA World Endurance Champions (WEC)が開幕します。



今年からWECやLe Mansに復帰したNISSANは、参戦予定を修正し、開幕のSilverstone 、2戦目のSpaを欠場を発表。



2015 WEC RD1 NISSAN GT-R LM NISMO #23 - 012015 WEC RD1 NISSAN GT-R LM NISMO #23 - 04



WECは第3戦のLe Mans からとズレ込む事になりました。 個人的には今年は熟成の年という感覚でいたので、



それほど大きなニュースでもなかったですが、トヨタだって2012年2戦欠場してますから・・・・・・・



開幕戦のイギリス Silverstone へは、マシンが運ばれ、とりあえず顔見せだけは行うようです ww



2015 BES RD1 SILVERSTONE - 012015 BES RD1 SILVERSTONE - 032015 BES RD1 SILVERSTONE - 02



そしてBESはイタリア MONZAで開幕、全59台のエントリーで、GT-Rの参戦は3台。 GT ACADEMYからは2台



PROクラスはエースナンバー#23を背負い、千代勝正、Alex Buncombe、Wolfgang Reip の布陣



PRO-Amクラスは、Ricardo Sanchez、Florian Strauss 、当初はGaetan Paletou が発表されていましたが、



どういう訳かGaetan Paletou は、WECが開幕するSilverstoneにいる・・・・はて?どういう事だろうか!?



2015 BES RD1 #23 NISSAN GT Academy Team RJN - 012015 BES RD1 #22 NISSAN GT Academy Team RJN - 01 

どうやらWECと同時にSilverstoneで開幕するEuropean Le Mans Series (ELMS)のLMP3クラスへと参戦するようです。



同じNISMO ATHLETEであるSir Chris Hoy がTeam LNT の3号車で参戦しますが、同じTeam LNT の2号車をドライブするようです。



ではMONZAではいったい誰が乗るのか? 2014年GT ACADEMY ドイツ大会の優勝者 Marc Gassner が乗るようですね。





3台目のGT-Rは、Blancpain Sprintにも参戦するMRS GT-Racing 、JRMのファクトリードライバーCraig Dolby も参戦



2015 BES RD1 #73 MRS GT-Racing - 022015 BES RD1 #73 MRS GT-Racing - 01



こちらもPROクラスからのエントリーで、ゼッケンは#73 になります。 天候も良さそうなので、トップチームの予選タイムは



1:47秒台前半になってくるのではないでしょうか。 決勝では前からスタートしませんと、スタート直後のMONZAの狭いシケインは



特に激しいポジション争いが発生・・・・余計な接触は絶対に避ける意味でも、予選の頑張りが重要となります。



昨晩のPre-Qにおいては、#23号車1:48.550をWolfgang Reip がマークしPROクラストップタイム、



セッション終盤にAlex Buncom がアタックにでましたが、Ferrariと絡みピットイン、大きなダメージはないように思います。



しかし、予選ではなんとか47秒台を目指してもらいたい・・・・昨年の予選ではイエローがでてしまい不運に見舞われました。



あのような事もあるので、セッション前半から積極的にアタックしてもらいたいし、そもそもMONZAはGT-Rにとって



得意とするコース、問題はセクター2さえ上手くまとめられれば、タイムは出るはずですので、頑張ってほしいと思います。



それにしても今年のFerrariは速い !! Pre-QのリザルトTOP10の中には、なんと6台のFerrari



その他WRTのAUDI R8、今回デビュー戦となるLamborghini Huracanも不気味にTOP10に入ってきています。



2015 BES RD1 #63 GRT Grasser Racing Team - 01



日本との時差は7時間、予選は日本時間 日曜日の16:00から~、決勝は日本時間21:30~



どちらもBES OFFICIAL WEBからライブがご覧いただけます



BES ROUND1 MONZA ITALY のオフィシャルスポッターガイドはこちらからどうぞ 



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東京では雪と雨と風で、桜が終わってしまいましたね・・・・



今年は体調も悪かった事も重なり、桜を楽しめなかった事が残念です・・・・mm



春一番もなかったですし、こういった年は天候が荒れる年になる・・・という予報もあります。



茨城県鉾田市ではイルカがたくさん打ち上げられたり、ちょっと嫌な1週間でもありました。



ちょっと用心した方が良いのかも知れません・・・・・それでは良い週末を !!


  


Posted by CUBIX GROUP at 15:15CAFE/BAR

2015年04月12日

MUGEN NIGHT B Freak Sisters



ExxilonにあるBar SoulにてSpecial Partyが開催されます



本日4/12(日)21時~黒音Freakの美形女子4DJによるLIVE PARTYとなります !!



是非遊びにいらしてくださいませm(__)m







▄▄ ▄▀ ▄ MUGEN NIGHT ▄▀▄ ▄▄


All Black Music DJ Special Party


2015.4.12 sun 21:00Start


【ωнσ&ωнєη】

→ ☊ DJ Nayomi 21:00

→ ☊ DJ Luka 22:00

→ ☊ DJ ciara 23:00

→ ☊ DJ jojorera 24:00






【ωнєяє】


TAXI → Bar Soul@MUGEN


皆様のお越しお待ちしておりますm(__)m



  


Posted by CUBIX GROUP at 10:10CLUB

2015年04月05日

CARS OF SECOND LIFE



スッカリ体調を崩してしまい、本来だったら先週案内するべきだった・・・・イベント







4月1日より”CARS OF SECOND LIFE” というイベントが開催中です。




クルマのクリエーターさんの展示会のイベントですが、20以上のブランドの出展があります。



CAR OF SECOND LIFE - 06CAR OF SECOND LIFE - 07



今まで知らなかったブランドからの出展もあり、なかなか新鮮。 最近ではお店を持たずMPだけというクリエーターさんも多い中、



各ブランドが一堂に会し様々な作品が見られるのは、ありがたい限りです。



LMを貰って、気になったブランドをゆっくりと訪ねてみようと思います。



CAR OF SECOND LIFE - 05CAR OF SECOND LIFE - 08



↑ 左のSSはSLでは珍しいVWのカルマン・ギア、 汚れ具合が絶妙ですね ww



そして右はFerrari FXX 、今まであまり綺麗なFXXはなかったので、これなら購入しても・・・・と思う。



初めて見たブランドから多数が出展されていますので、是非一度出かけてみてはいかがでしょうか !?



CAR OF SECOND LIFE - 01



さてこの週末は、日本ではいよいよSUPER GTが岡山で開幕。



ヨーロッパではBLANCPAIN GT SERIES(スプリント)やBRITISH GT が開幕します。



昨日の岡山の予選では昨年BLANCPAIN耐久シリーズへ参戦した千代選手がポールポジション(PP)を獲得しました。



2015 SUPER GT RD1 OKAYAMA #10 GAINER TANAX GT-R -042015 SUPER GT RD1 OKAYAMA #10 GAINER TANAX GT-R -05



今年はBLANCPAIN耐久とSUPER GTを掛け持ちし、ヨーロッパと日本を転戦する千代選手。



今年オーストラリアでのBATHURST 12H での活躍は、2月のHERO COMES HOME を読んで頂ければ一目瞭然。



"GT-R 使い"としては、完全に一皮剥け、その速さはヨーロッパでのGT-R使い”Alex Buncombe”に肩を並べるほど大きく成長したと思う。 



彼らがチームを組むわけですから、今年のBESは本当に楽しみなシーズンになりますね。



SUPER GTは他にも見所があるのかもしれませんが、何と知っても#21 HITOTSUYAMA のAUDI R8 LMS ULTRAに注目したい。



R8のSUPER GT デビューイヤーに開幕戦岡山でGAINERが勝利して以来、今ひとつ日本での活躍がないAUDI。



再三にわたりこのブログでも話をしてきたわけですが、一度ワークスドライバーに乗せるべき!! という提案もしてきました。



昨年鈴鹿では、第3ドライバーにChristopher Haase がエントリーされましたが、実際ドライブする機会がなかったのは残念な事でした。



今年からは、ヨーロッパのBLANCPAINでも活躍するベルギーのWRT と提携し、エンジニアを迎え入れると言う点。



そして鈴鹿には、あのStéphane Ortelli がいよいよ第3ドライバーとしてエントリーされます。



2014 BLANCPAIN SERIES AUDI R8 LMS ULTRA - 8Stephane Ortelli - 00



シーズンを通してエンジニアが派遣されるという点では、大きな前進があると思うし、引き出しも増える・・・・



公式テストにも参加したStéphane Ortelli のドライブする時間が、どのくらいになったのかは分かりませんが、



そのインプレッションには大きな意味を持つと思うし、何故日本ではAUDIが活躍できないのかがハッキリする事だろうと思います。



個人的には特にAUDIファンではないですが、何故日本で活躍できないか? が気持ち悪いくらいに気になる !!!!



ドライバー云々よりもそのエンジニアの手腕に注目し、開幕戦岡山で、その効果は現れるのか?? がポイントだと思う。



今年のAUDIのカラーリングは、WECのLe MANSカーのカラーリングを意識したものなっています。



本家のWRTよりも、ワークス色が前面にでた形になっており、非常にその力の入れ具合がわかります。



2015 SUPER GT RD1 OKAYAMA #21 AUDI R8 LMS ULTRA - 01



世界のGTカーのトレンドであるGT3マシンですが、先週ニュルで開催されたVLN耐久の開幕戦で大きな事故が起こってしまいました。



このレースにスポット参戦したNISSAN、今年のニュル24時間参戦への腕慣らしの為の参戦だったと思われます。



#23を背負いGT ACADEMYからは、Jann Mardenborough、Wolfgang Reip、日本からは星野一樹が参加



スタートは星野が担当、Jannにつないだあと、このコースの前半にあるフルークプラッツで完全に宙を舞ってしまう事故が発生。



マシンはキャッチフェンスを越えルーフから落下、観客に犠牲者が出てしまったのは残念な事です・・・・・・



VLN ENDURANCE #23 -01




これまで順調にキャリアを積み重ねてきたJann Mardenborough、 WECカーの23号車に乗る事が発表されましたが、



Jannの精神的なショックが非常に心配です・・・・・無事立ち直ってほしいと願っています。



ニュルの北コースは、この事故が原因となりGT3マシンの全面走行禁止の措置が取られました。



6月に開催されるニュル24時間にはどのような影響を与えるのでしょうか?



ニュルのレギュレーションでいうSP7より上のクラスは走行禁止となると、イベントにも大きな影響を与える事になります。



人命が失われる結果となり、観客の安全を最優先する事を発表したドイツモータースポーツ協会。



ニュル24時間開催にはあまり大きな時間がありませんが、船便でマシンを送る様な海外チームにとっては、



早めの決断と主催者側の対策が気がかりでならないだろうと思います。



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季節の変わり目にスッカリ風邪を引いてしまい、寝込んでしまった・・・・




風邪で寝込むのは、いったい何年ぶりだったろうか・・・・仕事も決算前と春からのキャンペーンの準備もあり




かなり忙しく疲労もたまっていた感じで、風邪をひいてしまいました・・・




まだまだ体調万全ではありませんが、皆さんもどうぞご自愛ください。 



今週は短めのブログ更新となりましたが、良い週末をお過ごしください。



  


Posted by CUBIX GROUP at 16:04CUBIX RACING

2015年03月15日

昨年のWEC CHAMPION CAR



ボスがRL多忙の為、まったくブログ更新ができませんでしたが、



今週前半の記事はWhity Organiser 、後半はボスがお届け致します~~ 今週ご紹介するマシンは、



先月発売されたばかりのWECシリーズに参戦するLe Mansカー、Horizont MotorSport のHorizont S40 Hybrid LM







↑↑ SS左のマシンがそれですが、新レギュレーションに対応した2014年モデル、右が以前発売された2013年モデルです。



大きく何が違うのか?・・・というと、コクピットの位置が持ち上がった事が大きなレギュレーションの変更点です。



以前ココでボスがWECシリーズの新レギュレーションについて、2013年12月に書いた記事を読んでもらえると理解できます。



Horizont S40 Hybrid LM -09


↑↑ こちらの角度からだと、コクピット位置の違いが良く分かると思います。



昨年のLe Mansではプラクティスから絶好調だったトヨタ、中島一貴が日本人初 Le Mansでのポールポジションを獲得し、



順調なレース展開でした。 しかし夜が明け始めた午前5時過ぎ、トヨタの#7号車はアルナージュの先でマシンが止まってしまった。



オンボードの映像も出ない、通常であれば何かトラブルの時にはオンボードに切り替わるはず・・・・



エンジニアが必死で携帯電話で話している、それはコースに止まったドライバーの中島一貴からの電話だった。



最近では携帯電話を持ってマシンに乗り込むのか !? ちょっと驚いてしまいましたが、



無線を使っていないし、オンボード映像もナシ、コクピット内の配線から出火があり電気系がまったく使えなかったようでした。



Horizont S40 Hybrid LM -12Horizont S40 Hybrid LM -13



昨年はWECシリーズのCHAMPIONマシンのこのHorizont S40 Hybrid LM 、トヨタグループが結集し、



特にレーシングハイブリッドの部分は、多くの日本企業が協力し作り上げたmade in Japan と言われるシステムだと言う。



昨年後半に失速したAUDI、後半に速さを見せ始めたPORSCHE、そしてNISSANもWECに新しいアプローチで参戦。



今年のWECシリーズは益々盛り上がりをみせるはずです。 



Horizont S40 Hybrid LM -02Horizont S40 Hybrid LM -04



ヘッドライトまわりも非常にリアルな感じ !! トヨタの7号車、8号車の2タイプが発売されています。



先ほど紹介した、2013年以前のモデルも継続して発売されています。



本来はボスがAUDIピットに続き、トヨタのピットも製作する予定でしたが、多忙の為まったく手付かず状態です  www



スクリプトも従来のモノを搭載しているようなので、不具合はなく信頼性と走りには問題はないように思います。



Horizont MotorSport からは、このWECシリーズからPORSCHE 919 や NISSAN GT-R LM NISMO も製作予定だそうです。



また楽しみが増えそうですが、期待しましょう・・・・



こちらのHorizont S40 Hybrid LM のご購入は、MARKETPLACEからどうぞ



Horizont S40 Hybrid LM -01





さてスッカリ間が空いてしまったブログですが、各カテゴリーもシーズンインが間近に迫ってきています。



NISSANは先日活動計画が発表され、各シート詳細が発表になりました。



WECやLe Manのシートは先日少しお伝えしましたが、追加ドライバーとして4名が発表され、



GT ACADEMYからLucas OrdonezJann Mardenborough の2名がアナウンスされています。



GT ACADEMYからはLe Mansへのドライバーはいないのでは?と思っていましたが、まぁこの二人なら納得・・・・というところでしょうか。



Lucasは日本のSUPER GTの500クラス、そしてNDDPからF3にも今年は参戦するそうなので、その活躍が楽しみでもあります。



そしてもう2名は、元F1ドライバーのMax Chilton (GB) とお馴染みのAlex Buncombe (GB) の2名です。



2015 NISSAN GT-R LM NISMO  -1112015 NISSAN GT-R LM NISMO  -138



Max Chilton は元F1ドライバーで、2013年と2014年シーズンの2年間F1ドライバーとしてマルシャから参戦していました。



恵まれた体制ではありませんでしたが、新人ながら速さも見せ、かつ堅実なドライビングが印象に残っています。



Max Chilton は、NISSANからWECシリーズフル参戦となり、F1で過ごした2シーズンの経験を生かしてほしいものです。



Alex Buncombe には以前よりもっとチャンスを与えて良いのでは?と、このブログでも書いてきましたが、



やっとLe Mans参戦と言うビッグチャンスが巡ってきて、報われた気がします。



古くはGT ACADEMY が350ZでGT4クラスへ参戦していた時代から彼はNISSANへ貢献してきたわけですからね・・・・




WECシリーズ NISSAN GT-R LM NISMO の#23号車のドライバーは、 Max Chilton, Jann Mardenborough, Marc Gene



2015 WEC NISSAN LM P1-H #23 - 01



#22号車は、Michael Krumm, Olivier Pla, Harry Tincknell の3人がドライビングします。



2015 WEC NISSAN LM P1-H #22 - 01



Le Mans だけの参戦となりますが、#21号車はLucas Ordonez, 松田次生, Alex Buncombe,の3名



2015 LE MANS NISSAN LM P1-H #21 - 01



NISSANのマシンについてはFF駆動で、フロントよりもリアが細いタイヤであったり賛否が色々とあるようですが、



理論上はともかく、やってみないと誰にもわからない事ですし、今年は信頼性向上のため、とにかくまず完走を目指し、



今年は信頼性向上のシーズンとしてもらいたいと思います。



2015 NISSAN GT-R LM NISMO  -1272015 NISSAN GT-R LM NISMO - 12




そしてBLANCPAINシリーズへは、NISSAN GT ACADEMY TEAM RJN から今年も2台体制を維持。



BLANCPAINでは2013年のJRMのGT-R以来のエースナンバー#23 が復活する事になるようです。



PROクラスへと参戦するゼッケン#23は、千代勝正、Alex Buncombe、Wolfgang Reip の布陣。



千代選手はNISMO GLOVAL ATHELETE として着々とキャリアを重ね、先日のBUTHURST 12Hでは見事な活躍で優勝。



今年はSUPER GT との掛け持ちで、ゼッケン#10 GAINER TANAX GT-R をドライブし、相棒は元トヨタ系のドライバーAndré Couto
 


そしてGT ACADEMYの Wolfgang Reip は、SUPER GTの鈴鹿戦のみ#3 B-MAX NDDP GT-R よりスポット参戦となります。



2015 BLANCPAIN ENDURANCE SERIES NISSAN GT ACADEMY TEAM RJN #23 - 1



もう1台はProAmクラスへの参戦となり、昨年のGT ACADEMY 優勝者であるRicardo Sanchez、Gaetan Paletou の2名、



先日BATHURST 12Hにも参戦したFlorian Strauss が加わる布陣となります。 



2015 BLANCPAIN ENDURANCE SERIES NISSAN GT ACADEMY TEAM RJN #35 -1



BLANCPAIN OFFICIALのエントリーリストによると、NISSANのPROクラスへ参戦のマシンがゼッケン#22



PROAMクラス参戦のマシンがエースナンバー#23となっています・・・・いやこれは何かの間違えなのでは?と・・・・



当然ALEXや千代選手、Wolfy のマシンがエースナンバー#23を背負うべきと思いますが・・・



また、ENDURANCE と SPRINT 両シリーズにエントリーしているチームが、SPRINTではMcLarenのMP4-12C GT3、



ENDURANCEシリーズではMcLaren 650 S GT3 にもなっており、型落ちのマシンでSPRINTシリーズに参戦するなど



通常では考えにくい・・・・・先ほど指摘したように、NISSAN GT-R 2台のマシンのゼッケンも逆なのでは?と思うし・・・



このSROが発表している OFFICIALリストの信頼性には、少し問題があるように思います。



2015 BES NISSAN GT ACADEMY TEAM RJN #23 -01



そしてイギリス JRMからの発表によりますと、MRS GT-Racing (MolitorRacingSystems)がGT-RでBALNCPAINの



ENDURANCE と SPRINT 両シリーズへの参戦、またADAC GT Masters シリーズへの参戦を発表しています。



ドライバーはJRM ファクトリードライバーの Craig Dolby と若いイギリス人ドライバーSean Walkinshaw の布陣。



Sean Walkinshaw は昨年Euroformula Open を主に参戦、GULF 12H ではFerrari 458 GT3でGTも経験したようです。



2015 MRS GT-Racing BES #14 - 022015 MRS GT-Racing BES #14 - 01



ゼッケンは#14、BLANCPAIN ENDURANCEへはもう1名のドライバーが必要となりますが、



今週になってその1名にMartin Plowman が発表されました。 2013年WECシリーズへ#35 OAK Racing から参戦



LM-P2 クラスでLe Mans、そして富士戦でも優勝して、昨年はインディアナポリス500にも参戦しています。



GTカーは初めてのようですが、なかなか期待できそうなイギリス人ドライバーのようです。



MRS GT-Racing Drivers -2







BLANCPAIN ENDURANCEシリーズは全56台のエントリー、SPRINT シリーズは全21台のエントリー、



すでにNEW CARのMcLaren 650 S GT3、CAMARO GT3、Lamborghini Huracan のエントリーが確認できますが、



全体的にPORSCHE のエントリーが減少し、Ferrari 458 が増加の傾向、これも時の流れでしょうかねぇ



トヨタのRC F GT3 の参戦は、私の知る限りヨーロッパのどこのカテゴリーでも参戦が確認が取れていません。



昨年12月のBOPのテスト?か何かでは、トラブルがでたようで、早々に引き揚げたというヨーロッパの記事を読みましたが、



当然今週行われたフランス Paul Ricard でのBOPテストへ参加していると思いましたが、参加は確認できません。



このマシンを採用するチームがないので当然と言えば当然??、トヨタは協力してもらえるチーム探しから・・・という事なのでしょう。



ニュル24時間へもRC F GT3 投入の発表が無く、まだ信頼性も低いから ?? と言う事なのでしょうか。



恐らく今年はSUPER GTへの参戦だけ?? なのかもしれませんが、ヨーロッパでのプランはどのようになっているのでしょうか?



社長自らが毎年ニュル24Hに参戦していながら、完全にトレンドを見誤り、GT3カーの開発には遅れをとったトヨタ。



この3年のブランクは大きく、ヨーロッパで86のカップカーレースはあるようですが、86のGT4もほとんどみかけない。



BRITISH GT へは86 GT4 が、昨年後半の2戦 Brands Hatch、Donington Park へ参戦しましたが、



信頼性の高いAston Martin や G55 Ginetta GT4 から比べると、残念ながら見劣り感は否めません・・・・



LUXUS RC F GT3 -1LUXUS RC F GT3 -4




昨年Nissan Altima Coupeで北米GT ACADEMY のウィナー Bryan Heitkotter と Steven Dohertyが参戦した



Pirelli World Challenge Championship(PWC)へは、



今シーズン2台の NISSAN GT-R NISMO GT3 が、遅ればせながらやっとアメリカで見る事ができるようになりました。



先週末の開幕戦は、時差が大きいので見ることが出来ませんでしたが、予選5番手6番手で好発進。



決勝はビデオがアップされ次第みようと思いますが、今年のPWCはGT3マシンの参戦が増加し混戦模様です。



すでにMcLaren 650S GT3 も参戦しており、昨年までのCadillacの独壇場とはいかないはずです。



予選では2011年FIA GT1、SUMO POWER(JRM)の20号車のGT-R を Enrique Bernoldi と共にドライブした



Nicky Catsburg (Lamborghini Gallardo)がポールポジションを獲得。 ここ2年で随分を腕を上げてきた・・・・・



2015 Pirelli World Challenge Championship Circuit of The Americas - 09



2013年からTDS Racing のBMW Z4をドライブし活躍、今年からはReiter Engineering への加入が決定。



このPWC、BLANCPAIN SPRINTではReiter Engineering から、BLANCPAIN ENDURANCEでは別のBMW Z4をドライブ?



この辺りは正式にエントリーが発表するまでは分かりませんが、現在のReiter Engineering のドライバーである



Tomas Enge, Peter Kox らと組むとなると、強力な布陣になる事は間違えない !!



それにしてもこのPWCに参戦する2台のNISSAN GT-RのカラーリングがなかなかNICE !!



2015 Pirelli World Challenge Championship Circuit of The Americas - 062015 Pirelli World Challenge Championship Circuit of The Americas - 03



これを見たお隣の国が発狂しそうな旭日旗が描かれていますが、旭日旗は大日本帝国の国旗ではありません。



また、日章旗とこの旭日旗の違い・・・・日本人として、外国の方に聞かれたらキチンと説明できるようにしておきたいものですね。



他の国からギャアギャアといちゃもんをつけられる筋合いのものではないのですから。





その他、大きな耐久レースとしてはニュル24時間がありますが、 今年はGT-R nismo GT3 が2台体制



Lucas Ordonez, Michael Krumm、千代勝正、星野一樹 のGT-Rが1台、



そしてもう1台は Alex Buncombe, Wolfgang Reip, Jann Mardenborough, Florian Strauss の4名の布陣



ドイツのSchulze Motorsport も参戦するでしょうから、今年のニュルのGT-R nismo GT3は3台になるかも知れません。




そして先日開幕したオーストラリアのV8 SUPERCARSシリーズ、こちらのシリーズにも今年からエースナンバー#23号車が参戦



23号車のドライバーは、Michael Caruso で、開幕戦ではウォールに激しくヒットし、ちょっと情けない結果となりましたが、



この週末にオーストラリア アデレートで開幕するF1のサポートレースとなるV8 SUPERCARS からは、新しいシャーシになったようです。



今年は世界でNISSANの #23号車の活躍を見てみたいと期待しています。



2015 V8 SUPERCARS SERIES Rolex Australian Grand Prix #23 - 012015 V8 SUPERCARS SERIES Clipsal 500 Adelaide #23 - 03




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多くの外国人が日本を訪れ、最近は話題が何かと多いですが・・・



特に春節に日本へやってきた中国からの観光客の爆買い・・・・某有楽町の電気店でその光景を見かける事になった・・・



自分に?お土産に? まぁ確かに同じものを複数購入し、大きなダンボールを抱え運ぶ姿は少し滑稽に見えた。



日本に来日し、たくさんのお金を使うのは日本にとって結構な事だが、あのうるさい声は何とかならないものか・・・



日本でも有数の商業地区である銀座でアレをやられたら、どの日本人だって顔をしかめるのは当たり前だ。



たまたま有楽町で道を尋ねられたのは台湾の観光客の親子、歌舞伎座までの道が分からなく迷っていたようだった。



ファッションも中国本土の方とは明らかに違っていたし、非常に上品な感じで好感を持ちました。



DNAは同じであっても、中国本土からの観光客(買い物客)とは、かなり違うという感じ・・・・



日本は初めてではないそうで、今回ツアーで来たのではない事が分かり、今まで銀座はゆっくりする機会がなく



どうしても歌舞伎座の前で写真を撮りたいという事だった。 もう午後だったので、市場はどうかと思いましたが、



日本の台所「築地市場」も歌舞伎座から近いので行ってみたら?と地図を書いてあげると喜んでいた様子。



日本の築地というのは台湾でも有名だそうで、数年前のあの初セリのマグロの価格はビッグニュースだったそうです。



話が弾みお買い物の場所まで聞かれ、ファストファッションの「H&M」や「ZARA」、「ユニクロ」を教えてあげると、



「原宿に行かなくてもすみそうね・・・」という事で、原宿は毎回日本に来ると買い物へ行っていたそうだ。



思わぬ「おもてなし」をしてしまった訳ですが、多くの外国人が日本を訪れるようになり、



「おもてなし」も結構ですが、その前に我々日本人がもっとこの日本を再勉強しなければ、「おもてなし」でもないだろう・・・



最近外国人から見た日本、日本へ観光にきた外国人を扱うテレビ番組も多く、逆に外国人から日本を教えてもらう?



そのような場面も多々見かけるようになってきた。 英語は話せても、日本について話せる知識がないのでは



恥をかくばかりだ・・・・・私のつたない英語で台湾の方を少し「おもてなし」できた事は、良い経験になりました。



それでは皆さん、良い週末をお過ごしください。









  


Posted by CUBIX GROUP at 11:11CUBIX RACING

2015年02月15日

Hero Comes Home



北日本では再びあれた天候となっていますが、雪道でも心強い4輪駆動車を紹介しましょう。



先週発売になったばかりのSURPLUS MOTORS H1、いわずと知れたあのHUMMERだと思います。



SUPLUS MOTORS H1 - 02



もともと軍用車でHighMobilityMultipurposeWheeledVehicle(HMMWV)、日本の自衛隊的には高機動多目的車というらしいです。



あの湾岸戦争で一般の我々も眼にするようになり(ハンヴィー)、シュワルツネッガーが一般に販売しないの?という要望に応えて



一般向けに販売が始まったのがHUMMER。 それにしても2メートルと越す車幅は圧巻で、ちょっと引いてしまうくらい・・・・・



SURPLUS MOTORS H1 -09



シリーズのH2からは、ゼネラルモータース(GM)製となり、日本でも多く見かけますが、ボディ幅は縮小されています。



いかにもピックアップ車などを好むアメリカ的なクルマだと思いますが、ご存知のとおり、2009年GM社が破綻し



HUMMERブランドは廃止、その後中国の自動車メーカーにブランドが売られ・・・・と思っていたら、中国政府の許可が出ず



ブランド売却話は無くなってしまい、廃止のままという事になっているようです。



アメリカではピックアップが相変わらず人気で、アメリカの景気も回復してきているので、もうちょっと余裕が出来れば、



そのうちにHUMMER ブランド復活の話が持ち上がるかもしれませんね。



SUPLUS MOTORS H1 - 05SURPLUS MOTORS H1 -08



カラーは、カモフラージュがウッドランド系、雪上系、デザート系の3色



その他ブラック、イエロー、レッド、ダークブルーの4色へとカラーへとHUDから変更が可能です。



スクリプトは、SURPLUS MOTORSがいつも使っているモノと変わりはありません。



インテリアもベージュ系とブラック系をHUDから変更可能です



SURPLUS MOTORS H1 -18SURPLUS MOTORS H1 -19



昨年末にTNKworksから販売されているVarder を紹介しましたが、あのようなオフロード仕様のセッティングが装備されていたりすると、



4WD車として面白かったりするんですが・・・・・・とくにオフロードとしてセッティングされた装備はありませんでした。 



SURPLUS MOTORSのH1のご購入は、SURPLUS MOTORS mainshop MARKET PLACEまでどうぞ




20150215 -03SURPLUS MOTORS H1 -21

SURPLUS MOTORS H1 -20SURPLUS MOTORS H1 -22




前回お伝えしたとおり、NISSAN が今年からWECに参戦するマシンがSUPER BOWLの中継のCMで発表されました。



噂どおり、エンジンはミッドシップではなくフロントに搭載。 駆動形式はFFとなりました。



NISSAN GT-R LM NISMO - 06



横置きかと思いきや、なんと縦置きでマウントさせるという・・・・エンジンは、V6 3リッターガソリン・ツインターボ



そしてエネルギーリカバリーシステム(ERS)もフロントに備えたFFレイアウト、電気エネルギーの貯蔵システムについては、



説明がありませんでしたが、発表のとおり、これまでのLMP1カーの概念をすべて覆すようなマシンになっています。



写真からもわかるように、エキゾーストの出口はフロントのボンネット上にあるのがわかります。



フロント部分にある シルバーの”ハの字型プレート”の部分が、エキゾーストのようです。



NISSAN GT-R LM NISMO -03NISSAN GT-R LM NISMO -02
 


16インチのBBS製鍛造マグネシウムホイールに履くタイヤはMICHELIN 。 ここ数年のLe Mansと同じくMICHELINを選択しました。



FRONTは31/71-16、REARは20/71-16インチ。 お気づきだと思いますが、REARよりFRONTタイヤの方が太い・・・・



そしてホイールサイズも、他のLMP1カーよりも小さい・・・・他のLMP1は18インチを採用しています。



ホイールが2インチ小さい分、ブレーキローターの直径が小さくなる点が心配だ。



現在のレギュレーションでは、タイヤの最大幅14インチ(310mm)がリミットなので、



NISSANのリアタイヤはそれより110mm ナロー(細い)になります。



フロントにエンジンを搭載した事で、それだけで重量配分はフロントヘビー



写真から見てラジエーターとインタークーラーも、フロンの車軸よりオーバーハングなので、



理想の重量配分50:50とは程遠い、もの凄いフロントヘビーという事になります・・・・ww



そして現在WECに参戦するPORSCHE 919 が使うような、排気熱リカバリーシステムは使われていないようで、



2つのターボには何も装着されていないのが、写真からもわかります。



NISSAN GT-R LM NISMO -07



1周に取り出すエネルギー量の選択(設定)はわかりませんが、リカバリーされたエネルギーの放出量が大きい程、



ガソリンの燃費は良くなりますが、この辺りがタイヤサイズを小さくしたことに関係があるのかもしれません。



リアタイヤを細くした事によって、転がり抵抗が減り 燃費を有利にしようという事??・・・・単なる素人の想像ですが ww



その素人ついでに言わせてもらえれば、ステアリングで舵角を与える(タイヤの横方向にダメージ)タイヤと、



駆動を与える(タイヤの縦方向にダメージ)タイヤが同じフロントというのは、個人的には大嫌い・・・・ww



この風変わりなマシンの製作を指揮してきたのが、Ben Bowlby 。 あのDeltaWingのデザイナーでもあり、



昨年のLe Mans ZEOD RC のプロジェクトでも指揮を執り、現在はNISSAN LMP1のテクニカルディレクターでもある。



私のような凡人には理解できないようなこのマシンでどのような手腕を発揮するのでしょうか・・・



2015 NISSAN GT-R LM NISMO - 302015 NISSAN GT-R LM NISMO - 26

 


前回はドライバーについても少し触れましたが、まずはスペイン人ドライバーのMARC GENE の名前が発表されています。



2015 NISSAN LMP1 Driver MARC GENE -  02



元F1ドライバーで、F1時代はどちらかというと弱小チームのドライバーで、予選では当然下位に沈み決勝で粘っていくタイプで、



勝負強さはあるという印象。 2005年からは8年間にわたってFerrari のテストドライバーを行いながら、



2007年からはPeugeot Sport のワークスドライバーとなり、Le Mans のキャリアをスタートさせました。



2011年景気後退により Peugeot Sport がLe Mansより撤退すると、翌年2012年にはAudi Sport Team Joest から



Le Mans に参戦する事になりますが、いずれのシーズンもWEC シリーズへはフル参戦ではなかったように思います。



昨年のLe Mansは予備登録、AUDI 1号車のLoïc Duval がプラクティスでPORSCHEカーブで時速270kmでクラッシュ、



Loïc Duval が欠場したので代役として、Tom Kristensen らと1号車をドライブする機会を得ています。



Peugeot 時代にLe Mans での優勝経験もありますが、ここ数年はそれほど乗っていない事が心配ですね・・・・



2015 NISSAN GT-R LM NISMO - 342015 NISSAN GT-R LM NISMO - 08



そしてWECシリーズへはNISSAN は2台をエントリー、Le Mans へは3台体制で臨むようです。



先週日本人のレギュラードライバーはいないだろうという話をしましたが、新たに3名の名前が追加発表されています。



日本からは松田次生選手、そしてカスタマーエンジンプログラムからLM P2ドライバーの2名をLM P1に抜擢し、



Harry Tincknell(GB)、Olivier Pla(FRA) の名前が発表されています。



2015 NISSAN LMP1 DRIVERS - 02




Harry Tincknell は(SS中央)、昨年Le Mansへ初参戦ながらJota Sport のZytek - Nissan で見事にLM P2クラスで優勝。



F3などのシングルシーターから転身し、昨年はまだ彼の短いキャリアの中でも一番のシーズンであったと思います。



Olivier Pla は(SS左)、このブログでも紹介した事のあるOAK RACING でG' DRIVE号をドライブいていたドライバー。



LM P2 でのLe Mans経験は豊富で、GP2 のフォーミュラーカーの経験もあり2008年からスポーツカーへと転身しました。



松田次生選手は紹介するまでもなく、すでにLMP2の経験もあるNISSAN ワークスドライバー。



昨年のSUPER GTシリーズのCHAMPION です。 現役のフォーミュラーカードライバーでもありますが、



どちらかというとなんでも乗りこなす器用なドライバー。 松田選手の参戦はSUPER GTとの兼ね合いでLe Mansだけになるでしょう。



先の外国人に2名については、ワークス契約はどちらも初めてとなりますが、気負わずチャレンジしてほしいですね。



そしてマシン開発も努めたMichael Krumm 、Lucas Ordonez、Jann Mardenborough もメンバーに加わるようです。



ドライバーの組み合わせは不明ですが、このNISSAN GT-R LM NISMO 、2015年シーズンはどのような戦いになるのでしょうか



とにかく1レース1レースを走りきって、熟成させる1年となってほしいものです。



2015 NISSAN GT-R LM NISMO - 02




さて先週末は、オーストラリアでLIQUI-MOLY BATHURST 12 HOUR が開催



NISSANからは、NISMO Athlete Global Team としてFlorian Strauss/ Katsumasa Chiyo/ Wolfgang Reip



の3名がエントリーしました。 当初はAlex Buncombe の名前がありましたが、直前に Florian Straussへと変更されています。



Alex Buncombe は奥さんの出産の為の急遽変更だったそうです。



LIQUI-MOLY BATHURST 12 HOUR NISMO Athlete Global Team - 01LIQUI-MOLY BATHURST 12 HOUR NISMO Athlete Global Team - 02



オーストラリアのマウントパノラマ・サーキットは全長6.2キロでアップダウンのあるコース



とくに山側のセクターは、コース幅も狭くエスケープゾーンがないので注意が必要です。 



実は予選2回目終盤に千代選手がリアからウォールにぶつかりました。



フライングラップのあとに、更にタイムアップを狙ったアタックでした。 ターン4でコントロールをミスってしまった・・・・。



それほど大きなダメージではないように見えましたが、昨年のBATHURST 12 HOUR ではオイルに乗り



ほとんど全損に近いクラッシュだった千代選手。 今年に賭けるその思いは相当なものだと思うし、



ぶつけてしまった事には、本人も納得いかない部分がきっとあったでしょう。



↓ ↓のSS2枚はReip選手ですが、ウォールギリギリを攻め アタックしているのがわかるでしょうか?



この下りのセクターは、エスケープゾーンはまったくなく、一歩間違えば即リタイヤという状況、



もしもブレーキにトラブルがでれば、自らの命にも関わるようなコースで、ドライバーにとっては恐怖心との戦いでもあります。



そんなNISMO Athlete Global Team の35号車は予選総合3位、AAクラストップは素晴らしい仕事でした GJ !!



Qualifying 1 RESULT    Qualifying 2 RESULT



LIQUI-MOLY BATHURST 12 HOUR NISMO Athlete Global Team - 03LIQUI-MOLY BATHURST 12 HOUR NISMO Athlete Global Team - 06



日本時間の日曜早朝にスタートしたLIQUI-MOLY BATHURST 12 HOUR 、スターティングドライバーは Wolfgang Reip



スタートは実に上手く決めLamborghiniを抜き1つポジションを上げました。



その後もFlorian Strauss⇒千代選手とつなぎ終始トップグループを周回、AAクラスのライバル#77 Ferrari が



残り5時間を切ったところで接触からクラッシュし脱落。 NISSANはこれで随分ラクになりました。



夜が明けコース上に野生のカンガルーが入り、下のクラスのBMW が接触しリタイヤするというアクシデントもありました。



NISMO Athlete Global Team はトラブルもなく順調に周回を重ね、いよいよ残り1時間を過ぎた所で



248周目3位の順位をキープしたまま最終スティントを千代選手に託します。 



順位はP1に #10 Bentley Continental(Bentley Team M-Sport) のMatt Bell 、今年からBentleyのドライバーとなりましたが、



2013年 JRM の2台目のGT-RでBlancpainに参戦していたドライバー。 但し印象は薄い・・・・



2015 LIQUI-MOLY BATHURST 12 HOUR - 012015 LIQUI-MOLY BATHURST 12 HOUR - 15



P2には、AUDI R8(PHOENIX RACING)はLaurens Vanthoor 、2012年にAUDI のワークスドライバーとなり、



2013年にFIA GTのCHAMPION、相手にとって不足は無い。 P3はNISMO Athlete Global Team のnismo GT-R GT3



P4は、ASTON MARTIN(Craft Bamboo Racing)のStefan Mucke、この大会ではたびたび千代選手とバトルを繰り広げましたが、



千代選手もこのAMR ワークスドライバーStefan Mucke 相手に一歩も引かない状況・・・・



2015 LIQUI-MOLY BATHURST 12 HOUR NISMO Athlete Global Team - 252015 LIQUI-MOLY BATHURST 12 HOUR - 11



1つ心配だったのはStefan Mucke というのは頭に血が上りやすく、私の中ではダーティーなドライバー



2011年 FIA GT1 ROUND5、 JRM の#22 Richard Westbrook のGT-R に対して行った行為は決して許されるものではない。



Matt Bell以外は、千代選手よりもネームバリューが確かに上かもしれないが、このあとJapanese CHIYO を実況が連呼する事になる・・・・



そしてドライバーチェンジしてすぐの253周目、Bentley Team M-Sport の2台目#11がコース上にストップ



そのマシン撤去のためにセーフティーカー(SC)が入り、256周目に再スタート 残り時間38分。



NISSANは3位だが、コノ時点でトップの1-2 との間に14~15台の周回遅れのマシンがあり、一刻でも早く前へ出たい



しかし再スタートの周にまたSCが入る事になる。 先ほど話をした ASTONのStefan Mucke がやってしまった。



BENTLEY 8号車、あのDavid Brabham 様ドライブのマシンをウォールへ押し出してしまったのだ。



2015 LIQUI-MOLY BATHURST 12 HOUR -302015 LIQUI-MOLY BATHURST 12 HOUR -32



あのぶつかり方ではペナルティかとも思ったが、お咎めなしだった・・・・David Brabham は病院送りだったというのに・・・・



しかしどんどん残り時間がなくなる、千代選手の背後にはASTONのStefan Mucke もつけており、NISSANとっては嬉しくない状況。



そして263周目にリスタート、残り15分。 トップとの間には7台の周回遅れ、まずはこれをすべて抜かなければならない。



しかし264、265周目千代選手は7台すべてを抜きさり、いよいよガチバトルが始まった。 残り10分・・・・



しかし265周目またイエローが振られSCが入る、最終コーナーでPORSCHEがスピンしていた・・・・残り10分を切っている。



NISSAN Darren Cox はTwitterで「Noooooooooooooo」と絶叫・・・・まったく我々と同じ気持ちだった ww



2015 LIQUI-MOLY BATHURST 12 HOUR -182015 LIQUI-MOLY BATHURST 12 HOUR -17



いったいこのレース何回のSCが入ったろうか??、カウントしていないが20回ぐらいは入ったように思う・・・残り時間がないのに何てことだ



267周目にリスタート、残り時間は既に4分を切っている、どうみてもあと2周しかチャンスはない・・・・万事休すか!!??



千代選手はストレートの速さを生かし、ホームストレート上で#10 AUDI をパス、1コーナーでBENTLEYの背後につくと、



そのままスリップストリームに入り、2コーナーまでのストレートでBENTLEYをブチ抜いた。



2015 LIQUI-MOLY BATHURST 12 HOUR -202015 LIQUI-MOLY BATHURST 12 HOUR -21



BENTLEYは明らかにマシンが万全ではないように見えた、この周の最後にはマシン左側から水のようなものがコース上に・・・



ラジエーター?タイヤもキツイのか? 明らかに苦しそうで、千代選手には見る見るうちに差を広げられ、ついていけない。



恐らく日本では、「千代クン逃げろ~~」の大合唱!!?? まるで筋書きがあった映画のようだった・・・・BENTLEY #10 は、



後ろから迫るAUDI , ASTON MARTINを抑えるので精一杯。 最後には力尽き、2位AUDI 3位ASTONでフィニッシュした。



わずか4分のドラマだった、物事こんなに上手くいって良いものなのか・・・・それにしても落ち着いた素晴らしいドライビングでした。



マシンも良かったし、今回PITはRJNではなく、日本からNISMOがすべて仕切っていたようですが、素晴らしいサポートでした。



APクラスのマシンを破り総合優勝したNISSAN、1992年の優勝から実に23年ぶりの優勝。どこまでニッサン好きなんだ・・・・ ww



おめでとう NISMO Athlete Global Team !!!  Congrats for KING OF THE MOUNTAIN !!



そして千代選手は今年もヨーロッパへ継続参戦し、Alex Buncombe、Wolfgang Reip と共にBlancpainシリーズを戦います。



今年からPAMクラスではなく、PROクラスでのチャレンジとなり、ゼッケンはいよいよ#23を背負います。



ヨーロッパでもNISSANのエースナンバー #23 がGTレースでも投入されるシーズンとなりますので期待しましょう。



2015 LIQUI-MOLY BATHURST 12 HOUR NISMO Athlete Global Team - 442015 LIQUI-MOLY BATHURST 12 HOUR NISMO Athlete Global Team - 41


2015 LIQUI-MOLY BATHURST 12 HOUR NISMO Athlete Global Team - 232015 LIQUI-MOLY BATHURST 12 HOUR NISMO Athlete Global Team - 192015 LIQUI-MOLY BATHURST 12 HOUR NISMO Athlete Global Team - 17


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さて、先週はALFAを紹介しましたが、このマシンのベースはALFAのTZ3 Stradaleでは?という指摘を受けました・・・



正直なところそうかも・・・・どっちかというと外観はTZ3 Stradale似ている? いやそっくりだな ww



彼がTZ3 Stradaleを知らなかったとは思えませんが、作者いわく 8C プラスアルファ・・・・という事なので、



あえて8C Competizione にしたのが実情で、ちょっとデフォルメされている・・・・



といった苦肉の説明を付け加えさせていただいた、というのがコチラの裏事情



そのプラスアルファという部分を会話の中で聞いたわけですが、アルファというのはオリジナル部分という事!? 



という意味にコチラは捉えたのですが、あまり英語が得意ではないロシアの方なので会話が上手く成立しないのだ。



それぞれの作品には作者のそれぞれの思いがある思いますが、逆にオリジナルと同じという事は、



著作権や意匠権などの問題がでる場合もあるからなのかもしれません。 個人が自分の世界だけで勝手に楽しむのとは違って、



著作権や意匠権問題は、SECOND LIFE の商取引中では非常にデリケートな問題でもあります・・・・



本人がそう言うので、細かな事はともかく、その意思は尊重されるべきだとも思いますので、大きくは訂正しません。 



なかなか他には無いチャレンジングなクルマのチョイスをする彼だけに、一人のお客として今後を暖かく見守ろうと思います。



さて、先週も同じようなニュースを聞きましたが、「この冬最高の寒波が ・・・・」って毎週かい !!



三寒四温で少しづつ春が近づいて来ています。 それでは良い週末を !!





  


Posted by CUBIX GROUP at 13:13CUBIX RACING

2015年02月01日

Alfa



さて今週紹介するのは、久しぶりにHorizont MotorSport から発売されたHorizont Ares



全世界500台限定で発売された Alfa Romeo 8C Competizione?、 TZ3 Stradaleだと指摘する方も・・・



セカンドライフの中ではAlfaを製作するクリエーターさんは少ないのが現状。



昔のモデルには名車もあり、ヨーロッパ風の町並みにマッチするクルマもあるので、もうちょっと増えてもいいのかと・・・・



[Han] Horizont Ares -61



この限定マシンは日本にも数十台が輸入されています。 日本にもアルファロメオのファンは根強く多く



毎年ALFA ROMEO DAYなるイベントが長野県で開催されています。



エンジンフードはチルトボンネット方式で、逆向きに開くタイプ。 エンジンはNAの4.7リッターのV8



外観はAlfa Romeo でも、FIATグループのブランドでもあるこのAlfa、中身はFerrari だ。



SLでのこのクルマは、ちょっとデフォルメされオリジナルとは違ったボンネットになっています。



[Han] Horizont Ares -04[Han] Horizont Ares -05



リアデザインは特徴的で、スパッとナイフで切り落としたようなこの形



実際このようにトランク部分が開くとは思えませんが、これもSL世界の話なので・・・・ww


[Han] Horizont Ares -08[Han] Horizont Ares -07



シンプルなコクピットですが、キレイに表現されています。 シフトレバーが装備されていますが、



実際にはステアリング裏ににパドルシフトが装備されていたはずです。



[Han] Horizont Ares -09[Han] Horizont Ares -06



ミッションは6SPEEDで各種セッティングが変更可能です。 いくつかのPOSEも付いています。



カラーは痛車の限定カラーを含めて現在11色が発売されています。



[Han] Horizont Ares -15[Han] Horizont Ares -68



カラーはMARKET PLACE から確認してお買い求めください。



[Han] Horizont Ares -71



そしてもう1台はSURPLUS MOTORS から発売されているAlfa Romeo Montreal (モントリオール)



あまりにも8Cとは個性が違いすぎますが、1970年代に販売されていたクルマで貴重な1台です。



こちらはSURPLUS MOTORS さんの店舗でお買い求めください。



SURPLUS Montreal  -02




さてこの週末はアメリカで第49回SUPER BOWL が開催されます。



その全米で1位の視聴率を誇るSUPER BOWL の今年のハーフタイムショーのライブアーティストは、ケイティ・ペリー(Katy Perry)



このハーフタイムショーは、毎年超一流アーティストがライブを行う事でも有名ですよね・・・・



企業はこぞってこのSUPER BOWL に合わせてCMを製作するほど、アメリカ全土が熱狂するイベントでもあります。



このSUPER BOWL 中継のCMで、NISSAN がWEC LMP1クラスへと参戦する、NISSAN GT-R LM NISMO を



発表するのではないか?という話になっており、すでに60秒のCM枠を購入したとされています。



また、単なるアメリカ市場へ向けての新車の発表CMだとする報道もあります。



少しづつですがNISSANのLMP1マシンについてリークしてきていますが、意味深なポスターも作成され期待が高まるところです。



NISSAN We're back 02.01.2015 866e7835f6



わざわざレーシングヘルメットにNISSAN,NISMOのロゴをいれている辺りは、まんざら噂話でもなさそうな感じですよね。



グローバルに斬新なモータースポーツイメージ戦略を展開しているNISSAN・NISMO 、



グローバル・モータースポーツ部門の責任者であるDarren Cox 氏は、Twitterで興味深いでしょ? と呟やき、



前宣伝としては、「ツカミはOK」というところでしょうか・・・・・



昨年5月ロンドンでWECへ参戦する事が、当時の副社長のANDY PARMER(現ASTON MARTIN CEO)氏から発表され、



その後、昨年のNISMO FESTIVALでこのマシンについて、何らかの発表をするはずでしたが、



マシン開発の遅れからか、その全容についての発表はありませんでした。 「革新的でエキサイティングなアプローチ方法を取る」



そして「日産の人気ブランドGT-Rと、NISMOの両方のブランド名を関している・・・」という発表でしたが、



NISSAN のフラッグシップカーであるGT-Rの名称を採用し、同時にNISMO ブランドも採用している事からも、



両ブランドの向上を視野に入れ、ロードカーでの成功へもリンクさせるのが狙い・・・・



次期GT-Rの市販車モデルには、GT-R LM NISMO を通じて開発した技術を移植するとまで明言したDarren Cox。



今回のマシンは単なるマーケティング上の戦略ではない事が伺えます。



2014 LE MANS 24HOURS NISSAN ZEOD RC #0 -132012 LeMans24 NISSAN DeltaWing -14



さて、ここにきてこのNISSAN のLMP1マシンがフロントエンジンになるのでは?という憶測がたっておりますが、



長~いノーズにフロントグリル部分やヘッドライトなど、市販車のGT-Rの印象が盛り込まれたデザインになっていると言う。



究極のレーシングカーはミッドシップレイアウトが常識だと思うが、どうもNISSANは違ったアプローチをするようです。



現在のLMP1カーはミッドシップレイアウトで、AUDI、PORSCHE、トヨタ、カラーリングやエンブレムを外せば、どれも似たような形・・・・



スパイショットを見る限りは、フード部分(ボンネット形状)の厚みが明らかに他のLMP1カーとは違って見える。



現在のレギュレーションでは、ワークス参戦のLMP1(ル・マンプロトタイプ1)クラスでは、



エネルギー回生システムの装備が義務付け られています ⇒ LMP1-H(Hybrid)



フロントにエンジンとなると、モーターを兼ねる発電機のMGU(モーター・ジェネレーター・ユニット)はリアに?



どう考えても前後の重量配分が悪い・・・・しかしここ数年のNISSAN DELTAWING や ZEOD RC でのチャレンジを考えると、



2012 Le Mans NISSAN Delta Wing -  32012 Le Mans NISSAN Delta Wing -  8


 2014 LE MANS 24HOURS NISSAN ZEOD RC #0 -232014 LE MANS 24HOURS NISSAN ZEOD RC #0 -19



革新的でエキサイティングなアプローチ・・・・という点では、考えられなくもないように思えてくる。



いったい NISSAN は、どんなマシンを創ってくるのだろうか・・・・この週末のNISSANの動向に注目しましょう。



一方、WECを戦う NISSAN のドライバー陣営は、いったいどうなラインナップになるのだろうか・・・・・



シーズンオフにはいって、マシン開発に付きっ切りであるMichael Krumm は鉄板として、(実際NISMOフェスティバルも欠席した)



彼の2015年シーズンは、日本のSUPER GTを離れWECのプログラムに専念する事になるのではないかと思う。



2013 NISSAN ZEOD RC DEMO -  92013 NISSAN ZEOD RC DEMO -  1



実際WECとのカレンダーもバッティングしているし、トヨタの中島一貴は2015年シーズンはSUPER GTには参戦しないと言われています。



・・・という事は、現在の日本人のNISSANドライバーの起用はWECでは、ないだろう。



少なくともNISSANには、あと2名のプロフェッショナルが必要となりますが、いったい誰なのか・・・・・



このドライバー陣にはGT ACADEMYからは加わらないように思うというのが、私の見解ですが、



SUPER GTでは、KONDO RACING のMichael Krumm の代わりにステアリングを握るのは、



セパンでのテストにも参加していたGT ACADEMY Lucas Ordonez のGT300からのステップアップが考えられます。



デビューから6年が経ち、Le Mans参戦やGTでの実績と経験から言ってもふさわしいと思う。



星野の相棒は、GT ACADEMYから Wolfgang Reip がSUPER GTに参戦するのではないでしょうか。



2014 NISSAN ZEOD RC LUCAS ODONEZ -  49NISMO ATHRETE Jann Mardenborough - 01 



もう一人可能性があるとすれば、Jann Mardenborough ですが、おそらく彼はWSR(World Series Renault)ではないかと・・・・



すでにLe MansのLMP2カーも2度経験し、GT ACADEMY では現在彼一人だけが、フォーミュラーカーの道を模索していますが、



まだ道半ばにある・・・・・RED BULLの育成ドライバーでもあり、WECではなくフォーミュラーカーに専念するのではないでしょうか。



個人的にはMichael Krummの盟友、Lucas Luhr が加入してくれると心強いですが、昨年SPA24時間ではBMW Z4をドライブ。



その速さは圧倒的だったし、今年GTではBMWのチームから耐久を戦うようですね・・・・・・



ドライバー陣は、例年通りNISSAN グローバルモータスポーツ発表会まで、ひとまず妄想を膨らますだけ膨らませてみよう。 ww



<※追加>  ついにNISSAN GT-R LM NISMOがYOU TUBE上で発表されました






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さて金曜日には東京でも積雪があり、少し都内は混乱したようです。



相変わらず、滑って怪我をする方もおり、ファッション優先ではなく雪対策をそろそろ考えるべきなのでは?とも思います。



さて、雪の多い青森県では、今思わぬ交通障害が起きていると言います。



それは高い節電効果をもたらす発行ダイオード(LED)型の信号機、従来の電球型の信号機はレンズ部分に熱を持ち、



そのレンズについた雪を溶かす効果があったそうですが、熱を帯びないLED信号は、雪を溶かさず見えずらくなってしまうそうです。



従来の電球型信号機の製造はすでに製造を止めてしまっており、順次LEDに変更していっている中での出来事・・・・



LED型信号機の着雪・凍結対策を検討するワーキンググループを設置するそうですが、



現状では人海戦術でレンズに付いた雪を除雪するしか方法がないそうです。



日本のことですから、ココでまた何か新しい技術や解決方法をみつけるのでしょうね。



雪の多いところで暮らす方々は、十分ご注意が必要ですが、解決にはもうちょっと時間が必要です・・・・



大寒も過ぎ、もう2月・・・・春よ早く来い !!! それでは素敵な週末をお過ごしください。


  


Posted by CUBIX GROUP at 08:31CUBIX RACING